石渡長寿会と信大附属特別支援学校中学部のクリスマス交流会行われる

 

石渡長寿会と信大附属特別支援学校中学部のクリスマス交流会開催
~初めて会場を学校で~
 クリスマスを前にした18日、石渡長寿会(高山三良会長、99人)と、信州大学附属特別支援学校中学部のクリスマス交流会が行われました。30年ほど続く毎年恒例のイベントで長寿会から9人、中学部の生徒さん18人と先生9人が参加。会場は初めて石渡公民館から学校での開催となりました。
 参加者は全員が、サンタの頭巾やマント、トナカイの角の飾りなどを身に着け登場、長寿会会員(福祉事業部長)の田中実さんの司会進行で始まりました。長寿会高山会長、生徒代表久保田紋寧さん双方があいさつを交わし、皮切りは「ジングルベル」を全員で合唱。次いで生徒さんらの校歌、朝陽野太鼓の演奏と続きました。
 太鼓演奏はクラス別にA組は「疾風(はやて)」、B組「勇み駒(いさみこま)」、C組「飛龍三段返し(ひりゅうさんだんがえし)」の演目を順番に披露しました。大音響が部屋いっぱいに響き、終わって感想を求められた高山会長は「迫力がありました。石渡にも神楽があり太鼓を演奏しますが、違った感じで感激しました」。
 サンタのマントを装着したA組が「あわてんぼうのサンタクロース」をリズムに乗って踊ると会場はクリスマスムードが最高潮。次いで、長寿会お手製のペットボトル改造のピンを並べた恒例の「ボウリングゲーム」。1人1投。生徒さんはじめ先生、長寿会のメンバーと続き、ピンが倒れても、倒れなくても1投ごとに大きな歓声が上がりました。
 ゲームを楽しんだ後は、茶話会。「メリークリスマス」と乾杯し、各組ごと、1人1人が自分の好きなことや趣味を紹介。中には「エビカニクス音頭」を全員で踊った後、手作りのしめ飾りやクリスマスカードを見せながら自己紹介をする組もありました。
 次いで、長寿会メンバーふんするサンタクロースが生徒さん一人一人にお菓子の詰め合わせのクリスマスプレゼント。お返しに、生徒さんからは来年の手作りカレンダーが長寿会に贈られました。
 最後は、生徒代表の石黒柊介君が「ボウリングが楽しかった」とお礼のあいさつ、長寿会相談役小池公雄さんが「この交流会は長寿会が力を入れ大切にしている行事。また来年も楽しみしています」と閉会のあいさつをし締めくくりました。
 初めて会場を学校で行った交流会は楽しく、にぎやかに、2時間はあっという間に終わりました。
         (写真と文 石渡つうしん記者・増田今雄)

【入場】長寿会のメンバーの拍手の中、会場に入る中学部の生徒さんたち
【あいさつ】長寿会会長の高山三良さん(左)、生徒代表の久保田紋寧さんがあいさつを交わし交流会がスタート。右奥は総合司会進行の田中実さん
【ジングルベル・校歌】踊りや太鼓を交え軽やかにクリスマスの歌「ジングルベル」を合唱。続いて校歌を斉唱

【朝陽野太鼓】中学部の3クラスが太鼓演奏。A組は「疾風」(写真上)、B組「勇み駒」(中)、C組「飛龍三段返し」(下)を披露、感想を述べる高山長寿会会長(その下)
【クリスマスコンサート】おそろいのマントで「あわてんぼうのサンタクロース」を身振り手振りを交え熱唱
ボウリングゲーム】生徒さん、先生、長寿会メンバーと入れ替わりにボールを投げ(写真右側)、長寿会会員が並び直し(左側)。一投ごとに歓声が上がった
【茶話会準備】ミカンやお菓子、飲み物を用意、各人に配布する長寿会メンバー
メリークリスマス】始めの「乾杯」に代わって「メリークリスマス」で茶話会スタート

【自己紹介】茶話会では生徒さんがクラスごとに工夫を凝らした自己紹介。1人1人が自分の好きなことや趣味、食べ物、作ったものを披露しました
【クリスマスプレゼント】長寿会会員ふんするサンタが1人1人にお菓子のプレゼント
【生徒さん返礼】プレゼントのお返しに生徒さんが作った手作りカレンダーを長寿会に贈呈
【お礼の言葉】新生徒会副会長の石黒柊介さんが生徒を代表しお礼のあいさつ。「楽しかったです」。
【記念写真】最後は全員で記念写真を撮影。会場を学校に替えたクリスマス交流会は無事終えました

大小2本のしめ縄が石渡八幡神社に設置されました

 「正月を迎える準備ができました!」―12月21日、石渡八幡神社に大小2本のしめ縄が飾られました。11月末に区民有志30人が参加した手づくりのしめ縄です。この日は、氏子総代の広沢幸一さんら氏子役員3人や、しめ縄づくりに参加した人たち計9人が、しめ縄の設置作業に取り組みました。

 1年間神社を守ってくれた拝殿と鳥居のしめ縄を脚立を使って外しました。拝殿には、長さ3m30cmのしめ縄を吊るしました。「位置がもっと左だ」「縄をきつく締めないとたるんでくるぞ」など船頭(?)のにぎやかな声が多く、しめ縄はやっと落ち着くことができました。この経験を生かして、鳥居の長さ2m60cmのしめ縄はすんなり設置されました。2本とも最後に紙垂(しで)を差し込んで完成です。

【文と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

拝殿のしめ縄をはずす作業からスタートしました。かなり重いので慎重に下ろしました
鳥居の方は、軽いせいか簡単にはずせました
今年1年間、神社を守ってくれた大小のしめ縄です。来年1月のどんど焼きで任務を全うします。お疲れさまでした!
いよいよ拝殿での大きなしめ縄の設置です。作業は、左右のバランスやたるみなどを考えながら丁寧に進みました
反対側から見たしめ縄の設置作業です。大きくて重そうな感じが分かります
最後に紙垂(しで)を、より合わせた縄の間に差し込んで完成です
鳥居の方の作業はスムーズに進みました
しめ縄の設置に取り組んだ9人の元気印のシニアたち。しめ縄を指さしながら「ぜひお参りに来て」と呼びかけました。「お賽銭をいっぱいね」とのつぶやきの声も…

 (了)

輝いてー私・仲間(第8回)

奮闘!多彩なボランティア活動を展開
  ・・・広沢 幸一さん

本業は行政書士
事業所などから依頼された申請書類を作成する広沢幸一さん。「書類に追われることもあります」とのこと

 広沢幸一(ひろさわ・ゆきかず)さんの自宅玄関前には「行政書士事務所」との看板が置かれている。広沢さんの本業だ。長野市内の会社に勤めている中で、法律の勉強をしたくなり、行政書士という資格を知った。勤めの傍ら、独学で勉強を始めたが合格率は当時2~4%と厳しい世界。仕事を辞めて背水の陣で挑戦し、4回目で合格。50歳で開業した。

 仕事は、事業所が役所などに提出する書類を代わって作成する。範囲はとても広いが、今は自動車関連の申請書類の作成が中心。「忙しくて、書類に追われることもある。ありがたいのだか…」と笑う。そんな中で、多彩なボランティア活動を展開しているからすごい!。主なものを紹介すると…。

石渡神楽保存会会長
秋祭りが迫り、保存会会長として舞の仕草などにアドバイスを送ります
舞や笛、太鼓の合同練習では、自ら太鼓を叩きながら全体の仕上がりに耳を傾けます
神楽体験会では親子に呼びかけて、獅子舞や笛の楽しさを説明。獅子の頭を裏返しにして中の構造を説明する広沢さん(右)

 昔、公民館役員をしている時に保存会の「狂い獅子」という舞を見て感動した。保存会に入り5年前に会長に就いた。保存会の最大のイベントは石渡八幡神社の秋祭り。区内を練り歩いたり境内の特設舞台で舞を舞う。通常の月2回の練習に加え、直前には1週間通しで毎晩けいこを続ける。自ら太鼓を叩き舞やお囃子のアドバイスをする。  一方、毎年神楽体験会を開いている。後継者の掘り起こしが狙いだ。親子に参加を呼びかけて獅子舞や笛の楽しさを説明する。「子供たちもやがて就職して地元を離れてしまう。後継者が心配。でも120年以上も続くこの伝統を絶やすことはしない」と力を込めて話す。

石渡八幡神社氏子総代
令和6年度の氏子総代として秋祭りで玉ぐしを納める広沢さん。いくぶん緊張気味です

 令和6年度の総代を引き受け、新しい仕組みをつくった。これまで祭りを見てきて、毎年役員が変わるため提灯や幟、拝殿内の飾りつけなどがスムーズに進まないことに気が付いた。氏子や神楽保存会、常会長ら祭り担当経験者などでつくる「祭典協力員」を発足させた。その年の祭り担当者にノウハウをアドバイスするのが任務だ。

公民館を出発して神社に向かう行列の先頭に立っておごそかに行進しました
石渡麻雀クラブ会計
麻雀の例会日。会費や参加費を集めるのも会計担当の広沢さんの仕事。次から次へと対応していました

 毎月第2日曜日に公民館で開いている例会。12年前の設立当初から参加、若かったため会計を任じられた。会員は約20人。当日は会費や参加費の徴収をはじめ、毎回の個人個人の点数計算を記録して忘年会の表彰式のデータにしたり賞品を準備する。毎月のゲーム後の懇親会のための飲み物やつまみなどの買い出しもかなり大変だ。「まあ、引き受けたからにはちゃんとやります」とつぶやいた。

例会が終わり懇親会の始まりです。腕を競い合ったことはいったん忘れて、みんなで「かんぱ~い」
懇親会のために広沢さんが用意したお酒などです。買い出しが大変でしょう
年末の忘年会を兼ねた表彰式。会員1人1人の1年間の点数を合計、賞品を用意して渡すのも広沢さんの仕事です
長野マラソン応援シールづくり
広沢さんがつくった2種類の長野マラソン応援シール。600枚がすべて配られました。ユニホームや靴に張り付けることができます
応援シールをもらう長野マラソン参加の選手たち。「シールに力をもらって完走します」とうれしそうに受け取っていました

 長野マラソンの参加者に配っている応援シール。東日本大震災やコロナ禍で中止していたが、今年の長野マラソンで5年ぶりに再開した。パソコンを駆使してこのシールをつくっているのが広沢さん。選手が走る前に石渡八幡神社にお参りしたらうまく走れたとの話があった。それなら神社にお参りする選手に応援シールをつくって配ろうと始めた。今年は2種類600枚をつくった。いまではシールを楽しみに参拝する選手が行列をつくる。応援シールの配布は広沢さんも所属している木遣りを唄う石渡八寿喜会のメンバーが引き受けている。

信条は「なんとかなる」

 本業の仕事はかなり忙しいという。「そんなにいろいろやって仕事は大丈夫?」との質問に「厳しいときもあるが、やるからには一生懸命やる。好奇心もあるし、面白い」という。もちろん、仕事やボランティア活動で心配やイヤなこともある。そんなときには「明日をのみ思いわずらう」ではなく、「明日は明日の風が吹く」と思って乗り越えているとのこと。広沢さんの強い使命感と情熱に裏打ちされた言葉と受け止めた。

(了)

しめ縄・門松づくり講習会

お正月が近いぞ!!
  ・・・しめ縄・門松づくり講習会が
     開かれました

 恒例のしめ縄・門松づくり講習会が12月14日午後、約30人が参加して石渡公民館で開かれました。公民館の主催です。

 館長の笠原久善さん(1常会)が「昔からの伝統を守っていきたい」とあいさつした後、4人の講師を紹介しました。

 しめ縄の講師は91歳の飯島源一さん(1常会)です。飯島さんは元気いっぱいにしめ縄の意味や由来、作り方などを説明しました。参加者は熱心に聞いた後、それぞれが稲わらをよりながら懸命にしめ縄づくりに取り組みました。

 公民館前では、倉澤利雄さん(3常会)ら3人の講師が、公民館役員のアシストを受けながら門松づくりに取り組み、約2時間かけて立派な門松2基を完成させて玄関わきに設置しました。

【文と写真 石渡つうしん記者:水越渉】

公民館長の笠原久善さん(左端)が4人の講師を紹介しました。みなさん、神妙なおももちです
講師の飯島源一さんがしめ縄に使う稲わらをすっきりさせるため、昔使われた千歯こきでお手本を示しました
参加者は教わった通りに千歯こきを使って稲わらをきれいにしました。かなりの力とコツが必要とのことです
すっきりさせた稲わらを3本束ね、それをより合わせてしめ縄をつくる。飯島さんが見本をつくりました
さあ、いよいよしめ縄づくりです。足や腰を使って稲わらを固定してより合わせていきます
「先生、できました」と女性の生徒さんたち。「まあまあかな」と飯島先生。まんざらでもなさそうでした
公民館の外では門松づくりがスタート。まず太い竹を斜めに切って切り口の美しさを見せます
続いて竹の下の部分を切り落として、長さの異なる3本の竹の長さを調節します
オイル缶に稲わらを巻いて縄でしっかり縛り、門松の基礎部分をつくります
長さを調整した3本の竹をきつく縛りました。かなりの力が必要です
3本の竹をオイル缶に立てます。周りを土やもみ殻をびっしり入れて倒れないように固定しました
2基の門松が完成しました。今年は例年以上に太い竹と大きな謹賀新年の飾りで華やかです。来年は良い年になるよう願いを込めました。
記念撮影をしました。前列左から講師の倉澤利雄さん(3常会)、武田徳雄さん(6常会)、倉澤伸治さん(2常会)。後列は、サポートした公民館の役員のみなさんです

(了)

私たちにできることは…人権擁護講座が開催

 「犯罪被害者とその家族の人権」をテーマにした人権擁護講座が12月14日、石渡公民館で開かれました。約20人余が参加しました。

 講師は長野県人権啓発センターの啓発相談員の寺尾文子さん。2020年に起きた坂城町銃撃事件で2人の子どもを失った被害者などいくつかの犯罪被害者を例に挙げ、家族がどのように人権が侵されたかを話しました。

 この中で、いわゆる二次被害を中心に取り上げ、「容疑者は第一発見者」「被害に遭うのは本人に問題がある」「裁判はお金目当てだ」などの誤った情報の拡散が深刻な二次被害を生んでいると説明しました。近所の人からのこころない言動が6割近くを占めているとのことです。

 では、私たちはどうすればよいのか。「つらかったろうな」などの共感力や被害者の話に耳を傾ける(傾聴)ことが大切で、注意すべきは、何気ない言動が二次被害を与えることですと寺尾さんは強調しました。

【文と写真 石渡つうしん記者:水越渉】

講師の寺尾文子さんは、被害者に受け入れやすい言葉として「大変な思いをしていますね」「よく頑張ってこられましたね」など共感力のある言葉が大切ですと話しました
近所の人の何気ない言動に家族が傷つくことが全体の6割近くを占め、最も多いとの説明に、参加者は真剣に聞き入っていました

(了)。

運動公園の総合体育館が新たに建てられる!…説明会が行われました

 長野運動公園にある総合体育館の新築工事について12月13日夜、石渡公民館で長野市役所や施工業者などによる説明会が開かれました。約20人が参加して質問が出るなど熱心に聞き入っていました。

 説明によると、新体育館は現在の総合体育館とアクアウイングの間に建てられます。3階建てで高さは18メートル余。今月末に着工して3年後の令和9年12月に完成予定です。1階はメインアリーナとサブアリーナ、柔道場や剣道場が入り、2階は体操練習場が、3階は放送室の構成になっています。1、2階合わせて約2000の観客席が用意されるとのことです。

 1階の西側(現在の総合体育館の跡)には全面芝生を張った「くつろぎ広場」やミニバスケットコートのある「いきいき広場」、そして320台の駐車場が予定されています。

 長野市役所スポーツ部の鈴木秀規部長は「現在の体育館はやまびこ国体のころに建てられほぼ50年。老朽化やバリアフリー対応が不備になっている。令和10年の信州やまなみ国体に対応したい」とあいさつしました。

【文と写真 石渡つうしん記者:水越渉】

令和9年12月に完成予定の新体育館の予想図。翌年の信州やまなみ国体の主会場になる。後ろはアクアウイング
新体育館建設についてあいさつする長野市役所スポーツ部の鈴木秀規部長
約20人の区民が出席、大規模な工事になる新体育館工事の説明について熱心に聞き入っていました

(了)

石渡写真クラブ月例会(11月)作品&講評

石渡写真クラブ月例会(11月)作品&講評
 ぐんと冷え込むようになり、長く続いた酷暑がうそのようです。いつの間にか、運動公園のケヤキもほぼ落葉、家並みの間から遠望できる北アルプスも真っ白。冬がそこまでやってきました。
 今回は「秋」を切り取った作品が主ですが、これからは冬のもの狙いです。写真は現場に出向かないと撮れません。寒いところは大変ですが、無理せず体調管理を整え頑張ってみましょう。
 年末年始の行事、イベントもあります。記録を含め、カメラ持参で出かけてみましょう。

 講評はクラブ員で講師の増田今雄さん(5常会)です。
 写真をクリックすると拡大して見えます。
※作品・講評の順番は、会員の氏名をあいうえお順に、月ごとに逆にして紹介しています。

【小池 公雄】

「秋を行く」(中野市竹原マレットゴルフ場)=11月8日
コメント:秋の日を浴びながらのんびりと、マレットに興じる人の頭上を湯田中温泉行の観光客を運ぶ電車が通過するところを撮りに行きました。プレーヤーがいませんでした。
講評:少し高い位置からずーと向こうが見渡せて遠近感、広がり感が出ました。電車の配置もいいですが、シャッタスピードを遅めにするとぶれて動きが出ました。画面全体が右下がりなので、電車の送電線支柱が垂直になるよう矯正しましょう(撮る時、もしくは後で気が付いたら加工の時)。
「朽ちて、なお」(長野市豊野石)=11月13日
コメント:老木が大きな傷口を見せながらもなお、実をつけて頑張っていました
講評:いい素材を見つけました。物には誕生があり終末が必ずあります。何が原因で倒れたのか分かりませんが、倒れてもなお根とつながり養分を吸収し、実をつけている老木に思わず「頑張れ!!」と声を掛けたくなる一作になりました。
「まだまだこれから」(長野市豊野石)=11月13日
講評:同じ木の別角度からの一枚。上の作品の方が倒れて斜めの感じがよく出ています。こちらは斜め感があまりないですが、辛うじてつながっている痛々しくも見える傷口が鮮明でショッキングでもあります。

【高山 三良】

「霧中の紅葉」(山田牧場)=10月28日
コメント:霧で何も見えないと思ったら一瞬霧が晴れて現れました。
講評:いい条件に出会い、ものにしました。まだ残る黄葉、すでに葉を落とし冬枯れの樹木、その間にシラカバと霧に包まれた高原の秋の一瞬が描かれています。霧は上がらずそのままで一枚もものにならない時もありますが、日帰りなら時間の許す限り、このような瞬間が訪れることがあるので根気よく待ちましょう。
「シーズン終わりでも」(裾花ダム)=11月6日
コメント:前日にシーズンが終わり橋は閉鎖されていました。それでもダム湖の紅葉は奇麗でした。
講評:湛水のダム湖の両岸に広がる湖畔の紅葉が見事です。右奥へと曲がる川筋の流れがリズミカルで水面の2トーンの波もバランスよくいい感じです。

【竹内 一郎】

「富士山」(静岡県焼津)=11月11日
コメント:静岡市へ行ってきました。天気が良くてよかったです。
講評:はるか向こうに富士山。やや雲が多めで分かりにくい感じですが、手前の競技場でしょうか施設、その向こうに市街地の家並み、右には太平洋とスケール満載の一枚となりました。もう少し富士山が見えていたら、望遠レンズで引っ張って市街地と富士山でまとめると、また違った感じになります。

【中島 弘】

「霧に包まれて」(鬼無里大望峠)=11月6日
コメント:バイク仲間と奥裾花峡から戸隠を走りました。戸隠へ抜ける大望峠で期待していたアルプスは姿をみせず、霧に包まれた峠道を撮りました。
講評:本来なら遠く北ア連山、右手前には戸隠西岳が紅葉の鬼無里の里山を前景に絵になる峠です。多くの作品が産出されていますが、霧で見えないとだめですね。また、挑戦してみてください。
「蜜を求めて」(長野市内)=11月13日
コメント:秋晴れの日差しの中無心に蜜集めをする蜂?を撮りました。こんな風になりたいものです。
講評:クローズアップで多輪の菊の花でしょうか、蜜を吸う瞬間をシャープに止めました。光も斜光で花の立体感がよく出ました。「蜂?」と疑問符を付けていますが正解です。よく調べないと分かりませんが、アブの可能性もありますね。間違いやすい、あやふやなものは調べて確実なものにしましょう。地名や名前など。

【早川 球喜】

「ある日のこと」(柳原文化センター)=11月3日
コメント:色々な行事等を取材しているうちに、柳原の文化ホールに辿りついたら和太鼓演奏が行われていました。特に興味が有る訳ではありませんが、偶然の出会いに、記念にと思い撮影しました。
講評:人は、ふと歩いているといろいろな光景に出会います。その中で「何かを感じる」ものがあり写真に収めた一枚。確実に写真という媒体は、その時、その瞬間を記録し残してくれます。数えきれない早川さんの人生の中で、たったの一瞬ですが早川さんにとっては一生に一度の、ある日の思い出となりましたね。

【廣澤 一由】

「遥か古代に想いを馳せて」(森将軍塚)=10月31日
コメント:長寿会の旅行で古墳を見学した。古墳の頂上で周囲を見渡すと、古代の風景に置き換えて想いを馳せた!
講評:千曲市から遠く長野市街地までの善光寺平が見渡せる旧更埴市の森将軍塚。塚の天頂部に立ってみると、「かくもよく見渡せる場所、高さに作ったものだ」とその度に思いますね。大変な年月と労力がかかったのだろうとも。そんな思いが想起される一枚です。
「山また山を越えて」(苗場山)=10月18日
コメント:延々と5Kmの「苗場ドラゴン」で、紅葉には少し早い山々と谷間を高見の見物で楽しんだ!沢山のゴンドラが連なって、まるで提灯行列のようだった!
講評:ドラゴンのゴンドラは一基とばかりに見えましたが、よく見るとコメントにある通り複数が点在していました。人間はその様子を見、提灯行列のようだと脳が判断、記述に至るわけですが、写真はその過程ができなくてありのままを映し出すだけです。人間の脳が考えたようにできるだけ近付けて表現するには、カメラの機能やレンズ特性を駆使し悪戦苦闘しなければ実現しません。そこが写真をやる面白味、醍醐味でもあります。離れて点在するゴンドラを「提灯行列」のように、にぎやかにするには、ポジションとレンズの長玉を使えば少しはそれに近づきます。が、そんな場所(ポジション)が取れるかどうか?

【宮澤 一成】

「釣れね~な」(聖湖)=11月8日
コメント:釣りの事は、よく分かりませんが、1時間ほど粘りましたが、誰一人釣れませんでした。
講評:ん?とタイトルを見て、作品を見て納得しました。右から2人目の釣り人が竿を少し上げていますが、釣果は釣り糸の先に見えません。紅葉の静かな秋日和で動きの乏しい中、わずかな竿の動きをうまく捉えています。釣り人も我慢強いが、作者も我慢強く待ってものにした一枚ですね。

【吉田 幹男】

「採りごろ」(飯綱町赤塩毛野地区)=11月9日
コメント:リンゴ採りの傍ら、朱く色づいたりんごと民家を撮影しました。朝は霧が出ていて心配しましたが、11時ごろ漸く霧が晴れて快晴の天気になりました。
講評:気持ちローアングルで意識的にたわわに実った真っ赤なリンゴを青空に浮かし空気感が出ました。背景に集落をあしらい信州北部の農山村を描き出しています。細かいことですが、害獣除けの白いネットが横長に張られ時代背景も盛りこまれました。

認知症を考えようー講演会が開かれました

 石渡公民館で12月8日夜「認知症について考える」をテーマにした講演会が開かれ、約50人が参加しました。

 講師はコンフォートきたながいけの看護師、武田尚子さん。▽認知症とは▽早めに気づくには▽本人と家族が自分らしく暮らし続けるためには▽MCI(軽度認知障害)や認知症の診断を受けたときはどうしたら…などパワーポイントを使って説明しました。

 新手法として、参加者はゴーグルを装着してVR(仮想現実)を視聴しました。内容は、家庭内において認知症の父親と息子の衝突を映像にして、2人の心理をそれぞれ解説しながら、なぜ対立したのか、どうすれば穏やかな関係を保てるか、などを学びました。

 武田さんは「認知症は他人ごとではなく自分ごと。1人で悩まずぜひ相談を」と呼びかけました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

認知症について看護師の武田尚子さんがパワーポイントを使って説明しました
「認知症は他人ごとではない」との説明を熱心に聞く参加者のみなさん
参加者は順番にゴーグルを着けて、認知症の親と子が衝突した仮想現実の世界を視聴しました
主催の福祉推進員支部長の大津雅之さんが「認知症について新しく正しい知識を学びました」と話しました

(了)

年末防犯パトロールが行われました

 「安心して暮らせるまちづくりのために」―こんな呼びかけで12月5日夜、石渡区の年末防犯パトロールが行われました。区の役員や常会長、防犯女性部員などが参加して4班に分かれ、区内全域を巡回して路上駐車や車、自転車のカギのかけ忘れがないかなど点検しました。大豆島交番の警察官3人も同行しました。

パトロール後の報告会では、4つの班とも特に異常はなかったとのことでした。参加した警察官からは「朝陽地区は今年珍しく大きな事件事故はなかった。県内では高齢者の交通事故死が目立つ。反射材を着けるなどの対策を」との話がありました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

初めに藤澤敏彦安全防災部長が、巡回コースや点検内容などを説明しました
参加者は4班に分かれパトロールに出発です
大豆島交番の3人の警察官も同行、区内をくまなく巡回しました
パトロールの終了後、各班から異常はなかったとの報告がありました
最後に大豆島交番の警察官が、詐欺や交通事故について最近の事例を説明、「くれぐれも気を付けて」と呼びかけました

  (了)