石渡区福祉懇談会が11月9日、石渡公民館で開かれました。高齢社会になり、独り暮らしのお年寄りなど、さまざまな弱い立場にある人たちを、地域でどう支え合っていくかがテーマで、毎年開かれています。
廣澤一由区長をはじめ区の役員や健康推進員、福祉推進員、長寿会役員や民生児童委員、常会長など45人が参加しました。最初に廣澤区長が「支え合う関係をつくるには日ごろの交流が大切。まず積極的にあいさつを交わすようにしましょう」と呼びかけました。
参加者は5~6人ずつ8つの班に分かれ、支え合いの方法などを話し合いました。地域内に助けを必要とする人が何人いて、誰が支えられるかなど熱心に意見が交わされました。最後に各班の代表が話し合った内容を報告、常会の中で、互いに顔の見える関係をつくることが大切―などの意見が多く出されました。
【文と写真:区監査役 水越渉】
あいさつする廣澤一由区長。右は福祉懇談会を主宰した福祉推進員石渡支部長の高山三良さん
懇談会には朝陽地区社会福祉協議会長の宮澤康幸さんも参加、朝陽地区の支え合いの現状について報告しました
参加者は8つの班に分かれ、支え合うための具体的な方法などを話し合いました
班の意見をまとめ報告する区安全防災部長の徳武美喜男さん(2常会)