「石渡フォトニュース」カテゴリーアーカイブ

石渡八幡神社の秋祭り、今年も規模を縮小して神事のみの祭礼

 10月10日、石渡八幡神社で秋の例祭が行われました。今年も、新型コロナウイルス感染予防のため、神事のみの祭礼となりました。

 拝殿に区及び氏子役員12名が参列し、11時から厳かに神事が行われました。五穀豊穣を感謝し、又石渡区の発展と区民の皆様のご多幸を祈念して、倉澤宮司から静かに祝詞が読上げられ、参列者へのお祓いがありました。続いて参列者一人一人が倉澤宮司から玉串を受け取り、神前に奉納しました。その後、倉澤利和区長(2常会)と高山秀則氏子総代(2常会)のあいさつがあり、新型コロナ感染が早く終息し、来年はいつもの様に例祭が行えるよう願いつつ、神事を終えました。

【文と写真 区広報部長:早川球喜】

宵祭りで神事が行われました

五穀豊穣と区民の皆様の健康を祈って祝詞を読み上げる倉澤宮司。

参列者へのお祓いをする倉澤宮司。

区民を代表して玉串を神前に供える倉澤区長。

倉澤区長が「来年は、コロナ感染症も収まり例年の様なお祭りができますよ」にと挨拶。

 

 

8常会の山崎光雄さんが「花と緑大賞」で「デザイン賞」を授賞しました

 長野市が制定している「花と緑大賞2022」で、8常会の山崎光雄さん(71)が「デザイン賞」に選ばれました。美しい市街地を目指して、優れた緑化活動や公園・住宅の花の愛護活動を、市が表彰する制度です。

 庭は約100坪あります。もともとはグリーンやバンカーのあるミニゴルフ練習場でした。仕事が忙しく楽しむ時間が少ないため、7年前に庭にして興味のあったたくさんの花を植えるようになりました。庭は東と南が道路に面しており、道行く人が多く、中には「きれいな花ですね」と話しかけてくる人も多く、“交流の場”になっています。

 青いリュウキュウアサガオやフヨウ、ヒガンバナなどの花がいっぱいです。草取りや土づくり、水やりなど手入れが大変とのことですが、「なんという名前ですか」「タネがほしい」などと言われることが励みになっているとのことです。山崎さんは「授賞はとてもうれしい。珍しい花を育てて素敵な庭にして、みなさんに喜んでもらいます」と抱負を語っていました。

【文と写真:水越渉 石渡つうしん取材班】

「デザイン賞」の賞状を手にする山崎光雄さん。「こんなうれしいことはありません」

「あそこにもっときれいな花を植えようと考えている」と、近所の友人と話す山崎光雄さん(左)

「草刈りや土づくりなどけっこう大変です」と花の手入れに取り組む山崎光雄さん

庭にはさまざまな花々が咲き誇り、さすが「デザイン賞」の感じです

 

 

秋祭りを控え、石渡八幡神社の清掃が行われました

 10月9、10日の石渡八幡神社秋祭りを一週間後に控え、2日午前6時から、境内や拝殿の清掃、飾りつけなどが行われ、大勢の区民が参加しました。

 新型コロナウイルスの感染がやや下火になったとはいえ、全員がマスクを着用、互いに密にならないようにしながら、境内の草取りや拝殿の掃除をしました。終了後、区長をはじめ区役員の報告がありました。

 この後、祭典当番常会の3,4常会の人たちは残り、拝殿や本殿にある紙垂(しで)を真新しい紙垂に交換したり、当日吹き流しや幟(のぼり)をかける柱を建てたり、準備に取り組みました。

 氏子総代の高山秀則さんによると、今年もコロナ対策のため前夜祭・本祭りとも神事のみとのことです。例年の提灯行列や神楽保存会による獅子舞、石渡八寿喜会の木遣先導による華やかな長持ち行列はここ数年中止なになっており、少し寂しいお祭りになりそうです。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

大勢の区民が草を取ったり石を拾ったり、清掃作業に取り組みました

コロナ対策のため全員がマスクを着用、互いに距離を意識しながら作業をしました

参加者に秋祭りの内容を説明する氏子総代の高山秀則さん(右)。「早くコロナが終息してほしい」と話しました

区長の倉澤利和さんは今後の区の行事を説明、区民の協力をお願いしていました

区役員の話を聞く参加者のみなさん

拝殿では祭典当番常会のみなさんが掃除に取り組みました

協力して当日吹き流しなどをつける柱を建てました

拝殿では、真っ白な紙垂(しで)を交換しました

本殿の紙垂も交換です。高所にあるため慎重な作業です

 

長寿会が「交通安全と特殊詐欺講座」を開きました

 石渡長寿会は10月1日、石渡公民館で、交通安全と特殊詐欺講座を開催しました。25人の会員が、寸劇や腹話術、DVD上映を通して、どうしたら被害に遭わないか真剣に学びました。

 寸劇では、市役所の地域活動支援課の2人の女性職員が母娘に扮して、娘が年老いた母親に道路の歩き方や横断歩道の渡り方などを、ユーモアを交えて教え参加者の笑いを誘っていました。

 腹話術では、寸劇を演じた2人が掛け合いで、シートベルトの大切さなどを訴えました。

 最後に大豆島交番の警察官が「ストップ・ザ・特殊詐欺」をテーマに、特殊詐欺のさまざまな手口をDVDで説明。被害は年々増えており、今年も8月までに3億4000万円にのぼっているとのことでした。

【文と写真:水越渉 石渡つうしん取材班】

「被害に遭わないためにしっかり学ぼう」とあいさつする相談役の大日方清さん(左)。右は副会長の小池公雄さん

市役所の地域活動支援課の2人の職員が交通事故に遭わないための寸劇を熱演しました

イラストを使っての交通安全の説明はわかりやすいとのことでした

参加者は歌に合わせて軽い体操をして体をほぐしました

2人の職員による腹話術。ユーモアたっぷりの掛け合いに会場からは笑いが生まれました

特殊詐欺の手口を紹介するDVDに参加者は真剣に見入っていました

熱心に講座を聴く参加者のみなさん。とても参考になったとのことでした

 

長寿会がアルミ缶回収を行いました

 石渡長寿会が928日、石渡公民館で今年2回目のアルミ缶回収を行いました。資源のリサイクル推進と、会の活動資金を得るための事業です。

 次々に持ち込まれるアルミ缶を、役員10人が90リットル入りの大きなビニール袋に詰めたり、アルミ缶以外のものはないかなど点検しました。約1時間で16袋余りが集まりました。廣澤一由会長によりますと、前回の7月の時と同じくらいの量とのことでした。

【文と写真:水越渉 石渡つうしん取材班】

石渡公民館には次々にアルミ缶が持ち込まれました

持ち込まれたアルミ缶をビニール袋に詰め替える役員のみなさん

アルミ缶以外のものはないかなどの点検もしました

回収が終了! みなさん、お疲れさまでした

回収されたアルミ缶を前に「資源リサイクルと会の活動資金のために、今後もご協力を」と呼びかける会長の廣澤一由さん(右)と副会長の小池公雄さん

集められたアルミ缶は16袋余り。ほとんどがビールの空き缶でした

 

石渡長寿会の第二回誕生会及び慶賀祝授与式が行われました

 9月21日、石渡長寿会の第二回誕生月会及び慶賀祝授与式が石渡公民館で行われました。

 この度、倉澤良直さんと小山貞子さんの2名の方が米寿を、丸山紀幸さんとケイ子さんご夫妻が50年の金婚を迎えられました。4名の方に、長野市老人クラブ会長からの祝状と記念品を廣澤一由会長から授与されました。米寿は、古来より「八」の字は末広がりで縁起が良いとされ、八八が重なることから長寿祝い「米寿」と祝ったそうです。「金婚」の祝いは、イギリスから伝えられたそうです。それぞれの感想を、倉澤さんは「…皆様の御厚意でこれからもお付き合い出来れば幸いです。今日は、米寿のお祝いをいただき、大変嬉しく感銘した」と、小山さんは「グランドゴルフやマレットなど皆さんにささえられて頑張っていきたい。又、免許の更新ができそうなので、更新にいってこようか…」と、丸山さんは「一番辛かったことは、過去20年の間に4回の退院を繰り返し、健康の有難さを実感した。今日の金婚式は一生忘れない」と話されていました。

 誕生月会では、この春に行われた御柱祭のビデオと長寿会活動模様の写真を鑑賞しました。なお、「御柱のビデオ」は、石渡区情報化推進係が撮影及び編集した短編動画で、「いしわた通信」に公開しています。

【文と写真 区広報部長 早川球喜】

倉澤良直さんに米寿の祝いの宮沢長野市老人クラブ連合会々長からの祝状と記念品が送られました。

小山貞子さんに米寿の祝いの宮沢長野市老人クラブ連合会々超からの祝状と記念品が送られました

丸山紀幸さん、ケイ子さんご夫妻に金婚のお祝いの宮沢長野市老人クラブ連合会々庁からの祝状と記念品が贈られました

慶賀祝を授与された丸山ご夫妻、倉澤良直さん、小山貞子さんの四名の方々。

大日方清相談役の音頭で乾杯(ノンアルコールです)

春の御柱祭のビデオ鑑賞。石渡区情報推進係が総力で撮影、編集した短編動画です。

廣澤会長が編集した長寿会活動模様の写真集を鑑賞しました。

和やかに歓談された懇親会。

 

 

ボッチャ講習会が開かれました

 9月21日、ボッチャ講習会が運動公園体育館で20名程が参加して開かれました。ボッチャはパラリンピックの正式種目ですが、日本代表が初出場したのは2008年の北京大会で、日本ではまだ馴染の浅いスポーツです。参加者全員も初体験で、講習会と言うよりボッチャ体験会という装いでした。

 最初にインストラクターによる競技の説明、その後暫定的なチーム編成が行われ、競技が始め開始しました。

 試合の流れは、赤と青のボールそれぞれ6個、白のボールを1個使って、ボールを的となる目標球(白のジャックボール)に投げ合う競技で、赤・青のボールは投げる・転がす・蹴るなど様々な方法があるとのことです。

又、勝敗はジャックボールに一番近いカラーボールを投げた側(チーム)が勝ちとなります。大会競技では、戦略があり、技術も必要だそうですが、この会は、楽しんでいただくことが1番という事で和気あいあいと競技が進行しました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

ジャンケンで暫定チームを決めました。

インストラクターから競技の説明がありました。

最初にジャックと呼ばれる白い目標球を投げます

順番に赤・青のボールを投げます①

順番に赤・青のボールを投げます②

順番に赤・青のボールを投げます➂

投げ終わったら勝敗と得点を確認します。ボールの位置が際どく勝敗が判断できない場合は、ジャンケンで決めます。

 

 

 

 

傘寿(80歳)のお祝い会が催されました

 9月15日、朝陽公民館体育館において「傘寿(80歳)のお祝い会」が催されました。最初に古川朝陽地区社会福祉協議会会長から傘寿のお祝いは、齢を歩まれてこられた方に記念品を贈呈してきたが、この度、第3次の事業を見直しでお祝いの会を行うことになった旨、お祝いの言葉と共に話され、続いて参加者の紹介がありました。

 次にアトラクションとして、信濃の伝説を語る会の皆様から民話の朗読がありました。語る会は、周りの自然が移り変わり、地域の伝説が伝承しにくくなっている中で、大切な民話を語り継ぐために結成されたそうです。語る会の皆様からは、松代町の明徳寺にまつわる「酒飲み弥勒さん」、信州新町の橋にまつわる「赤いまんま喰った」と「彼岸とヒーガン」の3話を語っていただきました。

 アルパ奏者の小林ユキ子さんは、2001年にアルパに出会い、それ以来演奏活動を続けています。アルパは、南米パラグアイの楽器で、毎年、春に開催される「春のアルペシオ」に出演されています。信濃の伝説を語る会の皆様と毎回コラボして活動しているとのことです。

 今日は、コンドルが飛んで行く、コーヒールンバ及び浜辺と歌など演奏していただきました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

傘寿のお祝い会に参加された方々。

信濃の伝説を語る会の皆様。故郷の民話を3話語っていただきました。

民話の舞台なった所を説明されました。

アルパの心に響くような音色で魅了されました。

 

 

 

石渡長寿会が社会奉仕活動を行いました。

 9月14日、石渡長寿会が全国的キャンペーン「社会奉仕の日」の取組みとして、石渡八幡神社境内の草取り、石渡公民館内外の清掃を行いました。

 全国老人クラブ連合会は、環境にやさしい活動として従来の奉仕・ボランティア活動に加えて実施することにより、時代によい環境を残そうと全国一律、老人週間の中で「社会奉仕の日」(9月20日)を設け、美化活動などに取り組んでいるもので、石渡長寿会も毎年9月に実施しています。

 当日は、30名ほどの会員が参加し、夏の暑さか残る中、石渡八幡神社境内では、男性会員が鎌などで思い思いのところで会話を弾ませながら草取りを、石渡公民館では、女性会員を中心に大広間、和室、台所や屋外の清掃に心地よい汗を流しておりました。

 活動終了後、公民館玄関前に集まり、廣澤一由会長(9常会)から諸連絡や今後の予定などの話があり、それぞれの帰路につきました。石渡長寿会の皆さん、ありがとうございました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

石渡公民館の水回りも綺麗に清掃

石渡公民館の掃除機掛け清掃

石渡公民館の外の清掃作業の様子

石渡八幡神社の草取り作業の様子

石渡八幡神社の草取り作業の様子

石渡神社の草取り作業の様子

廣澤会長から諸連絡及び今後の予定などの話がありました

作業終了後、公民館玄関前で廣澤会長から労いがありました

 

 

 

石渡八幡神社風(かざ)祭りが行われました

 8月23日、石渡神社において恒例の風(夏)まつりが行われました。夕方とばりが降りる頃、神社の石畳の両側にある石灯籠が灯る中、提灯を灯した人々が参道に現われ拝殿に進み、静かに拝殿に入り祭りが執り行われました。まず、氏子総代の高山秀則さん(第2常会)に併せて参列者全員で二拍子二礼一拍子の礼拝を行い、平穏無事、五穀豊穣、区民の皆様の安心・安全の生活を祈願しました。

 続いて、氏子総代の高山秀則さん及び区長の倉澤利和さん(第2常会)からあいさつがありました。例年ですとこの後、お神酒の振る舞いがあるのですが、今年は割愛され、それぞれ帰路につきました。

 風(かざ)まつりは、全国的に行われているお祭りで、台風などで強風が多い立春から数えて二百十日、八朔(八月一日)(旧暦)頃に行いところが多いそうでが、石渡では古から八月二十三日に行っているそうです。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

参列者による提灯行列が公民館を出発

提灯行列が神社に入り、静かに拝殿へ

拝殿で神事が始まる

神殿に向かって、参列者全員による二拍子二礼一拍子の礼拝

倉澤区長が〝区民の皆様の安心、安全な生活を守っていきたい〟と挨拶

神事が滞りなく終わり、それぞれの家路へ