令和元年7月13日(土)、「週刊長野」新聞に8常会「いこいの会」主催の洋ラン植替え講座の模様が投稿掲載されました。
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朝陽公民館共催の第54回史跡めぐり
6月28日(土)朝陽住自協公民館部会・朝陽公民館共催の第54回史跡めぐりが実施されました。梅雨真っ只中ではありましたが、晴れ男の倉澤利和石渡公民館長の面目躍如 雨具を使うこともなく、バス3台総勢134名(石渡からは18名が参加)で南信の名所旧蹟を訪れ楽しい一日を過ごすことができました。
昨年の史跡めぐりは台風直撃により中止となったことから同じコースのリベンジとなり、満蒙開拓平和記念館・長岳寺→水引の里→お菓子の城 飯田→奈良井宿を訪れました。
満蒙開拓平和記念館は一度は行ってみたかったということで参加された方もいらっしゃいました。記念館ボランティアの方から、当時の現地での厳しい現実を歴史の流れと合わせて、映像や掲示資料をもとに説明していただきました。長野県からの開拓移民、満蒙義勇団員が全国一多く国策に協力したため、日本への引き上げに伴う犠牲者も最多だったということは、お役所に従順な県民性と農村の貧しさならではの結果だったかもしれません。説明されたボランティアの方の最後の「このような先人の犠牲を経た歴史を、無駄にしないよう今後にどのように生かしていくかを考えないといけない」とのメッセージが心に響きました。
長岳寺は武田信玄が野田城攻めの際、病が重くなり甲斐への帰路に病死し、火葬された場所とされています。また、中国に残留した満蒙開拓団の子供、婦人の帰国にあたり尽力された山本慈照氏が住職を務められたお寺でもあります。現在の住職の方が信玄公との関わりや歴史を説明して下さり、50年程前に中央道建設にあたり現在地に移転となったそうです、阿智村在住の日本画家吉川優氏が下伊那地方の四季を描いた襖画や信玄公の供養塔等見所の多い古刹です。
満蒙開拓平和記念館と長岳寺は隣り合って建っていますので、合わせて見学できます。今回は多人数だったため、2班に分かれ石渡は長岳寺、記念館の順で見学しました。
奈良井宿(塩尻市:旧楢川村)は中山道木曽11宿では1番標高が高く、難所鳥居峠を控えた宿場町として発展し、町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。宿場町をゆっくり五平餅でも食べながら木曽大橋まで歩きたかったのですが、時間制限があり早足でかけ巡らねばならなかったことが少し残念!
帰路は雨があたり始めた高速道を姨捨の休憩を挟み長野まで一気に北上し、石渡いこいの広場から自宅までの間が唯一の雨具の出番でした。
車中では、バスガイドさんの楽しいお話を聞きながら今回の感想、これから行ってみたい所等アンケートも行い、次回もより魅力的な史跡めぐりが期待されます。
公民館役員の皆さま、大変お世話になり、ありがとうございました。
【写真と文:通信員 笠原千代子】
記念館見学完了まではアルコールを控えたため、昼食会場は大盛り上がり!
作りたての名物「赤飯まんじゅう」を買い求める行列ができた風雲 お菓子の城 飯田城
木曽大橋 総檜造りの太鼓橋は、橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさを誇ります
公民館清掃に長寿会、出動!!
石渡長寿会が7月2日、石渡公民館の清掃を行いました。この日は役員や会員26人が出動、公民館周辺では刈り払い機も登場して、草刈りやごみ拾いを行いました。中では会議室や台所、トイレ、天井の蛍光灯まできれいにしました。梅雨の合間を縫っての清掃で、湿度が高いため全員が汗びっしょりになって取り組んでいました。
この作業は長寿会慣例のボランティア活動で、春には石渡神社境内の草取りなどの清掃を行っており、9月には再び石渡神社境内で行う予定です。
終了後は全員でお茶とお菓子の反省会(慰労会)です。会長の中島弘さん(5常会)が「おつかれさまでした」とあいさつ、「会員のうち2人が米寿を迎えました。記念品を贈ります。先日の物質あっせんは合計83,200円になりました」など報告。しばらく談笑が続きました。
【文と写真:区監査役 水越渉】
大勢で公民館裏の草取り。「腰が痛い」「ひざも…」など言いながらも元気に取り組んでいました
高い脚立に乗っての蛍光灯の掃除。「大丈夫?」の問いかけに「だいじょうぶだ~」の返事が返ってきました
長寿会の活動報告をする会長の中島弘さん(中央)。頑張ったのでシャツの背中はびっしょりでした
ボランティア活動に参加した長寿会の精鋭たち。気のせいか、お茶とお菓子ではなんとなく物足りない表情でした
恒例の親善球技大会、雨のため屋外球技が中止に!
恒例の石渡公民館主催の親善球技大会が6月30日(日)に開催されました。前日の夕方から雨の空模様で、当日は朝からかなりの雨降りで、屋外球技のグランドゴルフ、ゲートボール及びペタングが中止となりました。
屋内ではソフトバレーボール及び育成会のドッジボールが8時から長野運動公園の補助体育館で区長挨拶、ラジオ体操などの後、競技が開始されました。
ソフトバレーボールは常会対抗で、9チームが選りすぐりの選手を揃え、熱戦を繰り広げました。その結果、2常会、3常会、6常会及び8常会の各チームが準決勝にコマを進め、準決勝及び決勝の結果、2常会チームが優勝、8常会チームが準優勝、3常会チームと6常会チームが3位となりました。優勝した2常会チームは3年連続だとか。
又、ドッヂボールは育成会ルールにより、低学年男女混合、高学年男子及び高学年女子ごとにチームを編成して熱戦を繰り広げました。
午後から公民館において、優勝、準優勝及び3位のカップの授与があり、懇親会となりました。
なお、今回中止になりましたグランドゴルフ、ゲートボール及びペタングの選手の皆さん、準備を進めてきて残念だと思いますが、来年の活躍を楽しみにしております。
石渡公民館役員の方、大会の準備、運営など誠にありがとうございました。
【文と写真:区広報部長 早川球喜】
8常会で洋ランの植え方教室開催
公園の花壇整備などに取り組んでいる8常会のボランティアグループ「いこいの会」は6月23日、洋ランの愛好会「長野蘭友会」の事務局長、粟野原潤さんを講師に招き、「洋ランの植え方教室」を8常会の公園で開きました。愛好者15人が自宅から鉢植えを持参して、粟野原さんから適切な栽培方法を学びました。
粟野原さんは参加者が持参した鉢植えを手に取り、「水やりが足りていない」など鉢ごとに指導、株が増えすぎて花が咲かなくなったシンビジウムについては、根のほとんどを切り落とし、一部を残して小さい鉢に植える方法を指導していました。
このほか、洋ランの夏越しのポイントとして、①10月上旬までは戸外で栽培する②土やコンクリートの上に置かず台の上に置く③水やりは朝はたっぷり夕方は少々④肥料は油粕など置き肥を月1回与える⑤10月に室内に取り込む前に、ナメクジをしっかり駆除する―など具体的に説明。参加者はメモを取ったり、熱心に質問するなど粟野原さんの説明に聴き入っていました。
[文と写真:区監査役 水越渉]
講師の粟野原さん(左)のユーモアあふれる説明に参加者からは笑いが起きていました
歌声高く……お茶のみサロンが開かれました
大勢が集まって、お茶を飲みながらおしゃべりすることで、生き生きした人生を送ろうという「お茶のみサロン」が6月26日、石渡公民館で開かれました。令和になって初めてのサロンです。区民約40人が参加しました。
今回のサロンは、これまでの健康講演会をやめて、参加者全員で思い切り歌おうと、福祉推進支部長の高山三良さん(2常会)らが企画し、ハーモニカ伴奏を5常会の関保雄さん(71)・英子さん(65)夫妻にお願いしたところ快諾してもらい実現しました。
廣澤一由区長のあいさつのあとは、緊張感をほぐそうと、しばしお茶とお菓子のおしゃべりタイムです。そして関さん夫妻の伴奏で、合唱が始まりました。最初は五木ひろしの「千曲川」。続いて「雨降りお月さん」「夏は来ぬ」など全部で17曲を歌い続けました。曲ごとに関さんの解説があり、「南国土佐を後にして」の解説では、「よさこいとは、夜に来いとか、よいしょこい、あるいはよってらっしゃいなど諸説あります」などユーモアあふれる語りに会場から笑いが起きていました。
最後は「故郷」の大合唱です。力強い歌声が公民館いっぱいに響き渡りました。
【文と写真:区監査役 水越渉】
合唱前の緊張感をほぐすためのお茶とお菓子のおしゃべりタイム。あちらこちらで笑い声が起きました
関保雄さん・英子さん夫妻によるハーモニカ伴奏で合唱がスタートしました
懐かしい曲に、参加者は楽しそうに声を張り上げていました。以下は参加者の素晴らしい歌声を、写真を通して想像してください
最後は全員で高らかに「故郷」合唱。楽しいひとときを過ごしました
千曲川河川敷の探鳥会及び清掃が行われました
6月23日(日)、恒例の屋島橋付近の河川敷一帯で探鳥会及び河川敷清掃が朝陽地区各区から約50名が参加して行われました。
当日は薄曇りで左程暑さを感じない天候で、朝8時30分ごろ開会式、会長挨拶、講師の日本野鳥の会長野支部長の藤田さん、小林さんの紹介、講師の藤田さんの挨拶の後2班に分かれ、周りに人間の背丈以上多い茂った藪の中へ…。
事前に配布された資料によると6月13日の下見の際、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、…など19種類が確認されたそうです。初めは、鳴き声がするけれど、姿が見えず、でしたが次第に木々に休息する小鳥たちを確認することができ、時々、講師の望遠鏡で覗き、小鳥の名称など説明を受けながら、1時間ほど探索し、カワラヒバ、ノスリ、ホウジロ、コムクドリ、アオサギ…など十数種の野鳥を見ることができました。
ここは野鳥の種類が豊富とのことで、街の近くでこのような自然が残されていることに、感動しました。今年初めての参加でしたが、来年も参加したいと思います。
最近、NHKの深夜放送で生き物の種の多様性の重要性を聴いたことがあります。このような自然を長く残したい、と感じた1日でした。
この後、ごみ袋を片手に上流の河川敷のごみ拾いを1時間ほど行い、終了となりました。また、蛇足ですが、途中、堤防の中ほどに真中社、戸隠社、金毘羅宮及び水天宮の祠を発見、南屋島区の立て札によると「昔の千曲川の渡しの船着き場で、村の入り口であった。度重なる水害で、この堤防が何度も決壊していることから、水難除けの神様がまつられた」とあり、昔の人々の苦難に思いを馳せ、一礼しました。
なお、有意義で充実した「とき」を与えていただき、役員の皆様、誠にありがとうございました。
【文と写真:区広報部長 早川球喜】
野鳥の卵が動物の餌食に。食べたあと、ウンチを置いていくとは。
約1時間の探鳥会が終わり、一旦集合場所に戻り探鳥会の閉会式。
長寿会が令和元年最初の誕生会を開きました
石渡長寿会は6月14日、石渡公民館で令和になって初めての誕生会を開きました。4~6月生まれの会員に参加してもらい、親睦を深めるために開いています。今後、7~9月生まれ、10~12月生まれ、1~3月生まれごとに、合計年4回開きます。
この日は15人の会員が参加しました。中島弘会長が「来年も元気で参加してください」とあいさつ。小林通顧問が乾杯をして、懇親会がスタートしました。
あちらこちらで歓談が一時間余り続き、最後に「来年も元気に参加しよう」と誓い合いました。
[文と写真:区監査役 水越渉]
あいさつする長寿会会長の中島弘さん。「年を重ねる重みを改めてかみしめ、来年も元気に参加してください」と話しました
懇親会の始まり。みなさん元気です。あちらこちらで健康やお酒、遊びの話に花が咲きました。
この日の最高齢者は84歳の雲崎アヤ子さん(1常会)。「年は取っているけれど、気持ちの若さは一番よ」と話していました
春のレクリエーション 自然あふれる木島平村をエンジョイ
石渡公民館主催の春季レクリエーションが6月9日の日曜日、行われました。行き先は木島平村のパノラマランド木島平。大人と子ども合わせて54人がバス3台に分乗して出発しました。
心配された雨も降らず、時折日がさす天気になりました。熱中症の心配もなく、アウトドアにはぴったりです。会場の「パノラマランド木島平」に到着すると、玄関で全員集合しての記念撮影を行いました。参加者は希望によって、マレットゴルフや山菜採り、あるいは温水プールの3グループに分かれ、それぞれ昼食までの2時間半を楽しみました。
マレットゴルフのコースは上り下りのコースが多く、あちこちのグループからは「難しい」「球がちっとも言うことを聞かない。反抗期か」などの半分本気、半分冗談の声も聞かれました。
懇親会は飲み放題で、食事も食べきれないほど。あちらこちらで赤い顔をしたおじさんたちが、だべったり笑い合ったり…。和やかな光景が繰り広げられました。ビンゴゲームでは、番号が発表されるたびに、「悔しい」「リーチだ」「ビンゴ、完成」などの叫び声が飛び交い、盛り上がっていました。最後は、万歳三唱して終了。事故もなく具合が悪くなった人も出ず、無事に石渡に到着しました。
公民館の役員のみなさま、お疲れさまでした。そして楽しいひとときをありがとうございました。
[文と写真:区監査役 水越渉]
参加者は3台のバスに分乗、木島平へ出発です。期待でワクワクの表情です
宿舎に到着するとすぐ記念写真の撮影です。笑顔があふれています。50人余が並ぶと迫力があります
参加者は3コースに分かれて整列。公民館役員からスケジュールの説明を聞きました
さあ、マレットゴルフ大会のスタートです。緊張の面持ちでの第1打。以下、各組、各人の気合いの入ったプレーをご覧ください
レクリエーションが終わり、懇親会です。公民館長の倉澤利和さんが「いっぱい食べて飲んで楽しみましょう」とあいさつしました
ここは一番笑顔があふれる席です。きっといいことがあったのでしょう
)公民館役員の方たちです。お疲れさまでした。「無事でよかった。ビールがうまい」とか
「しっかりオレを撮ってよ、いい男にな」。ここが無理な注文(?)が一番多い席でした
マレットゴルフの表彰で賞品を手にして満面の笑顔の上位3人。左2人目から右へ1位の中島弘さん(5常会)、2位の武田徳雄さん(6常会)、3位の大日方清さん(3常会)。左端は、賞品を手渡した公民館長の倉澤利和さん
ホールインワン賞をもらった村松宇之さん(左)と中島弘さん。中島さんはこの日2回もホールインワンを記録して話題を一身に集めました
続いて行われたビンゴゲーム。われに幸運をと、番号が発表されるたびに歓声と失意の声が…。その結果、中川務さん(1常会)=写真=が1位になり、賞品をゲットしました
最後は、石渡区民の健康と区の発展を祈って全員で万歳三唱。大宴会を終えました
口の中を清潔に…長寿会が健康歯科講話
石渡長寿会(中島弘会長)は6月4日、石渡公民館で「健口で、いきいき生きる」をテーマに、健康歯科講話を開きました。講師は、長野市保健所の歯科衛生士、田辺正子さん。25人の区民が参加して、口の健康を維持して全身の健康を守るための話に耳を傾けました。
冒頭、中島会長が「口の健康をしっかり守って健康寿命を伸ばしましょう」とあいさつしました。田辺さんは「口の中を不潔にしていると500種以上、約2億の細菌が住みつくようになり、脳こうそくや心疾患、糖尿病、誤嚥性肺炎などを引き起こす可能性がある」と説明、口の中を清潔にする大切さを強調しました。
また、田辺さんはイラストを使って食事や呼吸の仕組みを説明したり、口の機能を高める「パ・タ・カ・ラ体操」を指導、唾液の大切さを説明するとともに、唾液を多く出すためのマッサージを指導しました。
[文と写真:区監査役 水越渉]
「口の中を清潔にして健康寿命を伸ばそう」とあいさつする中島弘・石渡長寿会会長
講師の田辺正子さんは、イラストや写真を示しながら、口の中を健康に保つことがいかに大切かを説明しました