「石渡フォトニュース」カテゴリーアーカイブ

長寿会の健康講座「口とカラダの元気体操」が行われました

 6月1日、石渡公民館で長寿会による健康講座が行われ、長野市役所地域包括ケア推進課相談・支援担当の吉野先生から「口とカラダの元気体操」と題し、講話を頂きました。

 口の衰え(虚弱)は、「固いものが食べにくくなった」「飲み込みにくい・むせる」「口が渇く」などの症状がみられ、放っておくと、口臭や低栄養状態を招いて、誤嚥性肺炎などの病気を引き起こす場合があるとのことです。そのため、早めに気がつくことが大切で、健康状態を確認するセルフチェック表の紹介がありました。

 又、口の機能を維持し、姿勢や呼吸を整えるための上半身の体操や口の体操、頬・舌、パタカラ体操及び早口言葉などの口腔体操を一緒に体験しました。

【写真と文:区広報部長 早川球喜】

上半身の体操で、伸ばす、突きだす、開く及びねじるときは、呼吸を止めないで1、2、3、…と口で唱え、呼吸を整えるようにしてください。

口腔の体操で、口の体操、頬・舌の体操、パタカラ体操及び早口言葉があります。

 

 

 

「はつらつ体操」が再開!!・・・でも臨時です

 石渡元気はつらつクラブが5月30日、朝陽体育館で開かれました。約20人が参加して、16種類のストレッチ体操に取り組みました。外の気温は30℃。みなさん、汗をかきながら久しぶりの体操を楽しみました。

 はつらつクラブは昨年10月に石渡公民館で再開されましたが、今年1月には新型コロナ感染が再び拡大したため中止になっていました。再開の声が出ましたが、公民館では狭く、密になる心配があり、広い朝陽体育館の予約が取れたため、開かれました。次回は6月27日の予定です。

社会福祉部長の竹内一郎さん(2常会)は「体育館の予約がなかなか取れないので臨時の開催です。早くコロナが収まって定期的な開催ができるといいのですが」と話していました。

【文と写真:水越渉 石渡つうしん取材班】

主催者を代表してあいさつする社会福祉推部長の竹内一郎さん

区顧問の西脇かおるさんも応援に駆け付け「頑張って」とエールをおくりました

手や脚をいっぱいに伸ばすなどの体操。久しぶりとあって「痛~い」「苦しい」などの悲鳴が聞かれましたが、最後まで頑張りました。

 

 

 

(了)

長寿会が新年度の活動をスタートさせました

 石渡長寿会は5月25日、石渡八幡神社境内の草取りを行いました。令和4年度になって初めての本格的な活動です。約40人が参加して朝日を浴びながら取り組みました。

 長寿会ではこれを皮切りに、今後のイベントが目白押しです。会長の廣澤一由さん(9常会)は「コロナの感染不安もありますが、十分な対策をして、積極的に行事に取り組み、会員同士の交流を行っていきたい」と話していました。

 【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

朝日を背中に受けて草取りです。みなさん、黙々と取り組んでいました

ひざの痛い人、腰の痛い人…さまざまな格好で草取りをしました

女性会員の姿も多く見られ、明るい話声が境内に響きました

かごで集めた草は協力して公共ごみ袋へ投入です

草取り終了! 全員が集まって廣澤一由会長からの連絡を聞きました

コロナに負けず、積極的に事業を進めたいと話す廣澤一由会長。やる気いっぱいです

新入会員として紹介される5常会の青木正夫さん(左)と、1常会の田中実さん(右)

終了後も役員が集まって今後の事業についての話し合いが行われました

集められた草。境内はすっかりきれいになりました

 

厳かに、さわやかに・・・石渡八幡神社で御柱祭

 石渡八幡神社の御柱祭が4月24日、神社境内で行われました。約80人の区民や氏子・区の役員などが見守る中、2本の大きな柱が無事に建立されました。
 新型コロナの感染が続いているなかでのお祭りになりました。感染を防ぐため、これまでの前夜祭や榊山巡行、御柱行列、そして各地区でのたくさんのお菓子の撒きものなどのイベントが中止になりました。
 御柱祭は午後2時、倉澤玄宮司の祝詞で始まりました。重さが250㎏、長さ8mの2本の御柱がクレーンでゆっくりと吊り上げられ、そろいの法被を着た祭典常会の3、4常会の区民が、柱の先端に取り付けたロープを引っ張りバランスをとりながら、約1時間かけて建立されました。副区長の竹内正男さん(1常会)と区会計の山崎典英さん(8常会)が「えいっ」と声を掛けながら、棒で柱の根元を突く「突き固め」の儀式を行いました。
 この間、八寿喜会の14人が「大手古」などの木やり歌を朗々と歌い上げ、神楽保存会が代々伝わる神楽を奉納、お祭りを盛り上げました。氏子総代の高山秀則さん(2常会)は「コロナ禍の影響で、中止になった行事もありましたが、みなさんおかげで無事にお祭りができました」とほっとした表情でした。

                        【文:水越渉 写真:増田今雄 石渡つうしん取材班】

【積み込み】受け入れ式(16日)で地蔵寺に安置されていた御柱を移動式クレーン車に積み込み=24日午前7時5分
【垂れ幕】クレーン車のサイドには、新調した紅白の垂れ幕が張られた
【出発】準備から30分ほどで積み込みが完了。車に搭載したまま地蔵寺から出発=7時27分
【区内通過】コロナ禍のため行列は省略。車はそのまま南進し運動公園通りへ
【運動公園通り】ケヤキの新緑がまばゆい運動公園通りを西へ
【石渡八幡神社境内へ】神社前に到着。鳥居脇からバックでゆっくりと境内へ
【建立場所前に】神社拝殿前、前の御柱が引き抜かれた場所に到着。早朝の部はこれにて=7時38分
【穴の水抜き】幅を広げ深く掘られた穴には水が溜まり、建立前にきれいに抜きとられた=午後1時33分
【コロナ感染対策】コロナ感染防止のため、発声が伴う木やり衆はフェイスシールドを装着して登場
【区役員ら】倉澤区長ら区役員が勢ぞろい、建立がいよいよ始まった=午後1時54分
【お魂入れ】建立前、倉澤玄宮司によって御柱に魂が入れられた=午後1時58分
【一旦降車】建てる前、2本の御柱は一旦穴の脇に降ろされた
【建つ】いよいよ建て御柱のクライマックス。クレーンで徐々に垂直にし北側の穴へ
【木やり歌】穴に向かう御柱を八寿喜会の「大手古」木やり歌が境内に響き渡った
【穴へ】ゆっくりと穴の中に沈められる御柱
【底を固める】柱が下まで納まると、棒でつつき固められた
【固定】掘削した土砂を実行委員が手際よく埋めて固定した
【2本目】同じ手順で2本目が南側に建てられた=午後2時48分
【見守る区民】建立の様子をマスク姿の区民が見守った
【バランス】先端で左右に分かれたロープを引っ張りバランスを取る実行委員の皆さん
【おかめの面】2本の御柱が真っすぐに建てられると、細長い棒の先に取り付けたおかめの面がそれぞれ取り付けられた=午後3時9分
【銘板】北側の柱には、今回の寄進者「奉納 石渡氏子」と書かれた銘板が取り付けられた
【突き固め】竹内副区長(左)と山崎区会計が突き固めの儀式=午後3時15分
【木やり】突き固めの儀式に合わせ、八寿喜会による木やりが再度歌われた
【お浄め】高山氏子総代がお神酒を注ぎ御柱を清めた=午後3時19分
【獅子舞神楽奉納】昨秋更新した御神楽が初登場、初演奏。石渡神楽保存会の皆さんがお囃子とともに獅子舞を奉納=午後3時22分
【神事】建立後、拝殿で御柱の無事建立、区の安寧などを報告、祈願する神事が執行された
【お祓い】神事では、倉澤宮司が御柱をお祓いした=午後3時52分
【拝礼】氏子総代や区長らが玉串を奉てん、拝礼して神事は終了=午後3時56分
【片付け】社殿や境内を飾った提灯や垂れ幕、幟旗などを片付け=午後4時18分。御柱祭はすべて終了

 

近づく御柱祭を前に御柱の受け入れ式が行われました

 

 4月24日の御柱祭本祭りを前に16日、石渡公民館北の地蔵寺で御柱の受け入れ式が行われました。氏子総代や区長など15人が参加、2本の御柱を前に全員で祭りの無事を祈願しました。
 本祭りの建御柱に使われるのはスギの木で、いずれも長さ8メートル、直径30センチ。信州新町の山林から伐採して、境内に運び入れてありました。
 氏子総代の高山秀則さん(2常会)が「コロナ禍の影響で新しい形の御柱祭になりましたが、みなさんの協力で無事に終わらせたい」とあいさつ。区長の倉澤利和さん(2常会)も「コロナ禍ではありますが、お祭りができてうれしい」とあいさつしました。
 受け入れ式に先立ち、会場になる石渡八幡神社では午前6時から大勢の区民が出て境内の草取りなどの掃除をしました。祭典当番常会の3、4常会の約50人が中心になり、本殿や拝殿の掃除や飾りつけ、幟竿の設置をしました。最後に、7常会の宮澤一恵さん(故人)が前回(平成28年)寄贈して建立された御柱2本を、クレーンを使って引き抜き境内に安置、祭りの準備が整いました。
【文:水越渉 写真:増田今雄 いずれも石渡つうしん取材班】

柏手をうって拝礼、厳かに今回の御柱の受け入れ式が執行
今回の御柱奉納者「石渡氏子」と記した銘板とともに安置された御柱(地蔵寺)
御柱をお浄めする高山秀則氏子総代
祝辞を述べる倉澤利和区長
落下した桜の花の下、早朝から神社境内の草取り
神社の内外を雑巾がけ
拝殿前に注連飾りを取り付ける祭典当番3,4常会の皆さん
境内にある石碑にはしめ縄、紙垂(しで)が飾られた
平成28年に建てられた御柱の撤去にあたり、魂抜きの拝礼
前回の寄進者(宮澤一恵さん)を記した銘板を御柱から取り外した
銘板は氏子総代から宮澤さんの家族(右)に渡された
引き抜く前に、御柱の周りの土砂を手作業で掘削
クレーンで一気に引き抜かれた御柱
地中はおよそ1㍍半。たっぷり水気を含み腐敗していなかった
2本の御柱は、移動式クレーン車に積まれ運ばれた
抜かれた後の穴は深さ、幅とも広げられ、24日に建立される御柱を待つ

                              (了)

新体制石渡区がスタート ~令和4年度石渡区定期総会開催~

コロナ下3年目、石渡区が船出
~令和4年度石渡区定期総会開催~

 石渡公民館の桜も開花、汗ばむ陽気にまで気温が上昇した410日、令和4年度石渡区定期総会が公民館で行われました。新任の倉澤利和区長はじめ区三役、西脇かおる顧問、各部部長、氏子、用水、育成会、長寿会らの役員のほか30人余の区民が出席、昨年度の実績報告や今年度の予算、計画などを話し合い、新体制の1年がスタートしました。
 冒頭で倉澤区長は「コロナ感染者が増える中、総会の中止も考えましたが承認事項を採決していただかないと行政が始まらない。健全で明るく元気な区であるよう努めたい」とあいさつ。議事は、一般会計、石渡区神社運営、公民館それぞれの昨年度決算、今年度予算が報告され質疑応答、推薦委員選任と合わせ、出席者の拍手を持って承認、議決されました。
 このほか、住民自治協議会の活動報告に続き、用水組合からは「六ケ郷用水の止まっていた水が先月から復旧」、公民館部会からは「昭和54年建立の公民館が老朽化、修繕や改修、建替えを見据えた積立金八百万円を計上した」などの報告がありました。
 区民からは「コロナ禍、さまざまな代替イベントを試みた公民館の趣旨は賛同、止めることなく取り組んでほしい」、「児童が通う道路が危険。早期整備を」などの意見や要望が出されました。
 引き続き長寿会、育成会から報告、最後に口頭で退任役員紹介をして閉会しました。新型コロナ禍で出口が見えない中で3年目がスタートしましたが、新役員ともども区民総出で安心、安全な石渡区を目指し頑張りましょう。
     【写真と文 石渡つうしん取材班 増田今雄】

 

あいさつする倉澤利和新区長(左は高山三良相談役、右は竹内正男副区長)
あいさつする西脇かおる顧問
収入支出状況を監査報告する小山美好監査役
決算、予算を承認、事業計画など1年の方針が議決された定期総会(4月10日、公民館)

長寿会が総会を開きました

 令和3年度最後の日の331日、石渡長寿会が総会を石渡公民館で開きました。約60人が参加しました。

 冒頭、昨年亡くなった3人の会員を悼んで、全員が黙とうを捧げ、会場は静かな雰囲気に包まれました。

 大日方清会長(3常会)が「コロナ禍で十分な事業ができませんでしたが、社会奉仕活動など積極的に取り組みました。会員のみなさまの協力のおかげです」とあいさつ。続いて来賓を代表して高山三良区長(2常会)が「コロナ禍の中ですが、御柱祭で元気な一年にしましょう」と話しました。令和3年度の事業報告や会計報告があり、若干の質疑のあと承認されました。

 最後に令和4年度役員の紹介があり、会長に廣澤一由さん(9常会)、副会長に小池公雄さん(8常会)、相談役に大日方清さん(3常会)、顧問に倉澤良貞さん(2常会)、そして8人の班長さんが承認され、新体制がスタートしました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越 渉】

亡くなった3人の会員を悼んで全員で黙とうしました

あいさつする大日方清会長。無事に大任を終え会員に感謝しました

来賓を代表してあいさつする高山三良区長

総会には約60人の会員が参加しました

事業報告などの説明に聞き入る会員のみなさん

令和4年度の会長に就いた廣澤一由さん。「コロナ禍ではありますが、できる限り積極的に事業に取り組んでいきたい。みんなで明るく、楽しく、元気で」と力強くあいさつしました

久しぶりに登場した石渡長寿会のシンボルの旗。顧問の西脇かおるさん(6常会)も「立派ですね」と感心していました

 

                       

 

石渡八幡神社の古木の剪定が行われました

 石渡八幡神社南側にある大きな樹木の剪定がこのほど2日間にわたって行われました。枝を切り落としたのは、ケヤキ、クヌギ、エンジュなど6本です。いずれも年月が経ったり虫食いなどで倒木の心配が出て、昨年4月から隣接の駐車場は利用を中止していました。

 市の助成金を得て、6本の大小の枝を切り落とし、景観的にもすっきりしました。枝の重さがなくなったことで、当面倒木の心配はなくなったとのことです。氏子総代の田中実さん(1常会)は「まだ手入れをしなければならない樹木があり、どうするか検討したい」と話していました。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

剪定によってすっきりした6本の樹木。枝の重みがなくなって倒木の心配はなくなったとのことです

枝の切り口。大きさから枝の太さが想像できます。切り口には抗菌剤が塗布されています

倒木の心配がなくなったため、今まであった「駐車禁止」の看板は撤去されました

 

 

冬晴れの正月 どんど焼きで安心・安全祈願

 昨年1年間の安寧や無病息災、商売繁盛など区民の願いを込めたお札やお守り、だるま、年末年始の正月飾りなどをお焚き上げするどんど焼きが成人の日の10日、長野運動公園東の空き地(ホクト所有)で行われました。
 氏子、公民館、育成会などの主催。コロナ禍で昨年同様に、しめ縄飾りなどの収集は各ごみステーションから育成会の役員らが集めました。会場ではマスク着用、手洗いの励行、お神酒の振る舞いなども自粛されました。
 飾りに付いた金属類やプラスチック、だるまの下の土製の重しを除去、午前中にはやぐら2基が完成しました。午後3時前、集まった区民らはおよそ200人超。道路を挟んだ石渡八幡神社に向かって全員で拝礼。お清めのお神酒を振りまき、高山三良区長らが点火するとみるみる快晴の冬空に燃え上がりました。
 遠巻きにして見守る区民は燃え尽きるまで待機、残り火に近づきそれぞれ持ち寄ったお餅やマシュマロなどを焼き、早速ほおばり今年の健康、安全を祈願していました。

【写真と文 石渡つうしん取材スタッフ 増田今雄】

 

集まった正月飾りなど
金属類などを外しやぐらへ
「わたしのだるまさん、1年間ありがとう」
だるまを飾り付けやぐらが完成
石渡八幡神社に向かい拝礼
点火前にお神酒でお清めする田中実氏子総代
点火する高山三良区長
めらめらと冬の空を焦がし燃える2基のやぐら
投げ入れるとふわっと舞い上がった書き初め。(字が)上達すること間違いなし!
火だるま。「熱い!すべてはわたしに任せて・・・」
火に近づくと顔ばっかりが「あっつい」
持参のバッグで顔を覆い焼く
焦げ目対策に厚手のフライパン
スルメクリップに括られたスルメも登場
お餅の代わりにウインナーソーセージ登場
「芯までもう少しだね」。焼き芋がほっこり
健康、家内安泰を願い焼きあがったお餅を家族全員でいただく