石渡公民館主催の「しめ縄・門松づくり講習会」が12月9日、20数人が参加して公民館で開かれました。
館長の大津雅之さん(1常会)が「伝統を守っていきたい」とあいさつしたあと、5人の講師を紹介しました。
しめ縄の講師役で1常会の飯島源一さん(90)が、しめ縄の意味や由来、作り方などを説明、参加者は熱心に聞いたあと、それぞれ懸命に稲わらに取り組みました。
公民館の玄関前では、倉澤利雄さん(3常会)らが中心になって門松づくりに取り組み、立派な門松を2本完成させ玄関に設置しました。
【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】
公民館長の大津雅之さん(1常会=右端)があいさつのあと、しめ縄と門松づくりの講師を紹介しました
しめ縄の講師、飯島源一さん(1常会)がしめ縄の意味や由来などを説明
しめ縄づくりのコツを説明する飯島源一さんに、参加者からはたくさんの質問が出ました
いよいよしめ縄づくりです。参加者はひたすら稲わらに取り組みました
「先生できました」と3常会の長谷川由美子さん(左)と4常会の松岡利美さん。「上手くできたね」と講師の飯島源一さんにほめられて笑顔があふれました
公民館玄関前では門松づくりです。太い竹を斜めに切ってきれいな切り口に仕上げます
手前はドラム缶に稲わらを巻き付けて土台づくりの作業、中央では千歯扱き(せんばこき)で稲わらを整える作業、奥では竹を切る作業と、講師たちは分業で取り組みました
完成した門松は玄関に置かれました。前列の左から右へ講師の武田徳雄さん(6常会)、倉澤利雄さん(3常会)、倉澤伸治さん(2常会)。後列は講師をサポートした公民館役員などのみなさん。お疲れさまでした
(了)