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石渡長寿会と信州大学附属特別支援学校 「クリスマス交流会」開催

石渡長寿会と信大附属特別支援学校「クリスマス交流会」  ~対面交流4年ぶり~

 年の瀬恒例の20年余続いている石渡区の長寿会(小池公雄会長、102人)と信州大学付属特別支援学校中学部の「クリスマス交流会」が昨年1220日、区公民館で行われました。新型コロナの影響で、令和2年から会からのプレゼントを贈る形で継続していたが、対面での交流は4年ぶりの開催。久しぶりに再開した交流会に公民館は歓声で包まれました。
 特別支援学校からは中学部の生徒18人と先生11人、長寿会からは役員を中心に15人が参加。司会進行を初めて生徒が務め、最初に小池会長が「同じ地区の人同士が仲良くと企画。楽しくやりましょう」と歓迎のあいさつ。続いて生徒、先生、長寿会の順番に一人一人が自己紹介をし、皮切りに生徒が同校校歌に振り付けをした「みんなで踊ろう」の体操で始まりました。
 ひと汗かいたところで、生徒による「朝陽野太鼓」の演奏。乱れ打ちや飛龍一段返しの勇壮な響きが館内にとどろき渡りました。長寿会の皆さんも加わり、ともに太鼓演奏を楽しみました。
 お楽しみは、石渡神楽保存会による神楽獅子舞披露、ペットボトルを倒す長寿会手作りのボーリングゲームと続き、ムードは最高潮。いよいよお互いに話し合う「お茶飲み会」になると、同会会員ふんするサンタクロースが登場し一人一人にミカンやチョコ菓子などをプレゼント。乾杯をし、おやつを食べながら交流を深めました。
 最後に、生徒代表が「たのしかったです」。大日方清相談役が「大いに若返り、パワーをもらいました。来年また会えるのを楽しみにしています」と締めくくり、楽しかったクリスマス会はあっという間に終わりました。
       (記事・写真 石渡つうしん記者  増田今雄)

「地区内の人たちが仲良くと企画」。小池公雄長寿会会長のあいさつで交流会が始まりました
初めて司会進行は特別支援学校中学部の生徒さんが務めました

クリスマスファッション姿の生徒、先生、長寿会の一人一人が自己紹介。「楽しくやりましょう」
 生徒が校歌に振り付けをした「みんなで踊ろう」。中にはリズムに乗って太鼓をたたきながら踊る生徒も
 クリスマス会の交流が始まったきっかけを話す小山英雄さん(中央)。「散歩の皆さんの先輩から元気なあいさつをもらった。それを契機に始まった」
 長寿会の皆さんを前に和太鼓演奏を披露する生徒
 長寿会会員も一緒に太鼓演奏を楽しんだ
石渡神楽保存会が神楽獅子を演舞
 長寿会手作りのボーリングゲーム。ピンはペットボトル
 長寿会会員ふんするサンタクロースがミカンや菓子をプレゼント
 生徒からは、手作りの2024年のカレンダーが返礼
「また来年も」。大日方清相談役=右=が締めのあいさつ
 帰り際、公民館玄関前で記念の撮影

まもなくお正月・・・しめ縄・門松づくり講習会が開かれました

 石渡公民館主催の「しめ縄・門松づくり講習会」が12月9日、20数人が参加して公民館で開かれました。

 館長の大津雅之さん(1常会)が「伝統を守っていきたい」とあいさつしたあと、5人の講師を紹介しました。

 しめ縄の講師役で1常会の飯島源一さん(90)が、しめ縄の意味や由来、作り方などを説明、参加者は熱心に聞いたあと、それぞれ懸命に稲わらに取り組みました。

 公民館の玄関前では、倉澤利雄さん(3常会)らが中心になって門松づくりに取り組み、立派な門松を2本完成させ玄関に設置しました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】


公民館長の大津雅之さん(1常会=右端)があいさつのあと、しめ縄と門松づくりの講師を紹介しました


しめ縄の講師、飯島源一さん(1常会)がしめ縄の意味や由来などを説明


参加者はしめ縄の歴史に耳を傾けました


しめ縄づくりのコツを説明する飯島源一さんに、参加者からはたくさんの質問が出ました


いよいよしめ縄づくりです。参加者はひたすら稲わらに取り組みました


「先生できました」と3常会の長谷川由美子さん(左)と4常会の松岡利美さん。「上手くできたね」と講師の飯島源一さんにほめられて笑顔があふれました


公民館玄関前では門松づくりです。太い竹を斜めに切ってきれいな切り口に仕上げます


手前はドラム缶に稲わらを巻き付けて土台づくりの作業、中央では千歯扱き(せんばこき)で稲わらを整える作業、奥では竹を切る作業と、講師たちは分業で取り組みました


仕上げは、3本組んだ竹の周りに土を投入、固定させました


完成した門松は玄関に置かれました。前列の左から右へ講師の武田徳雄さん(6常会)、倉澤利雄さん(3常会)、倉澤伸治さん(2常会)。後列は講師をサポートした公民館役員などのみなさん。お疲れさまでした

 (了)

年末を迎え、防犯パトロールが行われました

 石渡区の年末防犯パトロールが12月7日行われました。区の役員や常会長などが参加して4班に分かれ、九つの常会内を巡回、路上駐車や車、自転車のカギのかけ忘れがないかなど点検しました。大豆島交番の警察官も参加しました。

 パトロール後の報告会では、各班からは、重大な問題はなかったものの、路上駐車が1台、樹木が茂って防犯灯の明かりを妨げているなどの発言がありました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】


パトロールの手順を説明する笠原好幸・安全防災部長(中央)


4~5人ずつ4班に分かれてパトロールに出発しました


パトロールを終え、各班ごとに結果を報告しました


最後に大豆島交番の警察官が「年末のせいか管内では交通事故が多くなっている」と安全運転を呼びかけました

(了)

八寿喜会が大きなしめ縄づくりに挑戦!!

 「自分たちの手でしめ縄をつくろう」―こんな呼びかけで石渡八寿喜会が中心になって12月6日、石渡公民館で大きなしめ縄づくりを行いました。およそ2時間かけて長さ240cmの立派なしめ縄を完成させました。

 きっかけは、石渡出身で桐原在住の中澤信雄さん(83)の、八寿喜会会長の倉澤利雄さん(3常会)への提案でした。中澤さんは10年余り前から大小のしめ縄づくりを続けており、桐原牧神社などに奉納しています。しかし、「最近は物忘れがひどく、早くこの技術を伝えたい」と旧知の倉澤さんに話しかけて実現しました。

 たくさんの稲わらは宮澤一成さん(7常会)が提供しました。中澤さんの指導で、会員は両手でつかめる太さの棒状の稲わらを何本もつくり、それを次々に足して2m40cmの棒状の束を3本つくりました。さらにこの3本をより合わせて完成させました。

 このしめ縄は氏子役員のみなさんが石渡八幡神社拝殿に飾り、新年を迎えるとのことです。いままではしめ縄は毎年購入してきましたが、会長の倉澤利雄さんは「来年からも自分たちでつくっていく」と話しています。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】


しめ縄づくり講師の中澤信雄さん(右)。「元気なうちに技を伝えたい」と話していました


しめ縄づくりの手順を説明する八寿喜会会長の倉澤利雄さん(中央写真を持っている)。「ぜひ自分たちの手でつくろう」と呼びかけました


講師の中澤さん(中央)に束ねる稲わらの太さを聞く会員のみなさん


稲わらを束ねる作業を始めた会員のみなさん。「けっこう難しい」との感想でした


出来上がった棒状の稲わらの余分な部分を丁寧に切り落としました


いよいよしめ縄の仕上げです。まず2m40cmの2本の棒状稲わらをより合わせます


続いて3本の棒状稲わらをより合わせました。かなりの力が必要でした


ついに長さ2m40cmの立派なしめ縄が完成しました


「おれたちのつくったしめ縄だ」と完成を喜ぶみなさん。制作の手順を動画に撮り、来年もそれを参考につくるとのことです


石渡八幡神社にいま飾られているしめ縄。新しいしめ縄はこの2倍の長さになります


令和6年には「俺たちのしめ縄」が飾られます(イメージ)

(了)

石渡区の地区別福祉懇談会が開催されました

 12月3日、石渡区の地区別福祉懇談会が石渡公民館で開かれ、伊那市高遠町出身で今の刺又(さしまた)の改良普及び保護司として小学校の犯罪防災アドバイザー及び登校支援サポートなどのボランティア活動を熱心に取り組んでおられる原さんから防災、防犯などの講話があり、つたない手品と、下手な物まねで自己満足な世界ですけれどもと、多芸ぶりを披露されました。

 講話では、心理学では防災及び防犯の避難行動の動きとしてよく使われる「正常バイアス」という脳の働きを御嶽山の噴火、東日本大震災での大川小学校の避難行動を取り上げて説明されました。

そして最後のまとめとして、東京の杉並区は、空き巣が全国一多かったが、苦肉の策として区長が各家庭に花の苗を配って、それを管理させた。そうしたら空き巣もなくなり、他の事件もなくなった。水やりなど花の管理に出ていれば、空き巣もなくなる。色々な事件もなくなる。子供の登下校の見守隊をご存じでしょうか。それにもなります。こうした活動で杉並区全体が良くなった。割れた窓をそのままにしておけば犯罪温床になる、など話されました。

【文と写真 区広報部長 早川玉喜】

刺股について、話をされました。
手品や歌手のものまねなど、多彩な芸を披露されました。
刺股の扱い方を参加者が実践しました。

輝いてー私・仲間 第1回

石渡八寿喜会

令和5年の秋祭り、石渡八幡神社では整列して木遣り歌を歌いながら行列を迎えます

 そろいの半纏(はんてん)に黒の腹掛け、鉢巻をきりっと締め、半開きの扇子を口元にかざしながら、声高らかに木遣りを歌う・・・石渡八寿喜会会員の晴れ姿です。

ことの始まりは安来節

 石渡八寿喜会は、区内の数人がたまたま安木節に合わせた「どじょうすくい」の踊りを見て興味を持ち練習を始めたのがきっかけです。安木節に因んで「八寿喜会」と名付け平成21年に発足しました。

平成23年(2011)公民館文化祭で「安来節・どじょうすくい」を踊る「八寿喜会」のメンバー
御柱祭に合わせて木遣りを

 翌年の平成22年は御柱祭。それまで祭りには善光寺木遣りを招いていましたが、「おれたちでやろう」と木遣りに方針転換、猛練習を重ねて御柱祭で本格的にデビューしました。

平成22年(2010)石渡八幡神社の御柱祭で木遣りを初披露
ボランティア活動も
朝日ディサービスで安来節と木遣りを披露 (H28.6.19)
令和4年石渡八幡神社御柱祭で大活躍
令和4年(2022)石渡八幡神社御柱祭で

石渡八幡神社御柱祭動画

現在の活動
練習は月2回。全員が順番に歌い、何回か繰り返します
練習は約2時間。みなさん真剣な面持ちです
順番に歌うことで、上手な人の歌い方を学んでいくとのことです

 現在は月2回、公民館で練習を続けています。会員は15人。春祭りと秋祭りが普段の練習の成果を披露する場です。会長の倉澤利雄さん(3常会)は「いちばんの課題は60代から80代の会員の若返りと会員の増加。なんとかしたい」と話しています。

練習後の慰労会。「仲間との会話が何といっても楽しい」「これがあるから八寿喜会を続けているんだ」などの声が聞かれました
コロナが収まり出動再開
令和5年(2023)秋祭り、区長や氏子役員などの行列の先頭を進みながら木遣り歌を歌って先導する八寿喜会の会員のみなさん
令和5年(2023)11月の区文化祭演芸大会に登場。力強い木遣り歌を披露しました
新企画「輝いてー私・仲間」について

石渡区には、仲間たちと語り合ったり、趣味に熱中している人など、いきいきと人生を楽しんでいるグループや個人が数多くいらっしゃいます。そんな方々を紹介する企画です。読む人の励みや参考になればとの願いを込めて…。昔の人は言いました。「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん」。

男性のための料理教室が開かれました

 南堀のホクト本社内の調理室で1129日、「男性のための料理教室」が開かれました。朝陽地区社会福祉協議会の主催で、朝陽地区の20人が参加、石渡からは4人が参加しました。3常会の小林通さん(80)は参加の動機を「料理はやったことがない。女房に背中を押されて」とのことでした。

 講師は食生活改善推進協議会の横田八重子さん(石渡3常会)。同協議会から大勢の女性が男性たちの“ヘルパー役”として参加しました。

 挑戦したのは「マイタケと白身魚のホイル蒸し」「霜降りひらたけとさつまいものホットサラダ」「きのこたっぷり肉吸い」の3品。男性たちは5班に分かれて、慣れない手つきで包丁を握って野菜を切ったり、フライパンをあおったりしながら、なんとか完成させました。試食会ではきのこの混ぜご飯も追加され、「けっこううまいぞ」「塩味がちょっと弱いかな」などたくさんの感想が聞かれました。

文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉

ホクトの社員がきのこの健康への効用を説明しました
5班に分かれて料理作りがスタート。手早く取り組む人も、何からやったらと考え込む人も
3常会の小林通さん。包丁を持つ手がちょっと心配
8常会の畑敏雄さん。「肉はこんな切り方でいいのかしら」と不安そう
9常会の広澤一由さん。「こんな感じでどう?」と手際よさそう
講師の横田八重子さん(3常会)は最後に「今日習った料理は家でもぜひ作ってください」と呼びかけました
この日の作品です。右下が「マイタケと白身魚のホイル蒸し」。時計回りに「きのこの混ぜご飯」「霜降りヒラタケとさつまいものホットサラダ」「きのこたっぷりの肉吸い」。みんなおいしかったです

 

(了)

石渡区文化祭開かれる

石渡区文化祭開催
     ~演芸大会は5年ぶり~
 異例の暑さ?となった11月4日、5日、恒例の石渡区文化祭が公民館で開かれました。今回は5年ぶりに演芸大会が復活、展示の部の見学は4日正午からできるようになり、待ちかねた区民が多く訪れていました。
 展示の部は、毎回出品の竹細工(倉澤伸治さん、倉澤利雄さん、中島弘さん)や絵手紙(関英子さん)、折り紙細工(平塚賢次さん)、パステルアート(藤澤朋さん)、プラモデル(小林正幸さん)、生花や写真クラブ作品などに加え、竹内一郎さんの鋳造作品、畑敏雄さん、吉原哲男さんの盆栽、大津さん一家の水彩画や刺しゅう、いす、武田徳雄さんの草履などのニューフェースが人目を引いていました。
 このほか、団体としていつものみかさ幼稚園の絵画や小物、信大附属特別支援学校の粘土細工。区の育成会からは自由研究や書、結成したばかりのクラブ「RUNWALK」による大会完走メダル、長寿会から研修旅行の様子を伝える写真、10月の朝陽地区親善球技大会ドッジボールで優勝した優勝カップなども並び総点数は300を越しにぎやかでした。
 展示は5日正午まで。およそ100人近くの区民が訪れ芸術の秋を堪能しました。
※写真説明内の括弧( )内の数字は常会です。

         (写真と文 石渡つうしん記者増田今雄)

展示の部

【竹細工】中島弘さん(5)、3点。倉澤利雄さん(3)、6点=写真左。倉澤伸治さん(2)=写真右。15点は抽選で区民にプレゼントされました
【絵手紙】関英子さん(5)。裏にも
【魔法の鉢】解説をする小山武子さん(1)。新聞紙を溶かしセメントを混ぜて作った鉢に山野草を植え込んだ。7点
【細密画・折り紙】平塚賢次さん(1)。特殊なボールペンで描いたものや1㌢未満の鶴の折り紙など。43点
【パステル和(なごみ)アート】藤沢朋さん(6)。額入り3点
【プラモデル】小林正幸さん(6)。スポーツカーやバイク、ヘリなど13点
【生花】生花クラブ。盛花、アレンジメント8点
【写真】写真クラブ。18点
【鋳造作品】竹内一郎さん(2)。アルミ缶や真ちゅう、銅、スズなどを超高温で熱して作ったリンゴやバナナ、キノコ、カボチャなど24点
【盆栽・山野草】畑敏雄さん(8)、12点=左。吉原哲男さん(1)、1点=右
【刺しゅう、水彩画・スケッチブック】大津香代さん(1)の刺しゅう(左上)と大津和美さん(1)の水彩画(右上)、スケッチブック(下)
【椅子】大津久美子さん(1)。2点
【折り紙の小箱】安藤菜美さん(9)。9点
【草履】武田徳雄さん(6)。2点
【絵画・工作】みかさ幼稚園園児による運動会や夏休み親子遠足などを題材にした絵画、指人形やうちわの小物。91点
【トロッコ】信大附属特別支援学校児童らによるトロッコアドベンチャーやランプシェードなど。6点
【完走メダル】RUN&WALKの会員による長野マラソンや宮古島マラソン、東京マラソンなどの完走メダル。ホノルルマラソンも。22点
【墨絵・書など】育成会、土屋美彩さん(9)。3点
【秋季研修旅行】長寿会が10月に志賀高原で行った研修旅行の写真
【優勝杯】10月に行われた朝陽地区親善球技大会ドッジボール高学年の部で優勝した石渡Aチームの優勝カップ、表彰状など。5点

【竹細工抽選】倉澤伸治さんの竹細工の抽選。応募者本人がくじを引くとあって時間前には会場が応募者でいっぱい。15点が区民にプレゼントされた
【草履抽選】武田徳雄さん出品の草履も抽選でプレゼントされた

演芸の部
 5日午後2時からは演芸大会の部。これまで合唱を披露した育成会児童らが欠けたものの、40人余が観覧しました。石渡神楽保存会による神楽はじめ八寿喜会による木遣り、新民舞踊クラブによる舞踊と恒例の出し物のほか新たな演芸が登場。5月から公民館で始まった「おとなの祭」の講師を務める関昌夫さん、かくたれいこさんによるウクレレ演奏では参加者全員で「旅愁」や「ふるさと」などを合唱しました。
 区内に拠点を置くフラダンススタジオ「ラウアエスタジオ」によるフラダンスが登場すると会場は南国ムードがいっぱい。続く吉田から駆け付けた藤雲斎龍和さんのマジックに魅了され、最後は全員で新民舞踊クラブの音頭で朝陽音頭を輪になって踊り文化祭を締めくくりました。

【三番叟】石渡神楽保存会による演舞。演者は朝陽小6年の高山将造(はたぞう)君(1)
【木遣り】八寿喜会による木遣りが声高らかに会場に響き渡った
【ギター演奏】公民副館長の笠原久善さん(1)が飛び入りで演奏
【フラダンス】ラウアエスタジオの皆さんがフラダンスを披露。会場は南国ムードに包まれた

【ウクレレ演奏】5月から毎月1回、公民館で行っている「おとなの祭」の講師関昌夫さん、かくたれいこさんによるウクレレ演奏。参加者とともに「旅愁」、「ふるさと」を合唱
【マジック】吉田のマジシャン、藤雲斎龍和さんがリングや布などでマジックを披露

 

【ふるさとの合唱】

【フラダンス】

【朝陽音頭】

 

石渡写真クラブ月例会(10月)作品&講評=文化祭出品作品

石渡写真クラブ月例会(10月)作品&講評
   区公民館で4日、5日と区の文化祭が行われ、石渡写真クラブからは10人の会員が2点ずつ計20点の作品を展示しました。ほとんどの作品がこの一年間、月一回の例会に持ち寄りお互いにいい所、悪い所?を学び、技術向上に役立てた作品、もしくは類似作品です。
 従って、本人のコメント、講評はだぶりますので割愛し、作品と過去の掲載月のみとさせていただきました。過去の講評をご覧いただくには、この石渡つうしんのトップページの左側にある「公民館」の最下部にある「写真クラブ」にカーソルを持ってゆくとバナーが右側に表示、その一番下の「月例会一覧」をたどってゆくと見ることができます。
 よろしくお願いします。

 講評はクラブ員で講師の増田今雄さん(5常会)です。
 写真をクリックすると拡大して見えます。

【吉田幹男】

「野尻湖と妙高山」(野尻湖)=10月18日
コメント:今年の野尻湖は、雨量が少なかったせいで岸辺に降りて、弁天島や外人別荘から湖面に浮かぶボート、妙高山を撮ることができました。                       
講評:さりげないショットですが、露出した岸辺が酷暑、少雨の今年の特徴を捉え貴重な記録写真となりました。撮影したころは本来なら妙高山山頂にはうっすらと白いものが写っているはずですが、まだですね。ひしひしと迫っている地球温暖化の一端も写し込んでいます。
「小さな幸せ」(自宅)=令和5年5月例会出品作品

【宮澤一成】

「威風凛々」(飯山市神戸)=令和4年12月例会出品作品
「三点倒立」(飯山市北竜湖)=令和5年8月例会出品作品

【広澤一由】

「紫陽花に囲まれて」(飯山市戸狩・高源院)=令和5年7月例会出品作品
「夏空と緑の高原」(霧ヶ峰高原)=令和5年8月例会に出品の「思い出すWindows?」と同類作品

【早川球喜】

「我がふるさと」(飯綱町小玉)=10月20日
コメント:我がふるさとは、飯縄町小玉と言うところにあります。集落の中を北國街道が貫いています。明治天皇も全国行脚したときに通っています。休まれたという記念碑が山中にあります。(このコメントは写真には関係ありません悪しからず)。
講評:背景のそびえ立つ山は黒姫山でしょうか。山ろくに集落が見え、日本の代表的な里山を見ている気がします。作者のふるさと、生まれ育ったところとのことですが、そこに寄せる思いが盛り込まれているように感じます。
「藤に憩う」(長野市若穂綿内見晴らし公園)=令和5年5月例会に類似作品として「色鮮やかな花の競演」出品

【中島弘】

「静寂の癒し」(上田市安楽寺)=令和5年9月例会出品作品
「涼を求めて」(新潟県妙高市苗名の滝)=令和5年8月例会出品作品

【竹内一郎】

「蒼い・紅い・白い」(雲上殿)=令和5年4月例会、タイトルは「雪模様」として出品の作品
「夏祭り」(朝陽夏祭り会場)=令和5年8月例会、タイトルは「ボンボン」として出品の作品

【高山三良】

「あかり」(長野運動公園)=令和5年3月例会出品作品
「静・物」(自宅)
講評:切り株でしょうか。そこに木の実が2つ。長い間生きてきて今は眠りについた古株と今年も子孫繁栄のためできた実、新旧を組み合わせることで生命のつながり、大切さを訴えている感じがします。

【倉澤利和】

「乗れるかな?」(高山村破風岳毛無峠)=令和4年9月例会に類似作品として「トレッキングには最高の破風岳(1,999㍍)」
「脱走」(自宅)=令和5年6月例会出品作品

【増田今雄】

「威風堂々」(木島平村カヤの平)                   カヤの平牧場からドブ池湿原に至るシラカバやブナ林の散策道で見つけたブナの木です。本来、ブナの木は太くて平面的な幹、すっと真上に伸びる性質の樹木ですが、どういった理由でこうなるのか、なったのか分かりません。ごつごつとコブコブいっぱいのブナの木が道沿いにあり、20㎜の超広角レンズで真下まで迫り見上げてパチリです。
「抜けて満開」(石渡コロボックル前)
 園芸店「コロボックル」の道路脇のサツキの街路樹。黄黒模様のものは電柱を保持する支線につた類が這い上るのを防止するプラスチック製のガードですが、途中に何らかの理由で穴が開き、その一条の光を求めて下にあるサツキの枝が円筒の中で伸び、到達した穴から抜けて花を咲かせました。以前、会員の広澤一由さんが撮影したのをヒントに、昨年春一斉に20輪を越す花が見事でしたので撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

石渡神楽保存会が体験会を開きました

神楽の楽しさを味わって!
    石渡神楽保存会が体験会を開きました

 石渡神楽保存会は10月22日、石渡公民館で神楽体験会を開きました。親子5組を含む16人が参加、保存会の会員の指導で獅子舞の踊り方や頭の構造、横笛や太鼓の演奏の仕方を習いました。初めて参加したという2常会の高木健次さん(43)の息子の颯人君(小1)は「特に太鼓がおもしろかった。笛は難しいです」との感想でした。

 この体験会は毎年1回、神楽の普及や保存会の会員を増やすために開いています。会長の広沢幸一さん(3常会)は「120年以上続く石渡の神楽の歴史や面白さを大勢の人に知ってもらいたい。興味がある方は保存会に参加して一緒にやりましょう」と呼びかけていました。

【文と写真:水越渉 石渡つうしん取材班】


初めに広沢幸一会長(右端)が石渡神楽の歴史や獅子舞の意味を説明しました。


保存会の会員が秋祭りで家々を回って踊る獅子舞「村舞」を披露しました。


獅子の頭を裏返しにして、中の構造や口の開け方を説明。参加者は興味深く見入っていました。


参加者は獅子の頭に触ったり被ったりして楽しんでいました。


保存会の会員(左端)がマンツーマンで横笛の吹き方をアドバイス。「音がでた」と喜ぶ子どももいました。


太鼓の叩き方の講義です。リズムの取り方をすぐ覚える人もいました。


親子など参加者は実際に太鼓を叩いてみました。「おもしろい」との感想が聞かれました。

(了)