第21回長野マラソン 応援シール配布盛況(石渡八幡神社)

 曇り、無風、気温はやや低めの10℃。絶好のマラソン日和となった421日、平成最後の第21回長野マラソンが行われ、全国から集まった9000人余のランナーが長野冬季五輪会場を巡る善光寺平を走り抜けた。
 スタートの長野運動公園に隣接する石渡八幡神社では恒例の「長野マラソン応援お守りシール」を配布。すっかり定着し、桜が満開となった境内には配布前から長い行列ができ、定刻の午前7時前から配布を始める人気ぶりだった。
  
記帳を終えたランナーは、神社拝殿で神妙に一礼、合掌。配布スタッフから「がんばって!」、「(時間切れで)バスに乗らないでね」などの激励を受けながら、「無事完走」か「目標成就」のどちらかのシールを受け取った。
 今日の走りの運勢を示すおみくじは「ウルトラ大吉」、「超大吉」、「大吉」、「吉」、「喝」、「ウルトラ喝」の6種。くじの中には、今回の配布10回目を記念して、特製の木札「大当たり」15枚を用意。45人に1人の確率で、当たると鳴り物入りで「おめでとう」。境内はにぎやかな雰囲気に包まれ、ランナーたちはシールやおみくじを思い思いの場所に張り、気を引き締めスタートにのぞんだ。
  
スタート前には、スペシャルゲストの高橋尚子さんが、「桜、菜の花が満開。信州を楽しみながらゴールを目指して」と激励。午前8時半、号砲とともにスタートした。

          (記事と写真 HPスタッフ・増田今雄)

【行列】

配布開始の午前7時前から列ができ定着ぶりをうかがわせた

【桜満開】

満開の桜がランナーらを出迎え。撮影する姿も

【拝礼】

神妙に完走を祈って拝礼

【シール配布へ】

参拝を終えシール配布へ

【目標成就・無事完走】

守り札は「目標成就」、「無事完走」の2種。どちらかを選ぶ

【ウルトラ大吉だ!】

「ウルトラ大吉だ」、「喝だ」。引いたおみくじを見せ合いにぎやかなグループも

【はい、こっち】

「こっちですよ」と区長の広澤一由さん。スタートの沿道に立てられた案内看板

【快くシャッターマン】

「看板を入れ記念の一枚を」。快くシャッターマン引き受け

【大当たり木札】

配布10回を記念し、特製木札の「大当たり」15枚を用意

【45人に1人】

「大当たり」を当て、大喜びのランナー

【張り付け】

「無事完走」のシールを奥さんに張り付けてもらう中条村から参加のランナー

【記念撮影】

シールを手に八幡神社を背景に記念撮影

【撮って、撮って】

お守り札をいっぱい張り付けたボードを下げた女性も

【メッセージ】

背中のメッセージが人目をひいたランナーも訪れた

【Qちゃん激励】

スタート直前、スペシャルゲストの高橋尚子さんが激励

【声援】

お守り札といっぱいの声援の中ゴールを目指して

【スタート】

号砲一発。次々とスタートするランナー