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石渡長寿会主催 文化講演会が開催されました

 11月20日(木)石渡長寿会主催「氷河期の野尻湖~信州にナウマンゾウがいたころ~」の題目で信州大学教育部教授の竹下欣宏氏をお招きし、11時から石渡公民館で講演をしていただきました。16人の参加があり興味深くうなずきながら野尻湖の歴史を学びました。

 現在までの発掘の経緯では、野尻湖でゾウの歯が見つかった事でナウマンゾウがいた事がわかり、1962年から現在まで発掘は続いており、現在も数10センチ掘るだけで色々な物が見つかり、石器なども出土している事から人間も生きていたのではないかと出土品から考えられているようです。

 野尻湖がなぜできたのかは7万年前黒姫山が崩れて、水の流れをせき止めたのではないかと現在の山の地形などから考えられ、地道な地層の調査も行われているようです。又2018年刊行「野尻湖のナウマンゾウ(市民参加でさぐる氷河時代)」野尻湖発掘調査団(著)を新日本出版社から出版されており、興味のある方は読んでみてくださいと話されました。

 地道な調査や研究が現在も行われている事を理解しながら、野尻湖やナウマンゾウの歴史にふれる事で、私たち人間の祖先がどのような暮らしをしてきたのかと興味が膨らんでいくような講演内容で、1時間15分学びを深めました。

石渡長寿会会長 村松久和さん開催挨拶
昆虫の化石でも環境がわかるとのお話
真剣に講演に聞き入る参加者の皆さん
資料を見せながら説明をする講師
参加者の質問に丁寧に答える竹下欣宏氏

【記事と写真:石渡つうしん ライター後藤祥子】

石渡写真クラブ月例会(10月)作品&講評=文化祭展示作品

石渡写真クラブ月例会(10月)作品&講評=石渡区文化祭展示作品 
      10月の例会は11月3日、4日、石渡公民館で行われた文化祭に出品する作品の洗い出しを行いました。サイズ(四つ切り、ワイド四つ)を想定し1人2点を決め、加工、プリント、額装をして文化祭に展示しました。
      今回は、展示した2作品ずつをそのまま紹介します。作品の大半は、この一年間に撮影し月例会で発表、会員全員で学んだ上、「石渡つうしん」に紹介されたものです。
   従って作品のサイズは文化祭展示の四つ切・ワイド4つですが、コメント、講評はすでに掲載済みのものを再掲しました。(「例会●月掲載」とタイトル、撮影場所、撮影月日の後に明記しました)。新たな作品は、従来通りコメント、講評を添えてあります。

 講評はクラブ会員で講師の増田今雄さん(5常会)です。  
 写真をクリックすると拡大して見えます。
※公民館の文化祭展示は向かって右から「あいうえお」順でしたが、これまでの例会の順に従いますので逆順となっています。

【宮澤一成】

「天狗も花見」(戸倉宿サクラケアパーク=千曲市)=4月17日
(例会5月掲載)
コメント:初めて訪れたこの公園には、山の斜面に約500本の桜が咲き乱れ、約8メートルの巨大な千曲天狗像が埋もれてしまう程でした。
講評:手前下の桜花が右から湾曲して伸びリズム感が出ました。コメント通り「埋もれてしまう」かのように仁王立ちする天狗が印象的です。左向こうの山並みも桜の枝の湾曲に呼応する感じでウエーブ感満杯、効果的です。細かなことですが、左下に男性、右下に女性の人物をさりげなく入れたところも工夫しました。
「笑える」(戸隠奥社)=2月28日
(例会3月掲載)
コメント:インバウンドのせいなのか、ここ奥社でも外国人ばかり、お願いして写真を撮らせてもらいましたが、灯篭の上に積もった雪を見て、なぜ笑顔なのでしょうか?
講評:Can I take a picture?灯篭の上の雪と人物を対角線に配置、笑顔で振り向いた瞬間、構図、シャッターともにうまくまとめました。石灯籠の「和」と外国人の「洋」が不思議な空間を醸し出しています。

【牧内二郎】

「千曲川空撮」(長野市屋島河川敷)=2024年9月16日
(例会6月掲載)
コメント:ドローン飛行練習で屋島の河川敷で飛ばした時にパノラマでどんな感じに撮れるか試し撮りした写真です。中央に見えるのが屋島橋で左端にMウェーブがあります。
講評:私もよく野鳥撮影で足を運んだ「わんど」やグライダー滑走場、パルセイロの練習基地、そしてわが石渡区を含む朝陽地区住民自治協議会8地区、千曲川右手は須坂から中野、飯山方面・・・。どこも日ごろは目線位置でしか見られない物が次々と横につながって見え興味深い一枚です。写真界では「空撮」のジャンル。セスナなどの小型飛行機やヘリからの撮影となりますが、近年、ドローンによる撮影が当たり前の時代になってきました。
「国分寺の蓮」(上田市、信濃国分寺)=7月28日
(例会8月掲載)
コメント:信濃国分寺の蓮の花が見ごろということで行ってきました。蓮畑だけだと単調なので、国分寺と合成しました
講評:見た瞬間、やや不自然さを感じたと共に、何かうまくまとまって見える・・・。次に「ん?」。二枚を合成した写真でした。その通りに写すとなると、どこかうまくまとまらない、落ち着かない・・・ということが往々にして起こります。そこでカメラマンは悩み、苦しむ。この作品も、ハス池の向こうに本題の寺が(実際は別の方向からでないとこのように見えない)あったらなーという願望を、うまく合成して作品化しました。最近のデジタル加工ソフトでは可能な領域、表現方法となりました。あるべき姿でないものが現出するわけで、コンテストによっては応募の際に「合成」、あるいは「加工」と断りを入れる必要があり注意が必要です。

【広澤一由】

「いい日旅立ち」(東京駅・丸の内側)=11月22日
(例会昨年12月掲載)
コメント:鉄道の起点、東京駅!美しい建築美が素晴らしい!ここからそれぞれの思いを胸に旅立つ東京駅前の人々の様子が覗えた。
講評:明治時代建立のいにしえの建物と、バックには現代建築の粋を集めた高層ビルとの対比が時の流れを凝縮。それと、手前の点景の人々がそれぞれの動きをしていて写真を“読ませて”くれます。ややビルの傾きが苦になるのでほぼ直立に矯正したもの、人物の動きの中で面白そうな部分をアップにしたものを加工し下に並べてみました。ご参考まで。(上に掲載写真は、加工したものです)
「あ~ら不思議!」(あさひ・ふるさと祭り会場)=7月19日
(例会8月掲載)
コメント:ポップコーンが焼けて次から次と出てくる様子を、不思議そうに子供達が観ている姿が可愛らしかった!
講評:無心に装置の中をのぞき込む少女の表情をタイミングよく捉えています。惜しむらくは、後ろにいるお母さんたちの表情が見えるとなおよかったかと思います。(見えない方がいいケースもあるかと・・・)。

【中島弘】

「二千年の時を経て」(木島平村稲泉寺)=7月22日
(例会8月掲載)
コメント:2千年以上前の古代のハスの実から発芽・開花した大賀蓮(発見者大賀一郎博士)。2千年の時の流れをモノクロで表現してみました。
講評:カルチャーセンター写真教室の受講生から「今年あまり芳しくない」と聞いていましたが、上田市の信濃国分寺の作品(宮澤さん、牧内さん、小池さん)と比べると花数が少なかったのでは・・・。そこで考えましたね。たった一輪ですが、今に咲くハスをカラーで、いにしえの太古の昔をモノクロで対比、時の流れを対比的に表現した労作です。目的のものが期待通りでなくても、写真はそれなりに工夫をして創り上げるというセオリーを実践した作品です。
「黄金色の里」(長野市信更田野口)=9月17日
コメント:黄金色の棚田を撮りたいと思いつつ、毎年タイミングを逃していました。今年は運よく、借入前の棚田を撮ることができました。わずかな平地に棚田を造成した先人たちの知恵を気迫に敬服しました。
講評:構造改善事業で整備されたのでしょうか。整然と作業効率が高い感じの田んぼが整然と並び黄金色の穂を垂れています。一部にはざ掛けが見えますが、これば何と横長に長くビックリ。やや高めのアングルから、奥に民家と日本の典型的な里山の風景を切り取っています。令和の米騒動の真っただ中だけに、お米がいっぱいあってうらやましくもあります。

【竹内一郎】

「素晴らしい景色」(もうじき白駒の池)=昔
コメント:もうじき白駒の池の峠で天気が良く休憩、素晴らしい景色でした。
講評:峠はおそらく麦草峠。向こうに見えるは南アルプス連山でしょうか・・・。標高が2,000ほどと下方に見えるのはシラビソでしょうか足並みそろって山岳らしく、青空、雲とともにきれいなスケールいっぱいの景色です。
「夏だ、踊りだ」(北堀 夏の広場)=昨年夏
コメント:夏の夜、北堀で夏の祭典が行われ、八十二銀行の皆さんによる踊りがありました。とても元気そうでした。
講評:休憩でしょうか、それともこれから始まる前でしょうか。にこやかに談笑する人たちの祭りの楽しさを感じさせてくれます。来年から長野銀行と併合予定で、すでに閉行した朝陽支店のメンバーでしょうか。単独「八十二銀行」最後の貴重な記録になりました。

【高山三良】

「燃える」(南堀)=6月29日
(例会8月掲載)
コメント:夏至を少し過ぎた日、空が燃え出しました。こんな夕焼けは初めてで時を忘れてシャッターを押しました。
講評:1年に指折り数えるほどもない?見事な夕焼けですね。山並みから空を一面に埋め尽くした広大なスケール感が出ました。中央の稜線に沈んだ太陽とおぼしき場所が特定できますが、ほんの少しお日様の一かけら、あるいは光芒などがあったら・・・と想像してみました。
「湖面の風景」(徳間)=8月6日
(例会9月掲載)
コメント:高専東側の白いハスは茎が長くて湖面にさまざまなものが映り込んでいました。折しも列車が通過して行きました。
講評:白いハスは珍しいですね。群落とともに、畑の水面に浮かぶ茎や葉をバランスよく並べ、おまけに列車が入り臨場感たっぷりです。葉が枯れた冬季、いろいろな形の面白さが見られます。また足を運んでみてください。

【後藤祥子】

「三寒四温」(自宅)=3月29日・31日
(例会4月掲載)
コメント:春になると庭に一斉に咲く花があります。亡くなった母が好きだった花が咲くので母に会えた様な嬉しさを感じます。夏のような暑さがきたと思ったら、次の日は雪降りです。花が「寒いよ」と言っているようで、私も衣類を1枚追加しました。
講評:思い入れの深い花ですね。これも2枚組ですが、どちらかを大きくすると、見栄えが違ってきます。さらに配置を少しずらすとかし、自分の思いを最大限「見た人に分かる」方法を工夫してみてください。
「いつもそこにいて」(石渡八幡神社)=4月12日
(例会5月掲載)
コメント:当たり前の風景。各国で戦争が起き当たり前の安らぎは消えてしまうかもしれない事を教えてくれています。公民館の活動をしていると石渡神社に行く事が多くありますが、私が無くなってほしくない場所への思いを込め写真を撮りコメントを付けました。
講評:わが区内、地域のシンボル石渡八幡神社。多くの人に慕われ拠り所となってきた社に想いを込め、平和を願う思いでシャッターを押したところに共感します。今年も咲いた桜の花、守護神の狛犬などをあしらって作画しました。が、左の御柱、右の石碑、下の奉納の文字がやや中途半端で窮屈です。もう少しルーズ(広く)にしても雰囲気は十分伝わってきます。

【小島真由美】

「お福分け」(自宅前)=7月15日
(例会8月掲載)
コメント:会社からの帰り道、虹がでる条件がそろっているなと思いながら空を見上げるとダブルレインボーがかかっていました。ダブルレインボーは「目撃すると幸運が訪れる」との言い伝えがあるそうです。皆さんに幸福が訪れるといいなと思い「お福分け」です。写真を撮っていると通行人が「なんだ?」と見てきて、撮影方向の空を見上げ納得し、携帯を構える人が続出していました。写真を撮るには周囲の目を気にしてたら撮れないと思った1枚です
講評:「お福分け」。いい言葉を知り感謝です。というのも、そもそも写真を撮るという意義についてですが、自分が何かを見て感動する➡誰かにもその景色なりを見てもらい感動を味わってもらう思いで撮る➡コマを選びプリントし額装、展示➡同じ感動を共有(見た人に伝える)する。という一連の写真を撮るという行為も同じく、最適な言葉を見つけたような思いに至ったからです。「写真はお福分け」。
作品は空に高圧線が走り、生活感というか日常感があっていい感じですが、下の家並みがやや少なく窮屈。もう少し入れるとさらに日常、そこに暮らす人々の舞台が現出、お福分けとの関連性も出てきたと思います。
「朝露のシャンデリア」(軽井沢)=8月23日
(例会9月掲載)
コメント:草に朝露がついて朝日をあびてシャンデリアのようにキラキラしていました。実際はもっとキラキラしていたのですがうまく写真に収められませんでした。こういった場合どのように撮ればいいのでしょうか?
P136716-1はアップにしてキラキラが増すようにしてみました。どちらがいいのでしょうか。
講評:この作品もいい素材に気が付いた点が評価されます。きらきらと輝く露がきれいという感情を表現できなかったというコメントですが、それなりに伝わってくる、つまり、きらきら感はそこそこに出ていると思います。もっときらきらとさせるには、光線状態がもう少し斜光(朝夕)、もしくは逆光に近い状態。それと、レンズ選択もクローズアップのマクロ、もしくは望遠系で少し引っ張るとキラキラ感は出ます。

【小池公雄】

「お山の交差点」(志賀高原琵琶池前)=10月17日
コメント:志賀高原の紅葉を狙ってみました。この辺りが一番きれいに染まっていたように思います。曇りのため真っ青の空でなかったのが残念でした。
講評:そのものずばりではなく、カーブミラーに映り込んだ紅葉を撮影、ちょっとひと工夫した点がいいです。よく使われる手法ですが、ダブルで左右、プラス同好の仲間や車を配したところに紅葉見物のにぎわいの一端が垣間見え面白いですね。
「浅間の水花火」(軽井沢白糸の滝)=8月1日
(例会8月掲載)
コメント:暑さを逃れて軽井沢白糸の滝へ行ってみました。滝本体よりそれたところに落ちている細い滝が、石の上で弾けて大きな線香花火のようでした。
講評:多くの観光客、プロ、アマ問わず写真に撮られてきた有名な滝。どう撮っても「どこかで見たことのある」作品になってしまいます。そこで何か感じたものを絞り込んで切り取ることが求められます。その意味で、落下する水しぶきが石にあたり線香花火のように感じた感性が素晴らしいです。欲を言えば、さらに高速シャッターで、逆にスローシャッターで撮ったらどんな結果が・・・。

【倉澤利和】

「夏だ、スキーだ?」(乗鞍高原)=7月24日
(8月例会作品、「雪渓」(乗鞍)参照)
コメント:乗鞍岳(剣ヶ峰)を目指しましたが、途中雨・雹(ひょう)・雷に見まわれて登頂を中止、不消ケ池(キエズガイケ)に映る雪渓が見事でしたので撮りました。
講評:8月の例会作品「雪渓」(乗鞍)と同じ時の撮影で、例会ではみんなで鑑賞、勉強した作品です。真夏でも残る標高の高い乗鞍岳の雪渓でスキーをする人を点景にしました。シュプールが幾筋も見えますが、人の大きさから雪渓のスケール(規模)がよく分かります。右上に霧が少しだけ見えますが、もっと粘っても少し入れ込むと雰囲気が増しました。ただ、雨やひょうに見舞われたとか、それどこではなかったかと思います。
「シンクロだニャオー」(自宅)=1月9日
(例会1月掲載。掲載時のタイトルは「珍しい!(ニャーオ)」)
コメント:右側はひめ(先住猫)メス・左側カイ(オス)。普段はメスの方が、けぎらいしてますがこの日は仲良く?並んで寝ていました。今までこんなことがなかったのですが、珍しかったので撮ってみました。二匹とも保護猫です。
講評:何とも可愛らしい、微笑ましい。あまり見られない光景とかで、よく気が付いて写真に収めましたね。広い意味で、いいシャッターチャンスをものにしました。写真を志すもの、「常にあたり辺りをよく観察し、珍しい光景や瞬間、美しいもの、すごいもの、ほんのりと心打たれるものなどなどに感動し、写真に残す気持ちを忘れずに」というお手本を示してくれた気がします。信毎の1面左下の「こと映え」に四字熟語とともに寄稿したらいかがでしょうか。

令和7年度石渡区文化祭開かれる

令和7年度石渡区文化祭開催 
 令和7年石渡区文化祭が11月2日、3日、石渡公民館で行われました。秋晴れの好天に恵まれた2日正午から作品展示の部。3日正午からは演芸大会の部が行われ多くの区民が芸術の秋を堪能しました。

作品展示の部
 毎年お馴染みの生け花や盆栽、絵手紙、竹細工、写真、みかさ幼稚園、信大付属特別支援学校など17のクラブや団体、個人から出品、会場に展示されました。毎回、折り紙や細密画を出品していた平塚健次さんが文化祭を前に急逝、作品がなく寂しい限りでしたが、今回初めて百座の山を登り切った、山仲間から成る「石渡三楽・好山病同好会」や「ボウリングクラブ」、川中島古戦場で行われたフォークジャンボリーなどの展示があり人目を引いていました。

会場の石渡公民館玄関は紅白の垂れ幕や菊の鉢植え。受け付け台や入り口にはバルーンアートが飾られ歓迎
【紙バンド手芸】峯村佳子さん主宰のクラブ仲間15人の紙を編んだバッグ
【木工作品】山森常夫さんのクルミの木の皮や山ぶどうのつるを編み上げたバッグや装飾品、椅子など。数年ぶりの出品
【リフォーム着物】霜田たまえさん制作の着物やレース編み、帽子、布団など
【信大付属特別支援学校】応援シャツや腕章、帽子、スカーフなど
【盆栽】畑敏雄さんの糸魚川真柏や赤松、五葉松など
【工芸品】畑光子さんの木彫り工芸
【生花】季節の花を飾った会員4人の作品。写真は2人分
【フォークジャンボリー】笠原久善相談役が今年4月、川中島古戦場で開かれ、その様子を掲載した信毎記事やアルバム、パンフレット、記念の手ぬぐい

【育成会】手芸品や水晶など石の標本、オリジナルキャラクター「ナイト」図鑑など
【絵手紙】関英子さん手作り
【写真】石渡写真クラブ会員11名の四つ切りサイズの作品が22点
【優勝杯&賞状】朝陽地区の親善球技大会、成人野球の部で優勝したカップや9人制ソフトバレーボール(3位)、ペタンク(3位)などの賞状
【みかさ幼稚園】石渡の子どもたち4人の絵画や紙粘土
【塗り絵】三沢紀子さんのバラの花や猫、細密画調の塗り絵39点
【100座達成】石渡三楽・好山病同好会が100の山頂を踏破。登った年譜や登頂した写真など
【竹細工】倉澤伸治さん、倉澤利雄さん、中島弘さん、武田徳雄さんが出品。倉澤伸治さんの作品は例年通り抽選で区民に
【布草履&竹細工】武田徳雄さんの手作り
【ボウリングクラブ】ボウルや靴、ユニフォーム、運搬のバッグなど

演芸大会の部
 雨が降ったり、晴れたりの落ち着かない天気具合の3日、正午からは展示作品を片付けた同じ会場で演芸大会が行われました。八寿喜会の高らかな音声の木遣りから始まり、石渡神楽保存会による神楽、八寿喜会第二部として安来節、林辺さんと仲間たちによる男声合唱、Nサバイバルシアターの皆さんによる演劇と次々と披露される演芸に参加者から拍手喝采。童心に帰る夢賛歌による歌では「信濃の国」や「あの素晴らしい愛をもう一度」、「切手のない贈り物」など7曲を参加者全員で合唱しました。伴奏をした笠原久善相談役は引き続き、ソロでキター演奏、トリ役を務め大会を締めくくりました。

【木遣り】八寿喜会が先綱、鎌倉など披露

【神楽】石渡神楽保存会が笛、太鼓の「道中囃子」、「村舞」の獅子舞を舞った

【安木節】ドジョウすくいの出で立ちで滑稽なしぐさに笑いと拍手。八寿喜会の第2弾。扮装している方、誰だか分かります?
【男声合唱】林辺さん(公民館長の夫)と仲間が「涙くんさよなら」、「見上げてごらん夜の星を」「遥かなる友に」など6曲を披露。アンコール「秋」は全員一緒に歌いました
【演劇】Nサバイバルシアターのメンバーによる寸劇。ごみステーションを舞台にルールを守らないごみ出しを主題に熱演
【歌】童心に帰る夢賛歌が音頭取り、伴奏は笠原久善相談役。「信濃の国」、「あの素晴らしい愛をもう一度」、「切手のない贈り物」など7曲を参加者一同で歌いました(「小さい秋見つけた」は動画でご覧ください)

【ギター弾きがたり】笠原久善相談役がソロで演奏

 終了後、慰労を兼ねた懇親会。公民館役員の皆さん、作品を出品された皆さん、演芸を披露された皆さん、そして鑑賞、ともに歌など歌って秋のひと時を楽しんだ皆さん、お疲れさまでした!                                                   (写真と文 石渡つうしん記者 増田今雄)

石渡区福祉懇談会が開かれました

冒頭、福祉推進員支部長の宮澤一成さんが「よりよい福祉のため積極的に勉強しましょう」とあいさつしました

 石渡区福祉懇談会が11月16日、石渡公民館で開かれ、区の役員や福祉関係者など約40人が出席して、長野市が取り組んでいる高齢者対策について学びました。

長野市の高齢者対策について資料を示しながら説明する市高齢者活躍支援課の和田美香さん

 講師は長野市高齢者活躍支援課の和田美香さん。テーマは「高齢者のための福祉施策」です。講演のなかで①市内の65歳以上の高齢化率は30.9%②令和22年には高齢化率は40%近くなると説明しました。

 このため市では、高齢者が自分らしく健やかで生きがいを持って生活できる長野市であるために「あんしんいきいきプラン21」をつくったと説明。基本的な政策目標とそれを実現するための具体的な項目が網羅されており、毎年どれが実現したか、していなかを見直しているとのことです。

高齢者問題を自分のこととしてとらえ、参加者は熱心に講演を聞いていました

 終了後、参加者は常会ごとに分かれ、「防災ささえあいマップ」づくりに取り組みました。どこに消火栓があるか、軽トラや発電機、テントなどのある家はどこかなど、お互い情報を交換しながらマークを地図に落として完成させました。

【記事と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

8常会の「いこいの会」が花苗と球根を植えました

 石渡区8常会のボランティアグループ「いこいの会」は11月16日、常会内の公園花壇に、ビオラアやナデシコなどの花苗104本とチューリップなどの球根50個を植えました。12人が参加して、互いの趣味やかかりつけの医者の情報交換などおしゃべりを楽しみながら約1時間かけて完成しました。

 「いこいの会」は、荒れた公園に花を植えて地域の人が集まる拠り所にしようと、10年前に有志でスタートしました。地域の人々が大勢集まって互いに顔の見える関係をつくれば、災害のときなどに助け合うことができるのではとの願いがあります。来年春にはチューリップなどが咲き誇ります。

新しい土をたっぷり入れました。きれいな花を咲かせる準備です。土は市から提供を受けた培養土です
新しい土を入れた花壇に、チューリップやユリの球根を50個植えました。来年の春が楽しみです
公園の入り口に近い花壇には、パンジーやナデシコをそろえて植えました
「いこいの会」の仲間たちです。寒い中、お疲れさまでした

【記事と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

資源の再利用を・・・長寿会がアルミ缶を回収

資源の再利用を・・・長寿会がアルミ缶を回収

 石渡長寿会は10月29日、石渡公民館でアルミ缶回収を行いました。今年度2回目の回収です。資源のリサイクル推進と、会の活動資金を得るための事業です。

 次々に持ち込まれるアルミ缶を、役員7人が90リットル入りの大きなビニール袋に詰めたり、アルミ缶以外のものはないかなど点検しました。ほとんどがビールの空き缶です。村松久和会長は「暑かった夏に比べて3分の2の量。季節を感じます」と話していました。

集められたアルミ缶は、役員の手で大きな袋に詰められました。袋は業者に引き取られます

たくさんのアルミ缶が運び込まれ、役員は受け入れに忙しい

回収したアルミ缶をバックに、役員のみなさんは「お疲れさまでした」と笑顔です

【記事と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

輝いてー私・仲間(第12回)

神楽に魅せられて・・・小川夏樹さん(55)

1人3役

 神楽(かぐら)とは、神様に奉納するために奏でられる歌舞といわれます。石渡地区では120年以上も前から石渡八幡神社で奉納されている伝統芸能です。神楽は主に獅子舞、横笛、太鼓で構成され、それぞれ担当する人が演じますが、1人で3つの役を演じることができるのは難しく、約30人いる石渡神楽保存会のなかでも、できるのは2人だけ。そのうちの1人が小川夏樹さん(3常会)です。神楽保存会長の広沢幸一さん(3常会)は「前夜祭の巡行などでどうしても交代しなければならない時が生まれます。そんな時、3つの役割ができる小川さんは貴重な戦力です」と話しています。

獅子舞、笛、太鼓。1人で3役を演じる小川夏樹さんです

出 合 い

 長野市に本社のある建設会社に就職、結婚した31歳の時に石渡に移り住みました。長女が小学5年になり奥さんが育成会長に。地域との交流が生まれました。それが縁で小川さんにも神楽保存会への誘いの声が掛かりました。43歳の時です。けいこを見ました。「楽しそう。やってみよう」。神楽との出合いでした。

練 習

前夜祭を間近に控え、神楽の特訓が始まりました。小川さん(手前)は獅子舞のけいこです

 月2回の練習日には積極的に参加しました。かなり重い獅子舞の頭のなかでは横棒をくわえ、中腰でさらに内股で舞うのでかなり疲れます。終われば汗びっしょりになります。獅子舞で叩く太鼓も、舞いはなくても床を叩いて何度も何度も練習しました。

 笛はとくに苦労したといいます。子どものころからやっていれば上手くなるといわれます。でも小川さんが始めたのは40代。「きれいな音が出なくて…。上手い人の音色に聞きほれました」。

 とにかく練習しました。時には運動公園や千曲川河川敷に行って車の中での練習です。「初めてきれいな音が出たときは本当にうれしかった」と話します。

太鼓を叩く小川さん。真剣です。獅子はそのリズムに合わせて舞いました
笛は、人知れず車の中でずいぶん練習しました
特訓のあとの慰労会。小川さん(中央)はまだ緊張が続いているようです。表情が硬い

前夜祭(宵祭り)

前夜祭当夜です。小川さんの吹く笛のきれいな音色で、獅子舞は盛り上がりました
小川さんは、道中ばやしに合わせて区内を巡行する神楽屋台の太鼓を叩き続けました。歩きながら合わせるのが苦労です

 石渡神楽保存会の最大のイベントは、毎年10月に2日間かけて行われる秋祭りのうちの前夜祭です。提灯で飾った神楽屋台が2台。東と西のコースに分かれて大きな提灯を掲げて、笛と太鼓で道中ばやしを奏でながら区内を巡行します。途中、希望のあった家では家内安全などを祈念して獅子舞を舞います。太鼓を叩きながら、笛を吹きながら、家々で獅子舞を舞いながらの巡行はかなり疲れます。担当を交代せざるを得なくなります。そんな時に3つの役ができる小川さんは貴重な担い手になります。  実際に今年10月12日の前夜祭では、小川さんは神楽屋台に寄り添って太鼓を叩いたり、そばで笛を吹いたり、家のなかでは舞いを舞ったり・・・。大活躍でした。「舞いを舞った後、家の人に『良かったよ』『ありがとう』と言われたときは疲れなど吹っ飛んじゃいますね、うれしくて」と話します。

「家内安全」を祈念して獅子舞を舞い終わってのあいさつ。「ありがとう」「ご苦労さま」の言葉がとてもうれしいとか

やりがいと誇り

 自分の性格を地味でアピール力が足りないと思っています。でも、獅子舞や笛などで拍手をもらったりすると気持ちが盛り上がる。だから神楽はやりがいがあり、人一倍素晴らしい芸能だと思っています。「演技に対しての拍手や声援のうれしさと、伝統芸能を自分だって支えているんだという誇り。石渡にいる限り、神楽は続けますよ」ときっぱり。
 「石渡にいる限り」とは? 小川さんは小諸市の出身です。実家には高齢の母親が一人で暮らしいます。心配です。将来はどうするか、いまの段階では分かりません。
 「いまは、神楽を続けることで伝統芸能を守り、それを若い人に伝えていけたらと思っています」と小川さんは話してくれました。

神楽の楽しさを知ってもらおうと開いた体験会。伝統芸能を若い人に伝えたいと、子どもたちに熱心に笛の吹き方を教えていました

石渡神楽保存会が体験会を開きました

 石渡神楽保存会は10月19日、石渡公民館で「獅子舞&お囃子体験会」を開きました。小学生など6人の児童が参加して、保存会会員の指導で、獅子舞の頭の構造や被り方、横笛の吹き方や太鼓の叩き方などを教わりました。初めて参加したという小学5年生の青山蓮くんは「獅子の頭を被りました。中は暗くて重かったです。びっくりです」と話していました。

 この体験会は毎年この時期に開いています。神楽の楽しさを知ってもらい、保存会の会員を増やすのが目的です。保存会長の広沢幸一さん(3常会)は「120年以上続いている石渡の神楽の歴史や太鼓や笛の面白さをたくさんの人に知ってもらいたい。ぜひ一緒にやりましょう」と呼びかけています。

初めに広沢幸一会長(左端)が石渡神楽の歴史や獅子舞の意味を説明しました
保存会の会員が秋祭りで家々を回って踊る獅子舞「村舞」を披露しました
子どもたちは獅子の頭に触ったり被ったりして楽しんでいました
保存会の会員(左端)が横笛の吹き方をアドバイス。「音がでた」と喜ぶ子どももいました
太鼓の叩き方の講義です。リズムの取り方をすぐ覚える児童もいました

【記事と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

温かさがいっぱい・・・ふれあいの集いが開かれました

「石渡ふれあいの集い」が10月19日、石渡公民館で開かれました。一人暮らしをしている方や、家族の介護に取り組んでいる方などを招き、少しでも元気になってもらおうという試みです。区役員や民生児童委員など関係者を含め約40人が参加、区福祉推進支部長の宮澤一成さん(7常会)が「いこいの場、交流の場としてゆっくり楽しんでください」とあいさつしました。

 続いて石渡区の3人の民生児童委員が紙芝居「おばあさんの第3の人生」を熱演、楽しく生きるためにはどうしたら、との内容で笑いと拍手が起きました。

「いっぱい楽しみましょう」とあいさつする区福祉推進員支部長の宮澤一成さん
ボランティアグループ「MUSEリラ」の演奏です。ベイビーハープを使って美しい音色を響かせました
会場のみなさんは、珍しいベイビーハープの奏でる音に聞き入っていました
演奏に合わせて全員で「夕焼け小焼け」などを歌いました
参加者はベイビーハープを手に取って弦をつま弾いたりしました
3人の民生児童委員による紙芝居が始まりました。参加者は身を乗り出して見入りました
紙芝居を熱演する3人の民生児童委員。右から笠原千代子さん(1常会)、峯村佳子さん(4常会)、倉澤豊子さん(2常会)。3人ともとっても芸達者です!
最後はお菓子やお茶で茶話会です。和やかな雰囲気が生まれていました

【記事と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

石渡八幡神社で秋の例祭が行われました ・・・12日が前夜祭、13日が本祭りです

前夜祭 (12日)

 石渡神楽保存会のメンバーが午後6時から神楽を2つのコースに分け、笛や太鼓を叩きながら区内の家々を回って舞いを披露しました。2台の神楽は2常会の高山三良さん宅の前で合流、大小さまざまな提灯を高々と掲げ、長い行列をつくって石渡八幡神社に向かいました。
  神社拝殿では氏子や区の役員などの関係者が参拝した後、神楽保存会のメンバーが獅子舞いを奉納しました。境内につくられた特設舞台では、髙山将造さん(中学2年生)が「三番叟」を踊り、続いて「狂い獅子」が披露され、ユーモアたっぷりの踊りに見物人から笑いと拍手が起きました。

前夜祭では、先発として午後から石渡神楽保存会の神楽が事業所を訪問しました。花店では大勢のスタッフに迎えられました
大小の提灯をかざしながら、笛や太鼓のにぎやかな祭りばやしに乗って、神楽は区内を巡行しました
神楽は希望のあった家庭を訪問。2常会の藤澤敏彦さん熱心に見入っていました
副区長の大津雅之さん(1常会)のお宅では、夫婦で真剣に獅子の舞いを見学しました
東と西のコースに分かれて巡行した神楽は神社で再び合流、いっそうにぎやかになりました
神社拝殿では、氏子や区の役員が見つめるなか、獅子舞を奉納しました
境内につくられた特設舞台では、中学2年の髙山将造さんが「三番叟」を力強く舞うと拍手が起きました
「狂い獅子」の舞いです。こっけいな所作に笑いと拍手が起きました
境内には大勢の区民が訪れ、獅子舞に大きな拍手を送っていました

本祭り(13日)

 氏子役員や区役員らが石渡公民館に集まり、午後2時に石渡八寿喜会のメンバーがそろいの法被姿で木遣り歌を歌いながら行列を先導して神社に向かいました。拝殿に到着すると倉澤宮司が区民の幸せや健康を祈願して祝詞を読み上げました。続いて氏子総代の徳武美喜男さん(2常会)や副区長の大津雅之さん(1常会)らが次々に玉串をお供えしました。
 最後に氏子総代の徳武さんが「今年は、神様のご加護と皆様の思いのおかげで、今回の秋祭りも雨にも遭わず出来たことをうれしく思います」とあいさつして神事を終了しました。

石渡八寿喜会の先導で、行列が公民館を出発しました
行列が神社に到着、木遣り歌に迎えられながら拝殿に入りました
祝詞を読み上げる倉澤宮司。神事が始まりました
頭を下げて神妙におはらいを受ける区役員のみなさん
玉串を供える氏子総代の徳武美喜男さん。緊張気味です
祭りも無事に終了、公民館で倉澤宮司とともに直会が行われました

子どもみこし&境内イベント(12日)

 本祭りに先立って、育成会の子どもみこしが、事業所や希望のあった家を回りました。みんな、頑張って、事業所や家の前では「ワッショイ、ワッショイ」との掛け声で、おみこしを何回も担ぎ上げました。
 また、神社境内では石渡公民館や育成会の役員らによる焼きそばやたこ焼きなどの店が開かれたり、輪投げやボールすくいなどのゲームが行われ、子どもたちの歓声が響き、祭りの雰囲気を盛り上げました。

子どもみこしの出発前に、子どもや親、育成会や公民館役員らが全員集合、「頑張るぞ~」と気合を入れました
氏子総代の徳武美喜男さんを前に、「ワッショイ、ワッショイ」と声を張り上げました
事業所の前でも、おみこしを力強く何回も担ぎ上げました
飲み物や食べ物の店の前には大勢が行列をつくりました
輪投げやボールすくいなどのゲームも人気で順番待ちができました
売店の前には大勢の親子が訪れて神社の境内は埋まった感じでした

【記事と写真 笠原好幸・区広報部長 水越渉・石渡つうしん記者】