輝いてー私・仲間(第11回)

感動を作品に・・・石渡写真クラブ

 「『写真』は『写心』。心とは感動。その感動を作品にしてほしい」・・・。石渡写真クラブの講師、増田今雄さん(76)が機会あるごとに強調するアドバイスです。会員はこの言葉を胸に、感動を探してどんな素晴らしいワンショットにするか、フィールドワークを行っています。

発 足

例会終了後、全員そろって撮影しました。笑顔がいっぱい見られ、クラブの和や かな雰囲気がうかがえます

 写真クラブの発起人は9常会の広沢一由さん(75)です。趣味のカメラのデジタル化が急速に進んで撮影の可能性が大きく広がりました。腕を磨くには仲間があったほうがいいと思い、友人に声をかけました。
 信濃毎日新聞元写真部長で各地で講師や審査員を務める5常会の増田さんが講師として参加を快諾、9人で平成28年5月にスタートしました。昨年には2人の女性も加わり、会員は50代から70代の13人になっています。

増田今雄さんインタビュー

「感動を探すために旅をして」と話す講師の増田今雄さん

 
 石渡写真クラブ講師の増田今雄さんに写真の撮り方などを聞きました。

ー 良い写真とはどんなものですか
 写真は撮るだけでなく、人に見てもらうことで終結します。見た人が「いいなあ」、「すごい」など心を動かされる、つまり感動する作品が良い写真といえます。

ー 良い写真の撮り方を教えてください
 写真は「写心」という言葉に置き換えられます。「いいな」と眼を通して感動した対象(風景や人物など)を、カメラ(レンズ)を通して記録し、感動する作品に表現、仕上げることです。このギャップが難しい。技術的な問題もありますが、なによりも感動する被写体を求めて旅をしたり、一瞬の納得ゆくショットのために長時間じっと耐える…。こうした心構えが大切です。

写真をやると若さが保てる

 「写真をやると若さが保てる」と増田さん。その理由を写真界の巨匠、故細江英公さんの受け売りとしつつ①何を撮ろうかと考える(頭を使う)②武器のカメラ・レンズを駆使する③仲間ができ、被写体となる人との交流が生まれる④記録、保存、プリントなど再度頭を使う⑤展示により感動の輪が広がる。「写真はズクのいる趣味です」とも。

増田今雄さんの略歴

1949年、松本市生まれ。元信濃毎日新聞写真部長。
長野県カルチャーセンター写真教室や写真クラブで講師を務め、各種写真コンテストの審査、講評などを行っている。
著書に「新しなの動植物記」「南アルプス」(以上共著)
「希少種はいま」「増える変わる生態系の行方」などがある。5常会在住。

活 動

例会では、会員が持ち寄った作品を1枚ずつ映して全員が注目します
パソコンを前にして講師の増田今雄さんが講評。会員のみなさんは熱心に聞き入り、メモを取る姿も
講師の増田さん(手前)は、会員が提出した撮影場所や気持ちを書いたメモを見ながら、作品を丁寧に講評しました

 中心は毎月第2木曜日に石渡公民館で開く例会です。
 会員それぞれが撮った作品を1~2点持ち寄り、講師の増田さんがプロジェクターで大きく投影します。
 撮影者が添えた作品のコメントを見ながら、増田さんが「もう少し上の部分をカットするとグンと良くなります」「何を表現したいのかをしっかり考えて」など講評。
 熱心にメモをとる会員もいます。「目で見て感動しても、レンズを通すとうまく表現できない。そんな落差を埋められるようアドバイスしています」と増田さんは言います。





野外研修

6月に行われた大座法師池周辺での野外研修です。会員は講師の説明や注意を聞いたあと、気に入った対象を探して散っていきました
戸隠・飯綱高原での野外研修(令和元年)
令和6年度文化祭に出展

 今年は6月に飯綱高原の大座法師池周辺で行いました。増田さんが全員を集めて、どんな狙いで撮影するのか、雨模様に注意してなど説明。会員はそれぞれ感動する対象を探しながら池の周辺を歩き回っていました。古くは令和元年5月に戸隠・飯綱高原での野外研修があります。みんなで記念写真を撮ったのが懐かしいとか。
 このほか、クラブ発足の翌年から区の文化祭へは毎年1人2点を額に入れて出品。毎月の例会で出された作品と講評は、区の公式ホームページ「石渡つうしん」にアップしています。


計 画

 もっと撮影時間とチャンスが多い1泊2日の研修旅行ができないか、との声もあり検討中といいます。さらに会員のお気に入りの写真を掲載したカレンダー制作も計画しており、公民館に展示して区民へのアピールと会員募集を呼びかける狙いです。
 写真クラブの部長、竹内一郎さん(76)=2常会=は「講師のアドバイスを受けながら、それぞれが腕を磨いて写真技術をパワーアップしていきたい。会員同士が交流しながら楽しい雰囲気のクラブであるので、今後もそんなクラブでいきたいです」と話しています。

私と写真

 写真撮影の楽しさや、難しさ、カメラとの関りや仲間との交流など、これまでの思い入れのある写真を添えて、それぞれの思いを書いていただきました。

倉澤利和さん(74歳・2常会)

 写真とので出会いは平成28年の石渡写真クラブの発足からになります。最近はスマホで撮る作品がほとんどですが、せっかく購入した一眼レフカメラがありますので、増田先生からご指導いただいた事を噛みしめていきます。

倉澤利和さん
【元気です(5年たちました)】
小池公雄さん(77歳・8常会)

 足が竦む様な釣り尾根歩き、吸い込まれそうな深い谷、振り返れば滝雲が流れていたり、高山植物が咲き誇るなど、山歩きをしていて感動したシーンを帰宅してからもう一度味わいたいと始めたカメラですが、扱いはど素人。
 この歳になって昨年から写真クラブにお世話になり、基礎から教えて戴いています。増田講師の講評と月例会が楽しみな此の頃です。

小池公雄さん
【薄暮夜桜】
小島真由美さん(5常会)

 趣味はありますか?と聞かれた時、何も答えられない状態でした。前々から写真を上手に撮れるようになりたいと思っていたところ、昨年の公民館文化祭時、倉澤利和さんに写真クラブの楽しさを教えていただき入会しました。
 写真クラブの皆さんの写真を見て学ぶ事が多く参考にしています。 写真の技術はこれからですが、とても楽しいです。趣味は「写真」と言えるようにいろいろ撮影したいです。

小島真由美さん
【可愛いでしょ?さぁおやつ!】
後藤祥子さん(6常会)

 写真の中に写し出すものは、被写体だけではなく思いも届けてくれる。私は1本の林檎の木に出会い「あるがままでいいよ・」と林檎の木が言っているようで、この感動をカメラに収めた。こんな林檎の木があるよ・・と。 私が写真を撮る原点はここにある。それは美しさ・楽しさ・好奇心・エール・悲しさ・喜び・寂しさ・発見などの気持ちを写真で届けたい、そのために撮り方・表現方法を石渡写真クラブの皆さんと交流しながら楽しく学んでいきたい。

後藤祥子
【あなたの実り方でいいよ・・】
髙山三良さん(77歳・2常会)

 昔の家の木戸は節穴があって外の風景が障子に綺麗なカラーで映っていました。まさに針穴写真機です。写真に興味をもったキッカケかもしれません。
 写真の魅力はどんなものでも「作品」にできることだと思います。雑草でも虫けらでも石っころでも。ファインダーを覗きながら「君が主役だよ」と声をかけながらシャターを押します。伝わっていると思っています。

髙山三良さん
【私が主役】
竹内一郎さん(76歳・2常会)

 小学校のころ善光寺から新田町の交差点まで、吹奏楽のパレードがありました。まだカメラが無いころでしたので、おもちゃ同然のカメラで行進している人たちを撮りましたのが良く写っていました。車が好きで車ばっかり撮っていました。
 いろいろと撮りましたが、これといったものが無くて少しカメラのことは忘れていましたが、石渡写真クラブがあることを知り、再び写真を撮りたい気持ちになり、クラブに入りました。

竹内一郎さん
【雪炎】
中島弘さん(79歳・5常会)

 中学生の時に写真部に所属し、フィルムの現像から焼き付けまで自家処理して遊んでいました。それ以来写真は常に身近にあり、リタイヤ後10年間写真の仕事をしましたが、現在は趣味として楽しんでいます。
 写真は感性の表現であり、仲間の写真からの刺激、増田先生の適切なアドバイスは感性を磨く糧になっています。仲間と一緒に写真を楽しむことはかけがいのない宝物です。
 カメラがデジタル化し機能、性能は日々進化しています。覚えることが山ほどあり、いい頭の体操になっていると思います。これからも写材を求めて走り回りたいと考えています。

中島弘さん
【ここに生きる】
広沢一由さん(75歳・9常会)

 写真(カメラ)との出会いは、会社に就職してからでした。その頃のカメラはアナログ(フィルム)でした。1本のフィルムを有効にという思いから、オリンパスのハーフカメラ(35mmを半分ずつ使用)を買いました。しかし大失敗!視界が半分に!しばらくしてOM-1に更改、今はCanon EOSで自己の感動を共有してもらおうと試行錯誤してます。写真県展等で観るような写真が一枚も撮れませんが、会員の皆さんとの写真交流や飲みにケーション等が楽しみです。

廣沢一由さん
【いい日旅立ち】
牧内二郎さん(60歳・6常会)

 写真は全くの初心者でスマホやコンパクトカメラ、ドローンで撮っています。目で見た感動をどうやったら伝えられるか悩みますが、季節の風景や日常の一瞬を切り取るのが楽しくなってきました。
 例会での講評や会員同士の交流が励みになっています。

牧内二郎さん
【分杭峠の木漏れ日】
宮澤一成さん(67歳・7常会)

 これまでの私は、色々なスポーツを趣味として来ましたが、これからは、余り年齢に関係のない趣味も良いのではないかと思い、写真クラブに入部しました。
 それまでの私は、写真は全てオート機能で撮影していましたが、講師の増田先生から、カメラには様々な機能があることを教わり、現在奮闘中です。
 これからも、出来るだけ多くの写真を撮り、腕を磨きたいと思っています。

宮澤一成さん
【三点倒立】

体操で体をほぐし、お茶のみサロンで口をほぐし・・・楽しいひとときでした

 石渡公民館で6月23日、今年度最初のふれあい「お茶のみサロン」が開かれました。30人ほどが参加。主催の福祉推進委員支部長の宮澤一成さんが「雨の中をたくさんの方に集まっていただきありがとう」とあいさつ。

 小布施町にある新生病院の理学療法士、北澤岬さんが「膝の痛み予防と転倒防止について」とのタイトルでお話をしました。北澤さんは、動くことが大切と強調、具体的にはストレッチは毎日、筋トレは疲れるまでやった日は、水分とタンパク質をしっかり摂ることですと話しました。

 講話に先立って、はつらつ体操が行われ、全員でストレッチ体操や筋力トレーニングに取り組みました。

 最後はお楽しみのお茶のみサロンの開催です。参加者は、お茶やお菓子をいただきながら、健康や趣味、買い物などについてにぎやかに会話を交わしました。

【文と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

冒頭、あいさつする福祉推進員支部長の宮澤一成さん
脚の骨の模型を持って、ひざの痛みの原因を話す理学療法士の北澤岬さん
参加者は脚の骨の模型を手に取って、自分の脚の骨の構造を実感しました
自分の体年齢を知る体操。手が届く所が遠いほど若いそうです
お茶のみサロンの始まりです。ジュースやお茶、お菓子がいっぱい並びました

時間が経つにつれ、あちらこちらでおしゃべりが弾んでいました

長寿会の交通安全教室が開かれました

 石渡長寿会主催の交通安全教室が6月19日(木)午後2時から石渡公民館で開催されました。14人が参加して交通安全の認識を深めました。

 会長の村松久和さんは「最近、お年寄りが絡んだ自転車事故がものすごく多く、死亡事故につながるケースもあります。事故に気を付けてください。また、詐欺がらみのお話も併せてして頂くことになっております。講師は長野市の柳沢さんと、内山さんのお二人です。」と挨拶しました。

 柳沢さんは「斜め横断の危険性や歩行者用信号の“青”の意味は安全を確認して大丈夫だったら渡っても良いという意味です」など話し、オオカミとおばあさんが一緒に買い物に行く設定で分かりやすく説明しました。

 続いて内山さんは「思いやりが大切です。70歳を超えたら免許証の返納を考えましょう。また、光るものを身に着けることで100m先まで見えるため、。止まる・見る・目立つ・待つが大切です」と説明しました。

 最後に内山さんが、腹話術で5歳の健ちゃん人形と一緒に詐欺について「警察官を語る者から電話が来て被害に遭うことが多くあります。注意してください」と笑いも交えながら訴えました。そして最後に「交通安全と詐欺の話を忘れないで健康で元気で楽しく長生きしてください。これが健ちゃんの願いです」と締めくくりました。

【記事と写真:区広報部長 笠原好幸】

村松会長が「事故に気をつけよう」とあいさつ、講師を紹介しました
柳沢講師がオオカミとおばあさんの買い物のお話をしました
内山講師が腹話術で健ちゃん人形と一緒に詐欺への注意を訴えました

石渡写真クラブ月例会(6月)作品&講評

石渡写真クラブ月例会(6月)作品&講評          
 今月の例会(612日)は、「石渡つうしん」で連載中の「輝いてー私・仲間」で当クラブを取り上げていただくということで、記者の水越渉元区長(8常会)の取材がありました。
 例会の3日後、区の春レクがあり昨年から“便乗”する形で写真クラブも参加しました。あいにくの雨が降ったりやんだりでしたが、飯綱高原の大座法師池の湖畔端を一周しながら野外セミナー、撮影を実施しました。水辺には黄色のアヤメに似たキショウブが雨に打たれ咲き誇っていました。
 さて、どんなショットが撮れたでしょうか?次回例会には、このセミナーで撮影した作品を中心に勉強したいと思います。

 講評はクラブ員で講師の増田今雄さん(5常会)です。
 写真をクリックすると拡大して見えます。
※作品・講評の順番は、会員の氏名を「あいうえお」順に、月ごとに逆にして紹介しています。

【宮澤 一成】

「雨上がり」(長野市石渡)=5月6日
コメント:自宅のアヤメ(一初イチハツ)が満開に。今年は、いつになく綺麗に見えたので撮影してみました。
講評:「きれいに・・・」と写真に残そうと思ったこと自体がいいですね。作品もしたたる雨粒とともに生きのいいアヤメが見事です。ただ自宅とのことですが、背景に環境が分かる程度に自宅の片鱗を少しだけでも入れるとよかったかと思います。
「野鳥の毛づくろい」(長野市八島橋周辺)=6月8日
コメント:朝陽住自協主催の令和7年度探鳥会に参加した時の一枚です。三脚なしでの撮影は大変でした。
講評:データを見させていただくと、焦点距離はFULL換算で300㎜弱。本格的な野鳥狙いなら倍の600㎜が必須ですね。トリミングし拡大していると思われますが、ピントはシャープ、毛づくろい?でしょうかアクションもありいいタイミングで捉えています。
※種名は「コムクドリ」。サハリン、北海道、本州北部で繁殖、冬季は南方へ渡る夏鳥。

【牧内 二郎】

「千曲川空撮」(長野市屋島河川敷)=2024年9月16日
コメント:ドローン飛行練習で屋島の河川敷で飛ばした時にパノラマでどんな感じに撮れるか試し撮りした写真です。中央に見えるのが屋島橋で左端にMウェーブがあります。
講評:私もよく野鳥撮影で足を運んだ「わんど」やグライダー滑走場、パルセイロの練習基地、そしてわが石渡区を含む朝陽地区住民自治協議会8地区、千曲川右手は須坂から中野、飯山方面・・・。どこも日ごろは目線位置でしか見られない物が次々と横につながって見え興味深い一枚です。写真界では「空撮」のジャンル。セスナなどの小型飛行機やヘリからの撮影となりますが、近年、ドローンによる撮影が当たり前の時代になってきました。
「水芭蕉」(新潟県中魚沼郡津南町龍ケ窪)=5月19日
コメント:写真のネタ探しで津南町の龍ヶ窪に行きました。水芭蕉が咲いていたので棒の先にカメラを取付けて遠隔操作で撮りました。
講評:目の前にありながら、立ち入り禁止で一歩たりとも入ることができないところにあるミズバショウ。そこで、カメラを棒の先端に取り付けて遠隔操作でパチリとか。普通は、望遠レンズで撮影しますが、花はアップ気味に限定され、やや立ち位置が高いので背景はほとんどが地面になります。その点、カメラを花に近付けた上、地面すれすれからのローアングル撮影ができ、背景の木立や空、右側に人物も入っていて異空間の一枚となりました。

【廣澤 一由】

「賑わう桟橋」(宮城県松島)=5月20日
コメント:日本三景の一つ松島に行って来ました。平日にもかかわらず観光船の桟橋には沢山の観光客で溢れていました。これらを見渡せる五大堂からの絶景にも感動しました。
講評:松島と言えば海上に浮かぶ島々を連想、写真も多くあり見慣れた光景ですが、そこを一歩外したショットですね。三艘の船、そこに乗降する観光客とにぎやかな日本三景の裏側のひとコマが表現されています。
「春全開」(東和田運動公園)=4月11日
コメント:今年も待ちに待った運動公園の桜が満開となった。公園での構図が大好きで今年も色々な角度から挑戦した。今年の気に入った作品です。
講評:手前に主題の桜の花をあしらい、その向こうにサブトラック、レンギョウの黄色の群落、はるか向こうには春霞みの飯縄山。左右の桜の幹が安定感を表出、トラック内に配置した点景もいいです。

【中島 弘】

「鬼無里を走る」(長野市鬼無里)=5月13日
コメント:長野から白馬へ抜ける国道406号はサイクリスト、バイクツーリスには人気のルートである。旅の手段は色々あるが、旅は心を躍らせる。トンネルを抜け新たな景色に遭遇するワクワク感を撮りました。
講評:まさに文字通りのトンネル構図(囲み構図)。暗闇のトンネルの向こうの世界に希望や夢、未来を感じさせてくれます。じっと待つこと10数分、同志のバイクを点景に入れストーリー性を持たせました。ただ、トンネルの黒い部分が多くやや重たい感じがしなくもないです。もう少しトリミングしてみて自分のイメージにどちらが合うか比べてみてください。
「潤いの清流」(飯山市)=5月23日
コメント:飯山は田植えの真っ最中。田んぼを潤す豊富な雪解け水と赤く咲くタニウツギ(別名タウエバナ)で初夏の季節感を撮りました。
講評:とうとうと流れ落ちる雪代をスローシャッターで流動感たっぷりに撮れました。いい場所にタニウツギがありラッキーでした。春の爽やかさが感じ取れます。

【竹内 一郎】

「良くみてください」(屋島グラウンド)=6月8日
コメント:探鳥会の様子。
講評:朝陽地区住民自治協議会主催の河川敷清掃を兼ねた探鳥会のひとコマ。中央、顔の見える方は、探鳥の解説役の日本野鳥の会長野支部会員で小生も面識のある人物。参加者たちを誘導し、河川敷内の林方向にいる野鳥を双眼鏡で観察する様子が分かります。
「あそこに鳥が」(屋島グラウンド)=6月8日
コメント:探鳥会に行きました。鳥を撮りましたがうまくいきませんでした。
講評:宮澤さんの作品「野鳥の毛づくろい」と同じ鳥。こちらは、顔が隠れてしまい残念です。小さくても、顔が見えると雰囲気で何とかなる場合もあります。

【高山 三良】

「変形田んぼ」(豊野町浅野)=6月4日
コメント:雲を撮りたくてガードレールを飛び越したら不定形な田んぼが現れました。雲は24ミリでも入りきれず田んぼの写真になりました。
講評:予期せぬ「棚ぼた」でしたね。雲に代わって面白い田んぼの造形に出合えました。形だけでなく、田植えの終わった田んぼ、田植え前のような田んぼ、草むらがうまく混在、構造改善事業の整然とした田んぼや 棚田とはまた違った様相の田園風景です。
「露草と蜜蜂」(自宅)=5月31日
コメント:露草を撮っていると小さなハチが忙しく蜜を集めていました。小さなハチですが、トリミング拡大したら見たことのない表情がありました。
講評:舞台はツユクサ。そこに集まるハチの様子をさまざまな角度、瞬間を集めまとめています。背中の模様から一種類でなく複数の別種のハチでしょうか、人面のように見えるハチ、宙に浮いたもの、逆さまのもの・・・と見ていて楽しい作品となりました。
「飯縄山が見たくて」(南堀=付属小北)=6月8日
コメント:前日飯縄山に上りました。筋肉痛でしたが飯縄山を見たくていつもの場所に。田植えが済んでいました。あそこまで行ったんだー。
講評:いつも何気なく、あまり意識することもなく眺めている飯縄山。汗をかいて自分の足で一歩一歩登ったばかりの山を改めて、いつもの場所から眺めてみた。陽が沈む夕暮れ時、作者の思いが伝わってきます。

【後藤 祥子】

「回想風景」(運動公園)=5月8日
コメント:5月は自然の芽吹きで緑がとてもきれいです。若葉の緑が太陽の光に照らされて、キラキラと輝いていました。天気のいい日に近くの運動公園に足を運び、散歩をしながら若かった頃、ここで沢山の日常を過ごした事を思い出しパノラマで写真を撮りながら心のリフレッシュをしました。
講評:運動公園サブトラック西に隣接した築山。私のウオーキング休憩場所から数歩の位置からの撮影で親近感が沸きます。新緑の木々、広々とした芝生の光景がパノラマで迫ってきます。人はそれぞれに思い入れのある光景がいくつかありますが、それを一枚の写真に具現化し、いつ何時、どこにいてもその光景を目にすることができる。やや理屈っぽくなりますが、過去、現在、未来を含有した作者の「写真回想」法が感じ取れました。
「平凡な日常風景」(ケーズデンキ屋上=若里)=4月15日
コメント:長野市の街並みをパノラマ撮影しました。自然が沢山ある長野市でもそれぞれの日常があり、毎日の生活が繰り返されているのだと感じながら写真に写しました。
講評:遠く善光寺平の東北方面、志賀高原から木島平村、栄村に連なる山々が見え、スケール満点です。交差点から延びる湾曲した道路が流れを演出、そしてひしめくように人々が暮らす家々の屋根。全国、世界どこに行っても、写る家や道路、山々は違ってきますが、そこに営々と日々を過ごす生活の舞台が同じくあります。普遍的な哲学を感じながら撮影した作者の思いが伝わってきます。

【小島 真由美】

「今までの中で一番の海鮮丼」(静岡県沼津市 沼津漁港「いりいち」
)=5月24日
コメント:家族でバスの日帰り旅行に静岡まで行きました。お昼は沼津漁港にある「いりいち」という海鮮丼専門店に行きました。赤身・白身・深海魚 長野県民ではなかなか口に入らないお魚もありとってもおいしかったです。お値段もそれなりでした。ただバスツアーで集合時間が決まっていたためゆっくり味わえずそれが残念でした。
初めて組写真チャレンジです。
講評:1番最初に手を付けたお刺身は?その次は・・・。と小島さんが舌鼓をうって珍しい魚を口にしている様子が読み取れます。“証拠”写真のジャンルですが、これも写真の楽しみ方の一つ。魚の種類のラベルを入れて分かりやすくした組み写真となりました。もう一枚、うまそうに珍しそうに食べている人物写真が加わるとレベルアップ!

「小さな訪問者」(自宅庭)=6月7日
コメント:庭の草取りをしていたらゴソゴソ動くものが目に止まり、目をこらしてみるとカエルがいました。アップで撮ったものとちょうど日差しがスポットライトのようにカエルにあたっているものを撮ってみました。
こういうときどちらの写真がいいのでしょうか?写真選びのコツを教えていただきたいです。
今回高山さんからお借りしているカメラを使って撮影しました
講評:まず、スポット(光)が当たっている作品=写真上=と当たっていない作品=写真下=は、圧倒的に「光」がある方が作品的(芸術的)です。光がない方でも、主題のカエルそのものにインパクトがあるのでそんなに悪くないですが・・・。次に両方ともカエルさんをややアップにしトリミングしています=左側写真=が、両方とも少しトリミングし過ぎ、つまり主題が大き過ぎの感があります。トリミング前、カエルが小さくても、十分草むらの中で身を潜めた感じが出ていますので・・・。それにしても、保護色に体色を変えるカエルの色彩が、隣の石とともに見事に捉えられています。何よりよく見つけましたね。さらに、光が当たった瞬間をよく捉えました。

【小池 公雄】

「巣立ち」(長野市)=5月18日
コメント:高山さんにご指導頂き,初めて組写真並べてみました。シジュウカラの「営巣始め」を見てから,ひと月半。5/18の朝、8羽の雛が次々と巣立って行きました。ひたむきに子育てをする親鳥に感心しながら、雛の無事を願いつつ、見送りました。
講評:目の前で自由に撮影できてラッキーでした。巣材運び、雛の糞運び、餌運び、そして巣立った雛・・・。さまざまな違ったショットが撮れ、うまく組み写真にして並べました。ただ、だぶった感じのショットが散見されます。営巣から巣立ちまでのストーリー性などを念頭に枚数を厳選、サイズを大小にして変化付けすると違った印象の組みになります。組み方のバリエーションは自由で無限だけに捉えどころが難しいかも知れませんが挑戦してみてください。この作品が悪い(よくない)いうことではありません。

【倉澤 利和】

「豊作を祈って」(長野市小島)=6月9日
コメント:ウオーキング途中、田植えが終わった田んぼを見ました。世間を騒がしているコメ不足。豊作になる事を祈っています。
講評:お馴染みの光景と言えばそれまでですが、今問題となっている「令和の米騒動」を念頭に置いた時評作品。写真は「その時、その瞬間」を切り取り記録、後世に残す役も併せ持ちます。大きな流れの中に生きている自分の立ち位置、「今」を意識した作品です。
「これが山だ」(美ケ原)=5月26日
コメント:山楽同好会で美ヶ原に行ってきました。天気はあまり良くなかったのですが、富士山を含め山々がまるで写真のように見えました。特に槍ヶ岳が印象にのこりました。
講評:天気がいいと360度パノラマが楽しめる美ケ原山頂。とりわけ、松本から安曇野平の向こうの北アルプス連山は頂に雪があると印象的です。「これが山だ」というタイトル通り、その感激が伝わってきます。作品的には、やや空のスペースが多いので半分くらいトリミングしましょう。左右はそのままワイド、パノラマで。

 

春季レクリエーション

春季レクリエーションは雨模様
  でも飯綱高原でいっぱい楽しみました

 石渡公民館主催の春季レクリエーションが6月15日の日曜日、行われました。行先は飯綱高原にあるアソビーバナガノパーク。大人子ども合わせて43人が2台のバスに分乗して出発しました。

 前日からの雨でマレットゴルフは中止になりました。参加者は戸隠小学校体育館で珍しいカローリングを体験したり、雨の合間に大座法師池周辺を散策しました。

 懇親会は飲み放題で食事もたっぷり。あちらこちらのテーブルでおしゃべりをしたり、笑い合ったり…。和やかな光景が見られました。目玉のビンゴゲームでは数字が発表されるたびに「リーチだ」「惜しい」などの声が飛び交っていました。最後に玄関前で全員がそろっての記念撮影。事故もなく具合の悪い人も出ず、無事に石渡に到着しました。

【文と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

参加者は2台のバスに分乗して飯綱高原へ出発です
出発前から楽しみを期待して笑顔が見られました
会場に到着、まず公民館長の林辺智子さん(右から2人目)から注意事項の説明がありました
参加者は小雨で少し暗い大座法師池を眺め「残念」とのことでした
樹木に虫でも見つけたのか、カメラでパチリ。「名前は?」
戸隠小学校体育館ではカローリングの体験会を行いました。ルールはカーリングと同じとか

懇親会が始まりました。たくさんの料理やお酒を楽しみながら、雑談があちこちであふれました

お楽しみのビンゴゲーム。「やったね」と賞品を手にしてうれしそうです
「ラッキー」と得意顔の当選者です(右端)
最後に全員そろっての記念撮影です。おなかはいっぱい、笑顔もいっぱいです

地蔵寺が308年の歴史を閉じました

地蔵寺の取り壊しについて住職にお話しを伺いました

 石渡区にある地蔵寺の取り壊しに際し、区民より取材をしてほしいとのお願いがあり、地蔵寺16世の住職であられる佐々木正弘さんに6月4日(水)お話しを伺いました。

参道からの景色

 本堂の建物の土台の痛みとシロアリの被害による倒壊などの心配がある為、取り壊す決断に至ったようです。現在は御本尊を移動し、5月から建物の取り壊しを開始し、取り壊しは6月中旬には完了しました。

 本堂の修繕には多額の修繕費が必要ですが、将来にわたり維持費がかかり現在の地蔵寺には檀家さんがいない為、今後は墓地を増設して収益が上がったところで地蔵堂を建てる計画があるとお話しをして下さいました。

 地蔵寺の歴史は長く1717年お寺の創建、1720年に本堂が建てられ、1847年の善光寺地震の際には被害にあい倒壊、1859年に再建をしたのが今現在の本堂のようです。

地蔵寺の歴史が記された立て看板

 地蔵寺の境内の中にある石渡区が建てた立て看板の記載にもあるように、朝陽小学校が出来る前には寺小屋としての役割も担ってきた歴史のある建物の取り壊しとあって、写真を撮らせて下さいと声がかかる事があると、現在管理を任されている、令和7年度区長佐々木利明さんの奥様が話されていました。何世代も前から石渡区にあり、慣れ親しんだ歴史のあるお寺の取り壊しなので、石渡区民の寂しい思いが感じ取れます。

地蔵寺取り壊しの様子
屋根材には藁が使われていた
永平寺管長 北野元峯の筆の額が飾られている
取り壊しが終了して更地になった様子

 新たな地蔵寺はどんな未来を刻んでいくのか石渡区で見守り応援していきましょう。

【記事と写真:石渡つうしんライター 後藤祥子】

「遺したい原風景」所蔵写真から
参道左側に現在の公民館がある 奥が地蔵寺 屋根は藁ぶき
御柱祭の御柱受け入れ場所として提供されていた
令和4年(2022年)御柱受入れ祭

にぎやかに・・・長寿会が今年度初の誕生会

 石渡長寿会は6月12日、石渡公民館で今年度初の誕生会を開きました。4月、5月、6月生まれの会員や役員約20人余が楽しい時間を過ごしました。

 会長の村松久和さんが「人と話すことは、記憶の集積につながる。多くの人が集うこの誕生会はとっても意味があります」とあいさつ。

 最高齢の長谷川敬子さん(87歳)の音頭で乾杯をした後は、雑談や全員が一人ずつスピーチを行いました。病気自慢や健康を目指している今の生活、70年余の人生の来し方などに笑いや拍手が起き、にぎやかなひとときが過ぎました。誕生会は今後、年度内にあと3回開かれる予定です。

【記事と写真:石渡つうしん記者 水越渉】

あいさつする会長の村松久和さん
「健康で過ごしましょう」と長谷川敬子さんの乾杯の音頭で誕生会が始まりました

以下、あちらこちらでにぎやかな雑談が展開され、みなさんに楽しいひと時を過ごしました

千曲川沿岸で探鳥会と清掃が行われました

 朝陽住自協環境美化部会が主催する千曲川沿岸探鳥会・河川敷清掃が6月8日、屋島橋運動場周辺で、31名が参加して行われました。高柳環境部会長からスケジュールと注意事項等の説明の後、2班に分かれまず鳥の探索をし、同じ班で河川敷の清掃に取り組みました。

探鳥会では日本野鳥の会の会員2人の案内で、オオヨシキリ、ムクドリ、カッコウ、アオサギなどの姿を双眼鏡で追いかけたり、さえずりを楽しみました。今は葉っぱの陰で見にくいですが、時期的には4月中旬から5月上旬の葉が生い茂る前が良いということでした。

 続いて河川敷の清掃を皆さん元気よく行いました。一見ゴミはないように見えましたが、空き缶や、ベンチの下にたばこの吸い殻が落ちていたり、何か燃やした後のゴミとか、大きな段ボール箱などがありました。

【記事と写真:区広報部長 笠原好幸】

探鳥会ではまず、2班に分かれて高栁環境美化部会長の説明を聞きました。このあと探鳥会に出発しました。
参加者は用意してもらった双眼鏡をのぞいて、野鳥の会の会員の説明を受けて鳥を探していました。
ベンチ周辺にはたばこの吸い殻がいっぱい!

(了)