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「いしわたウォークラリー」が初めて開催されました

 6月6日、石渡公民館主催の「いしわたウォークラリー」が初夏の曇り空の中、初めて開催されました。

 コロナ禍のため、午前9時から12時までの間に自宅から出発して、区内の史跡や名所などのチャックポイントでクイズに答えながら巡るもので、家族や友達など様々なグループや個人で100名ほどの方々が参加されました。

 チャックポイントは、1717年に創建、本堂は、善光寺地震で倒壊、1859年再建された「地蔵寺」。
明暦3(1657)年造立、360年もの間守られてきた「庚申塔」。
1399年信濃の守護軍VS長沼軍「石渡館の戦い」の舞台になった「いしわたやかたあと」。
1534年に地蔵寺境内から移転した地元で「石渡神社」(どんぐり神社)として親しまれている「石渡八幡神社」。
1847年、火事が多発したことから建てられたといわれる火難除けの神様、「秋葉大権現」。
江戸時代1804年創業の長野を代表する老舗菓子店、「二葉堂」。
1972年創業で可愛らしい、石で造られた「ぶたのベンチ」が置かれている「宇都宮石産」の7カ所で、あらためて石渡の歴史や文化に触れる機会となりました。

【写真と文:石渡区広報部長 早川球喜】

「いしわたやかたあと」は、前方で「掘」、「土塁」の一部を見ることができます。

「石渡神社」の別名は?

「宇都宮石産」は、和風、洋風及び動物のデザイン、様々な希望に応えてくれます。

「二葉堂」のあるお菓子が、銀座NAGANOで年間一万個売れているそうですが、それは何。

「地蔵寺」は、1717年に創建。善光寺地震で倒壊、1859年に再建されました。

「秋葉大権現」は、弘化4(1847)年、村内に火災が多発したことから建てられました。」

 

石渡写真クラブ月例会(5月)作品&講評

石渡写真クラブ月例会(5月)、作品&講評
 1月の例会再開から、新型コロナウイルスの感染回避に細心の注意を払っての例会が続いています。
 巣ごもりの弊害やコロナ太りの解消を含め、鋭意工夫して取り組んだ作品が並んでおります。
 講評はクラブ員で講師の増田今雄さん(5常会)です。
 写真をクリックすると拡大して見えます。

【吉田 幹男】

「威風堂々」(自宅)
コメント:外出が出来なかったので、庭に咲いていたボタンを撮りました。
講評:黄色の花芯を中心に、花びらに陰を落とすなど白花が克明に表現されています。「白飛び」しない露出も適正。花がやや手前過ぎなので、画角をもう少し下げ、上の黒い暗部をカットすると、主題がもっと引き立ってきます。あるいは、この作品を加工するならば、上部と右を少しカットしてトリミングするといいでしょう=写真下。また、背景に何かほかの花などをバランスよく入れる(ぼかして)、雨上がりのタイミングで雨粒を付加する、早朝や夕暮れの時間帯の斜光線、などちょっとした工夫をするとひと味違った作品になります。

【吉池 安雄】

「雲」(長野運動公園)
講評:右下周辺から湧き立つように渦を巻き、天空にまで広がる雲をうまく画面いっぱいにまとめました。千変万化する雲の一瞬を逃さず捉えています。拡大すると、中央の木立群手前に(埋もれてしまいよく判別できませんが)スケボーの青年がいます。あまりアップにする必要はありません(そうするとボーダーに主題が移ってしまう)が、もう少し分かるぐらいに大きくすると運動公園という環境が分かりよかったと思います。

【宮澤 一成】

「新緑の季節」(北竜湖=飯山市)
コメント:爽やかな季節がやってきました。多くのカメラマンが訪れる中、じっと湖面を見つめているだけのカメラマン、何を思っているのだろうか気になりました。
講評:山あいの静かな湖。水面に写り込んだ新緑と釣り人のボートを点景に入れ、うまくまとめました。それだけではつまらないので、お仲間のカメラマンをあしらったところがこの作品のミソ。何か被写体を探しているのか、座って横を向いた瞬間を捉え、物語性を感じさせてくれます。

【広澤 一由】

「岩壁ブラン堂」(浅川のブランド薬師)
コメント:岩壁から宙にせり出すブランド薬師が、恐怖心とバランスの良さに感動!
講評:「感動!」の通りに表現できました。お堂をうまく空に浮かせ、岩場にせり出した感じが出ています。ベストなアングルがいいですね。周辺の木々も環境をよく表わし、特に右側の黒くつぶれた樹木と葉、さらに右下、向こうの山塊がさりげなく遠近感を出すのに役立っています。

【原 芳幸】

「あだ花の、古希に慶ぶ、残る華」(東和田運動公園)
コメント: 桜の花も散り静かな公園を訪ねた。花びら辺りの赤っぽい様子と残る花が輝く星のように見えました。
講評:満開ばかりが注目され被写体になる中で、最盛を過ぎた桜花の様子に感動した作者の気持ちが俳句調のタイトルとともに伝わってきます。スマホ撮影とのことですが、加工前でしょうか、もう少しアップ気味にトリミングすると、桜の白い残花と出始めた葉の赤い新芽がよく分かり見映えがぐんと増します=下写真。

 

【早川 球喜】

「静寂」(長野市戸隠鏡池)
コメント:この時季、あの湖水はどんな顔をしているだろうかと思い立ち、行ってみました。今、戸隠は7年に一度の戸隠神社式年大祭ですが、早朝、観光客はほとんどなく、朝の軟らかい風に、湖面が僅かに波をたたえていました。
講評:まだ残雪が白くみえる戸隠連峰。池のほとりの木々たちも桜が咲き始めて芽吹きが始まったばかり。倉沢さんの「ミズバショウ」が“いまいち”と同じように、最盛期には少し早めですが、それなりに渋い感じの色調が一風変わった「鏡池」を表現していると思います。新緑、紅葉などはでやかさ、にぎやかさというショットはもう見飽きるぐらい見ていますが、知られざる鏡池の表情を写し出しています。

【中島 弘】

「新緑に促され」(飯綱町)
コメント:新緑を合図に農作業を始めた田園風景を撮影しました。
講評:そう高くない里山とそこに暮らす人たちの民家が連なり、生活の糧となる田園が広がる日本の典型的な光景。手前から代掻き作業をする一台のトラクターを点景にした田んぼ、その向こうに民家ともえぎ色に燃える山の木々、青空に浮かぶ横長の白い雲―と三段構図が安定感を持って迫ってきます。郷愁を誘う一枚です。

【高山 三良】

「春重ね」(県内各地)
コメント:自宅のテッセン、運動公園の藤、菅平のタンポポを重ねるように組みました。
講評:「春の花」をテーマに自宅、近隣、山に足を運び、それぞれにぎやかな群生(群落)を横長ワイドにして組みました。が、ぼかしても構わないのでご当地ならではの背景を入れると環境が分かり効果的だったのではと思います。テッセンは石渡館、フジの花はアクアウイング、タンポポは山でしょうか。三枚とも背景がらみで似た感じになるようでしたら、どれか一枚でもいいかも知れません。

【倉澤 利和】

「この季節・水芭蕉」(戸隠森林植物園)
コメント:先生の情報を得て出かけました。早いのか?水芭蕉いまいちでした。
講評:“いまいち”なりの様子が写りました。いまいちと感じたのは利和さんで、まあ、それなりに芽吹き前のハリエンジュの樹林帯の中で咲き始めたミズバショウが、長い冬から目覚めて活動を始めた春の雰囲気を伝えてくれていると思います。これだけ白い花(苞)を付けていれば十分で、後はこの状態(目の前に広がる光景)をどう処理するかは、利和さんの感性と技術力にかかっていると思います。被写体と対峙し、よく対話し、じっくり観察してみましょう。

石渡八幡神社の階段に手すりができました

手すりの場所は、さい銭箱が置いてある拝殿にあがる階段わきで、両側にそれぞれあります。長さは1メートル60センチ、高さは80~85センチです。

お参りする人にとって階段は4段あります。足腰の不自由な方にとって、あがるのに苦労で、特に降りるときは危ないとの声を反映して作ったとのことです。

氏子総代の田中実さん(1常会)は「この手すりを利用して、けがのないようにお参りしてください」と話しています。

【記事と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

拝殿の階段両わきにできたてすり

階段の上り下りにこの手すりを利用して安全な参拝をと、氏子関係者は呼び掛けています

 

石渡長寿会シルバー隊が清掃活動!

 5月28日、石渡長寿会のシルバー隊による石渡神社境内の草取りが行われました。この活動は、毎年行われていますが、今年は新型コロナ禍で感染予防をしながら、早朝から40人程の会員の皆様が集まり、思い思いの所で会話を交わしながら心地良い汗を流していました。

【文と写真:石渡区広報部長 早川球喜】

思い思いに、会話も弾みました

最後に大日方清会長のあいさつがありました。

お茶と手袋を頂いて、三々五々帰路に。

 

 

 

石渡区誌編纂委員会が本格的に始動しました

今年4月に発足した石渡区誌編纂委員会が、521日に資料収集など本格的に活動をスタートさせました。今後数年をかけて、区民に親しまれ読まれる区誌をつくっていくことにしています。

この日は、石渡八幡神社の本殿の調査から始めました。賽銭箱のある拝殿の後ろにあるのが本殿で、ご神体が置かれています。委員のみなさんは、はしごをかけて登り、内部をくまなく調べました。その結果、たくさんの古い文書を収集しました。江戸時代から明治、昭和にかけての表記があり、当時の生活をうかがい知ることができるだけに判読が楽しみです。続いて石渡公民館の北側にある地蔵寺も調査しました。

その後、公民館に集まり、今後予想される大量の資料をどうやって保管していくか、また区誌の内容として、区の変遷、遺跡遺構、石仏石像、文化教育などどんな項目を立てられるかなどを話し合いました。次回は区内を回って石像石仏の場所を確認、記録に残すことにしています

石渡区誌編纂委員会は、今年度の区定期総会で正式に発足が承認されました。委員は「遺したい石渡原風景」に携わっていたり、編纂の経験者など9人で構成されています。委員長は2常会の倉澤利雄さんです。

【記事と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

石渡八幡神社本殿は高いところにあるため、はしごを使っての調査です

集まった資料を見る委員のみなさん。予想以上の多さに驚きの声が

古い文書には難しい文字がいっぱい。専門家に判読を頼むかとの声も

なにか手掛かりはないかと、天井や屋根もくまなく調べました

貴重な資料があるのではと期待された地下。しかし何もありませんでした

集まったたくさんの資料は、衣装ケース7箱にもなりました

公民館北側の地蔵寺も調査しました

今後の進め方について、委員からは活発な意見が出されました

この日集まった委員のみなさんです。
前列左から、高山三良さん(副委員長)、倉澤利雄さん(委員長)、倉澤良貞さん(副委員長・事務局担当)
後列左から、廣澤一由さん、井口進さん、中島弘さん、関保雄さん。
他2委員。

 

 

 

石渡写真クラブ月例会(4月)作品&講評

石渡写真クラブ月例会(4月)作品&講評
 1月の例会から、新型コロナウイルスの感染回避とともに時間を短縮し実施。4月には第4派の兆しが見え始め、細心の注意を払っての例会となりました。
 今回は、例年になく早い開花となった桜を素材にした作品が多くを占めました。場所、狙い方など、それぞれに違いがあり個性がたっぷりです。
 今回から新たに4常会の吉田幹男さんがお仲間に入り、作品初登場です。よろしくお願いします。

 講評はクラブ員で講師の増田今雄さん(5常会)です。
 写真をクリックすると拡大して見えます。

【倉沢 利和】

「満開の桜」(小布施橋下)
コメント:この時季、写真撮るなら桜でしょう ! 小布施の桜の名所 平日でしたので花見客2名のみでした。
講評:桜がボリューム感あふれる迫力で迫ってきます。右下あたりに微妙に太陽光線が入ったのも立体感が出ました。点景の人物配置、その向こうに続く桜の並木と遠近感も出ました。

【高山 三良】

「裏見のさくら」(長野運動公園サブトラック)
コメント:3月なのに、桜が満開。広角20㎜で面白い感じに。
講評:見た目はきれいで感動する桜の花ですが、さてどう撮ったら褒められるか?この先が、オリジナルを生む分かれ目ですね。普通に撮れば普通にしか写りませんが、この作品は、思い切って露出をアンダーにしてほぼシルエット状に。さらに左下から対角線に出て弓なりに反る幹。右下から斜めに配した木は左の木を支えるように一体感を成しています。夕暮れ時の沈む太陽をきらりと入れた心配りもいいですね。普通ではないオリジナル作品に仕上がりました。

【竹内 一郎】

「上には何があるだろう?」(雲上殿)
コメント:桜咲くころ、行ってみたかった。
講評:満開の桜の白、お堂の朱、空の青がコントラストを成し、沸き立つような雲が正に「雲上殿」。絵に描いたような作品となり、多くの魂が眠る場所だけにタイトルとともに作者の気持ちが伝わってきます。

【中島 弘】

「春を呼ぶ福寿草」(長野市大岡日方)
コメント:今年も大岡日方の福寿草を撮ってきました。福寿草とアルプスの共演です。
講評: 全部がパッと開き、見事に咲き誇るフクジュソウですね。超ワイドレンズのデフォルメ効果でぐっと主題が大きくなり迫力満点です。背景の残雪の北アとマッチし、冬から解放された春一番の雰囲気が漂っています。ただ、もう少しアングルを高くし、花の向こうの中間部の集落から続く山並みの広がりを見せると山里の広がりが盛り込めたのでは・・・。

【早川 珠喜】

「春爛漫」(長野市村山)
コメント:桜がちょうど満開でした。ここは昨年も撮影した場所ですが、今回は桜の内に入って撮影してみました。(ここは伐採を免れた桜つづみの一部でしょうか?)
講評: 確か前回(か前々回)作品は、お年寄りグループが桜の花の下(画面の左側)で座って花見を楽しみ、花と人物がうまく調和している感じでした(「いしわた通信」→公民館→写真クラブ→月例会作品を検索すると出てきます)。今回の桜は多分同じ老木と思われますが、前回よりは花のボリューム感がたっぷりと出ました。反面、点景人物が小さめで、前回よりは花と人との関係が薄い感じがします。

【広澤 一由】

「可憐に咲く桜」(長野市運動公園)
コメント:珍しく3月末にほぼ満開になった桜!枝にはびっしり花を付け、太い幹にはポツンと可憐に咲いている桜が印象的だった。
講評:高山さんの評でも触れましたが、さて早めに咲いた桜の花を撮りに来たが「どうやって撮るか?」。ありきたりにシャッターを押しては、ただ満開の花が「写っている」だけ。そこで、見つけた。枝に水分や栄養分を送る親分肌の太い幹からちょこんと芽を出し花まで咲いた一輪を。まるで孫、ひ孫のよう・・・。いい所に目を付けました。開花した花は白色で、ややもすると露出の関係で「白飛び」(真っ白に近い状態)してしまいがちですが、周りのトーンの中でひと際存在感ある感じに仕上がりました。背景に満開の樹木全体をぼかして配置したアングルも適切です。

【宮澤 一成】

「秋葉(大権現)さんもビックリ!」(石渡公民館)
コメント:石渡公民館前の桜が3月中に満開になるのは、記録的なことらしい。
講評:祠を取り囲む満開の桜。ローアングルでうまくまとめました。ただ、画面から外れた(写っていない)ところに何か邪魔なものでもあったのでしょうか、できればもう少し枝、花を倍以上入れて、祠をもう少し小さめにすると、主題の桜が強調された作品になったかと思います。秋葉さんには申し訳ないのですが、石の祠が大き過ぎて、こちらが主題、やや固い感じの作品となっている気がします。

【吉池 安雄】

「どっこい生きている」(須坂市臥竜公園)
講評:この場合は、老木が主題ですので、咲いている枝や花、幹の比率はこの位でいいと思います。特に右側の水面に斜めに張り出している幹は、うろになりながらも花を咲かせ倒れずに頑張っているように見え印象的です。この姿に感動しシャッターを押した作者の思いが重なり合うように伝わってきます。向こうにいるボートの点景もグーッ。「頑張れっ‼」。

【吉田 幹男】

「春到来」(長野運動公園)
講評:運動公園内を散策。桜やコブシ、レンギョウなど一斉に咲き始めた花の作品を寄せられました。手前にレンギョウの黄色を配置、左に桜並木、右から斜めに出た桜の木と画面全体をうまくまとめました。欲を言えば、青空の下の方に雲がありますが、もう少し空の真ん中にあるとバランスがよかった(自然現象なので仕方ないですが、画面をそつなくまとめるという意味合いです)ですね。やや画面全体が左下さがりで不安定なのが気になります。

<画面の傾き>
 皆さんの作品を見せていただく時、さまざまな要素を基に講評させていただきますが、その1つに「傾き」があります。人間の目は、見たものを頭脳を通して「平衡」に調整して見てくれます。縦位置で真っすぐなものは真っすぐな垂直に。横位置で平行なものは一直線水平に。ところが、レンズを通したカメラというものには頭脳がありません。所詮機械の塊で、少し傾けるとそのようにしか写し取ってくれません。真っすぐな電柱や建物が傾いたり、水平のはずの湖沼や海の水面が傾いたりしてしまいます。そのまま作品になると、見る人(頭脳を持った人間)に不安定感を与えてしまいます。
 特に、画面の中に電柱、あるいはそれに類するもの、建物などが入る場合は垂直、海、湖沼など水もの、建物でも横一直線のものなどは水平に気を付けてシャッターを押しましょう。三脚を使用する場合は、三脚に水平器が付いているものがありますし、デジカメのカメラ内に水平を表示する機能が付いているものもあり積極的に利用しましょう。また、最終のコマを選び、トリミングする場合も、傾きに細心の注意を払いましょう。万が一、気が付いたらPCソフト内で矯正しておきましょう。
 ただし、あくまで作品(芸術)は自由でクリエイティブな世界でもあります。無理やりに傾けたり、思い切って天地を反転したりしてイメージを膨らませることもありますので、一概に上記のことを必須にする必要はありません。
 が、まずは教科書通り、見る人に安定感を持って鑑賞していただく作品作りをマスターしましょう。(増田)

厳かに神事が行われた春祭り

 4月11日、石渡神社恒例の春祭りの神事が、田中実氏子総代はじめ氏子三役、区四役、区顧問が参列して厳かに行われました。

 倉澤宮司によりお祓い、収束が見えない新型コロナウイルス感染症から区民の皆様の健康や安全などの祝詞奏上、参列者全員が玉串の奉奠(ほうてん)、神殿に供えられたお神酒が振る舞われ、厳粛で厳かな神事が滞りなく終了しました。あの賑やかなお祭りが、早く訪れますように…。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

倉澤宮司の祝詞奏上

祝詞奏上の動画

 

神殿に供えられたお神酒が参列者に振る舞われました。

全員で二礼二拍一礼

 

 

石渡歴史めぐり

大画面で見る場合はこちらから ⇒ 石渡歴史めぐり

令和3年度石渡区定期総会を開催

 4月11日(日)、石渡公民館において令和3年度石渡区定期総会が開催されました。

  総会では、高山三良区長(2常会)の挨拶の後、審議入りし、令和2年度の区行政経過概要、住民自治協議会活動、八幡神社運営、用水組合活動、公民館事業、長寿会事業、育成会事業などの報告があり、承認事項の区一般会計決算及び予算、推薦委員の選任、神社運営決算、予算及び御柱祭の催行、公民館決算及び予算が了承されました。

 なお、令和2年度はコロナ禍で公民館事業の多くが中止を余儀なくされたが、令和3年度も例年の事業を踏襲して計画した。コロナ感染症の終息が見えない中、昨年の経験を踏まえ、新しい事業も検討しているとのこと。

 高山区長からここ数年のうちに長老と言われる方々がなくなり、その方々に教えを得、話を聞いてきました。又、「遺したい石渡原風景」の企画で写真が400点以上、史跡も多数あり、皆様に見て頂きたい、知って頂きたとの思いから、区の事業として「石渡区誌」編さんの取り組みについての提案がありました。
当面は、9人の「石渡区誌編さん委員会」をスタートさせ、月一回の会議を開催し、内容の検討、資料の収集、講演会の開催などを計画していきたいとの事でした。

 最後に退任役員の紹介がありました。今回は、ご氏名の読上げでしたが昨年度はコロナ禍で、事業の中止や制限を余儀なくされ、まん延防止対策などと大変なご苦労、ご苦心をなさったことと思います。誠にありがとうございました。

【写真文章:区広報部長 早川球喜】

令和3年度石渡区四役及び顧問

【区長挨拶動画】

 

総会で挨拶する西脇顧問

区の会計監査報告をする小山会計監査

総会風景

 

 

八常会公園の花壇は花がいっぱいです

八常会の公園にある花壇では、色とりどりの花が咲き誇っています。手入れをしている「いこいの会」では、コロナ対策をしてぜひ観賞をと呼び掛けています。

咲いているのは、黄色のパンジー、白いスイセン、真っ赤なチューリップなどで、春の日差しを浴びて華やかな光景をつくっています。

いずれも、いこいの会員が昨年11月に苗や球根を植えたもので、厳しい寒さを乗り越え、開花しました。この花たちは5月まで咲いており、続いてバトンタッチをするようにユリがたくさん出て6月に開花します。

ユリが終わると、いこいの会では11月までもつ花を植栽、年間を通して花が絶えない花壇づくりを目指しています。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

花の手入れをする「いこいの会」のみなさん。「ぜひ、見に来て」と呼び掛けています