「石渡フォトニュース」カテゴリーアーカイブ

石渡八幡神社風(かざ)祭りが行われました

 8月23日、石渡神社において恒例の風(夏)まつりが行われました。夕方とばりが降りる頃、神社の石畳の両側にある石灯籠が灯る中、提灯を灯した人々が参道に現われ拝殿に進み、静かに拝殿に入り祭りが執り行われました。まず、氏子総代の高山秀則さん(第2常会)に併せて参列者全員で二拍子二礼一拍子の礼拝を行い、平穏無事、五穀豊穣、区民の皆様の安心・安全の生活を祈願しました。

 続いて、氏子総代の高山秀則さん及び区長の倉澤利和さん(第2常会)からあいさつがありました。例年ですとこの後、お神酒の振る舞いがあるのですが、今年は割愛され、それぞれ帰路につきました。

 風(かざ)まつりは、全国的に行われているお祭りで、台風などで強風が多い立春から数えて二百十日、八朔(八月一日)(旧暦)頃に行いところが多いそうでが、石渡では古から八月二十三日に行っているそうです。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

参列者による提灯行列が公民館を出発

提灯行列が神社に入り、静かに拝殿へ

拝殿で神事が始まる

神殿に向かって、参列者全員による二拍子二礼一拍子の礼拝

倉澤区長が〝区民の皆様の安心、安全な生活を守っていきたい〟と挨拶

神事が滞りなく終わり、それぞれの家路へ

 

 

 

石渡区避難訓練が行われました

 7月31日、盛夏で青空の下、石渡区自主防災会による「避難訓練」が運動公園東側ホクト管理広場を中心に行われました。

 今回は、新しく石渡区朝陽体育館の広場に設置された防災行政無線を使って行われました。朝6時に避難訓練開始のアナウンスで区民の皆さんが、それぞれ避難行動を開始し、避難場所とされた運動公園東側ホクト管理地に自動車、自転車及び徒歩で集まってきました。大半の方々は、自転車及び徒歩でした。避難場所で常会ごとに集合し、常会長及び隣組長の安否確認、人員を把握後、本部へ報告。その後、倉澤利和区長(2常会)のあいさつ、自主防災会の小林正幸幹事長(6常会)の連絡事項があり、解散となりました。この訓練に区民の方が、211名参加しました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

防災行政無線で「避難訓練」の開始をアナウンス

区民の皆さんが避難する様子

避難場所で安否確認、人員を把握後、本部に報告

 

恒例の夏の防犯パトロールが行われました

 石渡区の夏の防犯パトロールが7月21日行われました。区の役員や常会長などが参加して4班に分かれ、区内全域を巡回、路上駐車や車、自転車のカギのかけ忘れがないかなど点検しました。大豆島交番の警察官2人も参加しました。

 パトロール後の報告会では、各班から特に異常はなかったとの発言がありました。参加した警察官からは「一緒に回ったが問題はなかった。これもみなさんの日ごろからの防犯活動の結果です。何か気がかりなことがあれば連絡を」との話がありました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

小林正幸・安全防災部長(右端・六常会)からパトロールの内容を聞く参加者のみなさん

大豆島交番の警察官2人も参加して、パトロールの出発です

パトロールを終えて戻ってきた参加者。「ちょうど雨が止んで助かりました」とのことでした

パトロール後の報告会では各班から問題はなかったとの報告が出されました

 

               

ながの環境エネルギーセンターの施設見学

 7月14日、石渡区のながの環境エネルギーセンター及び長野市資源再生センターへの施設見学が行われました。

 環境エネルギーセンターは、長野広域連合(9市町村)が約3年の歳月を経て、平成31年に長野市松岡に完成させた可燃ごみを処理する施設で、長野など6市町村の可燃ごみを処理しています。可燃ごみは乾燥、燃焼及び後燃焼で完全燃焼し灰になります。その過程で、有害物質を含んだ俳ガスと熱エネルギーが発生します。排ガスは、濾過式集塵機で、1段目で煤塵やダイオキシンを、2段目で塩化水素、硫黄酸化物を除去し、きれいになった排ガスを高さ80㍍の煙突から放出しています。寒い日に白く見えるのは、水蒸気だとのことです。

 一方、高温の排ガスは、ボイラで蒸気を発生させ、蒸気タービン発電機で発電した電気は、施設内の電気や照明などに利用し、余った電気は、電気事業者に売却しています。蒸気の一部は、温水として隣のサンマリンながのへ供給されています。

 長野市資源化施設は、最新の技術を導入した県内初めての資源化施設で、赤い袋の不燃物と黄色袋のプラスチック製容器包装及びペットボトルなどを中間処理しています。プラスチック製容器包装は、汚れたものやリサイクルに適さないものを取り除いて圧縮梱包のうえ県外の会社に出荷して、植物を育てるプランターや公園のベンチ、測量用の杭などに加工されています。

 不燃ごみは、細かく砕いて、鉄とアルミを取り出し、残った燃える物は、環境エネルギーセンターへ、その他の物は、最終処分施設へ送ります。又、袋に石、包丁、コンクリート片及び重石などを入れて出されたケースもあり、分別は決められた方法で行って欲しい旨、市の担当の方が話されていました。

 枝葉は、集積場から直接、中間処分施設に運ばれ、堆肥及びチップ化して再利用されています。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

ながの環境エネルギーセンターへ到着した一行。

講義室で映像による施設の概要の説明がありました。

廊下の一角にある長野広域連合構成市町村の特産品を見入る。

センターの窓から外を覗くと飯縄山が真ん前に見えました。

建物の6階に上がり、ガラス越しにセンターの施設・設備が、職員の姿をみることができました。

可燃物収集車や一般の搬入車が出入りするプラットホームを見下ろす一行。手に取るように動きが良く見えました。

壁にセンターと見学した、小学生のお礼の言葉や、感想を述べた手紙などが壁に飾られ、見入る参加者。

焼却炉及びボイラ 焼却炉から出る高温の排ガスで蒸気を造ります。説明版が横にあり、必要により見ることが出来ます。

排ガス処理施設。消石灰やアンモニアを噴霧して、有毒物が混じっている排ガスをも毒化します。

可燃物を焼却して出たスラグ・灰などの説明を聞きました。

ごみクレーンの木で出来たレプリカ。大きさは、原寸大です。

プラスチック製容器包装袋に入っていた異物。実際に交じっていた異物を見ながら説明を受けました。

プラスチック製容器圧縮梱包設備を見学しました。

同じくプラスチック製容器圧縮梱包設備。

ペットボトルは、色々の製品に変わります。ちなみに職員の方が着ている作業服はペットボトルはいくつあれば出来るでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

長寿会アルミ缶の回収が行われました

 7月14日、石渡区長寿会のアルミ缶回収が行われました。今回は、コロナ禍中、会員宅を廻って回収することを、自粛し、会員に石渡公民館に持って来て頂くことにしました。

 午前9時頃から、自転車及び徒歩などで、溜めておいたアルミ缶を、三々五々、会員の方が運び込まれました。中には、縦に缶を潰し、可成りの重量の空き缶を持ち込まれた方もおりました。1時間程で集められたアルミ缶は、大きなビニール袋で18袋になりました。集まったアルミ缶は、業者に引き渡され、その代金は長寿会の活動資金となります。

 又、アルミ缶リサイクル協会によりますとアルミニウムは、原料となるボーキサイトからアルミナを取り出し、これを電気分解して製造されます。電気分解する時多くの電力を消費しますが、一度金属になったアルミニウムは、新地金を製造するときの約3%のエネルギーでアルミ地金になります。このアルミ再生地金から、新しいアルミ缶に生まれ変わるとのことです。皆様のアルミ缶回収にご協力をお願いします。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

三々五々、アルミ缶を持ち込む会員

持ち込まれたアルミ缶を分別し大きな袋にまとめる

自転車に乗って持ち込む会員

両手に大きな袋を持ち重そうに持ち込む会員も

暑い日とコロナで家飲みのお陰でしょうか

回収したアルミ缶の前で一息入れる会長他役員の方々

集まったアルミ缶、18岱ありました

 

 

 

長寿会シルバー隊が公民館清掃に汗を流しました!

 令和4年度2回目の石渡長寿会シルバー隊による清掃が7月6日、石渡公民館で行われました。5月25日に石渡八幡神社の境内の草取りを行ったのに続くボランティア活動です。

 約40人が参加しました。公民館周囲では溝に生えた雑草を取ったり、草刈り機で能率よく雑草を刈ったり、ゴミ拾いを行いました。また、公民館の中では、大会議室やトイレ、玄関の掃除や、高い脚立に乗って天井の蛍光灯などを掃除しました。

 ほぼ1時間かけて汗をいっぱいかきながらの奮闘でした。最後に廣澤一由会長(9常会)が「暑い中お疲れさまでした。体調に気を付けてこの夏を乗り切りましょう」と全員にエールを送りました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

 公民館玄関前では、溝に生えた雑草を丁寧に刈っていました

南側では、大勢が雑草取りに汗を流しました

東側では、草刈り機が出動、きれいに刈り上げました

脚立に上って天井の蛍光灯や扇風機の掃除です。慎重に、慎重に・・・

台所ではもっぱら女性会員が調理台や冷蔵庫などを掃除、きれいに仕上げました

掃除が終了して全員が公民館玄関前に集合、「お疲れさま」と互いに声をかけあっていました

全員を前に、廣澤一由会長が「暑い中、ありがとうございました」とあいさつしました

 

石渡長寿会「春の研修旅行」実施

石渡長寿会「春の研修旅行」行われる
    ~感染対策徹底し日帰り、3年ぶり~

 異例の速さで梅雨明け、猛暑が続き、善光寺の御開帳が最終日を迎えた629日(水)、石渡長寿会(広澤一由会長、103人)の「春の研修旅行」が行われました。
 コロナ禍で3年ぶりの開催。ここのところやや落ち着きを見せ始めた感染状況に、予防対策を徹底し、これまでの宿泊が伴う日程を日帰りとして計画しました。
 研修場所は、区からも遠望できる飯縄山の山麓、飯綱東高原の霊仙寺湖湖畔の「むれ温泉・天狗の館」。長寿会会員18人と取材を兼ねた特別参加の筆者を合わせ19人が参加、午前9時過ぎ、量販店D2駐車場を施設のマイクロバスでスタートしました。乗車前には11人の体温を測定、手指を消毒、除菌のウエットティッシュを配布しました。もちろん全員がマスク着用で、バスの中では取りまとめ役の小池公雄副会長が「とにかく自分の触ったものはすべて除菌してください」と感染防止徹底のお願いのあいさつの中、一路目的地へ。

 天狗の館に到着すると、玄関口で再度手指消毒、自動体温計測装置に顔を近づけて体温測定し入館。ひと息入れて、隣接の林間でマレットゴルフを楽しむグループ、室内でマジックテープ付きの球を投げる「ストライクアウト」組みに分かれ、身体をほぐしました。
 1時間強のお楽しみ後は、飯縄山、霊仙寺山山塊が目の前に迫る温泉でひと汗流し、昼食の懇親会。連日の猛暑とお楽しみのゲームで乾ききった喉を冷たいビールで「乾杯」。久々に耳にする掛け声は、しばらく懇親の席が途絶えていただけに皆さん生気を一気に取り戻したようでした。
 ソーシャルディスタンを保ちつつ、近況報告や健康、長寿会の活動などの話で大いに盛り上がりました。マレットゴルフ、ストライクアウトの成績発表と表彰、ビンゴ大会。廣澤会長と高山健治さんによるカラオケも飛び入り、自粛ムード?か一曲だけで終了。
 締めは霊仙寺を散策したという倉澤利雄さん。「よくぞ、他の組織や会などに先駆けて決断していただいた」と全員で座を締めくくりました。3年ぶり、日帰りの「春の研修旅行」は無事終わりました。

         (写真と文 石渡つうしん取材班・増田今雄)

出発 乗車前に体温計測、手指消毒などを徹底。目的地の飯縄山が見えるD2駐車場を出発
あいさつ 「手に触れた物すべてを必ず除菌ティッシュで拭き取りを」とあいさつの小池公雄副会長
自動体温測定 玄関で手指消毒をし自動体温測定装置で体温を計測し入館
天狗 玄関を入ると飯綱三郎伝説にまつわる大きな天狗のお面が出迎え
マレットゴルフ 大日方清さん(左)がルールを説明
3人1組み、3グループが熱戦を展開
マレットゴルフ場にはブタナ(タンポポモドキ)が点在。ホタルのよう
館の周りに咲くアジサイやネムノキ
お酌 乾杯に先立ちビールをお酌。久しぶりの光景

 

 

ビンゴ大会 ゲーム進行をする村松さん、丸山さん。数字が読み上げられ、自分のカード番号を見る参加者ら
 縦、横、斜めの番号が埋まると“当たり”。景品はどれにしようかな?!
カラオケ ビール瓶のマイク片手に「高原列車は行く」を歌う廣澤会長と高山さん。「ちょっとやり過ぎ?」と反省
締め 倉澤利雄さんが相撲の四股を披露した後、1本絞め
記念撮影 天狗の館玄関前で思い出の記念撮影
帰りのバス 「間もなく公民館掃除、空き缶回収などがあります。よろしくお願いします」と廣澤会長
帰着 D2に帰着。下界は猛暑で日傘も登場

 

長寿会令和4年度第1回誕生会が開かれました

 6月10日、石渡公民館で長寿会の令和4年度第1回誕生会が開かれ、4月~6月生まれの16名が参加されました。暫くコロナ禍で中止されておりましたが、3年ぶりの誕生会になりました。廣澤一由会長から「久々の再会を祝って、自分自身の健康を祝って、元気でここにいることを思い出にして頂ければ」と挨拶。倉澤良貞顧問の「乾杯」で誕生会がスタートしました。

 北尾張部在住の長谷川夫婦によるマジックショー、4月に行われた御柱祭の動画を高山区相談役の解説で鑑賞し、その後、和やかに歓談が行われ、久しぶりの楽しいひと時を過ごしました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

廣澤一由会長の挨拶

ノンアルコールビールで乾杯

久しぶりの会員同士の歓談

長谷川夫妻の息の合ったマジック

種を見破ろうと目を輝かせ。。

4月24日の執り行われた八幡神社の御柱動画を鑑賞

 

 

 

 

8常会の「いこいの会」が公園に花を植えました

石渡区8常会のボランティアグループ「いこいの会」は6月12日、常会内の公園花壇に、マリーゴールドや日日草の苗50本を植えました。この日は60代から90代の会員11人が参加して、持病自慢(?)や医者の情報交換などおしゃべりを楽しみながら約1時間かけて植え付けや花壇の周辺の草取りをしました。

ちかく本格的に咲き出すユリと合わせると美しい光景を楽しめます。また、会員の持ち寄ったヒマワリの種100粒も植え、秋の楽しみにしました。

「いこいの会」は、荒れた公園に花を植えて地域の人が集まる拠り所にしようと、7年前に有志でスタートしました。地域の人々が大勢集まって互いに顔の見える関係をつくれば災害のときなど、支え合い助け合うことができると、毎年花の植栽だけでなく、スズムシの配布会を開いています。倉澤利夫会長は「ぜひ訪れて花を楽しんでください」と話しています。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

「いこいの会」の会員たちは、色とりどりのマリーゴールドや日日草を植えました。コロナ感染防止のため全員マスクを着けての作業です

約1時間かけて50本の苗を植えたり、花壇の周囲の雑草を取りました。お疲れさまでした