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朝陽地区健康マラソン大会開催

秋晴れのもと ランラン♪♪

 朝陽地区健康マラソン大会 開催

今年39回目を迎えた朝陽地区健康マラソン大会が11月3日の文化の日、朝陽小学校を発着点に行われました。石渡から50人余が参加したのをはじめ、朝陽地区全体で約310人が参加しました。

選手たちは、保育園児から74歳。最長6㌔のほか、4㌔、3㌔、2㌔、0.8㌔の5コースにそれぞれ参加して健脚を競いました。この日は快晴。選手たちは汗びっしょりになって走っていました。

会場では、キクイモや綿あめ、ポップコーンなどを売る店も開店、競技が終わった選手や父兄が長い行列をつくっていました。体育館では長野東高校の吹奏楽演奏も行われ大勢の観客が手拍子を打ちながら聴き入っていました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

一斉に走り出す選手たち。みんな元気元気です

高学年男子もスタート。やはり走り方に迫力があります

6㌔コースに出場した石渡の選手たち。女性は強い!。優勝した廣田愛子さん(6常会)=左から2人目。2位の笠原千代子さん(1常会)真ん中。4位の倉澤玉恵さん(7常会)=右から2人目

綿あめやポップコーンの売り場は人気。長い行列ができました

体育館では長野東高校の吹奏楽演奏が行われました。軽快なテンポに観客も手拍子を打ちながら楽しんでいました

 

 

石渡長寿会 『落語と尺八・箏の演奏会』 開催される

 石渡長寿会では、平成 29 年10 月20 日に本年初めての試みとしまして、 石渡公民館で「落語と尺八・箏の演奏会」を開催いたしました。

 長寿会員以外にも、石渡区民のみなさまも参加され、日頃の疲れやストレスの解消のために、おおいに笑ったりまた名曲の調べを堪能していただきました。

出演者
(1)落語家:信濃家一門 信濃家 中蔵(しなのやなかぞう)さん
(2)演奏者:
  尺八 師範 松島亮(まつしまりょうざん)さん 長野市大塚
      師範 吉原恕宇山(よしはらじょうざん)さん 石渡長寿会員
  箏    師範 長谷川雅鳳(はせがわがほう)さん 石渡長寿会員

【文:倉澤良貞、写真:広沢一由】

信濃家 中蔵さん

長谷川雅鳳さん

吉原恕宇山さん(左)と 松島亮さん

五穀豊穣・無病息災・区民安泰 ~石渡八幡神社秋祭り~

 石渡八幡神社の秋祭りが10月8日、9日の両日盛大に行われました。 初日8日の午後には、石渡神楽保存会の皆さんによる神楽、獅子舞が各事業所を回りました。夕刻からは2台の神楽が東西2コースに分かれ、今年新築した家や新たに家族が増えた家など各戸を巡回、今年の五穀豊穣の感謝と無病息災を祈念しました。

 巡回の最後は、神社で総魂霊神や養蚕の神様の碑の前と、拝殿内で獅子舞いを奉納。とっぷりと日が暮れると東の空にお月さんが顔を出し、いよいよ特設舞台で獅子舞い。今年が初めてという朝陽小学校3年、2常会の倉澤健琉君が三番叟を熱演、続いて狂い獅子と続きました。

 2日目は、お昼から公民館、育成会の皆さんによるイベントが神社境内で開かれ、多くの区民が集まりました。焼きそば、焼き鳥、焼きモロコシ、フランクフルトなどを特別価格で販売するテントがずらり。缶ビール(有料)のほかお神酒や甘酒なども振る舞われ、にぎやかな雰囲気に包まれました。特に、スーパーボール・ジェリーボールすくい、くじ引きなどは大人気で子どもたちの長い列が続きました。

 シートを広げてお祭りを楽しむファミリー、遊具で遊ぶ親子や子どもたちで境内は大にぎわい。そんな中、八寿喜会の木やりを先導に公民館を出発したお列が神社に到着。拝殿内で氏子総代や区長、区役員らが宮司とともに神事。五穀豊穣に感謝、区民の安泰を祈願した秋祭りは無事終了しました。

 練習を積み重ねた神楽保存会の皆さん、打ち合わせや準備、本番、片つけに追われた公民館、育成会の皆さん、祭典当番の6常会の皆さん、区の役員の皆さん、そして何よりお祭りを盛り上げた区民の皆さん・・・。お疲れさまでした。(写真と文 石渡つうしんスタッフ 増田今雄)

出番前に音合わせ
事業所を巡回。セブンイレブン様に奉納
区内を笛太鼓でにぎやかに移動
華やいだ雰囲気のコロポックル様にて
BIG様店内では買い物客らが見物、大喜び
各戸の巡回では、家族が神妙に獅子舞いを受納(写真上と下)

お菓子や祝い酒が振る舞われて・・・(写真上と下)

「獅子なんか、こわくねー」
各戸奉納の締めくくりは旧石渡屋敷、高山家
二基の神楽がそろって神社に向かう
拝殿で奉納
蚕の神様など碑の前で奉納
神楽保存会の小学生らが元気にあいさつ
三番叟の出番はお父さんに背負われて
三番叟を熱く踊る倉澤健琉君。今年初めての舞台を見事踊りきった(写真上と下)

特設舞台の東の空にはぽっかりとお月さん(松の木の上)
年に一回だけの伝統の獅子舞いを見物する人たちが多く集まった境内
風刺や滑稽さを表現した「狂い獅子」の熱演
区民が見守る中、八寿会の木やりを先導にお列が到着
お祓い、玉ぐしの奉てんなど神事が執り行われた(写真上、下)

 

朝陽地区と芋井地区との交流会

    ――焼酎が取り持つ縁

 石渡区の役員4人も参加した朝陽地区役員27人が10月17日、芋井地区を訪れて交流を深めました。市の提唱で始まった事業で、互いの住民が交流をとおして歴史や文化、産業などを学び合い、それぞれの地域の発展につなげるのが目的。芋井地区からは19人が参加しました。

 朝陽地区は、キクイモの焼酎づくりで地域活性化をめざしており、芋井地区はジャガイモで焼酎をつくって地域起こしに取り組んでいることから、焼酎を仲人(なこうど)にして交流が実現しました。公民館では互いの住民自治協議会の会長が「この日の交流を成功させ、今後も続けよう」とエールを交歓しました。

 参加者は「芋井の歴史を学ぶ会」の役員の案内で、当時の建物がそのままの姿で残っている松代藩真田家の本陣「上ヶ屋本陣」や、重要文化財の「葛山落合神社」、昭和40年に移築された「旧長野県庁舎」など多数の文化財や遺跡を見学しました。驚いたのはその数の多さです。裏を返せば中山間地ということもあって開発が進まなかったおかげということもでき、地域の財産として芋井地区の人たちの文化財に寄せる思いの強さを感じました。

 最後に、来年は朝陽地区が芋井の人たちを招いて、互いに持ち寄った焼酎で交流を深めることを約束しました。しかし朝陽地区には案内できる場があるのかどうか、ちょっと心配です。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

朝陽地区と芋井地区の参加者が集まった交流会の開会式。互いに今後も続けようと話し合いました

当時のままの姿で残る松代藩真田家の本陣。3年前の神城断層地震では、屋根瓦が全部落ち、大きな被害を受けた

本殿は550年前に建てられた。拝殿に六文銭の家紋があるのは真田家の御祈念所になっていたためという

以前は研修施設として利用されたが今は老朽化で使われていない。正面玄関の大階段やステンドグラスなどは見事

 

29年度第2回お茶のみサロン開催される!

 9月26日(火)今年度第2回のお茶のみサロンが40名の出席者を迎え盛大に開催されました。まずは皆で勉強会、今回は「高齢者の交通事故防止について」、最初にビデオを視聴し、続いて市の交通安全教育講師の関美咲さんと丸山郁美さんによる寸劇で、高齢者の交通安全のポイントを皆で学習しました。

 特に夕暮れから夜間の歩行には、「反射板」を用いて自分の存在を車に早く気づいてもらうことが大切であることを学びました。

 和やかに笑いを交えての1時間の勉強会が終わり、手のひら体操を皆で体を動かし、そしてお茶会も盛会でした。

【文と写真:社会福祉部長 広澤一由】

まず、ビデオの視聴

運動能力や判断力のテストで、想像以上に自身の機能低下を再認識

夜間は黄色系が見えやすい。明るい服装にし運転者に気づいてもらうとよい

ハイビームだと100m先の反射板が見える。夜間の外出時は反射板の着用で身を守る

 

 

 

長寿会が社会奉仕活動!!

      ―石渡神社境内と公民館を清掃―

 長寿会はこのほど、石渡神社と石渡公民館の清掃を行いました。全国的な社会奉仕の日を受けてのボランティア活動です。

 石渡神社では、男性会員約30人が境内の雑草を取ってゴミ袋に入れたり、小石を取り除いたりしました。石渡公民館の周辺では、女性会員約15人がかなり伸びた雑草を黙々と取っていました。

 終了後は、全員が公民館に集まりお茶会を開きました。小林通会長が「私たちはこれからも助け合って、石渡を優しい街にするために頑張りましょう」とあいさつ。あちこちで健康や友人の話で盛り上がりました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

「疲れないかって? 冗談でしょ、元気元気ですよ」。体だけでなく口も元気な長寿会員です

大勢の仲間と一緒のボランティア活動は楽しくて最高!

長寿会の中でも、笑顔がもっとも魅力的なメンバーです

公民館の周辺の草取りをする女性会員。手も動くが口も滑らかで楽しそうでした

清掃終了後はみんなが集まってのお茶会。おしゃべりと笑い声が響き渡りました

増田今雄さんの連載紹介

 増田今雄さん(石渡区5常会在住、元信濃毎日新聞写真部長)の「北信濃動植物をたずねて」の連載が週刊長野新聞で始まりました。是非ご覧ください。

 なお、増田さんは石渡区ホームページ「石渡つうしん」のスタッフと」して区内の行事の取材などにご協力き、フォトニュースに掲載しています。また、石渡写真クラブの講師として指導もされています。

第1回/第2回はこちらからご覧ください

心身ともに躍動~区民運動会

 さわやかな秋風の吹き抜ける9月3日、今年度の区民大運動会が信大附属特別支援学校グラウンドで行われました。 競技前の開会式では、大日方清公民館長が「元気は区の活力。心身ともに躍動し、楽しんで」とあいさつ。水越渉区長の音頭で「優勝目差し頑張るぞ。怪我のないよう頑張るぞ。・・・」と区民全員でシュプレヒコール。昨年優勝の2常会松本清会長が「2、3日後、筋肉痛になるよう頑張るぞ」と選手宣誓。準備体操をして競技が始まりました。

 鮮やかなグリーンの芝生、万国旗の下、トラックを囲む各常会のテントは選手や応援の区民でいっぱい。開幕はみかさ幼稚園の年長さんによるマーチングバンドが特別出演。次いで子どもたちの「かけっこ」、常会連合3チームによる「綱引き」、特別支援学校の太鼓演奏、幼児・小学生対抗の玉入れ・・・と次々と展開する競技に、区民は心地よい汗を流しました。

 常会の順位を決める競技種目は「綱引き」のほかペットボトルに「おたま」で運んだ水を入れる「お水をいっぱい」、「百足(むかで)競争」、「ゲートボールリレー」、「常会対抗リレー」の5種。上位から得点が与えられ、合計で優勝が決まるだけに、競技が終わるたびに一喜一憂。特に対抗リレーでは、区民から熱い応援が飛んでいました。

 最後は恒例の「朝陽音頭」。子どもも大人も全員が輪になって踊り、お楽しみ抽選会、中島弘相談役の万歳で締めくくりました。

 心身ともに躍動した選手、声高らかに応援した区民、大会を縁の下で支えた公民館部会、育成会はじめ各種団体の皆さん、早朝よりご苦労様でした。慰労を兼ねた懇親会が石渡八幡神社境内で行われ大いに盛り上がりました。

 今年の優勝は6常会、次点は同じ得点でじゃんけんにより準優勝は3常会、3位は1常会でした。            (写真と文 増田今雄)

常会ごとに入場
選手宣誓
ぐーんと腰を伸ばし準備体操
みかさ幼稚園のマーチングバンド
かけっこ
「あっ、靴が」
綱引き
力の限り引っ張った
特別支援学校の太鼓演奏
玉入れ
おやつをどうぞ
障害物競走最後はパン食い
慎重に!慎重に!(お水をいっぱい)
「それ、いけー」(常会対抗リレー予選)
つった足?を手当
ミニマラソン。小学生の部スタート
中学生以上一般の部、トップがゴール(ミニマラソン)
大きくラインをまたいでゴール
大物を釣り上げ満面笑みの水越区長(太公望)
マイペースの5常会トップに(むかで競争)
足並み乱れて・・・(むかで競争)
ゲートボールリレー
常会対抗リレー決勝。優勝の6常会、アンカーにバトンタッチ
お楽しみ抽選会。お菓子がいっぱい入ったリュックが当たり・・・
お楽しみ抽選会。重たいお米が当たたっちゃった
お楽しみ抽選会。こちらは軽いけど、中身はずっしり重い一等賞
優勝カップを受ける6常会
最後は万歳三唱で締めくくり
石渡八幡神社で懇親会
「団結!」の5常会

 

 

朝陽地区親善球技大会開催

  成人野球とペタンクで優勝!!

 今年49回を迎えた朝陽地区親善球技大会は8月20日、長野東高校や朝陽小学校などで、成人野球、女子バレーボール、ペタンクなど7種目が行われました。

 成人野球は1回戦が不戦勝、準決勝は桜新町に6-5で勝ち、決勝では南屋島に1-0で勝って優勝、昨年の準優勝の雪辱を期しました。

 女子バレーボールは予選で北長池と対戦、大接戦の末セットカウント2-1で勝利しました。続く第2試合では北屋島に0-2で敗れて1勝1敗になり、セット率で決勝進出はなりませんでした。

 ペタンクは、石渡Aが予選を通過して決勝トーナメントに進出、接戦の末、見事優勝しました。3年ぶりの優勝とのことです。石渡Bは予選通過できませんでした。

 ゲートボールは3位でした。個人戦のグラウンドゴルフは残念ながら3位以内に入れませんでした。

 高学年ドッジボールは、石渡Aが予選を突破して決勝トーナメントに進出しましたが1回戦で惜しくも敗退しました。石渡Bは予選を通過できませんでした。あと一息でした。

 低学年ドッジボールは、石渡Cは予選を通過できず、石渡Dは決勝トーナメントに進出しましたが、1回戦で惜敗しました。

 試合終了後は選手や役員が石渡公民館に集まり慰労会を開き、優勝を祝ったり来年の活躍を誓うなど気勢をあげました。

「優勝するぞ!」。試合前、気合いを入れる成人野球の石渡チーム。宣言通り、見事優勝しました

石渡公民館で開いた慰労会で、優勝カップを掲げて祝う成人野球のメンバー。「来年も優勝するぞ」と笑顔いっぱいでした

「さあー、ガンバロー」と気合十分の石渡チーム。硬さなんかぜんぜんありません

激しいラリー戦を制して喜ぶ石渡チームの選手たち

優勝した石渡Aチーム。中央は投球する宮本愛子さん。左は長谷川剛二さん、右は井口進さん

ペタンクで優勝した選手を囲んで祝う仲間たち。「来年も連覇だ」と激励していました

試合が終了。どっちが勝ったかと、真剣な表情で判定を見守る石渡Bチームの選手たち

石渡ドッジボールチームの世話をした育成会の役員のみなさん。お疲れさまでした。「おれも写りたい」と公民館役員の男性2人が割り込んできました

グラウンドゴルフに出場した選手たち。今年は残念、来年こそと話していました

【文と写真:石渡区長 水越渉】

339人が参加して自主防災訓練を実施

 石渡区の29年度自主防災訓練が8月6日の日曜日、朝陽体育館で行われました。午前6時、区長から大地震が発生したという想定の一斉メールが送信され、さらに電話で連絡網を利用しての情報伝達訓練が行われました。

 各常会の人たちは、あらかじめ決めてあった指定集合場所に集まり、誘導責任者の指示に従って朝陽体育館に集合しました。各常会長は常会ごとにきびきびと参加人数を報告、集計結果として訓練参加者数は399人との報告がありました。

 参加者は2班に分かれ、AEDの使い方や、太い竹竿2本に毛布を巻きつけた簡易担架の作り方、テントの中に煙を充満させて中をくぐり、煙の怖さを知るスモーク訓練、消火器の使い方を習いました。指導には長野市消防局東部分署の6人や朝陽分団第4班の石渡班4人があたりました。スモークの体験をした笠原千代子さんは「本当に何も見えず怖かった。実際にはパニックになるのでは」との感想でした。

 最後に講評として、東部分署の青柳係長は「みなさん積極的でした。知っていることとやれることとは違う。このような訓練ではぜひ実際にやってほしい」と話していました。


午前6時地震発生。常会単位で避難(5常会)


避難所に集まり、常会ごとに点呼


毛布を使った簡易担架を作る訓練


AEDの使い方を学ぶ


人工呼吸をみんなで体験


炊き出しの訓練。水とともに参加者に配布

「火事だ!」大声で周りに知らせて、放水

テント内に充満する煙を体験

【文:石渡区長水越渉 写真:HPスッタフ 増田今雄】