「石渡フォトニュース」カテゴリーアーカイブ

石渡区ボウリング大会開催

石渡区ボウリング大会、開催
                 ―61人が“熱投”

 石渡公民館主催のボウリング大会が7月23日(日)、スポルトピカデリーボウルで行われました。児童から70代のお年寄りまで61人が参加、真剣に、そしてワイワイおしゃべりしながら「玉ころがし」を楽しみました。

 試合は2ゲームの得点合計を競う方式です。小学生や女性、65歳以上のお年寄りにはそれぞれプラスハンディが付けられ、“弱者?”に優しい主催者の配慮がうかがえました。

小学生からお年寄りまで61人が参加した石渡区のボウリング大会。参加者は優勝目指して真剣に、楽しくゲームに取り組みました

今回、ハンディをもらったとはいえ、女性の活躍が目立ちました

後列3人の成人男女が上位3人。中央が優勝した山門幸夫さん、左が2位の石坂袈裟美さん、右端が3位の山門茂子さん。2人の山門さんはご夫婦です

 上位30位までのお名前と得点を掲載します(敬称は略させていただきました)。

順位 氏  名 スコア 順位 氏  名 スコア
山門幸夫 353点 16  小林正幸  261点
石坂袈裟美 340点 17  宮崎海成  261点
山門茂子 334点 18  徳武信子  259点
武田徳雄 332点 19  倉澤良貞  258点
水越渉 320点 20  大日方清  258点
望月邦章 305点 21  高野淳一  257点
倉澤利和 289点 22  大城勝信  256点
篠原好明 286点 23  佐藤大起  255点
黒崎啓一 279点 24  小川夏樹  254点
10 西澤幸子 275点 25  西澤俊之  254点
11 和田玲子 274点 26  高橋廣貴  253点
12 横田一雄 272点 27  望月めぐみ  253点
13 池田清枝 272点 28  中川務  252点
14 小林彩菜 271点 29  須田正志  249点
15 笠原吉子 267点 30  宮崎忠  247点

  【文と写真:石渡区長 水越渉】

7月11日の大雨で、石渡では3か所で道路が冠水

 気象庁によりますと、長野市では11日午後6時台に1時間当たり26.5ミリの大雨が降り、石渡区でも用水の越水などの心配が起きたため、区の役員や自主防災会の役員など10人で区内をパトロールしました。

この結果、床上、床下浸水はありませんでしたが、3か所で比較的規模の大きな道路冠水がありました。

 1つは、富士通長野工場北側を流れる長沢堰があふれ、隣接の市道が約100メートルにわたって冠水、最も深いところで約20センチになりました。

 2つ目は4常会で、同じく長沢堰があふれ、市道が約40メートル冠水しました。

 3つ目は、現在拡幅工事をしている石渡・南堀交差点です。六カ郷用水があふれて交差点を中心に20メートルほどが冠水、通行する車が慎重に走っていました。

いすれの場所も1時間余りで水が引けました。

【報告:石渡区長、石渡自主防災会】

 

【これより石渡・南堀交差点付近】

【これより富士通北側長沢堰の状況】

 

文化教養講座を開催

  -石渡八幡神社の一茶の俳額は地域のお宝

 地域の魅力再発見をテーマにした文化教養講座が7月9日石渡公民館で開かれました。上高井郡高山村にある「一茶ゆかりの里 一茶館」の前館長の平林博さんが、石渡八幡神社に奉納されている一茶の俳額について講演しました。約40人が熱心に聴き入りました。

 平林さんは、一茶の波乱に富んだ生涯について話した後、神社にある二つの俳額について解説しました。一つは一茶が亡くなる数か月前に選句し、奉納した俳額です。俳額には一茶自身の「鈴がらりがらり朝顔くぢり咲」の句があります。一茶だけでなく有力な弟子たちも顔をそろえて句を出しており、当時の北信・善光寺周辺の俳壇の顔ぶれを知る上でも貴重な史料といいます。

 もう一つの俳額にも一茶の句「めでたさハ今年の蚊にもくはれけり」が掲額されており、平林さんは「今年は一茶没後190年になります。二つの俳額は石渡のお宝。大切にしてください」と話していました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

「石渡八幡神社にある2つの俳額は石渡のお宝です」と話す平林博さん

一茶の作品や生涯についての講演に、約40人が熱心に耳を傾けていました

支え合う・まちづくり研修会を開催

「支え合う まちづくり」研修会を開催―中島弘・前区長が石渡のケースを講演

 朝陽地区住民自治協議会など主催の「支え合う まちづくり」研修会が7月8日開かれ、朝陽地区から約100人が、石渡からも十数人が出席して、近所同士の支え合いによるまちづくりについて勉強しました。

 28年度の石渡区長で現在石渡区相談役の中島弘さん(5常会)が、区長として取り組んだ石渡区の「災害時避難行動要支援者名簿」づくりのきっかや経過などを話しました。中島さんはこの中で、3年前に起きた神城断層地震で石渡区内でも被害が出たことで、他人事ではないとの認識が生まれたのが名簿づくりのきっかけになったと話しました。災害時に助けを希望する人の把握のため、全戸に趣旨の説明と名簿への登録記入用紙を配り、本人のまったくの自由意思で登録の申請を依頼しました。

 そして実施して分かったこととして、地域に身寄りのない一人暮らしの人、中でも若い女性が意外に多かったことや、乳幼児を抱えた若い世帯の登録希望があったことなどを挙げました。

 さらに課題として、毎年続けて名簿への登録希望者の調査を行うことで、区民へ意識と仕組みを浸透させることが大切だと指摘、また特に昼間の支援の担い手として、健康なお年寄りとの連携も考える必要があると話しました。

 このあと、駒ケ根市にある西駒郷地域移行推進課アドバイザーの片桐美登さんが「避難誘導等の方法や仕組みづくり」について講演しました。片桐さんは、東日本大震災の1週間後に女川町の入り支援活動を行いました。助かった人々が一貫して話したのは、住民同士の絆の強さだったこと、そして私たちが学ぶべきことは、ふだんの地域の絆が防災のかなめだということを強調しました。参加者は2人の説得力ある話に熱心に耳を傾けたりメモを取っていました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

ながの農協長野平南支所で開いた「支え合う まちづくり研修会」。約100人が参加、地域のつながりの大切さに耳を傾けました

災害が起きた時、1人で避難が難しい人の名簿づくりの大切さを話す中島弘さん

「ふだんの地域の絆が防災のかなめ」と強調する片桐美登さん

 

朝陽地区の「史跡めぐり」、行ってきました!

 今年52回を迎えた朝陽地区の「史跡めぐり」が7月1日、146人が参加して行われました。石渡からは男性9人、女性9人の合わせて18人が参加しました。

 雨の中、3台のバスで午前7時半に出発、岡谷市にある岡谷蚕糸博物館を訪ねました。3年前に新築移転して展示内容も大幅にグレードアップしたとのことです。桑の葉を食べているカイコを手のひらに乗せたり、新旧の繰糸機を使って生糸を紡ぐ様子を熱心に見学しました。

 その後は諏訪大社上社本宮を見学、参加者はそれぞれの願いを込めてお賽銭をあげました。

 ところが、上社を出てほどなく、私たちの乗ったバスが急ブレーキをかけたかと思うと「ガツン」との音が…。前を横切ろうとした軽乗用車と衝突したのです。幸い、みなさんはシートベルトをしていたため、けが人はいませんでした。バスは前部が凹みヘッドライトが壊れました。事故処理と代替バスの調達のため1時間以上、待たされましたが、「けが人がなくよかった」「話のタネになる」なんて話しながら静かに待っていました。

 八ヶ岳チーズケーキ工房で遅い昼食を済ませ、南牧村にある野辺山宇宙電波観測所を見学、アンテナ直径が45mある巨大電波望遠鏡などを感心しながら見学しました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】


カイコから生糸ができる過程の説明を受ける参加者(岡谷蚕糸博物館)


繭から生糸を紡ぐ熟練の作業に、見学者は感心しきりでした


軽乗用車と衝突した私たちの乗ったバス。よく見ると前の部分が凹み右のヘッドライトが壊れています。けが人はなく幸いでした


事故で大幅に遅くなった昼食。空腹にビールがうまい


「ごちそうがいっぱい。うれしい」とみんなでカンパ~イ


野辺山宇宙電波観測所の巨大アンテナをバックに記念写真です。雨が止んでよかった


いろいろありましたが、みなさん最後まで元気×元気。梅雨空なんか吹き飛ばすほどでした

 

石渡区29年度第一回ふれあいお茶のみサロン開催される

 6月28日石渡公民館において、市の介護保険課:青木管理栄養士さんをお迎えし、「食生活の見直しで健康アップ」と題して、バランスのとれた食事が健康維持に必要との健康講話を具体的な事例等で分かりやすく解説していただきました。その後お茶を飲んだり、手のひら体操をしたり、皆で楽しい時間を過ごしました。

<水越区長の開講挨拶で始まりました>

<健康講話で質問に答える青木管理栄養士さん>

<健康講話に聞き入る参加者>

<長寿会の小林会長から講師へのお礼のことば>

<手のひら体操でかるーくその場で運動>

 以上です。今後の「ふれあいお茶のみサロン」の開催予定は次の通りです。                                          第2回は9月27日、第3回は来年2月2日、共に10時~です。

(担当:石渡福祉推進員支部長 広沢 一由)

 

 

親善球技大会開催 奇跡か!? 雨がやんだ

 石渡区の親善球技大会が6月25日の日曜日、運動公園や運動広場で行われました。心配された早朝までの雨もやみ、涼しさの中の大会になりました。小学生からお年寄りまで260人余りが参加、グラウンドゴルフやソフトバレー、ゲートボール、ドッヂボールなどに真剣に、楽しく取り組みました。

 熱戦のあとは公民館に集まっての懇親会が開かれ、表彰式のあとは常会同士だけでなく常会の枠を超えた交流があちこちで見られ、みなさん、懇親を深めていました。

 競技結果は以下の通りです。

{グラウンドゴルフ・団体}優勝6常会、準優勝2常会、3位1常会、4位8常会、5位5常会、6位9常会、7位3常会、8位7常会、9位4常会。

{グラウンドゴルフ・個人}優勝山岸とよ子さん(6常会)準優勝倉澤利和さん(2常会)3位黒崎啓一さん(6常会)

{ソフトバレー}優勝2常会、準優勝8常会、3位3常会と6常会

【文と写真:石渡区長 水越渉】


心配された雨もあがり、来賓から激励を受ける参加者たち


4人1組でグラウンドゴルフ、スタート。みなさん自信ありげですが結果は?


男女混合のソフトバレー。年を忘れ、低下した体力も忘れ、ひたすら真剣にプレーしました


「うまい!」 ゲートボール会場でも熱のこもったプレーが展開した


ソフトバレーの表彰式。カップを持つのは左から優勝した2常会、準優勝の8常会、3位の3常会と6常会の各常会長さんです


グラウンドゴルフで表彰され、カップを手に笑顔の左から優勝した6常会、準優勝の2常会、3位の1常会の代表者。右端は大日方公民館長


グラウンドゴルフ・個人で表彰された左から優勝の山岸とよ子さん、準優勝の倉澤利和さん、3位の黒崎啓一さん。みなさん、うれしそうです


熱戦が終わって懇親会。常会同士や常会を超えて楽しそうに交流が行われた

長寿会、春の研修旅行~諏訪へ

 石渡長寿会の春季研修旅行が6月21日、22日の日程で行われました。男性20人、女性13人の合計33人が参加しました。行き先は諏訪。諏訪大社上社や下社、万治の石仏、諏訪湖遊覧船…などが計画されていました。

 ところが初日は誰のせいか、強風と大雨で、予定は大幅に変更です。初日は諏訪湖畔の「SUWAガラスの里」を見学して、早々にホテルへ。お風呂に入った後は待望の宴会。みなさん、飲んで歌って深夜まで盛り上がりました。

 翌日は祈りが通じたのか晴天。午前中は諏訪大社上社と諏訪湖遊覧船の2つのグループに分かれて楽しみ、午後は全員で諏訪大社下社と万治の石仏を見学、「疲れた」と言いながらも満足な表情を見せていました。

 役員のみなさま、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

 


美しいガラス細工と、対照的な長寿会の面々(笑)


ガラス細工と長寿会の女性会員。美しさは、どちらも甲乙つけがたい・・・です

全員集合しての記念撮影。酔っぱらう前なので、みなさんおだやかな表情です


最高齢の94歳の宮澤一恵さんと、89歳のカネ子さん夫妻。仲良く食事でうらやましい


たくさん食べて、飲んで、話して、笑って・・・。全員、百歳超は間違いありません


深夜までの宴会のあと、朝から再び宴会を始めた老人たち!。これは一部で手前にも何人かおり、撮影後も数人が合流。日本の将来は大丈夫だ~


故郷、石渡へ向けてのバスの車中。「楽しかった」「また行きたい」などの声が聞かれました

千曲川で探鳥会と河川敷清掃

 恒例の千曲川沿岸での探鳥会と、そのあとの千曲川河川敷清掃が6月18日の日曜日、屋島橋近くで行われました。朝陽地区から52人、石渡からは8人が参加しました。

 探鳥会では、日本野鳥の会長野支部長の小林富夫さんと、会員の玉木征幸さんがガイド役として参加しました。2班に分かれて河川敷を約1時間にわたって歩き、鳴き声に耳を澄ませたり、望遠鏡などを使って野鳥の姿を追っていました。小林さんらは野鳥の巣作りや子育て、習性などを説明してくれました。

 この日はムクドリやカワウ、カッコウなど20種類の野鳥が見られ、中でも珍しい猛きん類のミサゴが姿を見せました。小林さんは「ミサゴの英語名はあの有名なオスプレイです」と説明、みんなの関心を集めていました。

 終了後は、全員がビニール袋を持って河川敷や堤防道路周辺のごみ拾いを行いました。去年も同じ地域を清掃したにもかかわらず、30分ほどで袋がいっぱいになるほどのごみが集まり、あらためてマナーの悪さが明らかになりました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】


「アオサギが見えます」との声に参加者は一斉に双眼鏡で姿を探しました。


屋島橋近くで野鳥の姿を追う参加者たち。


探鳥会のあとのごみ拾い。石渡の参加者も気合いを入れて拾いました。


ごみ拾いを終えて全員集合。「マナーが悪い」「でもきれいになった」などの声が聞かれました。