「■ 公民館」カテゴリーアーカイブ

親善球技大会開催 奇跡か!? 雨がやんだ

 石渡区の親善球技大会が6月25日の日曜日、運動公園や運動広場で行われました。心配された早朝までの雨もやみ、涼しさの中の大会になりました。小学生からお年寄りまで260人余りが参加、グラウンドゴルフやソフトバレー、ゲートボール、ドッヂボールなどに真剣に、楽しく取り組みました。

 熱戦のあとは公民館に集まっての懇親会が開かれ、表彰式のあとは常会同士だけでなく常会の枠を超えた交流があちこちで見られ、みなさん、懇親を深めていました。

 競技結果は以下の通りです。

{グラウンドゴルフ・団体}優勝6常会、準優勝2常会、3位1常会、4位8常会、5位5常会、6位9常会、7位3常会、8位7常会、9位4常会。

{グラウンドゴルフ・個人}優勝山岸とよ子さん(6常会)準優勝倉澤利和さん(2常会)3位黒崎啓一さん(6常会)

{ソフトバレー}優勝2常会、準優勝8常会、3位3常会と6常会

【文と写真:石渡区長 水越渉】


心配された雨もあがり、来賓から激励を受ける参加者たち


4人1組でグラウンドゴルフ、スタート。みなさん自信ありげですが結果は?


男女混合のソフトバレー。年を忘れ、低下した体力も忘れ、ひたすら真剣にプレーしました


「うまい!」 ゲートボール会場でも熱のこもったプレーが展開した


ソフトバレーの表彰式。カップを持つのは左から優勝した2常会、準優勝の8常会、3位の3常会と6常会の各常会長さんです


グラウンドゴルフで表彰され、カップを手に笑顔の左から優勝した6常会、準優勝の2常会、3位の1常会の代表者。右端は大日方公民館長


グラウンドゴルフ・個人で表彰された左から優勝の山岸とよ子さん、準優勝の倉澤利和さん、3位の黒崎啓一さん。みなさん、うれしそうです


熱戦が終わって懇親会。常会同士や常会を超えて楽しそうに交流が行われた

6月月例会作品

<五十音逆順に掲載>講評は石渡写真クラブ:増田今雄講師         作品の下に「タイトル」<撮影場所>(講評)の順に掲載

1.吉池 安雄 (3点)


「滴の落ちる瞬間」 <自宅> 
 いい瞬間を捉えました。滴が花びらから落ちる瞬間を見事に止めました。普通は、シャッターチャンス(タイミング)が遅れて主被写体(花びら)から離れ過ぎてしまうか、画面からはみ出してしまいます。ほどよくぶれているのも動感を出しています。タイトルがダイレクト(ストレート)過ぎるので、気のきいたものを考えてみましょう。


「天体のいたずら」 <東和田運動公園>
 水平環を運動公園の陸上競技場の土手、のぼり旗を前景に、左右に木の枝をバランスよく配して撮影。「おらが町(区)でも見えました」という証拠写真となりました。珍しい現象を見ながら奮闘している競技の人たちの姿が見えてくるようです。色調、コントラストを少し調整しクリアにしてください。


「蕨狩り」 <木島平村>
 雄大に広がるスキーゲレンデと向こうに丘陵、雲を従えた空とスケール満点の作品です。ワラビを採る2人の人物が点景となり、スケールの大きさを表す対象物となりました。

2.広沢 一由 (2点)

「聳え立つ帆船マスト」 <富山県射水市>                  空というキャンバスを、縦横の帆船マストの線で描きました。天地は三分割、左右は二分割の構図で図形的にまとめました。微妙に左下がりですが、ぴしっと垂直、水平を計算したように撮るともっとグレードアップ。

「富岩運河の閉まる水門」 <富山県富山市>               運河をせき止めた水門。それを見る人と、乗っている船の屋根を手前にあしらった「囲み構図」が、見る人の目をすーと運河に誘導する効果を出しています。そして向こうでも、こちらを見る人が2人いて、「お見合い」風なところがユーモラスです。

3.早川 球喜 (2点

「古寺の鐘楼」 <長野市若穂綿内蓮合寺>                右下にお地蔵さんとツツジをあしらい、赤の色をアクセントにした工夫が感じ取れます。ローアングルで、鐘楼の高さがいい感じに出ましたが、やや左下がりなのが苦になります。

「蓮畑に憩う鷺」 <長野市若穂綿内>                    レンコン畑の水辺で餌をあさるアオサギ。「お、いるぞ」と車を止め、シャッターを押した意欲が伝わってきます。鳥がやや小さめです。そして、立ち姿ですが、餌の魚かなんかをぱくっとやる場面が撮れれば最高です。いい写真には忍耐が必要ですね。

4.中島 弘 (2点)

初夏の歌声」 <長野市豊野>                        ヨシキリでしょうか、くちばしを開けさえずる様子をシャッターチャンスよく捉えています。そして、開けた口のVと止まり木の枝も同じV字でまとめられ、右下から左上に広がる空の空間に放射状に向かう流れを演出しています。

雪の壁」 <富山県室堂>                           斜めに反った弓のように立ちはだかる雪の大壁。雪はとかく白飛びしがちですが質感よく重量感を持って迫ってきます。下の見学の観光客、左の壁がバランス良く配置、空もガスの中、適度な青空がポイントとなりました。

5.髙山 三良 (2点)

「へーい」 <自宅>
 何か絵画を見ているような感じの作品に仕上がりました。下にテッセンの花を横列に並べ(よくも咲いたものですね)、そこから一本の新芽がにゅーとカーブ曲線を描き伸びています。その姿が腕を広げた人間のようにも見え、生命感を感じさせます。背景のグレーの空も青空よりはけばけばしくなくシンプルな被写体にマッチしています。

「植え付け終わって」 <自宅>                        我が家の家庭菜園。下部にいっぱいに植え付けられた苗や防寒用の白い覆いなどをにぎやかに配し、鉄製のアングル、柿の木で無駄なく画面構成。さらに、手前右下にグラジオラスの赤い花、その向こうに郵便屋さんのバイクとアクセントを入れる努力が伝わってきます。

6.倉澤 利和 (2点)

「頑張れ(日本の未来は明るい)」 <東御市滋野小学校>
 騎馬戦の点数ポイントとなる帽子の争奪の瞬間がいいです。右では、小さい馬を襲いかかる大きな馬、左では、まさに互角に帽子に手を伸ばし・・・。右の馬が手前なのでこちらを主にするには、画面全体をやや右にずらすとより強調された作品になりました。

「田植え終了(豊作であります様に)」 <長野市小島>
 田植えが終わり、物音が途絶え静寂が戻った水田。市街地に隣接した水田の様子が表現されていて、今の時代の記録となっています。今、撮影者は気付かないと思いますが、将来、時代が進みこの地も宅地化されて昔懐かしい光景になるかも知れません。否、100年後もこのままかも知れませんが、それはそれで驚くべきことだと思います。ゲコゲコとカエルの鳴き声が聞こえてきそうな作品です。

7.萱津 信子 (2点)

「清風の通り道」  <自宅(ホタルブクロ)>                 珍しいシロバナホタルブクロですが、やや図鑑的になってしまいました。もう少し花の整理をすること。右から差し込んでいる斜光線を利用してみること。雨上がりなど雨粒がある状態で狙うなどが考えられます。

「10歳になりました」  <自宅(柴タロー)>                   顔をど真ん中に配置した「日の丸構図」で、つぶらな老犬の瞳が印象的です。が、右のスペースが空いてしまい無駄なので、少し画角を左に振り左の光景を入れてみてください。それに、それなりにローアングルで犬のお座り目線ですが、もう一息頑張ってさらにローアングルになって、画角的には背景の上の部分を入れると奥行き感も出ます。

8.笠原 美敬 (2点)

「どちらが主人か?」  <自宅(愛犬ヤマト)>
  これもワンちゃんのショットで、ソファーでのんびりする様子ですが、もう少しレンズを右に振って座っているスペースをもっと入れるとよかった。左奥の家の中の様子は、奥行きとして、状況説明として必要ですが、こんなに要りません。

「琵琶湖周航の歌など口ずさむ」 <琵琶湖>
  琵琶湖にヨットが浮かび、魚のお休み処用でしょうか樹木が浮かび、その脇で船の上から釣り糸を垂れる人物が写し出されています。これらがバランスよく並び、湖の風情を醸し出していますが、もう少しズーミングしてアップにし、さらに画面を整理するともっと歌が聞こえてくる作品になります。

8.池田 治雄 (2点)

「5月の花 ツツジ」 <自宅>                          赤と紫の花を斜めのラインでまとめ流れを作っています。右のツツジの中央の花びら数輪にピントが来ていますが、ここを中心にもう少しアップに撮るともっと主題が明確になりました。

「5月の花 ツツジ」 <東和田運動公園>                  これも、ツツジに囲まれたシロツメクサの群落を入れたかったとのことですが、やや小さな白色の花は目立ちにくいので、思い切って右の白色のツツジを中心に少しアップにし画面整理をして撮りましょう。

担当:広沢 一由

恒例、春のレクリエーション。木島平村をエンジョイ

 石渡公民館主催の春季レクリエーションが6月4日の日曜日、行われました。行き先は木島平村のパノラマランド木島平。大人53人、子ども12人の合計65人がバス3台に分乗して出発しました。

 高原には心地よい風が吹き、じっとしていると少し肌寒い気候でしたが、熱中症の心配もなく、アウトドアにはぴったり。参加者は希望によって、マレットゴルフや山菜採り、あるいは温水プールの3グループに分かれ、それぞれ昼食までの2時間半を楽しみました。

 マレットゴルフのコースは上り下りのコースが多く、あちこちのグループからは「人生と同じで難しい」「球がちっとも言うことを聞かない。女房みたいだ」などの半分本気、半分冗談の声が聞かれました。

 昼食は飲み放題で、食事も食べきれないほど。あちらこちらで赤い顔をしたおじさんたちが、だべったり笑い合ったり…。和やかな光景が繰り広げられました。ビンゴゲームでは、番号が書き出されるたびに、「惜しい」「ビンゴ、完成」などの叫び声が飛び交い、盛り上がっていました。

 最後はホテルの玄関で記念撮影。「楽しかったよ~」「来年もやろう」などの声が出され、全員でピースサイン。事故もなく具合が悪くなった人も出ず、無事に到着しました。

 公民館の役員のみなさま、お疲れさまでした。そして楽しいひとときをありがとうございました。

         【文と写真:区長 水越 渉】

木島平に向けて出発する車内。公民館役員のジョークに打ち解けた雰囲気が・・・

大勢が参加したマレットゴルフ大会。さわやかな風を受け、グッドショットを連発かな?

楽しみにしていた昼食タイム。みんなで「かんぱ~い」水越

待望の昼食開始。「早く撮ってよ。ビールが温かくなっちゃうぞ」との声が(笑)

「いい男に撮ってよ。私もきれいに」。それぞれ強引な注文?。ではありません

「イエーイ。ウーロン茶で酔っちゃった。天気に恵まれサイコー」。ホント、いい天気でした

「今日のビールはうんまい」。「後ろにいる私たちも写ってる~?」

マレットゴルフで優勝した高山健治さん。「いや~、ほんの実力です」と気持ちよさそうでした

いっぱい遊んで、いっぱい食べて、みなさん大広間でダウン。でも中にはまだまだ元気なお年よりも…。

全員そろって笑顔でピース。「今日は楽しかったな~」
 
 
 
 

5月月例会作品

<五十音順に掲載> 講評は石渡写真クラブの増田今雄講師

作品の下に 「タイトル」<撮影場所>(講評)の順に掲載

1.池田 治雄(2点)

「そろそろ見納めの石渡神社境内の桜」 <石渡神社境内>
(先月の作品の満開の桜が、もうこんなに・・・。写真はほかの人に「伝える」役目があると同時に、その時を記録し残すことが一番の特質です。満開の桜が、「散り桜」となり、さらに次の作品の「葉桜」と時が移ってゆく様子をきちんと捉えています。前の作品は、やや“眠い”ので、明るさ、彩度を加工し少し明るめに補正して見てください。「葉桜」の方は、出始めた葉が陽光にきらきらと光り印象的です。)

 

2.笠原 美敬(2点)

「大きな門だなあ~」 <京都 知恩院>                 (下から見上げ、中央下にいる人物がいることで「どでかい門」ということがよく分かる作品となりました。左右シンメトリックにまとめていますが、先月にも触れましたがやや左下がりなのが苦になります。)

「ドラマで渡瀬恒彦が渡った」 <京都 鴨川デルタ>        (川の浅瀬に連なる飛び石がハイアングルから捉えられています。両岸の岸辺と合わせ逆の「Z字」構図にまとめ、安定した作品です。さりげなく通り過ぎる点景の人物も効果的です。樹木の枝もうまく配置していますが、桜ならいつか咲いた時期を狙ってみましょう。)

 

3.萱津 信子(2点)

「桜と北信五岳」 <小布施>                       (桜並木の横からのアングルが新鮮です。上下の二段構図で上の桜と下の影をシンメトリックにし、さらに向こうに広がる景色と奥の山を見せるアングルを工夫した成果が出ています。)

「権堂獅子は大きいね」 <長野中央通り>             (被写体を求めて?行動をおこしたことにまず敬服。写真は、現場に行かなければ生まれてきません。主題の権堂勢獅子を多くの人たちが観覧する様子がいい感じで表現できました。意図したわけではないと思いますが、手前の今様のスマホや数人の人物の前景が効いています。)

 

4.倉澤 利和(2点)

「坪井のしだれ桜」 <髙山村>                      (桜を浮かぶように選んだ黒バックの背景、適度に右から左に傾斜している菜の花のライン、よく計算してまとめた作品です。「近くのお墓を隠すのが・・・」とのことですが、細かい配慮がよかったと思います。小さな物でも、画面の中に隙のない作品作りには大切なことです。)

「夫婦仲良くいつまでも」 <長野市若穂清水寺>           (紅葉の時期は多くの人、カメラマンが訪れますが、あえて別の季節に足を運んだことで違う清水寺の表情が表現できました。新緑と適度な木漏れ日が新緑の季節の雰囲気を醸し出しています。右の太い木がアクセントと同時に安定感を出すのに役立っています。)

 

5.髙山 三良(2点)

「飯縄山」 <東和田運動公園>                     (市街地どこからでも見え、お馴染みの山。レンズを望遠系にして、これまた誰からも親しまれ、見ればすぐ分かる運動公園の構築物と山を「引きつけ効果」(圧縮効果)で、印象的にまとめました。見てすぐ分かるシンプルな作品。)

「丹霞郷」 <飯綱町>                            (こちらは、ほぼ人間が見る目の遠近感で表現してくれる標準レンズ(50㍉、55㍉)程度でしょうか。向こうの山々があまり遠くならず存在感がある大きさで収まり、手前から向こうに広がる丘陵地帯の起伏の感じがいい遠近感とともに表現できました。)

 

6.中島 弘(2点)

「春の息吹」 <三水>                           (今回は両方の作品とも「道」が主題ですが、畑や水田、果樹園などが広がる田園の春の様子を端的に取り入れ表現できました。左下の田んぼの農耕を待つ肥料、右上の果樹園でしょうか、煙のように消毒の噴霧の霧が立ちこめ、人はいませんがこれから忙しくなる農家の息吹を感じさせてくれます。空の空間が雲もなく、やや“無駄”な感じがします。トリミングで削り全体的に横長の作品に仕立てましょう。)

「道」 <中野市>                              
(こちらは、逆Yの字のアルファベット構図で、起伏のある山里の田園をリズミカルに切り取っています。その道が延々と向こうの山の裾野を登って行く所まで垣間見え、奥行き感も最高です。ただ、この作品も上部の空は曇り空なので、山の少し上あたりで切って、その分下の方を入れたアングルだと、もっと主題が明確、強調されてもっと印象深くなりました。)

 

7.早川 球喜(2点)

「善光寺よさこい~動~」 <長野市末広町>              (どちらも「よさこいソーラン」の踊りの作品ですが、こちらは思い切ってどアップにし、踊りの一瞬の表情を望遠レンズで豊かに捉えています。一番手前の主人公の手がぶれ、さらに全員の衣装の裾が流れた瞬間で止まり、躍動感も出ました。にぎやかな音色、熱気が伝わってきます。)

「善光寺よさこい~静~」 <長野市末広町>              (こちらは、やや引いて、ビル街や見物人など背景を入れ、躍っている環境を分からせている作品。上の作品にも言えますが、複数の踊り手の重なりがうまい具合に配置されたアングル、シャッターのタイミングがいいです。ほとんどの人の表情が見え、ピンク、ブルー、街路樹の新緑とカラフルな色彩も効果的です。)

 

8.広沢 一由(2点)

「桜に栄える村の鎮守様」 <豊野町大倉>               (左右、中央と何本もの桜の木が満開の花を咲き誇り、花火で言う「乱れ打ち」のようでにぎやかな作品となりました。「私の方がきれいでしょう…」、「俺の方が…」とまるで競い合っているような会話すら聞こえ、その喧噪の中に静かにたたずむ神社の赤い屋根、青空が押さえになっています。)

「蘇った芋井の神代桜」 <長野市芋井>                (樹齢?年でしょうか。老骨にむち打って今年も花を咲かせた「神代桜」を見事に捉えました。画面いっぱいに、あふれるぐらいに花を思い切って取り入れ、ボリューム満点。花も一面にべたっとつぶれることなく、小さな塊の質感が適度に出ていていいです。)

 

9.吉池 安雄(2点)

「菜畑に泳ぐ鯉のぼり」 <飯山市>                   (菜の花を楽しみにきた人たちと鯉のぼりがバランスよくまとめられています。こっちに来る若い家族連れ、向こうにゆく人、数組の人たちの往来が重なることなくいいタイミングで捉えられています。何より、青空空間を埋めた鯉のぼり、黄色の菜の花畑と場所選びをよく考えた作品です。)

「菜畑を描く」 <飯山市>                         (のどかな風景を素材に筆を運ぶ人。それを見て楽しむご夫婦?お仲間?会話でも聞こえてきそうな作品となりました。右下の看板が中途半端なのと、左上に少し見える残雪の山塊は、逆にもう少し入れると雰囲気が違った感じになりました。)

<HP掲載担当:広沢 一由>

 

 

4月月例会作品

<五十音逆順に掲載>講評は石渡写真クラブの増田今雄講師

作品の下に、「タイトル」<撮影場所>(講評)の順に掲載

1.吉池 安雄(3点)

「娘十八」 <東和田運動公園>
 タイトルからストレートに意味が伝わる作品です。今にもハチ切れんばかりに膨らんだ桜のつぼみをクローズアップでまとめ、娘さんに見立てました。中央のつぼみにフォーカスを合わせ後はぼかしたところは見る人の目を誘導してくれます。ぼけてはいますが、背景の斜め横にある太い枝は余計です。

「平和な世でありますように」 <屋代駅前>
 少女と少年が踊りと音楽を奏でる彫像。タイトルは、この彫像からヒントを得たものでしょうか、辛うじて平和の象徴のハトがいて「平和」と結びつきますが、やや難解なタイトルのような気がします。背景の町並みが中途半端で、もっと入れ込んで環境を分かるようにするとよかった。

「孤独を楽しむ鳩」 <東和田運動公園>
 たかがハト。されどハト。単純に木の枝に止まっているだけの写真ですが、下から順に太くなってゆく枝がリズム感を生み、シルエットにしたところとグレーの背景のトーンが「哲学的」な印象を与えてくれる作品になりました。

2.広沢 一由(3点)

「桜の下からの眺望」 <東和田運動公園・サブトラック>
 二分割構図でまとめ非常に安定しています。が、ややおとなしい感じがします。少しアングルを上にして桜を画面の半分以上占めるように(三分割構図)すると、主題が明確になってきます。

「満開の桜と残雪の菅平」 <東和田運動公園・サブトラック>
 この作品も、少し空の部分が多く無駄なので、今度はアングルをもう少し下げて空の空間を減らした分、桜をボリュームいっぱいにしましょう。さらに、レンズを少し左にし、菅平の手前の山の右端ぐらいでカットすると、もっと主題の桜、菅平がすっきりとします。

「満開の桜の下で」 <東和田運動公園・サブトラック>
 こちらは、桜の下で馬乗りでしょうか?動きのあるいい被写体をいいタイミングで捉えています。せっかくの被写体を生かすには、思い切って左部分をカットしズーミング、トンネルの中にいるように撮るとぐんとグレードアップします。

3.早川 球喜(3点)

「湖畔の桜並木」 <須坂市 臥龍公園>
 満開の桜、水面に垂れさがるような枝ぶりがいい感じです。東屋や花見客のアクセントも入れて工夫していますが、右上のガードレールが少し苦になります。もう少し一行が歩を進めたところとし、少し右をカットするとガードレースが少し減り、主題の桜が迫力を増してきます。

「一本でも華やかなり」 <須坂市 臥龍公園>
 今度は、やや引いた全景です。上の作品に比べると、主題の絞り込み、つまり何を表現したいかが少し曖昧な印象です。「あれもこれも・・・」という感じがしなくもないですが、思い切って上と下を大胆にトリミングし、横長作品にすると意外と見る人に「おやっ」という感じで見てもらえます。

「湖畔に寄り添う古木」 <須坂市 臥龍公園>
 もう一度、主題を絞った作品になりました。一番目より、「垂れ下がった桜の感じ」を表現したかった意図が伝わってきます。アクセントとして入れたボートが、多分来た瞬間を「しめた!シャッターチャンス」と撮ったと思いますが、ややうるさい感じがします。かと言って何もないと寂しい。絞りを工夫して、もう少しぼかす工夫をしてみてください。それと、上の方の画面を横切るガードレールはアングルを下方にずらすことにより画面からはずれ、すっきりします。

4.中島 弘(3点)

 「いにしえの勇姿」 <長野市川田>
 左右対称のシンメトリック構図でまとめ、中央に“鎮座”する電車と左右から手前に広がりながら迫ってくる線路が印象的です。長い間人々を運んだ電車と線路、今は廃線となりゆっくりと休んでいる光景が、人の一生とも重なり感慨深い作品となりました。

「サイクリング」 <長野市松代>
 菜の花かハルザキヤマガラシか、堤防に咲く黄色の花を主題に、取材の足となった「自転車」をアクセントに、タイトルとともにまとめました。よくある絵は、堤防上を散歩の家族連れとかカップルなどをあしらうことが多いですが、それを待つ時間が・・・。

「花よりおしゃべり」 <千曲市森>
 アンズの花の木を手前、右と左、奥に配置し、奥行き感を出しました。暗めの背景で花が浮きでました。アクセントに入れた2人連れの花見客をもう少し手前、できればこちらに向かって来るシーンだともっとよかった。

5.田川 晴琉(3点)

「休まず働く電車たち」 <東京都内>
 上にも下にもある都会の混み入った線路とほぼ絶え間なく動いている電車を捉えました。次々と往来する電車を2台が重なるようにタイミング良くシャッターを押しています。自分が考えて表現したかったことをまとめています。

「初めて乗った東京メトロ」 <東京都内・東京メトロ>
 地下鉄の暗闇からぬーっと出てきたのか、逆に暗闇に消えてゆくのか、黄色い電車と宣伝のお姉さんの対比が面白いですね。できれば、都会の人たちが入るともっと写真に都会の“味”が出ました。

「名所が2つ」 <東京・浅草>
 浅草寺と東京スカイツリーの両方を入れて、東京の名所を一枚の写真の中に収めました。古いものと新しいものを対比することで、日々、どんどん生まれ変わっている東京の人たちの生活の息吹を感じさせてくれます。

6.高山 三良(3点)

「花」 <自宅・花壇>
 盆灯籠のような円形の花を真上からのアングルでうまく捉えています。左上にある花芯の下の部分が黒っぽく抜けた数輪がすっきりとした感じで、この部分をもっとアップにしてまとめるともっとさらに印象的な作品になりました。

「獣避」 <須坂市>
 現代の生物の生態系と農業を取り巻く環境、問題を端的に表現した報道写真といえます。高い位置からのハイアングルで、ぶどうやリンゴ畑と思われる耕作地をぐるりと囲んだ柵がパッチワークのように分かりやすく捉えられ、隣接する民家や山を入れて奥行き感も出ました。

「春花共演」 <石渡>
 待ちかねたように一斉に伸びた春の草花。足元の身近なところに主題を見つけ、うまく切り取りました。スミレの紫を中央に、取り囲むようにタンポポやツクシ、これから花を咲かせるクローバー、ジャーマンアイリス・・・。にぎやかに表現できました。

7.倉澤 利和(2点)

「そらとひめ」 <自宅>
 まあ、何と犬と猫が仲良く、気持ち良さそうに眠っているではないですか。何を夢見ているのか・・・。今でも始まってしまいそう?な第三次大戦を起こそうとしている人たちに見せてやりたい。「平和っていいな・・・」。作者の思いがレンズを通して伝わってきます。

「桜とライオン」 <長野市城山公園>
 桜と銅像のライオンだけをモチーフにまとめました。なぜ、ここにライオンの像が置かれているか意味はよく分かりませんが、色調もほぼ2色とシンプルでライオンの存在感が際立ち、公園とは思えない雰囲気を醸し出しています。

8.萱津 信子(3点)

「マラソン日和」 <石渡八幡神社>
 ややワイド系レンズでしょうか、手前がデフォルメされて桜の花もぼてっとしないで青空を背景にすっきりした感じになりました。ただ、ワイドの分、向こうのものがさらに向こうに小さくなってしまい、お守りシールを配布している光景が少し小さくなってしまい、無事完走のシールを配る「マラソン」の部分が分かりづらくなってしまいました。

「裏も見て下さい」 <旭山のカタクリ>
 カタクリは誰がどう撮ってもカタクリ。群落を前に人とは一味違うオリジナル作品に仕上げるには相当の眼力と技術など経験が必要です。そんな中で、面白い素材を見つけましたね。鏡の中には、カタクリの咲く環境の林が写り込んでいて画面の下で逆さまながらも奥行き感が垣間見えていいです。

「私の好きな場所」 <東和田運動公園・サブトラック>
 二分割構図で画面が無駄なくまとめられています。横の構図ですが、手前のアンツーカの斜めのラインがリズム感を演出、一斉に咲いた花や芽吹きを入れ、さらに向こうに残雪の飯綱山、霊泉寺山がどっしりと構え遠近感が出ました。

9.笠原 美敬(3点)

「雨に降られた比叡山延暦寺」 <延暦寺>
 小雨に煙る寺の様子がムード満点に捉えられています。点景の人物のあしらい方(位置やしぐさ)と画面全体が左下がりなのが苦になります。癖かも知れませんので、直していきましょう。私も、その傾向があります。なかなか、直りません。

「工事中で残念だった!」 <延暦寺 根本中堂>
 「せっかく訪れたのに工事中とは・・・」という心情を作品にしようと収めたところがいいです。何でも撮ってみようという心意気でこれからも頑張りましょう。右下に「撮影」の文字がちらりと見えますが、「撮影禁止」?でしょうか。寺の中でなく、工事の部分なら問題なし?とも思いますが、いっそのこと、もっと下の部分を大胆に入れ、上の方にちらっと見える変なもの?を削ると、タイトル通りの作品に迫れました。

「琵琶湖よりよく運んだものだ」 <京都 南禅寺>
 明治時代に開通した水路が威風堂々とお寺の境内?を横切っている様子がよく分かります。できれば、右の赤い傘を持った人物が、アーチの下かその向こうの階段あたりに配置できるともっと芸術性が増しました。下のコンクリートと上の部分をトリミングしてカット、横長の作品にすると見栄えがします。

10.池田 治雄(2点)

「ついでに参拝」 <石渡神社>
 先に出た萱津さんの桜とほぼ同じアングルですが、満開の桜を画面いっぱいに入れたところがいいです。春夏秋冬の八幡神社の桜を組み写真にする構想の中の一枚とのことで、組みの仕上がりのサイズや並べ方を今から考えて、残る「夏」をうまく切り取ってみましょう。

「桜の木の間から」 <東和田運動公園>
 広澤さん、萱津さんに続く運動公園サブトラックの桜を主題にした3作目。それぞれに違った表現で見比べてみるとそれぞれの感性が出ていて興味深いですね。手前の桜から続く向こうの桜の間にぽっかりと飯綱山。遠近感を出した構図はいいですが、山の周辺の雲がもう少し少なく(自然現象なので仕方ない部分あり)、手前の桜の花も光線がもう少し当たるともっとグレードアップしました。

【担当:広澤一由】

3月月例会作品

<五十音順に掲載>講評は石渡写真クラブの増田今雄講師

 作品の下に 「タイトル」<撮影場所>(講評)の順に記載

1.池田 治雄(2点) 


「親子亀」 <善光寺・大勧進の池>
(親子かどうかは亀に聞いて見ないと分かりませんが、2匹の亀を作者が親子と感じた想いが作品から読み取れます。天気が良すぎて、顔がつぶれてしまったのが惜しい。)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 「一休み」  <東和田運動公園>
(真っ青な空を背景に、主題のスズメがぐんと浮き立ちました。できれば、スズメの動き(羽ばたくとか)を捉えると、グレードアップ。)

2.笠原 美敬(3点)

IMG_0097
「静まり返った前宮」  <諏訪大社前宮>
(まだ、注連張りが残り新年(お正月)の気配が漂う神社が主題。手前半分を占めるコンクリートがやや無粋な感じになってしまいました。横位置で社殿の左右を入れて撮ると、コンクリートの部分が減り、社殿がぐんと迫ってくると思います。)

IMG_0111 豪華絢爛
「豪華絢爛」 <生島足島神社>
(朱色の「御神橋」を天地、二分割構図でシンメトリックにまとめました。先の作品と同じに手前に地面のスペースを入れましたが、この場合は陰がアクセントとなって、あまり苦になりません。)

IMG_1009
「春を待つ北アルプス」 <長野道・麻績パーキングより>
(北アルプスの連山、残雪の鹿島槍と爺ケ岳が印象的です。上の空の空間と下の松の木が占める割合が多いので、思い切ってトリミングして横長にすると、山がぐんと引き立ちます。)

3.萱津 信子(3点)

IMG_2028
「我が家の春一番」[スノードロップ] <自宅の庭>
(中央の花はすっきりしていますが、右側は3つの花が重なってしまい、うるさい感じになってしまいました。垂れ下がった花の特徴を生かすには、アングルを決める時に背景との分離を考えてみましょう。)

IMG_2030
「春の妖精」 [黄花セツブンソウ] <自宅の庭>
(満開の花を印象的に見せるために、ややハイアングルから狙ったポジション(カメラ位置)がいいです。それと、背景の黒くつぶれた部分と最上部のわずかな明るい部分が少ないながらも奥行き感を出しています。)

IMG_2033
「今年も会えたね」(フクジュソウ) <自宅の庭> 
(こちらは、ややローアングルから、春を待ちわびたように伸びた茎、咲き始めたフクジュソウとつぼみがうまく表現できています。強くなってきた春の日差しを半逆光にした光の使い方がよく、雰囲気を助長するのに役立っています。)

4.倉澤 利和(3点)

DSC_0018
「春の足跡が聞こえます」 < 須坂市百々川の緑地>
(春一番に咲くオオイヌノフグリをアップで切り取っています。花がみんなあちこち向いているのが面白いです。)

DSC_0020
「私も早くプレイがしたいです」 <須坂市百々川緑地MG場>
(須坂、百々川の河川敷内のマレットゴルフコース。中央の左右に松の木を配し、向こうに広がる川原、さらに向こうに連山と青空。空気感を感じさせてくれる作品となりました。)

 DSC_0025
「どのお雛様が好き?  」 <須坂アートパーク歴史的建物園内>
(何といっぱいにぎやかに並んだひな祭り。場所が狭いかも知れませんが、できれば、見る人を入れながら撮るとそこに物語りが生まれてきます。画面が、やや左下がりが気になります。)

 

5.田川 晴琉(3点)

休む電車たち
「休む電車たち」 <長野電鉄須坂駅構内>
(ややロング(遠い)なので、撮る時にもう少しズーミングして車両をアップにしよう。画像加工の時に、トリミングしてもいいです。)

最後のお別れ
「最後のお別れ」 <長野電鉄須坂駅構内>
(最後の電車」が主題なので、それを撮りたいのはよく分かります。が、別れを惜しむ人たちがいっぱいいるはずなので、その人たちの動きを画面の中に入れて撮ると、写真に「意味」が盛り込まれます。)

並ぶ英雄
「並ぶ英雄」 <長野電鉄須坂駅構内>
(今度は角度を変えたので、主題(写真で伝えたいこと)の「英雄が並んだ」感じがさっきよりよく捉えられています。ただ、これも、向こうに少し人がいて何か記念写真でも撮っている人たちなどを入れると、ぐんとグレードアップしました。)

6.中島 弘(3点)

17Y_0939
「サイクリング」 <篠ノ井・信更>
(農山村の逆Cの形にカーブした道が流れを生み出し、前景にあしらったリンゴの木、枝がアクセントとなりました。点景として、道路にポツンと農婦か誰かが歩いていると雰囲気がさらにアップ。)

17Y_1052
「春遠からじ」 <長野市・大岡>
(画面下に食を生み出す棚田、その上、画面中央部には生活している民家が点在、そのすぐ向こうには左右から重なるように林の丘陵、さらに向こうに山々が重なり残雪を抱いた北ア連山。手前から青空まで、次々と吸い込まれるような奥行き感がスケール満点です。)

17Y_1151
「守護神」 <麻績村>
(わらでできた「芦ノ尻の道祖神」は、その顔の形相が特徴で、ずばり撮るのが普通ですが、「どんなところ?」なのか環境を表現するアングルを選びました。来る日も来る日も雄大な北ア連山を見ることができる道祖神がうらやましい?と感じさせるポジションがいいですね。)

7.早川 球喜(3点)

「オシドリ鴨かも」 <上野・不忍池> 
(2羽のカモの相対の構図がいい感じです。が、もっとつつき合うとか、寄りそうとか、何かのアクションが盛り込まれると動き(動感)が出ます。)


「芽吹きを待つ不忍の蓮」<上野・不忍池> 
(上野の不忍の池。ビル群に囲まれ、冬枯れの蓮の茎が茶色の色彩とともに印象的に捉えられています。作品の上を少し切り、その分、蓮の部分を画面の3分の2程度にするともっと主題が強調されます。)


「花見はちょっと早いか上野のお山」 <上野公園> 
(咲き始めたソメイヨシノでしょうか、右下に花を見る人を入れた画面構成がいいです。人物の大きさや表情も適切です。)

8.広沢 一由(3点)

鴨と鳩と老人
「鴨と鳩と老人」 <中越・水鳥公園>
(辰巳池のほとりのベンチでカモたちに餌をやるお年寄り。のんびりとした早春の風情が感じられます。)

蘇るオリンピックの躍動
「蘇るオリンピックの躍動」 <Mウェーブ>
(オリンピックを記念するモニュメントをシルエットに、エムウエーブの特徴である屋根を背景にうまくまとめています。)


「氷の芸術」 <Mウェーブ> 
(こちらはエムウエーブ内部の氷彫ですが、せっかく背景が黒バックなので、活かしましょう。もう少し下からのアングルで黒バックに浮かすと、もっと輝いて印象的な作品になったと思います。)

 

9.吉池 安雄(3点)


「ぼくを置いてけぼりにしないで」 <東和田運動公園>
(アンパンマンが遊具のある公園にぽつり。さんざん一緒に遊んだお友達に忘れ去られ、寂しそうな雰囲気がでました。早起きして見つけた素材を自分の感情(想い)を込めて作画できました。)


「寒さに耐えて」 <東和田運動公園>
(運動公園内にある裸婦像ですが、降り積もった雪が付き、いかにも寒そうな感じが表現できました。すぐ脇の雪帽子をかぶった低木がいい感じで、周辺も雪原なので、上半分は雲の部分を少しだけ入れて後は切った方が主題がより強調されます。)


「小さい春見―つけた」 <石渡地区内>
(ネコヤナギのつぼみを、すっきりした背景でまとめています。左側が直立しているのに対し右側に斜め上に伸びた画面構成もバランスよく、動感を生み出しています。ピントがやや甘いのが苦になります。)

【担当:広澤一由】

「麻雀、かるた、トランプ、・・・」 ~新春を楽しんだレク大会~

 お正月の17日、公民館の主催で「新春レクリエーション大会」が行われました。会場の公民館では午前中、子どもたちに体験してもらう「もちつき大会」が予定されていましたが、今年はノロウィルスの流行で中止。大会は午後からで、麻雀組みの大人が28人、かるたやトランプ組みの子どもが24人参加しました。

 かるたは4年前、長野郷土史研究会朝陽支部が発足5周年を記念して作った「朝陽ふるさとかるた」。朝陽地区の遺跡や文化財、伝統行事、著名な人物、風物などを題材にしてあり、石渡地区にちなんだものも。

 珍しい 歴史に残る 石渡館跡

 八幡神社 一茶の俳額 地域の宝

 同支部長の高原英男さん(76)=北堀=も昨年に続き列席、読み札を朗読したり、由来を解説してくれました。子どもたちは、学年別に3グループに分かれ2回対戦。身を乗り出して、すばやく絵が描かれた取り札を拾っていました。かるたが終わると、子どもたちはオセロやトランプ、将棋なども楽しみ、大人たちの麻雀も個人、常会対抗を終えました。                      (写真と文 広報・増田今雄)

DSC_8316
読み札を朗読する郷土史研究会朝陽支部長の高原英男さん
DSC_8343
どちらか決まらない時は、「じゃんけんぽん」
DSC_8345
札が少なくなると、伸びる手がいっぱい重なる
DSC_8348
先に伸びた手を思わず・・・。究極の一手?
DSC_8357
「ロン!」。7卓で“脳トレ”の麻雀の部
DSC_8366
将棋を楽しむ
DSC_8376
こちらはトランプ。ババ抜き?
DSC_8378
オセロを楽しむ
DSC_8380
「さて、だれが一番か・・・」

 

 

2月月例会作品

<今回は五十音逆順掲載>講評は石渡写真クラブの増田今雄講師、作品の下に「タイトル」<撮影場所>(講評)の順に掲載

1.吉池 安雄 (3点)

そりあそび「そりあそび」 <飯山雪祭り>
(飯山の雪祭りの一コマとのことですが、作られた雪の滑り台を滑る幼児の足を上げた格好を何ともいいチャンスで止めました。周りの人たちの配置、背景の雪の無い黒っぽい家並みもお祭りの会場の雰囲気、その時の状況を物語っています。)

冬の朝「冬の朝」 <東和田運動公園>
(だんだら模様の雪の地面とどんよりとした雲り空を二分割構図でシンメトリックにまとめ安定感を出しました、左右にあしらった木の枝もいい配置です。、)

雲に向かって「雲に向かって」 <東和田運動公園>
(雲をモチーフに追いかける吉池さんならではの作品。いい雲が出たのを見て、「さて、何をひっかけようか?」昔からある円盤投げの銅像を見つけ、投げる選手と雲をうまくまとめました。タイトルも狙い通りです。下のコンクリートの塊はやや重たい感じになり、せっかくの主題の空と雲を相殺してしまっていますのでいらないか、もう少し削ってください。)

 

2.広沢 一由 (3点)

冬の松本城「冬の松本城」 <松本城>
(上のレンズ雲のような大きな雲の塊、中央の松本城、下の赤い欄干の橋を三段構図で迫りました。それぞれの段にあるモチーフがお互いに連携し合って画面全体が隙なくまとめられています。)

凍てつく朝の太陽「凍てつく朝の太陽」 <長野道・姥捨てSA>
(まぶしさとともに昇ってきた太陽を真正面から捉えています。露出も適正で、「NDフィルター(光を少なく取り入れるフィルター)」を使わずに作品になったことは今様のデジタルカメラのなせる技か?昇った直後なので空の上の空間があるのは仕方ないですが、やや空き過ぎなので少しトリミングしましょう。)

揚がったアー「揚がったアー」 <東和田運動公園> 
(無風の中?懸命に走ってやっと揚がった「凧」を動感を出し捉えています。ピントが「たこ」に合ってしまいましたが、主題は何といっても何度も走ってやっと揚がった「たこ」を喜ぶお嬢さん。こちらにピントを合わせるには、AFのフォーカスゾーンをどう操作したらいいか?「とりせつ」(取り扱い説明書)をひも解き、カメラを駆使し、修練を。)

 

3.早川 球喜 (3点)

DSC_0827「長野灯明まつり、寒い夜の山門」 <善光寺>
(長野冬季五輪を記念したイベント「長野灯明まつり」。五輪なので色は五色の原色で、普通は鮮やかな色で彩られる善光寺本堂や山門です。この作品は山門と、わさわさと動く見物人が落ち着いた色調でまとめられています。)

DSC_0833「参道に浮かぶミニ灯り絵」 <善光寺>
(石畳に並ぶ灯ろうと夜景に浮かぶ門前町の様子がいい露出で捉えています。中央のクロスした光源がひと際目立ちます。やや左下がりが苦になります。)

DSC_0834「赤く染まる善光寺本堂」 <善光寺>
(真っ赤な善光寺本堂と反射光を拾ってでしょうか人物や松の木、雪まで真っ赤に写り、面白い感じに撮れました。この手の写真は、三脚を使って、深度やぶれに注意しながら撮りましょう。ほかのカメラマンに、三脚を蹴飛ばされないように )

 

4.中島 弘 (2点)

01_春よこい_17Y_0312「春よこい」 <塩田平>
(田起しした水田の融け始めた雪と土が微妙なトーンで広がり、はるか向こうの煙を吐いた浅間山と連山、青空が奥行きと広がりを見せスケールのある作品となりました。)

03_願いは?_17Y_0281「願いは?」 <別所の北向き観音>
(別所の北向き観音の本堂。参拝するカップルがおみくじでしょうか何かを手渡そうとしているしぐさを捉えています。手前の左右におびただしい数のおみくじを入れ、人の動きが作者に「願い」を連想させたのでしょう。瞬時にシャッターを切らせたと思います。いい素材が詰まった場所、タイミング、主題を生かすために思い切って削った上部屋根の構図などすべてが整った一枚です。本堂奥の赤色の提灯や灯ろうの明かりもアクセントとなっています。)

 

5.倉澤 利和 (3枚)

ふきのとお「春はもうすぐ」 <自宅の庭>
(早春にいち早く芽を出すフキノトウを上にある雪で季節を表現。数はいっぱいありますが、やや散漫で分かりにくいです。狙いを1つか2つにし、クローズアップレンズで雪の間から頭を持ち上げたフキノトウを大きめに迫るか、ワイド系レンズで最短距離まで近づきデフォルメして背景を入れるという手法もあり、いずれにしろもっとアップで迫ってみよう。)

ホクト文化会館N01「冬晴れ」 <ホクト文化会館の公園>
(冬晴れの公園のさりげない風景ですが、園内の曲線を描く道をアクセントに樹木が青空の背景に浮かんでいます。一人散歩の人がいますが、位置を工夫するともっと分かりやすくなり存在感が出ました。)

ホクト文化会館N02「おじいさんと一緒」 <ホクト文化会館の公園>
(お孫さんをそりに乗せて引っ張る男性を前面に出して作画しました。お断りしたので肖像権は問題ないですが、カメラの目線でやや動きが止まってしまったのが惜しまれます。さりげなく公園の中の雪原を横切る自然の感じを捉えるには、この前後がシャッターチャンスです。撮影の前後で話し掛けましょう。)

 

6.萱津 信子 (3点)

IMG_0089「あーア 散ってしまった」 <池田町>
(先月の作品の池田町の真っ盛りの紅葉が葉を落とした光景。行ってみたら散っていたが、あきらめずにシャッターを押し、放射線状に根元から広がる樹形を見事に表現しています。写真は常に「何か絵に(写真に)なるものはないか」と観察することに、貧欲にシャッターを切ることです。)

IMG_0123「秋はロマンチック」
(フォーカスがわんちゃんの顔でなくやや後ピンですが、一面の落ち葉を背景に思い切って最短距離ぎりぎり近くまで近付き、人懐っこそうな犬の目線が印象的です。わずかですが落ち葉の向こうに明るい空間も奥行き感が出ました。)

IMG_2014「犬の雪遊び」
(一切の周辺を廃し、白一色の雪の中でボール遊びをしている光景をシャッターチャンスよく捉えました。ぐっと前のめりになってボールを足で押さえ、曲がった身体全体の格好がいいです。)

 

7.笠原 美敬 (2点)

IMG_0083
「何を考えているのか?」 <桜新町・八幡川>
(桜新町の用水にいたカモをモチーフに、春めいた雰囲気を醸し出しています。川べりに残った雪、カーブ曲線を描いた川がアクセントとなっています。カモの適度な間隔、みんな右を向いたところがおかしさを誘います。)

IMG_0069 団体行動は嫌だ!
「団体行動は嫌だ! 」 <桜新町・八幡川>
(今度の川は直線ですが、群れから離れた2羽のカモを「団体行動は嫌い」と擬人化、作者の狙いが明確に伝わってくる一枚です。)

 

8.池田 治雄 (4点)


「降ったなあ」 <石渡神社>
(折れんばかりにたわわにしなった境内の桜の枝の重なり、灯ろうにこんもりと三角状に積もった雪、参拝者のために誰かが雪かきをした参道。夜中にどさっと降った雪景色を足元の八幡神社にモチーフを求め、作品に仕立て上げています。参道の奥の方に点景人物がいるともっとグレードアップ。


「雪がこんこん」 <自宅ベランダから>
(降りしきる雪の中でもシャッターを押し作品に仕上げた労作。雨降りとか雪降りはよほどの事がない限り撮影はお休みするカメラマンが普通です。自宅ベランダからとはいえ、降りしきる雪を撮ってみようとカメラを持ち出しシャッターを切ったところがすごい。その成果が、どんよりとした雪曇りの空に、ぽっかりと太陽が見え、不思議な光景となりました。送電線を画面全体に配したアイデアもよく、下に小さいながらテレビアンテナがちょこっと見えるのも生活感が出ました。)

「雪のトンネル」 <自宅ベランダ>
(構図の中にある「三角構図」で、三角の向こうに見える景色に視線を誘導する効果的な構図です。いっぱい積もった三角の雪の向こうは、やはり雪景色。雪をこれでもかと見せつける印象的な作品となりました。)

「大丈夫かな」 <自宅前道路>
(雪かきをする女性が通りかかった手押し車のお年寄りを振り向いた瞬間をものにしました。多分、おぼつかない雪道を危なげなく通って行った経過を作者も見ていたことでしょう。作者の思いが伝わってくる作品。もう少し、周りをトリミングし人物を大きめにするともっと迫力が出たと思います。)


【担当:広澤一由】

1月月例会作品

<五十音順に掲載>講師は石渡写真クラブの増田今雄講師

作品の下に、「タイトル」 <撮影場所> (講評) の順に掲載

池田 治雄 (3点)

「ああ寒い」 <自宅の庭>
(講評:自宅庭の池田家の守護神?のカエル。凍てついた早朝、周辺が真っ白な霜の中にいるカエルがいかにも寒そうです。口周辺に当たった差し込み始めた冬の日差しが温もりを感じさせ、寒さと対照的です。擬人化した「寒さ」が伝わるとともに、隣にいるクマのぷーさんと一緒に春を待ちわびる気持ちも読み取れます。

「まだ頑張ってる」  <自宅の庭>
(講評:つぼみのまま開かずに冬を迎えてしまった一輪のバラ。うっすらと来た雪にも耐えている姿に感動した作者の気持ちが伝わってきます。

「初雪」   <自宅前の道路>
(講評:うっすらと積もった初雪。朝一番に通り掛った車、自転車、人、それぞれの足跡が姿こそありませんが、いる気配を感じさせてくれます。まだ街灯が灯っている時間帯に、ずくを出してカメラを持ち出し、シャッターを押した労作。

笠原 美敬 (3点)

「雪を待つ菅平高原」 <長野市内から>
(講評:雪がなく穏やかにスタートした今年のお正月。例年はもっと真っ白な菅平も何かおかしい・・・?。雲上殿の高台から善光寺平を俯瞰したアングルでスケール感が出たさりげない風景写真ですが、ニュース的に捉えた記録写真です。説明に年月日を入れるといいと思います。

「正月も終わりだ」 <石渡・どんど焼き>
(講評:一年の締めくくりと年の始めを家族で祝ったお正月。本年の無病息災、家族安泰を祈願して飾ったしめ飾りやだるまなどをお炊き上げするどんど焼きに、過ぎ行く時の流れ、無常感などを感じた作者の思いが作品、タイトルから伝わってきます。

「燃え尽きた」 <石渡・どんど焼き>
(講評:前の作品の後のシーンですが、燃えている、いないの違いがあるだけで、むしろ「終わりだ!」という意味合いを込めるなら、「正月は終わりだ!」の作品は、こちらの燃え尽きた写真が良かったかもしれません。一つのテーマを複数の写真を組み合わせて見せる「組み写真」でも良かったかも。

 

萱津 信子 (2点)

「やっと出会えた七色カエデ」 <池田町>

「孤高の七色カエデ」  <池田町>
(講評:2作品の講評=著名な池田町のカエデを角度をやや変えて撮影した作品ですが、地面の微妙な傾きの違い、鑑賞に訪れた人々の配置や大きさの違いなどがありますが、2枚とも主題のカエデを「日の丸構図」で画面の中央に配置し印象深い作品になりました。背景の様々な木々の色もグリーンでカエデの色彩を盛り立てています。向こうに山並みの見える方が奥行き感がありスケール感が出ています。

 

倉澤 利和 (3点)

「満水の浅川ダム」  <長野市浅川>
(講評:満水となった穴あきダムをV字の谷と、満水となったダム湖を「二分割構図」でまとめた記録写真。細かいことですが、微妙に左に傾いているので水平にすることと、左下下部にある少しだけ写った手すり?みたいなものが中途半端なのでトリミングで削ってください。

「今にも電車が走ってきそう」                           <旧国鉄篠ノ井線廃線敷きウォーキングコース ・豊科地籍>
(講評:遊歩道とのことですが、道路や土手などが中央に向かって収れんしてゆく「放射線構図」で奥行き感が見る人の目を誘導します。左右の木々や向こうの青空、雲も印象的、欲を言えば、視線を誘導した向こうに、点景として家族連れとかカップルなどがいるとアクセントとなり、ぐーんとグレードアップしました。

「人々はどこに?どんど焼き」 <石渡どんど焼き>
(講評:石渡地区のどんど焼き。燃え盛るこの瞬間には、餅や団子を焼くのを待つ区民が200人超はいましたが、人っ子一人いない不思議な光景で、何かを訴えているような気がする作品です。ひたすら御神を燃やし、区民の本年の無病息災、ご安泰などを願うだるまが印象的です。

 

中島 弘 (3点)

「意気揚々」 <長野市篠ノ井>
(講評:何かを口にくわえ低空飛行しているカラスを見事にキャッチしました。鳥なので、写真的には右上の青空の中に位置するとバランスがとれたのでは・・・・と思います。が、くわえたものをこれから食べるか、あるいは貯食のため隠す場所を探すためか、カラスらしいショットと思います。

「熟れすぎた柿」 <長野市松代>
(講評:柿が豊作だった昨年と、昨今あまり収穫しなくなった時代的事情を端的に反映、表現した時評作品です。柿の占める割合がほぼ半分ですが、もう少し6~7割まで入れると主張が明確に、力強い写真になったと思います。柿を食べに来た鳥でもいるともっと付加価値がアップ!

「春のじゅうたん」 <千曲市>
(講評:画面中央の少し上部の民家に向かって収れんしてゆく麦の畝。手前に横切る畝と合わせリズム感が出ました。欲を言えば、早朝か夕暮れの斜光線で狙うと畝の線が浮き出て、もっと主張が鮮明になったと思います。

 

早川 球喜(3点)

「古戦場の雪化粧」 <松代>
(講評:雪に埋もれた古戦場の東屋や池の静かなたたずまいが寒さ、静かさを表現しています。小さいですが左にいる水鳥、下の枯れすすき、右下の雪の塊はいずれも中途半端なのでトリミングで消すか、撮影時に入れるならもっと大胆に入れてみてもよかったと思います。

「海津城址から山々を望む」 <松代>
(講評:常緑樹と葉の落ちた桜やイチョウの落葉樹を対照的に配し、石垣の向こうに広がる集落と里山をうまくまとめています。

「結氷した海津城址のお堀」 <松代>
(講評:海津城の石垣とお堀を主題にまとめ、お堀の中の凍った氷の上の丸い模様も面白い感じです。左に少しだけ見える柳の木は、もう少し幹や枝を入れると、画面全体の左側の押さえになり安定した作品となります。

 

広沢 一由(2点)

ミニSL最終調整「ミニSL最終調整」 <鉄道記念日・JR平林工場施設公開>
(講評:整備士らが寄ってたかって整備している様子が、にぎやかな感じで捉えられています。2,3人がやや前かがみで手をかけているところに動感がでています。背景の旧国鉄長野工場の建物も場所の説明に役立ちました。

「平和を願う石鐘楼」 <古間 称名寺>
(講評:石が吊り下げられた鐘楼を主題に、向こうに広がる民家や田園、山並みをうまく配置したアングルがいいです。鐘楼内がやや露出アンダーなので、カメラについているポップアップ式ストロボ程度でも一発たくと明るくなったと思います。

 

吉池 安雄(2点)

「春の朝」 <石渡>
(講評:シルエットとなった家並みなどがまだ静寂な未明の雰囲気を醸し出し、日の出前にピンクに染まった雲を捉えています。もっと厚い雲だとボリュームが出てよかったですが、自然現象で仕方ないですね。また挑戦を!

「初日の出」 <運動公園>
(講評:この作品も日の出前に染まる雲と空を綺麗に捉えています。運動公園の陸上競技場を前景に、街路樹のケヤキを左に大胆に、右に少し取り入れアクセントとなりました。画面が暗くて分かりずらいですが、やや左下がり?

【担当:広沢一由】

「見てください、私の作品」 石渡区民文化祭

 1年の成果を区民の皆さんに見てもらう石渡区民文化祭が区、公民館、育成会などの主催で11月5日、6日、石渡公民館で行われました。公民館の大広間を紅白や白地の幕で仕切った特設会場には、生け花や手芸、干支のジグソーパズル、切り絵、紙細工、みかさ幼稚園園児の絵画や作り物など区民が丹精した作品が所せましと展示されました。

中でも、4月に行われた「石渡八幡神社御柱祭」の様子を伝える写真、今春産声を上げた「石渡写真クラブ」の会員の写真・・・と多くの写真が会場を埋め、訪れた人の感心を集めていました。

 2日目の午後からは、お楽しみの演芸大会。皮切りは、御柱祭や秋祭りで大活躍した石渡神楽保存会の子どもたちが笛、太鼓で演ずる「道中囃子」。続いて大正琴、育成会の子どもたちによる合唱、石渡吟咏会による詩吟、新民謡舞踊クラブによる舞踊、飛び入りのギターやバイオリン演奏、八寿喜会による木遣り・・・と熱唱、熱演が披露され、拍手、拍手、拍手・・・。

 最後に、出演者、参加者全員で「朝陽音頭」を躍り、今年の文化祭を締めくくりました。(写真と文 広報部・増田今雄)

dsc_6222

dsc_6224

dsc_6227

dsc_6232

dsc_6234

dsc_6236

dsc_6240

dsc_6245

dsc_6254

dsc_6259

dsc_6264

dsc_6271

dsc_6274

dsc_6279

dsc_6294

dsc_6298

dsc_6301

dsc_6315

dsc_6331

多くの区民が訪れた文化祭会場(公民館)