夏の防犯パトロールが行われれました

 7月28日夜、石渡区の夏季防犯パトロールが区全域で行われました。夏は暑さで気が緩みがちになり、車や自転車の鍵のかけ忘れが多くなったり、路上駐車も増えるなど、防犯上やマナーの面からも注意を喚起しようと毎年行っています。

 この夜は区の役員や常会長、防犯女性部員、少年育成委員ら18人が参加、大豆島交番からも2人の警察官が加わり、4つの班に分かれて区内をパトロールしました。この結果、朝陽体育館の庭に放置されたと思われるバイクと軽トラックが見つかり、また防犯灯の必要性が指摘されました。

 警察官からは①窓ガラスを割って侵入する空き巣が目立つ②夜間、体育館に駐車してある利用者の車の車上荒らしがある。車内に貴重品は置かないで③北堀で変質者が目撃されている。注意を―などが報告されました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

気になる光景

 先日、「地域と学校との連携懇談会」が開かれ出席しました。 参加したのは、朝陽地区とその周辺の8つの小学校や中学校、高校の校長や教頭、生徒指導の教師などで、地域からは住民自治協議会や各学校のPTAの役員などです。校長や生徒指導担当が、生徒の様子や学校が取り組んでいる課題などを報告しました。

 たとえば地域の関心の高い「いじめ」について、いじめ調査を年3回行っているが問題はないなどが報告され、生徒の様子については、服装の乱れもなく、各学年、学級はよくまとまり、前向きに仲間とのかかわり合いに取り組んでいるなど、ほとんどの学校から問題ないとの報告が出されました。

 「ほんとかな?」なんて聞いていると、ある光景が浮かんできました。7月初旬に行われた中学校の授業参観です。1時間の間に自由に各教室を回って見学していいとのことで、3つのクラスを回りました。驚いたことに、どの教室でも1人、もしくは2人の生徒が机に伏せて寝ています。ところがどの先生も注意もせず淡々と授業を進めています。中学生だった昔、居眠りしていると忍び寄ってきた先生に頭を殴られた経験がある私にとって違和感のある光景でした。

 なぜ叱らないのか。先生の気持ちを“忖度(そんたく)”してみました。「注意したり叱ったりすると教室が騒ぎになって授業が滞る。それならそっとしておいた方が他の大多数の生徒のためになる」。こんな心理なのかも知れません。それって事なかれ主義というのでは。連携懇談会での各学校の「特に問題はない」との報告も同じように事なかれ主義が背景にあるのではと感じました。でも、それはたぶん私の邪推なのでしょう。どの学校のどの先生も、真剣に生徒に向き合って日々努力されていると信じていますので…。

【石渡区長:水越渉】

石渡区ボウリング大会開催

石渡区ボウリング大会、開催
                 ―61人が“熱投”

 石渡公民館主催のボウリング大会が7月23日(日)、スポルトピカデリーボウルで行われました。児童から70代のお年寄りまで61人が参加、真剣に、そしてワイワイおしゃべりしながら「玉ころがし」を楽しみました。

 試合は2ゲームの得点合計を競う方式です。小学生や女性、65歳以上のお年寄りにはそれぞれプラスハンディが付けられ、“弱者?”に優しい主催者の配慮がうかがえました。

小学生からお年寄りまで61人が参加した石渡区のボウリング大会。参加者は優勝目指して真剣に、楽しくゲームに取り組みました

今回、ハンディをもらったとはいえ、女性の活躍が目立ちました

後列3人の成人男女が上位3人。中央が優勝した山門幸夫さん、左が2位の石坂袈裟美さん、右端が3位の山門茂子さん。2人の山門さんはご夫婦です

 上位30位までのお名前と得点を掲載します(敬称は略させていただきました)。

順位 氏  名 スコア 順位 氏  名 スコア
山門幸夫 353点 16  小林正幸  261点
石坂袈裟美 340点 17  宮崎海成  261点
山門茂子 334点 18  徳武信子  259点
武田徳雄 332点 19  倉澤良貞  258点
水越渉 320点 20  大日方清  258点
望月邦章 305点 21  高野淳一  257点
倉澤利和 289点 22  大城勝信  256点
篠原好明 286点 23  佐藤大起  255点
黒崎啓一 279点 24  小川夏樹  254点
10 西澤幸子 275点 25  西澤俊之  254点
11 和田玲子 274点 26  高橋廣貴  253点
12 横田一雄 272点 27  望月めぐみ  253点
13 池田清枝 272点 28  中川務  252点
14 小林彩菜 271点 29  須田正志  249点
15 笠原吉子 267点 30  宮崎忠  247点

  【文と写真:石渡区長 水越渉】

平成29年7月月例会作品

<五十音順に掲載>講評は石渡写真クラブ:増田今雄講師

作品の下に、「タイトル」、<撮影場所>、(講評)の順に掲載

1.池田 治雄 (1点・組み写真)

「楽しみにしていた蓮の花が咲いた」 <善光寺大勧進の放生池> ハスをテーマに季節を追って撮影、3枚で組みました。枯れた茎が立ち並ぶ秋から冬、芽が出て葉が水面に浮かび始めた春、そして茎が伸び花が咲いた初夏と、組み写真を前提に主題を同じ位置から撮影した労作。組み写真の組み方はさまざまなバリエーションが無数にあります。効果的な並べ方を考えましょう。

2.笠原 美敬 (3点)                              「アジサイの共演」 <自宅庭> 
青色、空色、黄色の3色が肩を並べるように咲いたアジサイの様子を捉えました。ブルー系が2つでやや同系色なのが惜しいです。

「寂しく咲くアルストロメリア」 <自宅庭>  
葉っぱばかりが茂り、花がやや寂しいなと感じた通りに表現できました。よく見ると、花の下方から右下に散った花びらもあり、情感を助長しています。

「最後の力を振り絞るアッツ桜」 <自宅庭> 
にぎやかに咲いた花も終わりを迎え、「最後の力を・・・」とタイトルにもあるように自分の感じたものを素直に表現しています。きれいで、にぎやかな花ばかりが花ではなく、こんな時期もあるとの気付きがいいですね。もっとクローズアップして「げんなり」した感じが出るといいです。  

3.萱津 信子 (1点・組み写真)

「赤い宝石」 <中野市 さくらんぼ園> 
例会で出された3枚。池田さんと同じにサクランボを素材に3枚組みでまとめてみましょう。組む場合は、文章でよく言われる「起承転結」と同じです。アングルやレンズ、遠近、時間や季節差などを効果的に並べる表現手法です。気を付けたいのは、組んだものの伝えたい意味や効果がなくなってしまい、逆に組んだうちの一枚だけの方が力強いということがままあります。なぜ、複数(組み写真)にするのか、よく考えて取り組みましょう。

4.髙山 三良 (2点、内1点は組み写真)                              「田植え済んで」 <南堀地区>
調整区域でしょうか、住宅街に隣接した水田に苗が並ぶ。石渡地区でもそうだったように、市街地ではどんどん姿を消してゆき、やがて見られなくなり、貴重な歴史を刻んだひとコマになるかも知れません。さりげない風景でもシャッターを押し、記録に残し、大切に保存しましょう。場所と撮影年月日を忘れずに。畔の斜めのラインが流動感を演出、遠くの飯縄山も遠近感を出しています。

「梅雨に咲く」  <石渡各地>  
うっとうしい梅雨を吹き飛ばすようなカラフルな作品。同列に配置し、色、花の大小などをバランスよくまとめています。組み方はいろいろあります。先に述べたように一番印象的な花を思い切って大きくし、後は中、小とする。とか、「大きく」する場合でも縦長の通し、あるいは横長の通しとか・・・。自分の思いのまま自由に表現できる面白さがあります。想像力を膨らませ、オリジナルな組み写真に挑戦してみましょう。

5.中島 弘 (2点)                               「え!なに」 <長野市千曲川> 
セグロセキレイをいい場所で、いい瞬間で捉えています。振り返る様を擬人化しタイトルにも反映していて、主題が明確に伝わってきます。人工的な石組みも雪景色を連想、左の扇状、手前の斜めの植物も前後でぼけ効果を演出し、雰囲気を盛りたてています。

「雨飾山から」 <小谷村 雨飾山>
山頂付近の残雪を手前に、北アルプス北部の連山の遠景でスケールが出ました。やや右下がりのような気がしますが、北ア連山をほぼ水平に矯正すると、手前の雪が右から左に下降し、安定感が出たと思います。

6.早川 球喜 (2点)

「梅雨晴れの休日に遊ぶ」 <飯山市北竜湖>
北竜湖で殺風景な湖面にボートでしょうか、人物が乗った二隻を入れてアクセントを付加しました。下にある雑草が中途半端なので、もっと入れ込むか、逆に全部削ってください。上の松の枝も“おしゃれ”的な入れ方でいいですが、やや重い感じがします。

「山寺に咲く紫陽花」 <長野市若穂綿内蓮台寺>
前回の鐘楼の別アングルですが、アジサイの花をさりげなくあしらい、逆光をうまく生かし木々の葉が透けて見え際立ちました。六地蔵もポイントして浮かび上がりました。左の樹木の幹が中途半端で、もっと入れた方が安定感が出ます。

7.広沢 一由 (2点)                              「ドレスアップ奇麗でしょ!」 <石渡コインランドリー前歩道花壇>中央の園芸種の花3本。ドレスをまとったご婦人として見立て擬人化したセンスがいいですね。それだけでは単調なので、右にさりげなく花の終わった実だけの「ナガミヒナゲシ」(ポピーのようなオレンジ色の花の外来植物)を入れバランスを取ったところもいいです。

「梅雨の晴れ間に」 <自宅庭>
 近年、北信でも普通に見られ珍しくなくなった南方系のチュウ「ツマグロヒョウモン」の雌。自然界の動物を、椅子でしょうか人工的なオブジェとのコラボしたところが、都会的なあかぬけた作品になりました。

8.吉池 安雄 (2点)                              

「雲にいざなわれて」  <エムウエーブ>                 「雲」撮り名人の吉池さんならではの作品。主題の雲にエムウエーブをひっかけて撮影していますが、適度に空にばらけた雲の間隔がいいです。そして、左上の太陽を感じさせる明るい雲と、ほぼ対角線上にあるエムウエーブの銀屋根が光ったところがポイントになっています。

   「夏山」  <野沢温泉スキー場>
 ゲレンデの斜面、千曲川沿いの信越トレイルの峰々が折り重なるように続き、はるか向こうには妙高山も小さく顔を出しています。雄大な光景に仕上がりました。わらび採りの人たちが点景でいるとさらにスケール感が出たと思います。上部の雲の空間はこんなにいらないので、半分くらいカット。

以上 UP担当:広沢 一由

 

料理教室

 朝陽公民館で毎月1回開いている「男性のための料理教室」に通って今年で4年目になります。生徒は6、70代のおじさん(おじいさん?)が中心。腕前はまぁ、みなさんドングリの背比べ。包丁より口を動かしている方が多い。だから楽しい。

 きっかけは私が定年になり、家にいることが多くなったことです。妻はパート勤務で帰宅は午後6時半過ぎ。ということで必然的に夕食担当が私に。しかしリンゴの皮もうまくむけません。ということで料理を習うことになったわけです。

 何よりも先生が楽しい。竹を割ったようなさっぱりした性格で親近感があり、初歩的な質問にも丁寧に答えてくれます。さらにレシピが大変ありがたい。おかず2品とデザート1品がふつうですが、いずれもその日の夕食に使えそうな簡単でおいしい料理ばかりです。あらためて感じているのは、料理は作ることも大変ですが、何を作るか考えることの方が大変で、しかもそれが毎日のことなのだから…。そんなことを妻に話すと「私は40年もやってきたの。今頃気付いたの」と偉そうに話します。ハイハイその通りですよ、奥様。

 最近、腕試しに別の料理教室に参加しましたが女性ばかり。腕の差は歴然で、しかも初対面だから何を話していいのかまごつくばかり。結局黙々と食器洗いでした。いろいろな分野で男女共同参画が必要だということには反対しません。でも、料理教室に限っては男ばかりの方がとても気楽で楽しいと断言できます。次回が早く来ないか、首を伸ばしている今日、このごろです。

【石渡区長:水越渉】

 

7月11日の大雨で、石渡では3か所で道路が冠水

 気象庁によりますと、長野市では11日午後6時台に1時間当たり26.5ミリの大雨が降り、石渡区でも用水の越水などの心配が起きたため、区の役員や自主防災会の役員など10人で区内をパトロールしました。

この結果、床上、床下浸水はありませんでしたが、3か所で比較的規模の大きな道路冠水がありました。

 1つは、富士通長野工場北側を流れる長沢堰があふれ、隣接の市道が約100メートルにわたって冠水、最も深いところで約20センチになりました。

 2つ目は4常会で、同じく長沢堰があふれ、市道が約40メートル冠水しました。

 3つ目は、現在拡幅工事をしている石渡・南堀交差点です。六カ郷用水があふれて交差点を中心に20メートルほどが冠水、通行する車が慎重に走っていました。

いすれの場所も1時間余りで水が引けました。

【報告:石渡区長、石渡自主防災会】

 

【これより石渡・南堀交差点付近】

【これより富士通北側長沢堰の状況】

 

文化教養講座を開催

  -石渡八幡神社の一茶の俳額は地域のお宝

 地域の魅力再発見をテーマにした文化教養講座が7月9日石渡公民館で開かれました。上高井郡高山村にある「一茶ゆかりの里 一茶館」の前館長の平林博さんが、石渡八幡神社に奉納されている一茶の俳額について講演しました。約40人が熱心に聴き入りました。

 平林さんは、一茶の波乱に富んだ生涯について話した後、神社にある二つの俳額について解説しました。一つは一茶が亡くなる数か月前に選句し、奉納した俳額です。俳額には一茶自身の「鈴がらりがらり朝顔くぢり咲」の句があります。一茶だけでなく有力な弟子たちも顔をそろえて句を出しており、当時の北信・善光寺周辺の俳壇の顔ぶれを知る上でも貴重な史料といいます。

 もう一つの俳額にも一茶の句「めでたさハ今年の蚊にもくはれけり」が掲額されており、平林さんは「今年は一茶没後190年になります。二つの俳額は石渡のお宝。大切にしてください」と話していました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

「石渡八幡神社にある2つの俳額は石渡のお宝です」と話す平林博さん

一茶の作品や生涯についての講演に、約40人が熱心に耳を傾けていました

支え合う・まちづくり研修会を開催

「支え合う まちづくり」研修会を開催―中島弘・前区長が石渡のケースを講演

 朝陽地区住民自治協議会など主催の「支え合う まちづくり」研修会が7月8日開かれ、朝陽地区から約100人が、石渡からも十数人が出席して、近所同士の支え合いによるまちづくりについて勉強しました。

 28年度の石渡区長で現在石渡区相談役の中島弘さん(5常会)が、区長として取り組んだ石渡区の「災害時避難行動要支援者名簿」づくりのきっかや経過などを話しました。中島さんはこの中で、3年前に起きた神城断層地震で石渡区内でも被害が出たことで、他人事ではないとの認識が生まれたのが名簿づくりのきっかけになったと話しました。災害時に助けを希望する人の把握のため、全戸に趣旨の説明と名簿への登録記入用紙を配り、本人のまったくの自由意思で登録の申請を依頼しました。

 そして実施して分かったこととして、地域に身寄りのない一人暮らしの人、中でも若い女性が意外に多かったことや、乳幼児を抱えた若い世帯の登録希望があったことなどを挙げました。

 さらに課題として、毎年続けて名簿への登録希望者の調査を行うことで、区民へ意識と仕組みを浸透させることが大切だと指摘、また特に昼間の支援の担い手として、健康なお年寄りとの連携も考える必要があると話しました。

 このあと、駒ケ根市にある西駒郷地域移行推進課アドバイザーの片桐美登さんが「避難誘導等の方法や仕組みづくり」について講演しました。片桐さんは、東日本大震災の1週間後に女川町の入り支援活動を行いました。助かった人々が一貫して話したのは、住民同士の絆の強さだったこと、そして私たちが学ぶべきことは、ふだんの地域の絆が防災のかなめだということを強調しました。参加者は2人の説得力ある話に熱心に耳を傾けたりメモを取っていました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

ながの農協長野平南支所で開いた「支え合う まちづくり研修会」。約100人が参加、地域のつながりの大切さに耳を傾けました

災害が起きた時、1人で避難が難しい人の名簿づくりの大切さを話す中島弘さん

「ふだんの地域の絆が防災のかなめ」と強調する片桐美登さん

 

地域の力~互助の精神を

 地域の人と共に語り合い、笑い合い、知り合う…。このことがとても楽しく、大切であることをあらためて知りました。

 6月25日の球技大会のあとの親睦会。雨の心配もあって公民館に変更になりました。1常会から9常会の選手や役員でぎっしり。隣の人と背中や肩が触れるほど狭い。でも、会が進むにつれ、すぐそばの前後左右の人と話すのにとても便利な距離だとわかりました。子どもや孫、女房の話、高齢の親の世話や勤め先の不満や人間関係などなど。思いや悩みなどを話し合うことで、自分だけではないことを知りました。それは自分への力づけになるだけでなく、いままで知り合うこともなかった同じ地区の人への親近感にもつながりました。

 5日後、朝陽地区防災研修会に参加しました。3年前の長野県神城断層地震で大きな被害を受けた白馬村堀ノ内地区のDVDを見ました。倒壊した家屋多数にもわらず死者はゼロで、「白馬の奇跡」と呼ばれました。昔からの地域で、区長、組長(石渡では常会長)、伍長(石渡では組長)という自主防災の組織があり、伍長が障害のある人やお年寄りなど助けるべき人たちを普段からしっかり把握していたため、迅速な救助ができたとのことです。背景に互助の精神や慣習があったからこそという解説でした。

 新しい人たちが大勢移り住んでいる私たちの石渡地区は、互助の精神はまだ十分でないように感じます。さまざまな行事や作業、懇親会など区民が集まる機会を多く設けて大勢が参加、知り合うことで互助の精神が育っていくのではないか、なんて思っています。ただ、懇親会は賛成ですが、にじり寄ってきて酒臭い息を吹きかけるのはまだしも、熱弁のあまり唾を吹いたり、酒を人のズボンにこぼすのはご勘弁を(笑)。

【石渡区長:水越渉】