石渡写真クラブ月例会(10月)作品&講評
区公民館で4日、5日と区の文化祭が行われ、石渡写真クラブからは10人の会員が2点ずつ計20点の作品を展示しました。ほとんどの作品がこの一年間、月一回の例会に持ち寄りお互いにいい所、悪い所?を学び、技術向上に役立てた作品、もしくは類似作品です。
従って、本人のコメント、講評はだぶりますので割愛し、作品と過去の掲載月のみとさせていただきました。過去の講評をご覧いただくには、この石渡つうしんのトップページの左側にある「公民館」の最下部にある「写真クラブ」にカーソルを持ってゆくとバナーが右側に表示、その一番下の「月例会一覧」をたどってゆくと見ることができます。
よろしくお願いします。
講評はクラブ員で講師の増田今雄さん(5常会)です。
写真をクリックすると拡大して見えます。
【吉田幹男】
コメント:今年の野尻湖は、雨量が少なかったせいで岸辺に降りて、弁天島や外人別荘から湖面に浮かぶボート、妙高山を撮ることができました。
講評:さりげないショットですが、露出した岸辺が酷暑、少雨の今年の特徴を捉え貴重な記録写真となりました。撮影したころは本来なら妙高山山頂にはうっすらと白いものが写っているはずですが、まだですね。ひしひしと迫っている地球温暖化の一端も写し込んでいます。
【宮澤一成】
【広澤一由】
【早川球喜】
コメント:我がふるさとは、飯縄町小玉と言うところにあります。集落の中を北國街道が貫いています。明治天皇も全国行脚したときに通っています。休まれたという記念碑が山中にあります。(このコメントは写真には関係ありません悪しからず)。
講評:背景のそびえ立つ山は黒姫山でしょうか。山ろくに集落が見え、日本の代表的な里山を見ている気がします。作者のふるさと、生まれ育ったところとのことですが、そこに寄せる思いが盛り込まれているように感じます。
【中島弘】
【竹内一郎】
【高山三良】
講評:切り株でしょうか。そこに木の実が2つ。長い間生きてきて今は眠りについた古株と今年も子孫繁栄のためできた実、新旧を組み合わせることで生命のつながり、大切さを訴えている感じがします。
【倉澤利和】
【増田今雄】
園芸店「コロボックル」の道路脇のサツキの街路樹。黄黒模様のものは電柱を保持する支線につた類が這い上るのを防止するプラスチック製のガードですが、途中に何らかの理由で穴が開き、その一条の光を求めて下にあるサツキの枝が円筒の中で伸び、到達した穴から抜けて花を咲かせました。以前、会員の広澤一由さんが撮影したのをヒントに、昨年春一斉に20輪を越す花が見事でしたので撮ってみました。