気象庁によりますと、長野市では11日午後6時台に1時間当たり26.5ミリの大雨が降り、石渡区でも用水の越水などの心配が起きたため、区の役員や自主防災会の役員など10人で区内をパトロールしました。
この結果、床上、床下浸水はありませんでしたが、3か所で比較的規模の大きな道路冠水がありました。
1つは、富士通長野工場北側を流れる長沢堰があふれ、隣接の市道が約100メートルにわたって冠水、最も深いところで約20センチになりました。
2つ目は4常会で、同じく長沢堰があふれ、市道が約40メートル冠水しました。
3つ目は、現在拡幅工事をしている石渡・南堀交差点です。六カ郷用水があふれて交差点を中心に20メートルほどが冠水、通行する車が慎重に走っていました。
いすれの場所も1時間余りで水が引けました。
【報告:石渡区長、石渡自主防災会】
【これより石渡・南堀交差点付近】
【これより富士通北側長沢堰の状況】