おとなの祭第二弾 第一回「5月の唄祭」スタート

♪みんなで楽しく唄いましょう♪♬
  五月晴れの9日、石渡公民館で、おとなの祭実行委員会主催(区、公民館協賛)による「5月の唄祭」が初めて開かれました。「コロナ禍で少なくなった外出をし、人と会い、お話をして楽しいひと時を過ごしませんか・・・」との趣旨で、1月からの昔懐かしい映画の鑑賞に代えての新企画。好評だった映画鑑賞に続き、区民26人が参加、ウクレレの伴奏で懐かしい童謡や唱歌16曲を歌いました。
 歌う前に委員会代表の関保雄さんが唄祭に至った経過を説明。続いて、歌うことで①心肺機能の維持、向上②血行が促進、血圧降下③誤嚥性肺炎などの予防④笑顔になりリラックス、さらに、脳が活性化し認知症予防にもつながるなどの心や身体に及ぼす効果を解説し、「遠慮なく思い切って大きな声で・・・」と本番へ。
 副題は「童心に帰る夢賛歌」。県カルチャーセンターで「<始めよう>楽しいウクレレ」講座の講師関昌夫さんが無償ボランティアでウクレレを伴奏。嚥下障害防止に有効な「パ・タ・カ・ラ」音が入っている「うさぎのダンス」からスタートしました。会が用意した歌集を元に、「森の水車」、「いい湯だな」、「大きな栗の木の下で」・・・と続きました。「肩たたき」では隣の人の肩をたたきながら身体を動かして熱唱するシーンも。
 最後に、5月が誕生日の廣澤吉子さん(3常会)、関保雄さん(5常会)の名前を入れた「お誕生日の歌」で締めくくりました。「お誕生日おめでとう!」。
 同催しは今後、毎月第2火曜日、午前10時から石渡公民館で開く予定。会では大勢の参加を呼び掛けています。

   (写真・動画と文 石渡つうしん取材スタッフ増田今雄)

歌う前に、歌う効果などを説明する会代表の関保雄さん
軽快なウクレレの伴奏を務める関昌夫さん
大きな輪、大きな声が響いた石渡区公民館の大広間

懐かしの童謡や唱歌などを歌う参加者。心肺機能が維持、向上

♪ババンバ バン バン バン いい湯だなアハハ♪
「いい湯だな」を歌う参加者

♪かあさん お肩を たたきましょう タントンタントン♪歌に合わせて隣人の肩をたたく場面も

歌う参加者(続き)。大量の酸素が身体の中に

♪あした浜辺を さまよえば・・・♪ 「浜辺の歌」を歌う

♪ハッピバーズディ トゥユー♪最後は、5月に誕生日を迎えた方の「お誕生日の歌」。自分の名前をボードに書く関代表