男性のための料理教室が開かれました

 南堀のホクト本社内の調理室で1129日、「男性のための料理教室」が開かれました。朝陽地区社会福祉協議会の主催で、朝陽地区の20人が参加、石渡からは4人が参加しました。3常会の小林通さん(80)は参加の動機を「料理はやったことがない。女房に背中を押されて」とのことでした。

 講師は食生活改善推進協議会の横田八重子さん(石渡3常会)。同協議会から大勢の女性が男性たちの“ヘルパー役”として参加しました。

 挑戦したのは「マイタケと白身魚のホイル蒸し」「霜降りひらたけとさつまいものホットサラダ」「きのこたっぷり肉吸い」の3品。男性たちは5班に分かれて、慣れない手つきで包丁を握って野菜を切ったり、フライパンをあおったりしながら、なんとか完成させました。試食会ではきのこの混ぜご飯も追加され、「けっこううまいぞ」「塩味がちょっと弱いかな」などたくさんの感想が聞かれました。

文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉

ホクトの社員がきのこの健康への効用を説明しました
5班に分かれて料理作りがスタート。手早く取り組む人も、何からやったらと考え込む人も
3常会の小林通さん。包丁を持つ手がちょっと心配
8常会の畑敏雄さん。「肉はこんな切り方でいいのかしら」と不安そう
9常会の広澤一由さん。「こんな感じでどう?」と手際よさそう
講師の横田八重子さん(3常会)は最後に「今日習った料理は家でもぜひ作ってください」と呼びかけました
この日の作品です。右下が「マイタケと白身魚のホイル蒸し」。時計回りに「きのこの混ぜご飯」「霜降りヒラタケとさつまいものホットサラダ」「きのこたっぷりの肉吸い」。みんなおいしかったです

 

(了)