「石渡フォトニュース」カテゴリーアーカイブ

朝陽地区成人式 65人の新成人が参加

 朝陽地区成人式が1月2日(火)、朝陽公民館体育館で開かれました。男性37人、女性28人、合計65人が出席、石渡区からは14人が参加しました。

石渡区から参加した新成人は次のとおりです(順不同)。

河西正之さん、笠原陽太さん、河村琴音さん、木下かのんさん、雲崎凌さん、黒岩莉咲子さん、坂田稀久さん、高橋優太さん、徳嵩美祐さん、中澤真緒さん、中澤佑哉さん、藤澤達哉さん、松本ゆりなさん、水内空歩さん。

 新成人は各種団体の役員とともに記念撮影をしたり、区ごとに記念写真に納まったり、華やかな雰囲気の中で式典が始まりました。朝陽地区住民自治協議会などの団体から、新成人に袱紗(ふくさ)やボールペン、シャーペンが贈られました。石渡の竹内久幸・県会議員は祝辞で「みなさんはこれから壁にぶつかることもありますが、夢実現に向かって進んでください」と激励。新成人代表として、北長池の小林光さんが「私たちは大海に乗り出した船です。大きな波を乗り越えていきます」と決意を話しました。

 記念演奏会では、ゴスペルを中心にさまざまな音楽を歌っている「ラフ・ダイヤモンズ」の5人と、南堀出身のピアニスト、小林歩さん、そして長野盲学校高等部3年の山浦未夢さんが、ソロやコラボで「ふるさと」などの歌を披露、新成人たちの盛んな拍手を浴びました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

石渡区の新成人14人は、緊張と楽しさが入り混じった心境で記念撮影に納まりました

朝陽地区の新成人たちの記念撮影。みなさん、にこやかで華やかな表情です

ラフ・ダイヤモンズと全盲の山浦未夢さんのコラボに、新成人から大きな拍手が送られました

笑顔がいっぱいの石渡の新成人のみなさんです。これからの人生、頑張ってください

 

平成30年度の石渡区の新役員が決まりました

 平成30年度の新役員を決める石渡区役定め総会が平成30年の元日、石渡公民館で開かれました。午前11時から投票が行われました。その結果、次の人たちが新しい役員に選ばれました。

{区役員}

・区 長  小山 美好さん(2常会)

・副区長  広澤 一由さん(9常会)

・区会計  長谷川 康彦さん(3常会)

 

{氏子役員}

・氏子総代 山田 國広さん(1常会)

・氏子代理 高山 秀則さん(2常会)

 

{公民館役員}

・館 長  佐々木 利明さん(2常会)

・副館長  倉澤 利和さん(2常会)

 

 引き続き新年会に移り、恒例のダルマの目入れ式が行われました。旧役員が前年からのダルマに一年間の無事を感謝しながら目を入れて両目を開眼。新役員が新しいダルマに片目を黒々と書き込み、新年度への決意を込めました。この後は、各所でにぎやかな懇談があり楽しい時間が流れました。

 最後にお盃の儀が行われ、整列した新役員一人一人に常会長からお酒が注がれました。背後では八寿喜会(やすきかい)のメンバーが朗々と祝いの唄を歌い上げ、新役員の門出を祝福しました。これに対して、新区長に選ばれた小山美好さんは「一年間の頑張りをお返しの盃に代えさせていただきます」とあいさつ、終始なごやかな雰囲気のうちに役定め総会と新年会が終了しました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

新年度役員選挙の受付。出席者は真剣な表情で投票用紙を受け取っていました

「一年間頑張ってください」との願いを込めて投票用紙に名前を記入、投票箱へ投入しました 

新旧二つのダルマを並べて目入れ式。うまく描けたでしょうか 

ダルマの目入れの仕上げをする区顧問の竹内久幸さん。硬くなって周りの笑いを誘っていました 

新年会では各所で交流が行われ、にぎやかな時間が流れました 

八寿喜会の会員による祝い唄が響く中、常会長からお盃を受ける新役員たち(左側の列) 

               

 

 

 

信大附属特別支援学校とクリスマス交流会

長寿会と信州大学付属特別支援学校

    ―今年もクリスマス交流会

 「久しぶり」「元気でした?」―12月12日、明るい声が石渡公民館に響き渡りました。石渡長寿会が、信大付属特別支援学校の生徒さんを招いてのクリスマス交流会です。一緒に太鼓を叩いたり、おしゃべりをしたり・・・。生徒も長寿会会員も楽しいひとときを過ごしました。このクリスマス交流会は30数年も続く長寿行事です。

 訪れたのは生徒15人と先生8人。長寿会会長の小林通さん(3常会)が「いっぱい楽しんでください」と歓迎のあいさつ。生徒も一人一人が元気に、あるいは恥ずかしそうに自己紹介をしました。

 生徒は、いつも練習している太鼓演奏を披露すると、力強いバチさばきに会場から盛んな拍手が起きました。生徒に呼ばれて長寿会会員も舞台に立ち、一緒に演奏する場面もあり、互いに拍手を送り合うなど交流しました。また会員の手作りのピンをゴムボールを投げて倒すボウリングゲームも行われ、大きな声援を受けてストライクを出す生徒もいて、笑いと拍手が絶えませんでした。

 続いて、サンタクロースやトナカイに扮した会員が、お菓子を一人ずつにプレゼント。生徒はいっぱいの笑顔で受け取り、お礼にと全員で校歌を歌ってくれました。 最後に「来年もまた来てください」「楽しみにしています」と再会の約束を交わしました。

【文:石渡区長 水越渉 写真:HPスタッフ 増田今雄】

主催の小林長寿会会長が「お互いに楽しいひと時を」と歓迎のあいさつ
ゲートボール部の小山会長が交流の歴史を解説                                   
お菓子をいただきながら生徒さんと長寿会会員らが「茶話交流」          
お菓子、飲み物にプラス、みかんも追加                     
練習を積み重ねた太鼓演奏を披露。題目は「疾風」、「乱れ打ち」         
生徒さんの演奏の後は、区民らが太鼓を“体験”(写真上と下)           

 

長寿会会員が手作りの「ボウリング」セットで生徒さんがプレー          
「ストライク!」。ピンを全部倒すと、会場から大きな拍手が           
会員扮するサンタとトナカイが登場、ひとりひとりにクリスマスプレゼント     
最後は、校歌斉唱で会を締めくくった

触れる地球儀・エコドライブ講座を開催

地球環境を考える

―触れる地球儀・エコドライブ講座を開催

 「触れる地球儀・エコドライブ講座」が12月3日の日曜日、朝陽支所で開かれました。石渡区をはじめ朝陽地区から25人が参加、講習を通して地球環境について考えました。

 「触れる地球儀」は、内側から光る直径80センチの地球儀を囲んでの講座です。ほとんどリアルタイムで地球上の雲の様子が映し出されたり、約50年前のチリ地震で発生した津波が、広大な太平洋を渡って日本を襲い、大きな被害をもたらした時の津波の動き、温暖化で地球の温度はどれだけ上昇するかなどの映像が映し出されました。

 「エコドライブ」は“地球にやさしい運転”をシミュレーターを使って行いました。いかにふんわりアクセルでゆっくりスタートするか、早めにアクセルをオフにするかなどを試みました。その結果、いまの運転だと1年間にガソリン代をいくら無駄にしているかが分かる仕組みです。参加者はいかに無駄のない運転をするか真剣な表情でハンドルを握っていました。

 このイベントは朝陽住民自治協議会の環境美化部会(小山美好会長・石渡2常会)の主催で、長野市地球温暖化防止活動推進センターが協力、6人のスタッフが説明に訪れてました。

 

【文と写真:石渡区長 水越渉】

真剣な表情でハンドルを握る廣澤一由さん(9常会)。節約運転のうまさで2位に入りました

取材に来た広報部長の笠原千代子さん(1常会)もエコドライブに挑戦しました

大きく光る地球儀には次々に映像が映し出され、参加者は熱心に見入っていました

 

年末防犯パトロールが行われました

 地域の生活を安全に保つため、121日夜、石渡区内で年末防犯パトロールが実施されました。石渡区では毎年、夏の7月と年末の12月に行われています。

 参加したのは区の役員をはじめ、安全防災部役員や9人の常会長、防犯女性部員、少年育成委員など20人です。参加者は石渡公民館に集まり、横田一雄安全防災部長から点検方法の説明を聞いた後、4つの班に分かれ、反射たすきを付けライトで照らしながら常会ごとに約1時間かけてパトロールをしました。

 終了後、全員が公民館に集まって班ごとにパトロールの結果を報告しました。内容は、路上駐車が1件あったことや、木が伸びすぎて防犯灯をさえぎって暗い、今年夏に見つかった放置バイクがまだある―などでした。幸い重大な問題はなく、安全に年末年始を迎えたいとの願いを込めながら年末防犯パトロールを終えました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

横田一雄安全防災部長(右端)からパトロールの方法を聞く参加者たち

参加者は4~5人ずつ4班に分かれ各常会をパトロールしました

パトロール終了後、班ごとに「路上駐車が1件あった」などの結果が報告されました

 

29年度「石渡ふれあいの集い」開催される

 日頃介護にご苦労されている方々とお一人住まいのご高齢者をお招きし、昼食と歓談のひと時をお過ごしいただく「ふれあいの集い」が14日開催され、18名の方々と区役、福祉関係の役員との交流、そして余興を楽しんでいただきました。

 第1部は、コンフォート北長池の社会福祉士・中村友美様に「将来に備えて」と題し、認知症や成年後見制度等について講演をしていただきました。

 第2部は余興、まず最初はみかさ幼稚園児の皆さんによる合唱とダンス、全員でのジャンケンポン等で元気をもらいました。
続いて木下充さんのヴァイオリン演奏、そして長谷川ご夫妻によるマジックを楽しみました。種明かしも有ったり、皆で楽しく過ごす事ができました。 

 (投稿=石渡社会福祉部長 広沢 一由)

中村社会福祉士による講演模様

みかさ幼稚園児による歌とダンス

楽しく微笑む参加者の皆さん

木下充さんによるヴァイオリン演奏

長谷川作二ご夫妻によるマジック

朝陽地区社会福祉協議会理事の倉澤良貞氏による福祉活動の紹介と「遺したい石渡原風景」の写真展示の紹介

石渡の水道水はここで誕生

     ―犀川浄水場を見学

 私たちの生活に欠かせない水道水をつくる市の施設「犀川浄水場」の見学に行ってきました。長野市差出南にあり、朝陽住民自治協議会環境美化部会の呼びかけで11月10日に行われました。石渡区をはじめ朝陽地区から36人が参加しました。

 浄水場の仕組みは一言でいえば、犀川から取水してきれいにし、各家庭へ給水しているのですが、説明を聞くとそれがなかなか大変な作業です。まず、取水した水を沈砂池で大きなゴミや砂を取り除きます。次いで着水井(せい)で量を調整、薬品沈殿池に送られ、パックと呼ぶ薬品を入れて混じり物を取り除き、次亜塩素酸ソーダや苛性ソーダで消毒、その後急速ろ過池を通して、地下にある広大な配水池に送られて完成ということです。そこからポンプで石渡地区をはじめ市の中心部へ給水しており、取水してから給水まで約8時間かかるそうです。

 犀川浄水場は広さ約48,800平方㍍(約14,800坪)で、取水量は一日最大64,220立方㍍。市内11か所ある浄水場のうち最大の浄水場です。「停電や水質は大丈夫ですか?」との質問に、職員は「停電になった場合、10秒以内に自家発電が作動するし、水質は絶えず検査しています。安心して飲んでください」と自信たっぷりに答えていました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

犀川から取水した水に含まれる大きなゴミや砂を取り除く沈砂池

沈砂池から送りこまれて水の量を調整する着水井(せい)。ここから次の薬品沈殿池に送られる

浄水場内にある水道資料館には昔使われた水道管やポンプなどが展示されている。写真は昭和4年製造の刻印があるポンプ

並んだ力作、歌って演奏、踊った~石渡区文化祭2017~

 恒例の石渡区民文化祭が11月5日、石渡公民館で開かれました。

 午前中は作品展示会です。生け花クラブの12点の作品や写真クラブの24点の作品、みかさ幼稚園児の色彩豊かな絵や粘土人形、中村安夫さん(9常会)のジグソーパズルの大作や中島弘さん(5常会)の一本の木を削り出して形も色も本物そっくりの鳥の彫刻をつくるバードカービング、関英子さん(5常会)の美しい絵手紙など、たくさんの作品が並べられ、訪れた人の目を楽しませていました。

 午後は演芸大会です。石渡神楽保存会の児童たちによる三番叟の上演や大正琴クラブの演奏、舞台からあふれるほど大勢が参加した石渡育成会の児童たちの「ふるさと」の合唱、石渡吟詠会の詩吟が次々に披露され、盛んな拍手を受けていました。

 その後は“文化祭の目玉”の飛び入りタイムです。木下充さん(1常会)のバイオリン演奏、関保雄さん夫妻(5常会)の息の合ったハーモニカ演奏、佐藤訓章さん(6常会)のかっこいいギター演奏、長谷川三代子さんと宮入美智夏さん(ともに3常会)による華やかな琴の演奏、そして石渡八寿喜会の力強い木やりが披露され、区民から「アンコール」の声もあがるほど盛り上がりました。

 最後に、全員で輪になって朝陽音頭を踊り、今年の文化祭を締めくくりました。

【文:区長 水越渉、写真:HPスタッフ 増田今雄】

会場を華やいだ雰囲気にした「生花クラブ」
石渡八幡神社の桜や旅の思い出など多彩な作品が並んだ「写真クラブ」
バッグや毛糸の靴下、手袋などが並んだ「手芸クラブ」                                                      
みかさ幼稚園の園児の指人形や絵画                    
関 英子さんの絵手紙。拡大版も並んだ                  
中島 弘さんのバードカービング。カワセミ(手前)やコマドリ(右奥)、ジョウビタキ(左奥)                               
kezu
藤沢 朋さんの「パステル和(なごみ)アート」。パステルを削り粉状にして指で描く
平塚 賢次さんの折り紙細工。金、銀が多く勲章(手前)の向こうには作り方の解説も                                 
中村 安夫さんのジグソーパズル。干支などのほかに新作(中央)も並んだ                                     
「遺したい石渡の原風景」プロジェクトが集めた懐かしい写真が20点展示(写真上、下)                               

                                          

多くの区民が鑑賞に訪れた展示の部。正午で作品を搬出、午後の演芸大会へ

 

演芸の部トップは、石渡神楽保存会の道中囃子・三番叟         
「大正琴クラブ」。かあさんの歌、なみだ恋などを演奏           
育成会の小学生が「もみじ」、「ふるさと」を熱唱              
「石渡吟咏会」が観客らと共に「五木の子守唄」、「信濃八景」を吟じた  
木下 充さんのヴァイオリン演奏。「信濃の国」に続き、アンコールで「虹の彼方に」                                  
関 保雄、英子夫妻が40年ぶりのハーモニカ演奏(写真上)。「赤とんぼ」、「旅愁」などを参加者が唱和した(写真下)              

                                           

佐藤 訓章さんによるギター弾き語り                    
長谷川三代子さん、宮入美智夏さんによる箏演奏             
演芸の部の最後は八寿喜会による木遣り。今回が9回目という     
参加者全員で皆で踊ろう「朝陽音頭」で締めくくり

 

朝陽地区健康マラソン大会開催

秋晴れのもと ランラン♪♪

 朝陽地区健康マラソン大会 開催

今年39回目を迎えた朝陽地区健康マラソン大会が11月3日の文化の日、朝陽小学校を発着点に行われました。石渡から50人余が参加したのをはじめ、朝陽地区全体で約310人が参加しました。

選手たちは、保育園児から74歳。最長6㌔のほか、4㌔、3㌔、2㌔、0.8㌔の5コースにそれぞれ参加して健脚を競いました。この日は快晴。選手たちは汗びっしょりになって走っていました。

会場では、キクイモや綿あめ、ポップコーンなどを売る店も開店、競技が終わった選手や父兄が長い行列をつくっていました。体育館では長野東高校の吹奏楽演奏も行われ大勢の観客が手拍子を打ちながら聴き入っていました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

一斉に走り出す選手たち。みんな元気元気です

高学年男子もスタート。やはり走り方に迫力があります

6㌔コースに出場した石渡の選手たち。女性は強い!。優勝した廣田愛子さん(6常会)=左から2人目。2位の笠原千代子さん(1常会)真ん中。4位の倉澤玉恵さん(7常会)=右から2人目

綿あめやポップコーンの売り場は人気。長い行列ができました

体育館では長野東高校の吹奏楽演奏が行われました。軽快なテンポに観客も手拍子を打ちながら楽しんでいました

 

 

石渡長寿会 『落語と尺八・箏の演奏会』 開催される

 石渡長寿会では、平成 29 年10 月20 日に本年初めての試みとしまして、 石渡公民館で「落語と尺八・箏の演奏会」を開催いたしました。

 長寿会員以外にも、石渡区民のみなさまも参加され、日頃の疲れやストレスの解消のために、おおいに笑ったりまた名曲の調べを堪能していただきました。

出演者
(1)落語家:信濃家一門 信濃家 中蔵(しなのやなかぞう)さん
(2)演奏者:
  尺八 師範 松島亮(まつしまりょうざん)さん 長野市大塚
      師範 吉原恕宇山(よしはらじょうざん)さん 石渡長寿会員
  箏    師範 長谷川雅鳳(はせがわがほう)さん 石渡長寿会員

【文:倉澤良貞、写真:広沢一由】

信濃家 中蔵さん

長谷川雅鳳さん

吉原恕宇山さん(左)と 松島亮さん