令和7年度石渡区人権擁護講座が開かれました

 「犯罪被害者の人権と支援の必要性」をテーマにした石渡区人権擁護講座が12月13日、石渡公民館で開かれました。約40人が参加しました。

 講師は長野犯罪被害者支援センター専務理事兼センター長の鈴木良忠さん。パワーポイントを使って人権や犯罪被害者支援の歩み、犯罪被害者の権利など多岐にわたって説明しました。鈴木さんによると、1年の間に114人に1人の割合で何らかの犯罪に遭っており、決して他人事ではないとのことでした。

 さらに、突然犯罪の被害を受けると、不眠などの心身の障害や会社勤めの欠勤など平穏だった日常が奪われ、終生心の傷として残ると説明しました。

 いわやる誹謗中傷などを受ける二次被害も取り上げ、「被害に遭うのは本人に問題がある」「裁判はお金目当てだ」などの誤った情報の拡散が深刻な被害を生んでいると説明しました。近所の人からの何気ない言動も犯罪被害者に深刻な影響を与えることがあり注意が必要ですと説明しました。

冒頭、佐々木利明区長があいさつしました。左は林辺智子公民館長。
長野犯罪被害者支援センターの鈴木良忠さんが犯罪被害者の人権を中心に話しました。
「突然、犯罪被害を受けるとどんな影響が出るのか」を具体的に書いた映像がボードに映し出され、参加者の目を集めました。
同じく、「誹謗中傷などの二次被害を与えないために」とのタイトルの映像が映されました。
約40人が犯罪被害者の苦しみについての説明を真剣に聞き入っていました。

【記事と写真:石渡つうしん記者 水越渉】