台風21号が近づき前日から断続的な雨模様に実施できるか気を揉んだ平成30年度区民大運動会が、9月2日信大附属特別支援学校グラウンドで行われました。開会式では、小山美好区長と佐々木利明公民館長からの、運動会敢行による安堵と励ましのあいさつに続き、昨年優勝の6常会丸山常会長が「東京オリンピックを目指して頑張ろう!」と選手宣誓し、ラジオ体操によるウォーミングアップ後いよいよ競技がスタートしました。
運動会定番の万国旗の下、雨が湿る目にも鮮やかな緑の芝生グランドにて、石渡の400名を超える善良な老若男女が珍プレー好プレーを展開しました。
恒例のアトラクションとして、みかさ幼稚園の年長組によるマーチングバンドと特別支援学校の皆さんの太鼓演奏の応援が会場を大いに盛り上げてくれました。
育成会の子どもたち対象は「かけっこ」「障害物競走」「ミニマラソン」で、勝負にこだわることなく楽しそうに参加していました。
今年初めての試みの「就学前幼児VS長寿会&区役玉入れ」では、長寿会&区役の圧勝ではありましたが、未来のある幼子に対し、一部の容赦なく勝負にこだわる大人げない奮闘に非難する区民が続出?
常会対抗競技種目は、全常会を3チームに分けた「綱引き」、ペットボトルに「おたま」で運んだ水を入れる「お水をいっぱい」、「百足(むかで)競争」、「ゲートボールリレー」、「常会対抗リレー」では、各常会の心をひとつにした熱戦が繰り広げられ、トラックサイドの各常会のテントからは声援と健闘を讃える拍手が惜しみなく送られていました。
最後は「朝陽音頭」を民謡クラブの方々をお手本に全員が輪になって踊り、手に汗握るお楽しみ抽選会となりました。閉会式は、成績発表・表彰と続き、長寿会笠原美敬会長の総評と水越渉相談役の万歳で締めくくりました。
各常会の選手・応援の皆さん、公民館・育成会・区役の皆さんが一致団結身し、台風も追い払い、大盛り上がりのうちに区民運動会のフィナーレを迎えることができました。慰労と反省を兼ねた懇親会は石渡公民館で行われ、大勢の区民が参加し狭い会場ではありましたが、ここでも大いに盛り上がりました。
今年の優勝は昨年に続き6常会が連覇し、準優勝は2常会、3位は4常会でした。選手集約にご尽力された常会長の皆さま 本当にお疲れさまでした。
【文:区広報部長 笠原千代子・写真:HPスタッフ 増田今雄】
運動会終了後公民館で懇親会が行われました