30数年続く交流  信大附属特別支援学校とのXmas交流会

 昨年暮れの1213日、長寿会、ゲートボールクラブの主催で、「信州大学附属特別支援学校とのXmas交流会」が開かれました。会場となった公民館には、学校から生徒、先生ら26人が参加、2時間ほどのクリスマス交流会を楽しみました。

 長寿会会長倉沢利雄さんの歓迎のあいさつに続き、小山英雄ゲートボールクラブ会長が「30数年前、石渡八幡神社脇でお年寄りたちがゲートボールをしていると、散歩で通りかかった支援学校の生徒さん達が『こんにちは』と気持ちよくあいさつしてくれました。散歩コースで、あいさつは恒例になりお年寄りたちは感激、最初は区から学校に出向いて交流が始まりました。その後、公民館に招待する形になって現在に至っている」と交流会の誕生秘話を披露してくれました。

 続いて、自己紹介、茶話交流と進行。生徒さんらが「乱れ打ち」、「勇み駒」、天下招福と息災延命を込めた「飛龍三段返し」の力強い太鼓演奏を披露。記念に区からの参加者が「乱れ打ち」を体験させてもらい、大きな音にびっくりしていました。

 主催者がペットボトルを工作した手作りのピンを並べた「ボウリング大  会」。生徒が思い思いにボウル投げるたびに歓声が上りました。そして、メインイベントの長寿会会員扮する真っ赤な衣装のサンタさん、トナカイが登場、11人にお菓子のプレゼントを配りました。

 最後に、「3年間お世話になりました」と3年生の生徒代表が謝辞。記念写真を撮影し、「来年も・・・」と玄関先で見送られて公民館を後にしました。

                        (文と写真 広報部・増田今雄)

「交流は、もう30数年前に」ときっかけを話す小山ゲートボールクラブ会長
「交流は、もう30数年前に」ときっかけを話す小山ゲートボールクラブ会長
長寿会(右倉沢会長)の皆さん=写真上、ゲートボールクラブの皆さん=写真下=と茶話交流
長寿会(右=倉沢会長)の皆さん=写真上、ゲートボールクラブの皆さん=写真下=と茶話交流

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生徒さんから太鼓演奏のプレゼント(写真上、下)
生徒さんから太鼓演奏のプレゼント(写真上、下)

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手作りのボウリングを楽しむ生徒さんたち
手作りのボウリングを楽しむ生徒さんたち
長寿会会員ふんするサンタが1人1人にお菓子のプレゼント(写真上と下)
長寿会会員ふんするサンタが1人1人にお菓子のプレゼント(写真上と下)

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全員で記念の写真を撮影
全員で記念の写真を撮影
1年後の再会を約束し、生徒さんらは帰校
1年後の再会を約束し、生徒さんらは帰校