すっかり春の風物詩として定着した長野マラソン。27回目となった4月20日、スタート地点長野運動公園近くの石渡八幡神社で石渡区の実行委員会が「マラソン応援お守りシール」を今年も配布しました。配布は、新型コロナ禍で中断し5年ぶりに復活した昨年に続くものです。
神社境内はちょうど春祭りとあって、のぼり旗や提灯などが飾られにぎやか。葉が出始めたものの桜の花もまだ残り会場に花を添えていました。ブルーの法被姿の実行委員会メンバーらは出発の道路沿いで配布場所を案内、誘導。次々と訪れたランナーらは記帳を済ませ拝殿前で柏手を打って拝礼、お守りシールを受け取りました。
シールは「目標成就」と「無事完走」の2種。「無事完走」の中には、金色(黄色)のシールも。どちらかを選びシールを受け取ったランナーらは、その場でランニングシャツやゼッケンなどに貼り付けたり、シールを手前に神社や桜を背景にスマホで記念写真を撮る姿も。気持ちを新たにスタート地点に向かいました。
スタートは午前8時半。カウントダウン前には、お馴染みのQちゃんこと高橋尚子スペシャルゲストが「美しい自然に囲まれ、自分のペースでゴールを目差して」とエールを送る中号砲一発。お守りシールを身に着けたランナーら9千人余が運動公園をスタートしました。
(写真と文 石渡つうしん記者 増田今雄)
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石渡八幡神社で春の例祭が行われました
石渡八幡神社の春の例祭が4月19日から20日にかけて行われました。
19日の宵祭りでは、午後6時すぎに氏子役員や区の役員など11人がそれぞれ提灯を持って石渡公民館を出発して神社拝殿に入り、本殿に向かって参拝をして神事を終えました。
20日の本祭りでは、石渡八寿喜会のメンバー9人が木やり歌を高らかに歌いながら、氏子や区の役員などのみなさんを先導して公民館から神社まで歩きました。
拝殿では倉澤宮司がこれから植える稲の豊作を祈る祝詞を読み上げ、全員のお祓いを行い、関係者が次々に玉串を神前に捧げました。石渡神楽保存会の会員が「本舞い」と呼ばれる獅子舞を奉納。最後に氏子総代の徳武美喜男さんが「伝統を守りながら、より多くの人が神社に参拝にきてくださるよう努力します」と謝辞を述べました。
【文と写真:石渡つうしん記者 水越 渉】
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(了)
長寿会がお花見を開きました
令和7年度石渡区定期総会が開かれました
4月13日の日曜夜、石渡公民館に区民や区役員合わせて約50人が参加して、令和7年度の石渡区定期総会が開かれました。
冒頭、佐々木利明区長が「有意義な総会にしたい。ご協力を」とあいさつ。続いて区の一般会計決算や予算をはじめ、石渡八幡神社や用水組合、公民館、長寿会、育成会の決算や予算が報告され、いずれも承認されました。
会場からは「区の規約や各種団体の規程集を一括にまとめ、区の公式ホームページの石渡つうしんに載せるべき」「運動公園のヒマラヤスギの伐採を」などの意見や要望が出されました。
最後に6年度で退任した11人の役員が紹介され、代表して前区長の竹内一郎さんが「みなさんの協力、ありがとうございました」とあいさつしました。
【文と写真:石渡つうしん記者 水越渉】
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長野マラソン・応援お守りシールが完成
今月20日に行われる長野マラソンに参加して、スタート前に石渡八幡神社に参拝する選手たちに無料で配る応援お守りシールができました。つくったのは3常会の広沢幸一さん。当日は、区民有志でつくる実行委員会のメンバー約20人が激励のエールとともに手渡すことにしています。
シールは「無事完走」と「目標成就」の2種類。合わせて600枚つくり、選手たちにはどちらか1枚を選んでもらいます。選手たちは、シールをウエアの胸やバッグ、ゼッケンなどに貼り付け、シールに力づけられてレースに臨みます。
この応援お守りシールの配布は2009(平成21)年に始まりました。以後、コロナ禍などで中止がありましたが、今年で12回を迎えます。県内選手をはじめ東京や愛知、大阪などや海外の選手も受け取っているとのことです。
広沢さんは「当日は実行委員会のみんなと、選手たちが無事にゴールに着いてとの願いを込めて配ります」と話しています。
【文と写真:石渡つうしん記者 水越渉、増田今雄
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有志による「はつらつ体操」が始まりました
石渡区でおなじみの「はつらつ体操」が4月7日、石渡公民館で始まりました。約20人が参加して、ストレッチ運動や筋力アップ運動に1時間ほど取り組みました。
区の福祉推進員支部主催の「げんきはつらつクラブ」の体操は5月12日から始まりますが、体操を続けている人たちから、もっと早くとの声が多く聞かれ、2常会の倉澤利和さんの呼びかけで実現したとのことです。毎週月曜日に4月28日まで続けて区主催の体操にバトンタッチする予定です。
参加者の一人、1常会の田中実さん(75)は「運動は大切。積極的にこうした場に参加している。ほかの人との交流にもなるし」と話していました。
【文と写真:石渡つうしん記者 水越渉】
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長寿会が総会を開きました
石渡長寿会は3月31日、約50人が参加して石渡公民館で総会を開きました。冒頭、今年度亡くなった2人の会員を悼んで、全員が黙とうを捧げ、会場は厳かな雰囲気に包まれました。
高山三良会長があいさつに立ち「最近、うれしいことが3つありました。1つは長寿会が行っている児童の下校時の見守り活動に対して、児童から感謝として手づくりの記念品をいただきました。こんなうれしいことはありません」と報告、拍手が起きました。続いて来賓を代表して竹内一郎区長があいさつ。令和6年度の活動報告や会計報告があり、若干の質疑のあと承認されました。
最後に令和7年度役員の紹介があり、会長に村松久和さん、副会長に竹内正男さん、相談役に高山三良さん、顧問に小池公雄さん、そして8人の班長が承認され、新体制がスタートしました。新会長の村松さんが代表して「人と人との交流が大切。実行する長寿会にしたい」と抱負を話しました。
【文と写真:石渡つうしん記者 水越 渉】
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(了)
にぎやかに・・・育成会が総会を開催
にぎやかに・・・育成会が総会を開催
石渡育成会は3月9日、石渡公民館で令和6年度の総会を開きました。新旧役員や親子、来賓など約80人が参加、質問など活発な意見が出たり、4月に小学校に入学する児童の“抱負”が発表されたりして、にぎやかな会になりました。
退任する令和6年度の役員を代表して会長の松田由香さん(8常会)が「仕事は大変でしたが、楽しい仲間と楽しくできました」とあいさつ。続いて令和7年度の新役員を代表して会長の宮澤愛さん(7常会)が「大役を引き受けました。精いっぱい頑張ります」と決意を述べました。
4月に新入学する児童は石渡区では22人とのことです。出席した児童たちは、「1年生になったらなにをしたいですか」との質問に、「算数」「体操」「音楽」「友だちをたくさん作りたい」などはっきりした抱負を話し、周囲からは「偉い!」「素晴らしい」など拍手が寄せられました。
【文と写真:石渡つうしん記者 水越渉】
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最後に新入学児童が一人ずつ前に出て、「1年生になったら?」との質問に全員がはっきり答え、周囲から「しっかりしている」と感心する声が挙がりました
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(了)
はつらつ体操とお茶のみサロン
―ひと味違った内容で開かれました
石渡公民館で1月27日、「はつらつ体操」と「お茶のみサロン」が開かれました。

はつらつ体操
40人ほどが参加。「冬の運動不足を解消する簡単な運動と糖尿病のお話」がテーマ。NPO法人ながの健康サポートセンター代表で区顧問の西脇かおるさんが体操指導とお話をしました。西脇さん自身がⅠ型糖尿病と言い、「Ⅰ型もⅡ型も症状的には同じ。対策として食生活の健全維持、適度な運動、ストレスをため込まない、適正体重の維持」の大切さを強調しました。ゴムボールを使って有酸素運動と筋トレを指導、参加者からは「体が熱くなって気持ちがいい」などの声が聞かれました。
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お茶のみサロン
体操の後は今年度3回目のお茶のみサロンです。長野市青木島にお住いの伝統文化演者、山崎寛子さんが、津軽三味線や銭太鼓、紙芝居などさまざまな伝統芸を披露、参加者はお茶やお菓子をいただきながら、歌ったり踊ったりして楽しんでいました。
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【文と写真:石渡つうしん記者 水越渉】
(了)
令和7年どんど焼き行われる
令和7年どんど焼き行われる
積雪もなく好天に恵まれた19日、石渡区の「どんど焼き」が行われました。氏子総代、育成会、公民館などの主催で、昨年まで実施してきた長野運動公園東の空き地が公園周辺整備のため使うことができなくなり、南堀のホクト駐車場に場所を移してのどんど焼きとなりました。
(写真・文 石渡つうしん記者 増田今雄)
準備
昨年1年間、区民の安泰を見守ったお札やだるま、そして今年一年の健勝、幸福を祈願した松飾りや門松の正月飾りは、早朝に育成会の児童らが各戸から回収、最寄りの公園(区内5カ所)に集めました。午前9時半過ぎ、軽トラで会場に運ばれ、主催者関係者らがお飾りの金具やビニールなどを一つ一つ丁寧に点検し除去、次々とやぐらに組み立てました。だるまは金づちで頭部と台座に穴をあけわら縄で連結、やぐらを囲むように飾り付けました。最後に、昨年暮れ石渡八幡神社の拝殿前の交代したしめ縄をやぐら上部に飾り一基が完成しました。
お焚き上げ
午後2時前には主催者、消防団、さおや柳の枝などにお餅を付けた親子連れなどの区民が続々と集まりました。会場周辺は畑や田が広がり風も微風。遠く飯縄山や東の連山が青空に映え、絶好の“どんど焼き日和”となりました。
徳武美喜男氏子代理が司会、進行。まず、廣澤幸一氏子総代がやぐらの周りをお神酒で清め、いよいよ点火。竹内一郎区長、氏子総代、松田由香育成会長、笠原久善公民館長がたいまつで灯すと見る見るやぐらは火に包まれ、燃え上がりました。
「熱っつ~」。区民の安泰を見守っただるまも“最後”。「ありがとう!!」
無病息災・家内安全
焼き終えた炭火(おき)で焼いたお餅を食べると今年の無病息災、家内安全、商売繁盛などが叶う。いにしえからの伝統に、区民は、竹や菜園用のイボだけ、柳の木の枝など思い思いのさおにお餅やマシュマロなどをぶら下げ、遠巻きにして火が下火になるのをじっと待ちました。
火の温度は数百度超でしょうか、時折、門松の竹が「パン」と大きな音ととに破裂。消防団員の皆さんが火が均等に焼きあがるよう、焼き残ったダルマを中に入れたり、かき回して火の管理をしてくれました。
点火後約40分。「ぼつぼついいですよ」と徳武氏子代理のアナウンスが流れると、一斉にお餅などをぶら下げた区民らが残り火を取り囲む。炭火(おき)を目差してさおを伸ばす。しかし、肌がもろの顔ばかりが熱い。手や帽子などで顔を覆いながら焼く姿は、いつもながらのどんど焼きならではの光景です。
お餅のほか、スルメ、マシュマロ、たい焼き、サツマイモなど焼き物は多彩。焼きあがると早速口にし、「ことしも無事、健康で、平和でありますよう・・・」。
場所が例年と違い少し遠かったためか、参加総数はこれまでの200人越えより少ない150人余。およそ1時間で無事終わりました。
関係各位の皆さま、そして参加の区民の皆さま、お疲れさまでした。