「■ 石渡区」カテゴリーアーカイブ

お茶のみミニサロンがスタートしました

 石渡公民館で5月7日、お茶のみミニサロンが始まりました。これまでもお茶のみサロンは年3回開かれ、健康やオレオレ詐欺防止の講演会の後、お茶会が開かれています。もっと気軽にたくさんお茶会を開いたらという声が強まり、ミニサロンとして、毎月第1月曜日午前10時から開くことになりました。

 だれでも予約なしに無料で参加できます。お菓子を食べお茶を飲みながら、にぎやかにいろいろなことを話し合うことはストレス解消にもなるし、元気をもらえるという目的です。

 公民館では、毎週月曜日午前10時から「元気はつらつ体操」が開かれており、体操が終われば一緒に合同お茶会になります。7日は約30人が体操終了後、お茶のみミニサロンに参加、自己紹介や自分の健康法などについて、おしゃべりに花を咲かせました。石渡区福祉推進支部長の横田一雄さんは「互いに知り合い、親しくなることは支え合い地域づくりの基礎になります。ぜひ気軽に参加して」と呼びかけています。

【文と写真:区相談役 水越渉】

毎週月曜日のはつらつ体操。まずは背伸びのストレッチングから始まります

腰痛防止の太ももの裏を伸ばすストレッチング

寝ているわけではありません。片腕と片脚を8秒間上げているんです。筋力アップがねらいですが、これがかなりきつい

体操終了後のお茶のみミニサロン。のどが渇いてお茶がおいしい

お茶のみミニサロンでは、自己紹介や自分の健康法を披露し合って楽しい時間を過ごしました

 

環境美化推進会議が開催されました。

  石渡区環境美化推進会議が4月27日公民館にて開催されました。開会にあたり、小山区長が「かつてのゴミ処理は自宅にて対応していたが、多種多様にわたる処理が不可となり、行政で実施することになった。種類に応じた適正な処理を各人が行うことで安定した生活が成り立つことを認識いただき、受講した内容を機会を捉えて欠席された方に助言していただきたい」と挨拶されました。

  第1部は市政出前講座として、長野市生活環境課の神山(ごうやま)課長補佐より、「ゴミ・資源物の分別とリサイクルについて」と題して、レクチャーしていただきました。主な内容は以下のとおりです。

○家庭ごみの重量区分は可燃ごみが78.8%と3/4を占めているが、資源物分別の細分化により減少の傾向にあり、H28は最少量となった。H27の長野県のごみ量は全国1位で少ないが、長野市は全国平均より下のレベルである。

 ○長野市のH27のごみ処理費は34.1億円で、1世帯平均では21,578円となるため、歳費支出を抑えるためにも一層の適正な分別処理をお願いしたい。

 ○大豆島に新しい焼却場ができるが、その後の最終処分場が長野市にはなく、現在は有料にて民間処分場に委託している。須坂市に複数自治体の最終処分場建設を予定しているが、15年間で稼働終了予定であり、新たな処分場に建設が必要となる。

 ○分別は対象品がわかりにくい現状ではあるが、不備の場合は運搬車火災となったり、作業の人手により区分しなくてがならないため、具体的に以下について協力願いたい。

 ・スプレー缶は使い切り、穴をあけて「缶」として出す
 ・プラスチック製品はプラごみではなく、可燃ごみとして出す。
 ・プラごみ袋にはビニール袋等による二重袋禁止(可燃、不燃は二重袋可能)
 ・剪定枝葉はチップとするため、実・種は除き、袋に入れる場合は透明,半透明の袋に入れる。アメリカシロヒトリ等の害虫が付いている枝は束ねず、透明袋に入れる。

 第2部では、環境美化推進員である常会長・組長を対象に、具体的な任務と環境美化事業推進計画について説明がありました。
  毎年の美化推進会議で長野市からは同様の要望事項をいただいており、更なるごみ出しルールの遵守が必要です。処理費は税金の一部であることと、不備な分別は危険であるとともに担当の方の手による大変な作業が伴うことを、ひとりひとりが認識し、ごみの量の削減と適正な分別の実施を心がけましょう。

講座で使用された資料は ⇒こちらから

【文と写真:石渡広報部長 笠原千代子】

石渡神楽「ながの獅子舞フェスティバル」に参加

 「第2回ながの獅子舞フェスティバル」が5月3日にJR長野駅前~中央通りの間8会場で演舞が披露されました。
 天候が心配されましたが、時折日差しもあるなかで、今年は神楽・獅子舞の74団体が参加し盛大に開催されました。
 石渡神楽保存会も参加し、小中学生の日頃の成果も大勢の観客の前で存分に披露することができました。
 演舞は午後2回あり、B会場(もんぜんぷら座前)では、石渡神楽保存会の廣澤幸一副会長の解説に始まり、「道中囃子」「村舞」を演舞しました。

<写真をクリックすると、大きく鮮明に見れます>


保存会廣澤副会長による演舞の解説

「道中囃子」を披露

「村舞」を披露

(投稿:石渡写真クラブ 広沢一由)

石渡区の春祭りが行われました

   ―総勢30名が今年の無事を祈念

 石渡八幡神社で4月22日、恒例の春祭りが行われました。この祭りは倉澤祇(やすし)宮司によりますと、商業、工業、農業、家内安全、交通安全などよろずの生業(なりわい)の無事と幸を祈るお祭りとのことです。

 関係者は石渡公民館に集まった後、石渡八寿喜会のメンバーがそろいの法被姿で木遣り歌を高らかに謡いながら行列を先導、氏子や区の役員、神楽保存会のメンバーが続き、石渡八幡神社に向かいました。この日は気温が30度近くまで上昇、汗をかきながらの行進になりました。

 神社拝殿では、倉澤宮司が石渡区の安全や幸せを願って祝詞を読み上げました。このあと氏子総代の山田國廣さん(1常会)など氏子や、区長の小山美好さん(2常会)をはじめとする区役員、その他の関係者が次々に玉ぐしを供えて神事を終えました。氏子総代の山田さんが「皆様のおかげで無事に春祭りができました。今年1年健康で元気にいきましょう」とあいさつ。石渡神楽保存会のメンバーが獅子舞を奉納しました。

【文と写真:石渡区相談役 水越渉】

八寿喜会の先導で、公民館から神社に向かい行列

拝殿では倉澤宮司が祝詞を読み上げ、区の安全を祈念しました

玉ぐしを供える氏子総代の山田國廣さん(中央

続いて関係者が次々に玉ぐしを供え、今年の無事を祈りました

神楽保存会のメンバーによる獅子舞が奉納されました

祭り前日の前夜祭では、氏子や区役員がそろって石渡区の安全を祈念しました

平成30年度石渡区総会開催される

平成30年度石渡区定期総会が、415()19時より公民館にて55名が参加し開催されました。

小山新区長は「皆さんの声が区執行部に届きやすい体制をつくり、風通しの良い石渡にしたい」と挨拶し、29年度の事業報告と収支決算、30年度予算等の議案が審議され、満場の拍手を受けて承認されました。

今年度は常会協議委員のありかたについて検討することとなり、9月の第3回協議委員会までに充分に審議し方向性を出す予定です。総会でも参加された方々から様々な意見提起がありましたが、各常会長を中心に忌憚のない議論をお願いいたします。

30年度の石渡の区運営を担う新役員を中心に、区民一丸となって充実した活動を進めて行くことを確認した総会となりました。

【文と写真:石渡区広報部長 笠原千代子】

小山区長挨拶

区4役紹介(前列左から)小山美好区長、広澤一由副区長、長谷川康彦会計、(後列)水越渉相談役(前区長)

退任役員紹介(写真左から) 区長:水越渉さん、 会計:廣澤幸一さん 、相談役:中島弘さん、 監査役:関保雄さん、 氏子総代:倉澤正信さん 、氏子相談役:高山三良さん

退任役員紹介(写真左から)用水組合長:倉澤利和さん、安全防災部長:横田一雄さん 、公民館長:大日方清さん、健康増進部長:村松久和さん、 朝陽地区社協理事:倉澤良貞さん、中條幸子さん、 長寿会会長:小林 通さん

長野マラソン スタート!

  石渡八幡神社で応援お守りシールを無料配布

 今年20回目を迎えた長野マラソンの出発に合わせて4月15日、スタート地点の長野運動公園に近い石渡八幡神社で、開始2時間前の午前6時半から、応援お守りシールの無料配布が行われました。

 選手たちを激励しようと、石渡地区の有志グループが「応援お守りシール実行委員会」をつくって始めました。9回目の今年のシールは縦10.5㌢、横6㌢で、「無事完走」と「目標成就」の2種類。また、レース展開を占うおみくじもつくりました。おみくじは、「ウルトラ大吉」「超大吉」など6種類。「凶」では縁起がよくないと、気合いを入れて頑張ってほしいとの願いを込めて「喝!」としました。

 境内には選手たちの長い行列ができました。県内や隣県だけでなく、台湾や宮城県、三重県、石川県など遠くからの参加者も目立ちました。記帳した中では最高齢の選手は東京都の80歳の男性でした。選手たちは神社に参拝したあと、好みの応援お守りシールを選び、おみくじを引き「ウルトラ大吉だ」と喜ぶ姿も。用意した応援お守りシールは500枚ほどが配られました。毎年、この応援お守りシールを楽しみにしている選手も多いということです。

 スタート時には弱いながらも雨が降り始め、やや肌寒くなりました。シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが「思い切って楽しんで走りましょう」と気合を入れると、1万人を越える選手たちは午前8時半、ゴールの長野オリンピックスタジアム目指して元気にスタートしました。

【文:石渡区相談役 水越渉、写真:HP運営スタッフ 増田今雄】

マラソンがスタートする沿道や八幡神社鳥居前などには配布を知らせる看板が立った(写真上、下)

あいにくの雨の中、葉桜となった参道を完走祈願のランナーたちが続々と集まった
記帳を済ませ拝殿で神妙にお参りをするランナーたち
お参りが済むといただける「無事完走」と「目標成就」のお守り札=写真上、と、本日の成果を占うおみくじ=同下

「ウルトラ大吉だ!」思わずにっこり(写真上)、「さあ、がんるぞー」(同下)

「おかげさまで昨年は完走できました」。思い思いの場所にお守りシールを張ったり、張ってもらったり
神社の軒下で、合羽を着て身支度するグループも
毎年参加の吉池さん(白のジャージ)と記帳受付の笠原さん(右から2人目)は、握手して無事完走を祈った
午前8時半。雨脚が激しくなる中、お守りシールを身に着けたランナーたちが一斉にスタート

応援シール配布の告知が前日の信濃毎日新聞に紹介されました

8常会が交流会を開催

支え合う地域づくりを目指して
     ―8常会が交流会を開催

 8常会の交流会が4月8日の日曜日、8常会にある公園で開かれました。新年度を迎え、常会長や隣組長が新しい顔ぶれになったのを機に、互いにもっと知り合おうという常会役員たちの呼びかけで実現しました。満開の桜の下、およそ40人が集まりました。小山美好区長や広澤一由副区長も参加してくださいました。

 参加者は、まず折り紙づくりを楽しみました。朝陽公民館係長の中村智さんが講師になって、紙飛行機と、ふつうの鶴と一味変わった祝い鶴に挑戦しました。紙飛行機は比較的簡単にできましたが、祝い鶴は細かい作業が多く「老眼で手元が見えない」など断念する人も・・・。

 その後は懇親会へ移り、それぞれが持ち寄った焼きそばやお好み焼き、キクイモの漬物、蒸しケーキなどを食べながら、久しぶりの再会や初対面のあいさつなどあちらこちらで話と笑いが起きていました。常会長の倉澤利夫さんは「支え合い助け合う地域が求められています。それにはまず、隣近所が知り合い仲良くなることが大切。今日がその地域づくりの第一歩。これからもこうした交流の場をつくっていきたい」と話していました。

【文と写真:石渡区相談役 水越渉】

満開の桜の下で開いた8常会の交流会。約40人が参加しました

童心に帰っての折り紙づくり。手先の器用さが求められ断念する人も

飲み物と食べ物を持ち寄っての懇親会。あちこちで笑いが起きました

「お互い健康で長生きしましょうね」と話し合う女性たち。ひときわ元気さが目立ちました

全員で一本締め。「楽しかった。またやろう」との声が出いました

 

ホクト新社屋 訪問

 南堀に完成したキノコ生産・販売のホクト新社屋を訪ねました。ある会合で知り合った同社の社員から「是非に」と誘われたのでした。

 新社屋は鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積は約4000平方㍍。といっても分かりにくい。約1212坪、4反になります。建設には約16億円かかったそうです。2階は営業や生産、管理部門があり、仕切りがなく広々としています。

 特徴は、1階にあるキッチンルームです。講師用のテーブルが1台、そのほか受講生用のテーブルが5台あります。目的はキノコに含まれる成分や栄養の取り方などを広め、効率よく栄養が取れる料理方法を広めるのが狙いといいます。管理栄養士さんがレシピを考え、2月に第1回の講座をスポーツ指導者や保護者らを対象に食育講座を開きました。今後も随時、地域などを対象に食育教室を開く考えで、企画が決まれば同社のホームページに掲載するとのことです。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

南堀に完成したホクトの新社屋。北側にあった旧社屋はホクト産業の本社になった

広々としたキッチンルーム。地域に開放して食育に力を入れていくという