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8常会「いこいの会」が譲渡会を開きました

スズムシの音色を楽しんで・・・

8常会「いこいの会」が譲渡会を開きました

8常会のボランティアグループ「いこいの会」が8月22日、会員が育てたスズムシを常会内の公園で配りました。新型コロナの感染防止のため、会員も参加者もマスクを着用し、手指の消毒や体温測定などを徹底、「密」を避けながらのイベントになりました。

公園に賑わいを取り戻し、住民同士のつながりを深めたいと始めた事業で、今6年目になります。親子やお年寄りなど20組の人たちが訪れ、持参した飼育箱に20数匹のオスメスのつがいを分けてもらい、笑顔を見せていました。

9常会の宮下加奈子さん(39)は3歳の理一朗くんを連れて初めて訪れました。「スズムシに興味がありそうなので」と話し、飼育箱を母子でのぞき込んでいました。1常会の三原豪くん(小学4年)は「スズムシの鳴き声がきれい」と話していました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

 

スズムシを育てた「いこいの会」会員の住吉誠さん(右)が飼い方を丁寧に説明しました

飼い方の説明を受けたあと、飼育箱にたくさんのスズムシを入れてもらいました

「スズムシってこんな虫なんだ」と飼育箱をのぞき込むお母さんと子ども

テレビ局の取材を受ける子どもたち。「スズムシの鳴き声が好き」とハキハキこたえていました

 

夏祭り(風祭り)を控え、石渡八幡神社の清掃が行われました

 8月23日の石渡八幡神社の夏祭り(風祭り)を間近に迎え、8月8日午前6時から、境内や拝殿の清掃が行われました。心配された台風による雨もなく、大勢の区民が参加して汗を流しました。

 夏祭り(風祭り)は、台風が訪れるこの時季に、被害防止を祈願して古くから全国各地で行われています。しかし昨年は、新型コロナの感染拡大が激しく、中止になりました。今年は感染防止のため、全員がマスクを着用、互いに密にならないよう配慮しながら作業をしました。終了後、区長をはじめ区役員の報告が行われました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

心配された雨も降らず、境内では大勢の区民が草取りに取り組みました

拝殿の中も祭典当番常会の3常会のみなさんが、畳や床板をぞうきんできれいに拭き上げました

清掃終了後、氏子総代の田中実さん(1常会)が感謝の言葉を述べ、境内の樹木剪定などの報告をしました

続いて区長の高山三良さん(2常会)が「新型コロナの感染拡大が止まりません。みなさん、気を付けてこの夏を乗り切ってください」と励ましのエールを送りました

清掃に参加した区民のみなさんは終了後、区長をはじめ区の役員の報告に聞き入っていました

 

石渡長寿会シルバー隊、公民館清掃に出動!!

 今年度2回目の石渡長寿会シルバー隊による清掃が72日、石渡公民館で行われました。5月28日に石渡八幡神社の境内の草取りを行ったのに続くボランティア活動です。

 約40人が参加しました。公民館周囲ではビーバー草刈り機3台が登場、能率よく雑草を刈ったり、ゴミ拾いを行いました。公民館の中では、大会議室やトイレ、玄関、天井の蛍光灯などを掃除しました。

 梅雨の合間を縫っての清掃で、湿度が高いため、みなさん汗をかきながらの奮闘でした。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

参加者全員の前で、「大勢の皆さんが集まっていただき、ありがとうございます」とあいさつする石渡長寿会会長の大日方清さん(手前左から2人目)

参加者は、614日に亡くなった元会長の笠原美敬さんを悼んで、黙とうをしました

大日方会長が新入会員として丸山紀幸・ケイ子さん夫妻を紹介しました(左の2人)

公民館大会議室では掃除機が活躍。意外に(?)手慣れた動きでした

脚立に登って天井の蛍光灯の掃除。慎重に、慎重に・・・

玄関では土間だけでなく、下駄箱もきれいにしました

台所では調理台や冷蔵庫、そして窓までも掃除です

外では雑草刈りに3人のビーバー隊が出動、見る間にさっぱりしました

刈った草を手際よく集める会員のみなさん

公民館の裏手の雑草も掃除。忘れていません、緻密です

 

「いこいの会」が8常会公園に花の苗を植栽しました

8常会の「いこいの会」は620日、常会内にある公園花壇にマリーゴールドや日日草などの花苗75鉢を植えました。新型コロナで家に閉じこもりがちな区民に、きれいな花を観賞して気分転換を図ってもらいたいという願いを込めました。

この日は11人が参加して約1時間かけて苗の植栽や周辺の草取りを行いました。いこいの会は8常会の人を中心に、公園を地域の交流の場にしたいと結成された20人のボランティアグループです。毎年、花の植栽だけでなく、会員が育てたスズムシの配布なども行っています。隣の花壇では色とりどりのユリの花が咲き誇っています。会長の倉澤利夫さんは「ぜひきれいな花を見て、心をいやしてください」と話しています。

【文と写真・石渡つうしん取材班 水越渉】                   

植栽する花苗が到着しました。どうやって植えるか、検討しています

花苗の植栽では、女性パワーが活躍しました

まっすぐに植えるためロープを張っての緻密(?)な作業です

植栽終了。 全員そろっての記念写真です。「腰が痛い」などの声も。お疲れさまでした!!

 

「いしわたウォークラリー」が初めて開催されました

 6月6日、石渡公民館主催の「いしわたウォークラリー」が初夏の曇り空の中、初めて開催されました。

 コロナ禍のため、午前9時から12時までの間に自宅から出発して、区内の史跡や名所などのチャックポイントでクイズに答えながら巡るもので、家族や友達など様々なグループや個人で100名ほどの方々が参加されました。

 チャックポイントは、1717年に創建、本堂は、善光寺地震で倒壊、1859年再建された「地蔵寺」。
明暦3(1657)年造立、360年もの間守られてきた「庚申塔」。
1399年信濃の守護軍VS長沼軍「石渡館の戦い」の舞台になった「いしわたやかたあと」。
1534年に地蔵寺境内から移転した地元で「石渡神社」(どんぐり神社)として親しまれている「石渡八幡神社」。
1847年、火事が多発したことから建てられたといわれる火難除けの神様、「秋葉大権現」。
江戸時代1804年創業の長野を代表する老舗菓子店、「二葉堂」。
1972年創業で可愛らしい、石で造られた「ぶたのベンチ」が置かれている「宇都宮石産」の7カ所で、あらためて石渡の歴史や文化に触れる機会となりました。

【写真と文:石渡区広報部長 早川球喜】

「いしわたやかたあと」は、前方で「掘」、「土塁」の一部を見ることができます。

「石渡神社」の別名は?

「宇都宮石産」は、和風、洋風及び動物のデザイン、様々な希望に応えてくれます。

「二葉堂」のあるお菓子が、銀座NAGANOで年間一万個売れているそうですが、それは何。

「地蔵寺」は、1717年に創建。善光寺地震で倒壊、1859年に再建されました。

「秋葉大権現」は、弘化4(1847)年、村内に火災が多発したことから建てられました。」

 

石渡八幡神社の階段に手すりができました

手すりの場所は、さい銭箱が置いてある拝殿にあがる階段わきで、両側にそれぞれあります。長さは1メートル60センチ、高さは80~85センチです。

お参りする人にとって階段は4段あります。足腰の不自由な方にとって、あがるのに苦労で、特に降りるときは危ないとの声を反映して作ったとのことです。

氏子総代の田中実さん(1常会)は「この手すりを利用して、けがのないようにお参りしてください」と話しています。

【記事と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

拝殿の階段両わきにできたてすり

階段の上り下りにこの手すりを利用して安全な参拝をと、氏子関係者は呼び掛けています

 

石渡長寿会シルバー隊が清掃活動!

 5月28日、石渡長寿会のシルバー隊による石渡神社境内の草取りが行われました。この活動は、毎年行われていますが、今年は新型コロナ禍で感染予防をしながら、早朝から40人程の会員の皆様が集まり、思い思いの所で会話を交わしながら心地良い汗を流していました。

【文と写真:石渡区広報部長 早川球喜】

思い思いに、会話も弾みました

最後に大日方清会長のあいさつがありました。

お茶と手袋を頂いて、三々五々帰路に。

 

 

 

石渡区誌編纂委員会が本格的に始動しました

今年4月に発足した石渡区誌編纂委員会が、521日に資料収集など本格的に活動をスタートさせました。今後数年をかけて、区民に親しまれ読まれる区誌をつくっていくことにしています。

この日は、石渡八幡神社の本殿の調査から始めました。賽銭箱のある拝殿の後ろにあるのが本殿で、ご神体が置かれています。委員のみなさんは、はしごをかけて登り、内部をくまなく調べました。その結果、たくさんの古い文書を収集しました。江戸時代から明治、昭和にかけての表記があり、当時の生活をうかがい知ることができるだけに判読が楽しみです。続いて石渡公民館の北側にある地蔵寺も調査しました。

その後、公民館に集まり、今後予想される大量の資料をどうやって保管していくか、また区誌の内容として、区の変遷、遺跡遺構、石仏石像、文化教育などどんな項目を立てられるかなどを話し合いました。次回は区内を回って石像石仏の場所を確認、記録に残すことにしています

石渡区誌編纂委員会は、今年度の区定期総会で正式に発足が承認されました。委員は「遺したい石渡原風景」に携わっていたり、編纂の経験者など9人で構成されています。委員長は2常会の倉澤利雄さんです。

【記事と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

石渡八幡神社本殿は高いところにあるため、はしごを使っての調査です

集まった資料を見る委員のみなさん。予想以上の多さに驚きの声が

古い文書には難しい文字がいっぱい。専門家に判読を頼むかとの声も

なにか手掛かりはないかと、天井や屋根もくまなく調べました

貴重な資料があるのではと期待された地下。しかし何もありませんでした

集まったたくさんの資料は、衣装ケース7箱にもなりました

公民館北側の地蔵寺も調査しました

今後の進め方について、委員からは活発な意見が出されました

この日集まった委員のみなさんです。
前列左から、高山三良さん(副委員長)、倉澤利雄さん(委員長)、倉澤良貞さん(副委員長・事務局担当)
後列左から、廣澤一由さん、井口進さん、中島弘さん、関保雄さん。
他2委員。

 

 

 

厳かに神事が行われた春祭り

 4月11日、石渡神社恒例の春祭りの神事が、田中実氏子総代はじめ氏子三役、区四役、区顧問が参列して厳かに行われました。

 倉澤宮司によりお祓い、収束が見えない新型コロナウイルス感染症から区民の皆様の健康や安全などの祝詞奏上、参列者全員が玉串の奉奠(ほうてん)、神殿に供えられたお神酒が振る舞われ、厳粛で厳かな神事が滞りなく終了しました。あの賑やかなお祭りが、早く訪れますように…。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

倉澤宮司の祝詞奏上

祝詞奏上の動画

 

神殿に供えられたお神酒が参列者に振る舞われました。

全員で二礼二拍一礼