令和8年石渡区どんど焼き行われる

令和8年「石渡区どんど焼き」行われる
 お正月飾りや昨年1年間家族や地域を見守ったお札やお守り、だるまなどをお焚き上げする石渡区の「令和8年どんど焼き」が18日の日曜日、南堀のホクト株式会社東の駐車場で行われました。
 氏子総代、育成会、公民館の主催で、午前9時から育成会の子どもたちが各戸を回り「しめ縄集め」。回収したしめ飾り、だるまなどは一旦、公民館と5常会、9常会公園の3カ所に集め、軽トラで会場まで運ばれました。
 北からの寒風が吹きつける中、各主催役員らは、正月飾りの燃えない金具や燃やしてはいけないビニール、ナイロンなどを分離、だるまは頭と底に金づちで穴をあけ連結、やぐら作り前の準備作業に黙々と取り組みました。
 点検が済んだ材料は次々と積み上げられ円錐状になっていきました。最後に石渡八幡神社の拝殿と鳥居に設置され役目を終えた大しめ縄が置かれ、連結されただるまが周りをぐるりと囲みやぐら一基が完成しました。

 時雨模様だった天気も昼頃から陽が射し始め好天に。午後2時過ぎ、100人を超す区民が見守る中、徳武美喜男氏子総代がお神酒をやぐらに献上しお浄め。佐々木利明区長、林辺智子公民館長、宮沢愛育成会長らとともに点火しました。火は北からの強風にあおられやぐらは勢いよく燃え上がりました。
 やぐらを遠巻きにして区民らはじっと待つこと約20分。ほぼ下火になり始めると待ちかねたように「おき」の回りに近づき、お餅を焼いていました。正統派のお餅はやや少なめでマシュマロが目立ち、ほかスアマ、スルメの変わり種も。
 火の熱さが届かない回りでは早速、焼きあがったお餅やサツマイモを口する家族も。今年1年の無病息災、家内安全の願いを込めていました。
 早朝からしめ飾り集めの育成会、子どもさんたち、氏子総代、公民館、区役の皆さん、そして消防団の皆さん大変お疲れさまでした。
          (写真と文 石渡つうしん記者 増田今雄)

【回収】各戸を回り松飾りなどを集める育成会の子どもたち
【集積】回収した物は区内3カ所に集結(5常会公園)
【運搬】集積物は軽トラで南堀の会場へ
【だるま】だるまは破裂防止を兼ね、頭と底に穴を開けられた
【不純物除去】正月飾りの金具やビニールはペンチ、ニッパなどで丁寧に取り外された
【珍物】正月飾りのほか各種お札やお守り、ほか珍しい杉玉や招き猫も
【大しめ縄】石渡八幡神社の拝殿、鳥居から外された大しめ縄も
【連結だるま】最後に連結されただるまが飾られやぐらは完成
【持参】点火前、しめ飾りや祭りの提灯(左)、ミニミニのだるま(右)をやぐらに置く子どもの姿も
【お神酒献上】点火前、徳武美喜男氏子総代がやぐらを回りお神酒を献上、浄めた
点火】林辺智子公民館長(左上)、佐々木利明区長(中央)、宮沢愛育成会長(右)らが一斉に点火
【燃え上がる】折からの北風にあおられ、横殴りに炎をあげるやぐら
【お役目終了】だるまが徐々に燃え尽き役目のすべてを終えた
【投げ込み】燃え盛る炎に書き初めの半紙を投げ込む姿も
【遠巻き】高温の火を避け、遠巻きに見守る区民ら
【飯縄山】点火のころには長野市のシンボル、飯縄山も姿を見せた
【焼き物開始】およそ20分で炎は下火に。待ちかねた区民らは思い思いの焼き物を手に近づいた
【あっつい!】おきになったとは言え、近づくととにかく顔ばっかりが「あつい」。顔をそむけたり、手や腕、帽子などで覆って手を伸ばす
【焼き物】本来のお餅は少なくマシュマロが目に付く。中には「スアマ」(左上)、「スルメ&マシュマロ」(右上)、アルミでくるんだお餅(中下)、ポップコーン(下左)、本物の「たい焼き」(下右)
【マシュマロ・サツマイモ】ほんわか焼き上がったサツマイモを口にする倉澤利和元区長(写真左)、マシュマロをおいしそうに食べるお嬢さん(右)
【食べる、無病息災】焼きあがったお餅を口にするファミリー。お餅の後は、プレゼントのミカンを焼いて頬張っていました(右)