縮小した神事のみの静かな春祭り

 今年の八幡神社の春祭りは、新型コロナウイルス禍で外出自粛の中、桜の散り始めた神社で、例年のような前夜祭、木遣り、区役員、神楽保存会などの隊列、奉納獅子舞もなく、氏子総代など氏子3役が参列した神事が、厳かに行われました。

 拝殿では、11時から倉澤宮司による参列者のお祓い、新型コロナウイルス禍の中、石渡区や区民の安全や幸せを願っての祝詞があり、藤巻氏子総代、田中氏子代理、高山氏子相談役及び筆者が玉串を供え、最後にお神酒が振る舞われました。

 石渡八幡神社は、天正年間(1573~1592)に字二反田にあった諏訪社を八幡社に一緒に祀ったとされ、大変珍しい神社だそうです。

【文と写真:石渡広報部長 早川珠喜】

散り始めた八幡神社境内の桜

石渡八幡神社に諏訪社も一緒に祀られている

倉澤宮司さんと祭りの打ち合わせ

参列者のお祓い

石渡区や区民の安全、幸せを願って祝詞の読上げ

倉澤宮司から玉串を受取り、神前に供える

お神酒の振る舞い