朝陽地区親善球技大会で熟年パワー全開!

今年50回を迎えた朝陽地区親善球技大会は819日、長野東高校や朝陽小学校.、南堀団地公園で、成人野球、女子バレーボール、ドッジボール高・低学年、ペタンク、グラウンドゴルフ、ゲートボールの7種目が行われました。猛暑による高気温が続いたため、大会中止が心配されましたが、当日は久々に30度を切る快適?なスポーツ日和となりました。

ペタンクは2チームが出場し、昨年優勝の石渡Aが終始リードし他地区の追従を許さず、3連覇となりました。

成人野球は準決勝で 南屋島に6 0 の惜敗にて3位となり、昨年に続く連覇は阻まれました。

女子バレーボールは予選で北長池、北尾張部と対戦し、善戦するもで決勝進出はなりませんでした。 

グラウンドゴルフは3常会の長谷川敬子さんが全出場選手中3位と健闘し、女性ではトップというすばらしい結果をあげて下さいました。

ゲートボールは最後の見事な追い上げも叶わず3位でした。

ドッジボールは、高学年、低学年ともに2チームで挑み、元気いっぱいの熱戦を展開し、高学年の石渡B3位となりました。

試合終了後は選手や役員が石渡公民館に集まり慰労会を開き、ケガもなく熱中症も跳ね除けた健闘を讃えあい、来年の更なる戦果に向け、トレーニングにますます励むことを誓いました。

【文:石渡区広報部長笠原千代子・写真:石渡公民館広報部】

高学年チーム。

高学年チームは3位入賞。がんばりました。

低学年チーム。

女子バレー石渡チーム。

ガンバ!

成人野球石渡チーム。

投げて好投。

打って良し。結果は?残念ながら連覇はならず3位。

ペタンク開会式で選手宣言をする石渡区の井口進さん。

ペタンクで優勝したAチームと3位のBチームの皆さん。

グランドゴルフの選手の皆さん。長谷川敬子さんが見事3位。

ゲートボールで奮闘中。

ゲートボールの選手の皆さん。3位です。お疲れ様でした。

 

 

石渡写真クラブ8月例会写真集

<五十音逆順に掲載>講評は石渡写真クラブ:増田今雄講師
作品の下に、「タイトル」、<撮影場所>、(講評)の順に掲載
*写真をクリックすると大きく鮮明に見れます。

1.吉池 安雄

「夢に向かって伸びる影」<東和田運動公園>
(手前の少年が腰に腕を当て向こうの未来、夢に向かって走り始めようといているかのような瞬間に出合いパチリ。向かう進路に影がいくつも差し、夢に到達するまでのこれからの道のりは「影あり日向ありですよ」といった暗示をうまく表現しています。)

2.広沢 一由

「隣のトトロ?」 <石渡区内・畑>
(面白い素材を発見し、トトロに見立てました。ほうき草の配置がもう少し整然と、もう少しハイアングルで、建物がぼけてはいるものの無粋な感じの背景処理、などなどを工夫するとせっかく見つけた素材と感動がまとまってきます。手変え品替えいろいろと撮ってみましょう。)

3.早川 球喜

「夏休み!高原の一日」 <飯綱町 霊泉寺湖>
(捕虫網を持ったお兄ちゃんを中心に兄弟、姉妹でしょうか3人の子どもがいます。みんながそれぞれの動きをしているのがアンバランスで面白いと言えば面白い。しかし、3人が何か同じ遊びなり何なりに集中している場面があれば、子どもらしさ、まとまりがある作品になったと思います。)

4.中島 弘

「高原のスイレン」 <妙高市いもり池>
(妙高高原のビジターセンター脇に広がる「いもり池」。池に咲くスイレンを前景に背景に妙高山をあしらいスケールのある作品になりました。やや観光絵葉書的でおとなしい感じがしなくもないですが・・・。
 撮影にでかけると、目の前に広がる景色の中のどこをどう言う風に切り取ったらいいか迷います。どうしたらいいか?主題、自分がいいな、素晴らしいな、すごいな、と感動するものを必死で見つけ、切り取ることです。それは、大きなスケールのものから小さな昆虫やコケなどさまざまですが、次にはその主題(被写体)をどうやったらうまく表現できるか、見る人に伝えることができるかを考えましょう。写真(作品)は、自分の感動をいかに見る人に伝えられるか、同じ感動を味わってもらえるかです。それには、レンズ選択、アングルやフレーミング、構図、光線、シャッタータイミングなどさまざまな技術的要素を加味してシャッターを押さなければなりません。アップがいいかセミロングがいいか、ロングがいいか。写真は、よく「引き算」と言われます。いかに眼前のものをどうやって切り取るか・・・。)

5.竹内 一郎

「蓮と小蜂」 <自宅>
(ハチを中央に配置したことが奏功し、ハスの花全体が右寄りになりしゃれた構図になりました。ハチにフォーカスがきちんときていますが、欲を言えばもう少し被写界深度(ピントの合う範囲)が深く、雄しべの多くにフォーカスが来るともっとグレードがあがりました。)

6.高山 三良

「夏の夜空」 <高山村 山田牧場>
(右に北斗七星をあしらい、低速シャッターで雲を適度に流し、幻想的な作品に仕上げています。夜間にでかけたこと、星と雲を計算し尽くし、狙いが伝わってくる労作です。)

7.倉澤 利和

「育っています(メダカ)」 <自宅>
(水草とともに鉢の中で泳ぐメダカ。水面反射もなく、くっきりと浮かび上がり配置もいいです。できれば、もっと深度が深くすべてのメダカがクリアにシャープだとよかった。)

8.笠原 美敬 

「連発銃のように大空に!」 <新潟県 長岡 花火大会>
(「連発」といっても時間差があり、同時に複数の花火があがると別ですが、これを一枚の中に収めなければならない宿命の写真はなかなか難しい。でも、「連発」が印象的で感動したわけで、次々と現れては消える花火の姿を何とか静止した写真にし、伝えることはできないか。できます。多重露光という技です。メニューの中にこの項目があり、一枚の中に複数の花火を入れ込むものです。設定で、何枚(何コマ)を一枚に収納するか決めてOKを押下します。例えば5枚と仮定すると、コマ送りせずに1発目から5発目までの花火が1枚の中に写りこみます。後は、花火が重ならないように画面内を整理し写しこむこと、いろいろな色をバランスよく配置すること。面倒だという人向けには、もっと簡単な方法があります。次々とあがるスターマインはねらい目で、一堂ににぎやかに上がった花火を切り取るものです。低速シャッターでOKと聞いています。(実際に私は撮影したことがなく失礼ですが・・・)
講釈はさておき、この作品は、花火2発と色がやや黄色みはありますが色彩に乏しいですね。上記のようにもう少し花火を追加し、さまざまな色を盛り込むと「連発銃のよう」な作品ができるはずです。挑戦してみてください。)

9.池田 治雄

「早朝ワンショット」 <東和田運動公園>
(運動公園内にある奇妙な建造物。何であるかご存知の方は少ないと思いますが、お目見えした(昭和50年)ころ取材、給水塔と分かりました。脱線しましたが、その給水塔を前景にあしらい、朝一に残る半月をうまくまとめています。何となく朝焼けの名残でしょうか、青空にピンク色が混じった空も早朝の雰囲気を醸し出しています。左側の樹木もアクセントになりました。)

<HP掲載担当:広沢一由>

石渡神社で風祭りが行われました

 石渡神社で8月23日夜、恒例の風祭り(夏祭り)が行われました。この祭りは、農作物を風害から守るために神さまに祈願する神事で、日本各地で行われているといいます。9月1日ごろの二百十日前後に行われることが多いですが、石渡神社では毎年この日に行われています。

 神事では、参加者全員が氏子総代の山田國廣さん(1常会)とともに、今年の豊作と石渡区の安全を祈願しました。あいさつで、山田さんは「猛暑のなか、みなさまが元気で過ごされますように」と話し、続いて区長代理として副区長の廣澤一由さん(9常会)が「さまざまな病気や災害から無事に過ごしたいものです」と述べました。

 最後に全員で豊作と石渡区民の無事を祈念しながらお神酒を飲み干し、神事を終えました。

【文と写真:石渡区相談役 水越渉】

風祭りに参加した区役員や氏子などの関係者

氏子総代の山田國廣さん(中央)らが石渡区民の無事を祈念しました

区長代理としてあいさつする副区長の廣澤一由さん。小山区長は都合で参加できませんでした

「今年も平穏な年でありますように」。全員で祈りながらお神酒をいただきました

 

 

石渡区の自主防災訓練が行われました

 石渡区の平成30年度自主防災訓練が8月5日の日曜日、朝陽体育館で行われました。午前6時、自主防災会会長の小山美好区長から、大地震が発生したという想定の一斉メールが送信され、さらに携帯電話で連絡網を使っての情報伝達訓練が行われました。

 区民はあらかじめ決めてあった常会ごとの指定集合場所に集まり、誘導責任者の指示に従って朝陽体育館に集合しました。各常会長はきびきびとそれぞれの参加人数を報告しました。この日の参加者数は359人との報告がありました。

 参加者は3班に分かれ、順番にさまざまな訓練を行いました。この日は地震体験車がやってきました。地震体験車では、東南海地震で想定される震度7の揺れを体験できます。私も体験しました。座るとすぐ激しい揺れがやってきます。縦や横にがたがたとの猛烈な揺れです。立てません。机が固定されているのでしがみつくのが精いっぱい。あらかじめ分かっていても怖い揺れです。もし、突然こんな地震に襲われたらと思うと、本当に恐ろしくなりました。

このほか、長野市消防局東部分署の4人や朝陽分団第4班の5人の指導や協力で、AEDの使い方や胸部圧迫の方法、太い竹竿2本に毛布を巻きつけた簡易担架の作り方や、頭やひざをけがした場合の包帯の巻き方などを習いました。

 最後に講評として、東部分署の倉島分署長は「みなさん、真剣に訓練に取り組んでくれました。地震などの災害はいつ起きるか分かりません。こうなったらどうしようということをいつも考えていてください。たとえば地震が夜だったら・・・。家族はどうしたら・・・など。それが大切なんです」と話していました。

【文:区相談役 水越渉、写真:HPスッタフ 増田今雄】

午前6時地震発生。指定場所の公園に集合(5常会4組)
「朝陽体育館」に続々と避難
避難者の点呼、集計

初めて地震体験車が登場。実際にあったスマトラ沖地震の揺れ方や震度による違いを体験                    【簡易担架の作り方】①用意するものは毛布一枚と竹などの棒2本

②棒1本を三分の一程度に
③棒をくるむように毛布を折る
④折った毛布の端にもう一本の棒を置く
⑤棒の左(写真手前)の毛布を2本の棒の上へ
⑥きちんと毛布を整え完成
⑦試乗
⑧進むときは足の方向へ。持ち替えは慎重に
⑨進行
(簡易担架の作り方以上)
炊き出し、給水訓練。帰りに参加者全員に配布、試食
心臓マッサージ、人工呼吸を体験(写真上、下)
初めて三角巾の使い方を講義。熱心に聞き入る区民
怪我をした頭部(写真上)やくじいた足首に巻いて(同下)訓練