4年ぶり 区民運動会開催
~秋晴れに心地よい汗~
猛暑から一転、秋空が広がった9月23日、石渡区運動会が信州大学附属特別支援学校グラウンドで開かれました。
運動会は令和元年に実施し、その後新型コロナの感染予防で中止し4年ぶり。昭和51年に第1回を始めてから(平成14年は雨天のため中止)、43回目の運動会となりました。
久々の開催とあって、各常会ごとに並んだテントは区民が大勢参加、関係者らを含め400人を超す盛況ぶり。グラウンドを飛翔するトンボの群れの中、心地よい汗を流しました。
大津雅之公民館長や竹内正男区長、西脇かおる顧問らのあいさつで開会。選手宣誓、全員で準備体操をし競技が始まりました。
競技前には区内のみかさ幼稚園の鼓笛や旗による園児のアトラクション。小学児童によるかけっこから競技がスタート。常会連合による綱引きの後は、グラウンドを提供してくれた信大附属特別支援学校のアトラクション。太鼓演奏の前の芝生に区民らが座り大音響を楽しんだり、子どもらが実際に太鼓をたたく体験もありました。
競技は4年前にあった「リレーアラカルト」、「ミニマラソン」、「百足絵競争」を取り止めましたが、後はほぼ同じ。幼児と長寿会対抗の「玉入れ」、幼児がお菓子を拾ってゴールする「おやつをどうぞ」、小学生による「障害物競走」・・・と続き、会場は本部で流すスピーカーの大音響、軽快な音楽とともに力いっぱい頑張る選手らに、応援の拍手、掛け声が飛び、運動会ムードは最高潮でした。
常会対抗リレーの決勝を最後に、参加者全員で朝陽音頭を踊り終了。閉会の最後に小池公雄長寿会会長が「真剣に助け合い、応援あり、ほほえましいシーンがあり素晴らしい運動会でした」と締めくくりました。今年の優勝は得点が同じ2、6常会がじゃんけん勝負で2常会に、3位は7常会でした。
午後には石渡八幡神社境内で各常会ごとに分かれて懇親会。こちらも久しぶりとあって大いに盛り上がって4年ぶりの区民運動会は盛会の中、無事に終わりました。
公民館役員さん、応援の各種団体のみなさん、大変お疲れさまでした。
(写真と文 石渡つうしん記者増田今雄)




