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石渡神社で風祭りが行われました

 石渡神社で8月23日夜、恒例の風祭り(夏祭り)が行われました。この祭りは、農作物を風害から守るために神さまに祈願する神事で、日本各地で行われているといいます。9月1日ごろの二百十日前後に行われることが多いですが、石渡神社では毎年この日に行われています。

 神事では、参加者全員が氏子総代の山田國廣さん(1常会)とともに、今年の豊作と石渡区の安全を祈願しました。あいさつで、山田さんは「猛暑のなか、みなさまが元気で過ごされますように」と話し、続いて区長代理として副区長の廣澤一由さん(9常会)が「さまざまな病気や災害から無事に過ごしたいものです」と述べました。

 最後に全員で豊作と石渡区民の無事を祈念しながらお神酒を飲み干し、神事を終えました。

【文と写真:石渡区相談役 水越渉】

風祭りに参加した区役員や氏子などの関係者

氏子総代の山田國廣さん(中央)らが石渡区民の無事を祈念しました

区長代理としてあいさつする副区長の廣澤一由さん。小山区長は都合で参加できませんでした

「今年も平穏な年でありますように」。全員で祈りながらお神酒をいただきました

 

 

石渡区の自主防災訓練が行われました

 石渡区の平成30年度自主防災訓練が8月5日の日曜日、朝陽体育館で行われました。午前6時、自主防災会会長の小山美好区長から、大地震が発生したという想定の一斉メールが送信され、さらに携帯電話で連絡網を使っての情報伝達訓練が行われました。

 区民はあらかじめ決めてあった常会ごとの指定集合場所に集まり、誘導責任者の指示に従って朝陽体育館に集合しました。各常会長はきびきびとそれぞれの参加人数を報告しました。この日の参加者数は359人との報告がありました。

 参加者は3班に分かれ、順番にさまざまな訓練を行いました。この日は地震体験車がやってきました。地震体験車では、東南海地震で想定される震度7の揺れを体験できます。私も体験しました。座るとすぐ激しい揺れがやってきます。縦や横にがたがたとの猛烈な揺れです。立てません。机が固定されているのでしがみつくのが精いっぱい。あらかじめ分かっていても怖い揺れです。もし、突然こんな地震に襲われたらと思うと、本当に恐ろしくなりました。

このほか、長野市消防局東部分署の4人や朝陽分団第4班の5人の指導や協力で、AEDの使い方や胸部圧迫の方法、太い竹竿2本に毛布を巻きつけた簡易担架の作り方や、頭やひざをけがした場合の包帯の巻き方などを習いました。

 最後に講評として、東部分署の倉島分署長は「みなさん、真剣に訓練に取り組んでくれました。地震などの災害はいつ起きるか分かりません。こうなったらどうしようということをいつも考えていてください。たとえば地震が夜だったら・・・。家族はどうしたら・・・など。それが大切なんです」と話していました。

【文:区相談役 水越渉、写真:HPスッタフ 増田今雄】

午前6時地震発生。指定場所の公園に集合(5常会4組)
「朝陽体育館」に続々と避難
避難者の点呼、集計

初めて地震体験車が登場。実際にあったスマトラ沖地震の揺れ方や震度による違いを体験                    【簡易担架の作り方】①用意するものは毛布一枚と竹などの棒2本

②棒1本を三分の一程度に
③棒をくるむように毛布を折る
④折った毛布の端にもう一本の棒を置く
⑤棒の左(写真手前)の毛布を2本の棒の上へ
⑥きちんと毛布を整え完成
⑦試乗
⑧進むときは足の方向へ。持ち替えは慎重に
⑨進行
(簡易担架の作り方以上)
炊き出し、給水訓練。帰りに参加者全員に配布、試食
心臓マッサージ、人工呼吸を体験(写真上、下)
初めて三角巾の使い方を講義。熱心に聞き入る区民
怪我をした頭部(写真上)やくじいた足首に巻いて(同下)訓練

 

 

 

石渡親善球技大会

今夏初の猛暑日が連続した71日に30年度石渡区親善球技大会が運動公園サブグランド等で開催され、老若男女約260人が参加し、ソフトバレー・グランドゴルフ・ゲートボール・ペタンク・ドッジボールの交流戦を繰り広げました。

 心配された熱中症とハリキリすぎによる名誉の負傷もなく、参加された皆さんは、蒸し風呂のような体育館や炎天下のグランドという素晴らしい環境に適応し、親交を様々なかたちで深めていました。選手の選出にご苦労された常会もあるようですが、元気にプレイする子供たちや長寿会のお歴々の笑顔は、「安心安全で暮らしやすい石渡」を象徴しているように感じました。

 競技後は石渡神社の涼やかな木陰で表彰式&慰労会を行いました。互いの健闘を労いつつ酌み交わしたビールやソフトドリンクは格別だったことでしょう。暑い熱い球技大会に参加された皆さま お疲れさまでした!

【文と写真:石渡広報部長 笠原千代子】

開会式での小山区長の挨拶  「皆さんけがのないようにがんばって」

ケガのないよう入念な準備体操

グランドゴルフは年代を問わない楽しいスポーツ

長寿会のゲートボールのエース登場!

ペタンク会場で腕を競う長寿会の皆さんペタンクはこれからの中高年のメジャースポーツになるかも

ソフトバレー優勝の2常会の皆さんの艶姿

ドッジボールは勝ち負けより仲良く楽しくが一番!

表彰式の模様グランドゴルフ男性の部  1位南澤隼也(5常会) 2位池田治雄(2常会) 3位倉澤利夫(8常会)

グランドゴルフ女性の部 1位小山貞子(2常会) 2位雲崎アヤ子(1常会) 3位並河万里子(5常会)

3位はジャンケンにて決定

グランドゴルフ ホールインワン賞 
南澤隼也(5常会) 佐々木康弘(1常会)

ソフトバレー表彰  優勝2常会  準優勝1常会  34常会、5常会

常会別に分かれての懇親会1常会

2常会

3常会

4常会

5常会

6常会

7常会

8常会

9常会

長寿会の皆さま    ご無事で何より?

公民館役員の皆さん

 

石渡写真クラブ6月例会写真集

<五十音逆順に掲載>講評は石渡写真クラブ:増田今雄講師
作品の下に、「タイトル」、<撮影場所>、(講評)の順に掲載
*写真をクリックすると大きく鮮明に見れます。

1.吉池 安雄「雲シリーズ初夏」 <東和田運動公園>
(朝早くでしょうか、いい雲に出合いましたね。画面の大半に主題の雲を入れ、下に樹木をシルエットにあしらって作画。雲の斜めなのがリズム感を演出しています。)


2.広澤 一由

「勇壮なる法善寺」 <麻績>
(この手(建築写真全般)の作品は、垂直や平行、傾きなどをいかに調整するかきちんとするかが問われ、結構面倒なジャンルです。歪みをどうするか、光線状態まで加わるとさらに難しくなります。三脚をたて、ファインダーの中は方眼マット(縦線、横線がいっぱいあるモード)仕様に。きりきりとシャープさを求めるため絞り込みは必須です。 という面倒なことはさておき、この作品は左右、上下きちんとほぼ平均的に計算したように整っています。門を「囲み構図」の囲みとして使い、主題の向こうの寺を引き立てています。ただ、厳密に見ると寺の中心線がやや右寄り、屋根が欠けてしまい惜しまれます。)

3.早川 球喜

「誰もいない湖」<飯縄・霊仙寺湖>
(霊仙寺湖のにぎやかな夏シーズン到来前の光景。今は静かなたたずまいが伝わってきます。二分割構図でほぼ画面を上下に分けた構図ですが、やや中途半端な感じがします。空が曇り空で印象が薄く、こんなにはいらないです。空の半分ぐらいを切った分画角を下げ、下の黄色のドラム缶のようなものを大胆に入れ込むと画面が安定します。色彩もボート類の空色や赤色にドラム缶の黄色が加わり、にぎやかになります。)

4.中島 弘

「若葉萌ゆ」 <鬼無里>
(新緑の芽吹き。樹種によりさまざまな色彩が織りなす光景を切り取りました。自分の目を付けた感動(主題)を適切なレンズを選択、望遠レンズで周りを廃しています。色彩も鮮やかな原色でなく淡い調子がいい感じで再現できています。少しピントが甘い気がします。望遠系は特にぶれが生じやすいので高速シャッターを切るか、この手の風景ものは三脚使用必須です。前後コマを探してみてください。)


5.竹内 一郎

「新緑の滝」 <山田温泉>
高山村の雷滝、別名「裏見の滝」。裏を見た後歩を進めると、大昔はなかった道が下り加減であり、滝の対岸へ行けるようになりました。目の前に轟音を立てて落ちる水、御身にふりかかるしぶき、迫力満点です。作品もその迫力を存分に表現できています。左上の空空間(そらくうかん)を少し入れたことも空気感を出し、スローシャッターで水を流し目では確認できない瞬間を見せています。ただ、手前下にある危険防止の柵(手すり)は邪魔なのでカットした方が主題をすっきりと見せてくれます。
勢いよく落ちる水は、三脚なしでも流れるように写ります。滝のほか渓谷の水の流れなど動くものを低速シャッターでぶらす方法です。三脚にカメラを装着し画角を決めたらフォーカスを合わせ、シャッターを切ります。モード設定は「S」(シャッター優先)にし、シャッタースピードを順次変えながらコマを進めましょう。液晶で水のブレ具合を確認しながら、適切なカットが得られるまでシャッタースピードを変え、いろいろ撮ってみることが大事です。さらに、極端にスローにしたり、逆に超高速などで撮ってみたらどうでしょう。意外なショットが撮れるかもしれません。遊び心と挑戦する気持ちが大切です。

6.高山 三良

「田植えすぐカモ」 <南堀>
(信大付属中学の北に広がる田園地帯。田植え前の田んぼをテーマに2枚組みで迫りました。自分の立ち位置から飯綱山を背景にした東方向、やや逆光気味ですが夕暮れ時の雰囲気が醸し出され、今度は逆に志賀高原方面の山(よく見えませんが)を背景に東方向を対峙させています。それぞれに共通の田んぼを手前に、カモ、電車をアクセントに作画。対照的な組みで見せたアイデアが読み取れます。)

7.倉沢 利和

「玉ねぎ頭」(ホワイトリング)<綿内・尼山より>
(尼山山頂からのショットでとのことですが、手前の千曲川、中央の犀川、その間に囲まれた市街地、さらに向こうには長野市の中心部のビル群。その中央に長野冬季五輪の会場となったホワイトリングがぽっかり。まるでタマネギの形を連想したところがタイトルとともに面白いと思います。画面が微妙に左下がりなのが苦になります。

8.笠原 美敬

「あ~疲れた」 <上田市・前山寺>
(信州の鎌倉、塩田平の前山寺。境内のショットですが木々に囲まれた静かなたたずまいが感じ取れます。左右ギリギリの石灯ろうはもう少し入れてもよかった。全体にズーミングをルーズ(広く)すると門柱の向こうの左右にある樹木の上部も入りスケール感が出たのではと思います。左にちらっと見える六地蔵をうまくあしらって作画する手もあったかと思います。)


9.池田 治雄 

「繁殖期を迎えた野鳥」<屋島橋周辺> 
(近年増えているアオサギですが、集団営巣地(コロニー)が屋島橋下流右岸や立ケ花、千曲市などにあります。鳴き声やふん害などで住民とのトラブルが報告されますが、大型できれいな鳥です。営巣地は樹木の高い場所に枝を運んで巣を作り産卵、子育てをします。作品はその初期段階と思われますが、できれば枝を運んできたところとか、巣の中に子どもがいて親がえさを与えているなどのアクションが加わるといいですね。)

【担当:石渡写真クラブ 廣澤一由】

 

 

第1回ふれあい お茶のみサロン開催

    ――フレイルに関心を――

 「第1回 ふれあい お茶のみサロン」が6月27日、石渡公民館で開かれました。長野市地域包括ケア推進課の管理栄養士、青木由紀子さんが「食生活の見直しで健康アップ」をテーマに講演、約45人が熱心に聴き入りました。

 青木さんは、フレイルという言葉を知ってほしいと呼びかけました。健康状態から年齢とともに次第に心身が弱って要介護状態に移るまでの期間をフレイルと言います。中年期まではメタボ対策に力を入れますが、65歳以上の高齢期になるとフレイル予防に力を入れることが大切で、そのためには、栄養・体力・社会参加の3つの要素が重要になるといいます。

 このうち栄養、つまり食生活について具体的に話しました。大切なのは、筋肉の主な成分のタンパク質をしっかりとるとのことです。これによって足腰が丈夫になり転倒防止につながります。たんぱく質を合成させるのがロイシンという必須アミノ酸で、このロイシンを多くとることで、筋力アップにつながるといいます。ロイシンが豊富に含まれる食品として、青木さんはチーズ、牛や豚、鶏などの肉類、鮭やサバなどのサカナ類、卵や豆腐などを挙げました。筋肉は年齢に関係なく1~2カ月で半分が入れ替わります。ロイシンの豊富な食べ物を積極的に食べることで短期間に筋力アップが期待できるわけです。

 青木さんは最後にまとめとして、①1日3食、しっかり食べる②良質のたんぱく質を十分にとる③食欲がない時は、おかずを先に食べる④こまめに水分をとる、の4点を挙げ、フレイルの兆候に気付いて対策をとれば健康に戻れますと強調しました。

 参加者はこの後全員で手のひら体操をして、お茶会を楽しみました。次回のお茶のみサロンは9月26日(水)午前10時から石渡公民館で開きます。

【文と写真:石渡区相談役 水越渉】

小山美好区長(2常会)が「肩の力を抜いて、ゆっくりした気持ちでお話を聴きましょう」とあいさつ、講演が始まりました

食品の模型を使ってたんぱく質をとりましょうと説明する講師の青木由紀子さん。マイクを持つのは福祉推進員支部長の横田一雄さん(1常会)

参加者は健康を自身のことととらえ、熱心に聴き入っていました

講演のあとは全員で手のひら体操。体の筋肉をほぐしました

最後はお茶会。主に健康について、あちらこちらでおしゃべりが始まりました

「話も分かりやすかったし友達とおしゃべりもできて楽しかった」と参加者の雲崎アヤ子さん(83)=1常会。友達も「そだねー」と相づちを打っていました

 

千曲川探鳥会と河川敷清掃

 梅雨の晴れ間の6月24日日曜日に、朝陽住自協環境部会主催の千曲川沿岸での探鳥会と河川敷清掃が屋島橋周辺で行われました。環境部会長はわれらが広沢副区長です。参加者は地区全体で50人、石渡からは8人が参加しました。

 探鳥会では、日本野鳥の会長野支部長の小林富夫さん、監事の泉澄雄さんにガイドをお願いし、この日のために作成されたレジメを基に現地周辺に生息している野鳥の習性や巣作り等のレクチャーをしていただきました。探鳥は2班に分かれて、声は聞こえどなかなか姿を表さない野鳥との出会いを求めて、河川敷を約1時間散策しました。対岸に佇むアオサギ家族を望遠鏡を使ってゆっくり観察したり、この時期カッコウに托卵するオオヨシキリ等の姿を求め、バードウオッチングの楽しさ、難しさを堪能しました。

 この日はカッコウ、イルカチドリやムクドリなど20種類の野鳥が姿を見せました。小林さん、泉さんからは「以前サンコウチョウという珍しい野鳥の声をこの河川敷で聞いたが、屋島橋周辺は野鳥の宝庫であり、この環境を未来に渡って大切に守っていこう」と総評をいただきました。

 終了後は、全員がビニール袋を持って河川敷や堤防道路周辺のごみ拾いを行いました。30分ほどで可燃10袋、不燃2袋、ホイール付タイヤの大量のごみが集まり、まだまだ道徳心の低い一部の人々がいることを認識しました。ゴミの落ちていないきれいな朝陽を維持していきましょう。

【文:住自協広報部長 笠原千代子、写真:副区長 廣澤一由】

小山住自協会長の挨拶で始まりました

屋島橋周辺の野鳥の生息状況について野鳥の会より説明

日本野鳥の会長野支部小林支部長(白上着)と左は泉幹事

小林支部長の説明

20台の双眼鏡が貸し出されました。素早く飛び続ける野鳥を捉えるのは難しい!

河原での探鳥風景

探鳥会終了時の講評

集めたゴミは分別します

石渡の参加者の方々です。お疲れ様でした

 

春季レクリエーション、飯綱東高原へ

 石渡公民館主催の春季レクリエーションが63日の日曜日、長野市の飯綱東高原にある「天狗の館」とその周辺で行われました。午前9時過ぎ、大人46人、子ども8人の合計54人がバス2台に分乗して出発しました。

 参加者は到着すると、全員が参加して記念撮影。「笑って」「手を振って」などの声が飛び交っていました。この日は30度近い暑さになりましたが、高原は時折さわやかな風が吹き抜け、気持ちの良い気候になりました。参加者は、マレットゴルフや山菜取り、今年新たに企画されたパターゴルフなどを楽しみました。

 懇親会では、料理を味わいながら、あちらこちらでおしゃべりしたり笑い合ったり・・・。和やかな光景が見られました。マレットゴルフとパターゴルフの成績優秀者の表彰や、ビンゴゲームも行われ、楽しいひとときを過ごしました。

 事故や病人もなく、全員が無事に到着。公民館の役員のみなさま、楽しい時間をありがとうございました

【文と写真:区相談役 水越渉】

さあ、楽しんで来よう。バスの車内は笑顔がいっぱいです

全員そろっての記念撮影。「かっこよく撮ってよ」などの注文が多く出ました

木漏れ日を浴びながらのマレットゴルフ。ナイスショットとは、なかなかいかないものです

「ガンバだよ」。声援を受けた玉はまっすぐに飛んでいきました

小山美好区長の「乾杯!」のあいさつで、盛大な懇親会が始まりました

運動した後のビールはうまいといった顔、顔、顔・・・

女性が入ると和やかな酒席になるものです

笑顔が素敵なみなさん。幸せな人生を送っているのでしょう

石渡区の役員グループの席。存在感があふれる雰囲気です

子どもがいっぱい。若いっていいものです

この席も若い。でも一人、平均年齢を押し上げています

公民館役員のみなさん。今日はお疲れさまでした。おかげで楽しかったです

パターゴルフ大会の表彰。右から3位の佐藤訓章さん(6常会)、2位の廣澤一由さん(9常会)、1位の佐藤大起さん(6常会)。2人の佐藤さんは親子です。左端は公民館長の佐々木利明さん(2常会)、その隣は公民館副館長の倉澤利和さん(2常会)

マレットゴルフ大会の表彰。右から1位の武田徳雄さん(6常会)、2位の竹内正男さん(1常会)、3位の高山健治さん(2常会)

長寿会が健康歯科講話

 石渡長寿会は65日、公民館で健康歯科講話を開きました。長野市保健所の歯科衛生士、佐藤さゆりさんを講師に招き、約20人が参加、歯の健康を守ることの大切さを学びました。

 佐藤さんは、口の中には虫歯菌と歯槽膿漏菌がいて、特に歯槽膿漏菌を放置すると、糖尿病や脳こうそく、骨粗しょう症をはじめ、誤嚥性肺炎などを引き起こして死に至る可能性があると説明、口腔ケアに取り組んでくださいと強調しました。口腔ケアとは、口の中の清掃や、舌やくちびる、ほおを鍛える摂食機能訓練などを指します。

佐藤さんは、歯の模型を示しながら一人一人に歯ブラシの使い方を指導したり、イラストを使って口の機能を高める「パ・タ・カ・ラ体操」を実演、また唾液を多く出すためのマッサージなどを指導しました。長寿会会長の笠原美敬さんは「健康で楽しい人生を送るためにも、歯の健康をしっかり守りましょう」と話していました。

【文と写真:石渡区相談役 水越渉】

歯科衛生士の佐藤さん(左)の話に熱心に聴き入る参加者のみなさん

分かりやすいイラストで歯の健康の大切さを学ぶ参加者

一人一人に歯の模型を使って正しい歯の磨き方の指導もありました

 

長寿会が石渡神社境内の草取り

 石渡長寿会(笠原美敬会長)は6月1日、石渡神社境内の草取りを行いました。毎年行っている社会奉仕活動の一環です。

 この日は、男性女性会員45人が参加しました。参加者は、神社入り口から拝殿にかけて、かなり茂った雑草を腰をかがめながら刈り取ってゴミ袋に入れたり、小石を拾い集めたりしました。あちこちでおしゃべりに花が咲きましたが、みなさん手を休めることなく、約1時間で境内はきれいに清掃されました。

最後に、笠原会長が全員を前に「長寿会として有意義な社会活動ができました。7月には公民館の内外の清掃を行います。ぜひご参加を」とあいさつしました。

【文と写真:石渡区相談役 水越渉】

女性会員も参加、境内はにぎやかで楽しい雰囲気に

小山区長(中央・赤いシャツ)も参加、ボランティア活動は楽しいといった表情です

長寿会の中でも長老格の会員も参加、口も達者ですが体も達者。見倣いたいものです

参加者を前に、笠原会長があいさつ。7月の公民館清掃にもぜひ参加をと呼びかけました

 

お茶のみミニサロンがスタートしました

 石渡公民館で5月7日、お茶のみミニサロンが始まりました。これまでもお茶のみサロンは年3回開かれ、健康やオレオレ詐欺防止の講演会の後、お茶会が開かれています。もっと気軽にたくさんお茶会を開いたらという声が強まり、ミニサロンとして、毎月第1月曜日午前10時から開くことになりました。

 だれでも予約なしに無料で参加できます。お菓子を食べお茶を飲みながら、にぎやかにいろいろなことを話し合うことはストレス解消にもなるし、元気をもらえるという目的です。

 公民館では、毎週月曜日午前10時から「元気はつらつ体操」が開かれており、体操が終われば一緒に合同お茶会になります。7日は約30人が体操終了後、お茶のみミニサロンに参加、自己紹介や自分の健康法などについて、おしゃべりに花を咲かせました。石渡区福祉推進支部長の横田一雄さんは「互いに知り合い、親しくなることは支え合い地域づくりの基礎になります。ぜひ気軽に参加して」と呼びかけています。

【文と写真:区相談役 水越渉】

毎週月曜日のはつらつ体操。まずは背伸びのストレッチングから始まります

腰痛防止の太ももの裏を伸ばすストレッチング

寝ているわけではありません。片腕と片脚を8秒間上げているんです。筋力アップがねらいですが、これがかなりきつい

体操終了後のお茶のみミニサロン。のどが渇いてお茶がおいしい

お茶のみミニサロンでは、自己紹介や自分の健康法を披露し合って楽しい時間を過ごしました