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正月行事盛大に~もちつき体験、新春レク、どんど焼き~

 年明けの17日、8日、恒例のもちつき体験、新春レクリエーション大会、どんど焼きが行われました。

 7日は午前10時から、公民館体験講座の「おもちつき体験」。今年7回目ですが、昨年はノロウィルスの流行で取りやめになっただけに、会場の石渡公民館には子どもたちはじめ約80人が集まりました。公民館の玄関前で、公民館・育成会の皆さんがせいろで蒸したもち米を石臼に。白い息がふーふーと上がるもち米を子どもたちは次々とつきました。中には大人に手を添えて手伝ってもらいながらつく子ども、仲良く二人でつく子どもと思い思いのスタイルで日ごろできない貴重な体験をしました。つきたてのおもちはお母さんたちが手ごろな大きさにし、きなこ、ごま、おろしの4種をまぶして完成。大広間で自分たちがついたお正月の味を楽しみました。

 午後は、同じ大広間で「新春リクリエーション大会」。大人は、今年、常会対抗から個人戦になった麻雀大会。5テーブル20人がおとそ気分と闘いながら?脳トレ、優勝を目指しました。このほか、子どもたちはかるたやオセロ、トランプ、将棋、碁などに興じ、おやつもたくさんいただき楽しいお正月のひと時を過ごしました。

 8日はどんど焼きでしたが朝からあいにくの空模様。雨が降ったりやんだりする中、朝早くから小学生が各戸から集めたしめ飾りやだるまなどで、運動公園東の空き地に二基組み立てました。雨脚が強まりましたが強行、午後3時に点火。雨水をものともせず真っ赤な炎が燃え上がり、1015分程度で燃え尽きました。周りには繭玉やおもちを手に待機していた区民らが一斉に焼け落ちた火に。「顔ばっかりが熱い!」と手を伸ばしておもちを焼いていました。

今回は、SBC(信越放送)の「ずくだせテレビ」の生中継もありにぎやかな雰囲気の中、早速、焼きあがったおもちを食べ、今年一年の無病息災、幸運を願う親子の姿が見られました。

ことし1年、健康で楽しく、元気でいきましょう!!

(写真と文 いしわた通信スタッフ 増田今雄)

2年ぶりに行われた「もちつき体験」。代わる代わる子どもたちがおもちをついた
仲良く手を取り合って「よいしょー」                         
新春レクリエーション。大人は麻雀大会で脳トレ            
どんど焼きで点火する水越区長。後ろからSBCテレビの中継カメラが・・・                         
だるまも「熱い!」。今年も元気でお幸せに          
おもちや繭玉を持って、火が燃え落ちるのをひたすら待つ(写真上と下)                          

                              

SBCの「ずくだせテレビ」のインタビューを受ける倉澤正信氏子総代(写真上)と子どもたち(写真下)                                              
焼きあがった福もちを早速いただく。今年は健康だ!      
最近増えてきた、マシュマロ。サツマイモを焼く区民も

第25回朝陽地区綱引き大会

―石渡から3チームが出場

 今年25回を迎えた朝陽地区綱引き大会が113日の土曜日、朝陽小学校体育館で開かれました。朝陽8地区から小学校高学年12チーム、低学年14チームが参加。石渡からは高学年1チーム、低学年2チームが出場、力いっぱいの熱戦を見せてくれました。

 高学年、低学年とも1チーム8人。1ブロック3~4チームで総当たりによるリーグ戦を行い、それぞれ4つのブロックの各1位が決勝トーナメントに出られるという形式で行われました。

 高学年の石渡Aチームは、初戦は負けたものの2試合目に勝ち1勝1敗で2位。決勝進出を逃しました。

 低学年の石渡Bチームは2勝したものの3試合目で敗れて2勝1敗で2位で、惜しくも決勝へは進めませんでした。石渡Cチームは3敗でした。全員で来年のリベンジを誓っていました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

試合前、作戦の打ち合わせをする石渡Aチーム。うまくいったかな~?

「プル(引け)」の合図を待って緊張気味の石渡Aチームのメンバー

力いっぱい綱を引く石渡Aチームの選手たち。少し腰が浮いたが見事勝ちました

「さあ、引くぞ」。腰を落として構える石渡Bチームの選手たち。ファイトいっぱいです

「もっと引け~」。応援団の声援を受けて懸命に引っ張る石渡Bチームの選手たち

朝陽綱引き大会
朝陽小学校体育館で行われた綱引き大会。高学年、低学年26チームが参加。大きな歓声が響き渡りました

 

 

「区長」の効果?

 少し前の話です。といっても去年の12月29日のこと。この日は最後のごみ収集日で、対象は可燃ごみとプラスチックごみ。午前8時過ぎ、ごみステーションのお当番さんがやってきて、「困った。大量の違反ごみが出ている」というのです。

 確かにすごい。プラスチックには違いないが、発泡スチロールなどがべったりついています。幅80センチほど、長さが1メートル余りの板状のプラが5,6枚ずつひもでしばってあり、それが8束もあります。粗大ごみシールも張ってありません。市役所は休みに入っている。さあ、どうする。相談しても、どうせ1週間ほど外に出しておいて引き取らなければ電話をください、と言うに決まっている。とりあえず電話しました。職員がいました。事情を話すと案の定、「1週間・・・」と言います。ところがそのあとの言葉が驚きでした。「お正月に大量のごみが並んでいるのもどうかと思います。業者さんに連絡して今日中に収集するよう手配します」。なんという柔軟な姿勢でしょう。その日の夕方、違反ごみは見事に収集されていました。

 きれいになったごみステーションを見ながら、市の職員は変わったと思いました。一方で疑問も湧きました。電話で石渡の区長と名乗った時、職員の口調が少し丁寧に変わった気がしたからです。つまり区長だから柔軟に対応したのではないかという疑問です。そういえば、区長を名乗って道路の穴や段差の修理を依頼すると、2,3日中に直っています。区長という肩書の効果なのでしょうか。試しに、機会があったら一市民として電話してみよう。区長と同じように対応したら、職員は変わったと認めるつもりです(性格、悪いかな?)。

                             

新年あけましておめでとうございます。穏やかな年でありますように。「区長の独り言」もよろしくお願いします。

【石渡区長:水越渉】            

朝陽地区成人式 65人の新成人が参加

 朝陽地区成人式が1月2日(火)、朝陽公民館体育館で開かれました。男性37人、女性28人、合計65人が出席、石渡区からは14人が参加しました。

石渡区から参加した新成人は次のとおりです(順不同)。

河西正之さん、笠原陽太さん、河村琴音さん、木下かのんさん、雲崎凌さん、黒岩莉咲子さん、坂田稀久さん、高橋優太さん、徳嵩美祐さん、中澤真緒さん、中澤佑哉さん、藤澤達哉さん、松本ゆりなさん、水内空歩さん。

 新成人は各種団体の役員とともに記念撮影をしたり、区ごとに記念写真に納まったり、華やかな雰囲気の中で式典が始まりました。朝陽地区住民自治協議会などの団体から、新成人に袱紗(ふくさ)やボールペン、シャーペンが贈られました。石渡の竹内久幸・県会議員は祝辞で「みなさんはこれから壁にぶつかることもありますが、夢実現に向かって進んでください」と激励。新成人代表として、北長池の小林光さんが「私たちは大海に乗り出した船です。大きな波を乗り越えていきます」と決意を話しました。

 記念演奏会では、ゴスペルを中心にさまざまな音楽を歌っている「ラフ・ダイヤモンズ」の5人と、南堀出身のピアニスト、小林歩さん、そして長野盲学校高等部3年の山浦未夢さんが、ソロやコラボで「ふるさと」などの歌を披露、新成人たちの盛んな拍手を浴びました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

石渡区の新成人14人は、緊張と楽しさが入り混じった心境で記念撮影に納まりました

朝陽地区の新成人たちの記念撮影。みなさん、にこやかで華やかな表情です

ラフ・ダイヤモンズと全盲の山浦未夢さんのコラボに、新成人から大きな拍手が送られました

笑顔がいっぱいの石渡の新成人のみなさんです。これからの人生、頑張ってください

 

平成30年度の石渡区の新役員が決まりました

 平成30年度の新役員を決める石渡区役定め総会が平成30年の元日、石渡公民館で開かれました。午前11時から投票が行われました。その結果、次の人たちが新しい役員に選ばれました。

{区役員}

・区 長  小山 美好さん(2常会)

・副区長  広澤 一由さん(9常会)

・区会計  長谷川 康彦さん(3常会)

 

{氏子役員}

・氏子総代 山田 國広さん(1常会)

・氏子代理 高山 秀則さん(2常会)

 

{公民館役員}

・館 長  佐々木 利明さん(2常会)

・副館長  倉澤 利和さん(2常会)

 

 引き続き新年会に移り、恒例のダルマの目入れ式が行われました。旧役員が前年からのダルマに一年間の無事を感謝しながら目を入れて両目を開眼。新役員が新しいダルマに片目を黒々と書き込み、新年度への決意を込めました。この後は、各所でにぎやかな懇談があり楽しい時間が流れました。

 最後にお盃の儀が行われ、整列した新役員一人一人に常会長からお酒が注がれました。背後では八寿喜会(やすきかい)のメンバーが朗々と祝いの唄を歌い上げ、新役員の門出を祝福しました。これに対して、新区長に選ばれた小山美好さんは「一年間の頑張りをお返しの盃に代えさせていただきます」とあいさつ、終始なごやかな雰囲気のうちに役定め総会と新年会が終了しました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

新年度役員選挙の受付。出席者は真剣な表情で投票用紙を受け取っていました

「一年間頑張ってください」との願いを込めて投票用紙に名前を記入、投票箱へ投入しました 

新旧二つのダルマを並べて目入れ式。うまく描けたでしょうか 

ダルマの目入れの仕上げをする区顧問の竹内久幸さん。硬くなって周りの笑いを誘っていました 

新年会では各所で交流が行われ、にぎやかな時間が流れました 

八寿喜会の会員による祝い唄が響く中、常会長からお盃を受ける新役員たち(左側の列) 

               

 

 

 

おせち料理

 今年もおせち料理の時期がやってきました。定年を迎えた7年ほど前に料理を習い始めました。妻が働いているので、私が夕食をつくることになったためです。それまで料理には関心はなく、リンゴさえむけませんでした。冷や汗をかきながら包丁を握って夕食を作っているうち、「田作り」を教わったのがおせち料理との出合いです。意外と簡単にでき、家族の評判も良かったこともあり、毎年おせち料理に取り組むようになったわけです。

 住自協の「男性の料理教室」に通い始めたことも、おせち料理に力を入れる原因です。先生は毎年11月になると、初心者でも失敗しないおせち料理を教えてくれます。これまで、「治部煮」「昆布巻き」「伊達巻き」「紅白なます」など教わりました。いまではこれらのメニューはわが家の定番おせちになっています。中でも「伊達巻き」は好評で、孫たちは重箱に残ったものを“テイクアウト”するくらいです。今年は「岩石卵」を教わりました。すごい名前ですが、簡単にできてうまい。しかも彩りがとてもきれいで、重箱の中で輝くこと間違いなしです。余力があれば「たたきごぼう」や「鶏手羽の香り焼き」なんかも作ってみたいのですが(無理かな)。

 年末におせち料理に思いを巡らすことができるのは穏やかな証拠でしょう。できればずっとこの穏やかさが続くといいのですが、世界を見ると不安がいっぱいです。日本も深刻な高齢社会に入り、来年6回目の年男を迎える私としては老後がますます心配になっています。そうはいっても、来年は今年より少しでも良い年であってほしいと思います。来年もどうかよろしくお願いします。お互いの健康と健闘を祈って・・・。

【石渡区長:水越渉】

 

 

 

信大附属特別支援学校とクリスマス交流会

長寿会と信州大学付属特別支援学校

    ―今年もクリスマス交流会

 「久しぶり」「元気でした?」―12月12日、明るい声が石渡公民館に響き渡りました。石渡長寿会が、信大付属特別支援学校の生徒さんを招いてのクリスマス交流会です。一緒に太鼓を叩いたり、おしゃべりをしたり・・・。生徒も長寿会会員も楽しいひとときを過ごしました。このクリスマス交流会は30数年も続く長寿行事です。

 訪れたのは生徒15人と先生8人。長寿会会長の小林通さん(3常会)が「いっぱい楽しんでください」と歓迎のあいさつ。生徒も一人一人が元気に、あるいは恥ずかしそうに自己紹介をしました。

 生徒は、いつも練習している太鼓演奏を披露すると、力強いバチさばきに会場から盛んな拍手が起きました。生徒に呼ばれて長寿会会員も舞台に立ち、一緒に演奏する場面もあり、互いに拍手を送り合うなど交流しました。また会員の手作りのピンをゴムボールを投げて倒すボウリングゲームも行われ、大きな声援を受けてストライクを出す生徒もいて、笑いと拍手が絶えませんでした。

 続いて、サンタクロースやトナカイに扮した会員が、お菓子を一人ずつにプレゼント。生徒はいっぱいの笑顔で受け取り、お礼にと全員で校歌を歌ってくれました。 最後に「来年もまた来てください」「楽しみにしています」と再会の約束を交わしました。

【文:石渡区長 水越渉 写真:HPスタッフ 増田今雄】

主催の小林長寿会会長が「お互いに楽しいひと時を」と歓迎のあいさつ
ゲートボール部の小山会長が交流の歴史を解説                                   
お菓子をいただきながら生徒さんと長寿会会員らが「茶話交流」          
お菓子、飲み物にプラス、みかんも追加                     
練習を積み重ねた太鼓演奏を披露。題目は「疾風」、「乱れ打ち」         
生徒さんの演奏の後は、区民らが太鼓を“体験”(写真上と下)           

 

長寿会会員が手作りの「ボウリング」セットで生徒さんがプレー          
「ストライク!」。ピンを全部倒すと、会場から大きな拍手が           
会員扮するサンタとトナカイが登場、ひとりひとりにクリスマスプレゼント     
最後は、校歌斉唱で会を締めくくった

助けられ下手?

 先日行われた福祉懇談会で、ケアマネージャーの「助けられ下手のお年寄りが多い」との発言が気になった。隣近所の人に「ちょっと助けて」と言うことができないお年寄りが多いというのだ。人さまに迷惑をかけたくない、こんなことを頼んでは世間に申し訳ない―などの意識が強いためという。もっと言えば、隣近所と良好な人間関係が出来ていないからではと、ケアマネージャーは説明してくれた。

 そういえば心当たりがある。近所の80歳代の老夫婦。夫は重い腰痛持ちで、妻は病院通いをしている。つらそうに側溝や庭の掃除をしたりトマト棚の整理をしているので、やりましょうと申し出ても大丈夫と言う。善意の押し売りになってはいけないと思い遠慮したが、少しは近所に頼ってもいいのではと思う。しかし、それには双方がもっといい関係を作らなくてはいけないのかも・・・。

 区の福祉推進支部長の廣澤一由さん(9常会)が中心になって11月、石渡区の全世帯852世帯に困りごとアンケートを実施した。どんなことに困っているかの実態調査です。回答のうち「困りごとあり」と答えたのは75世帯。内容は除雪に困っているが23世帯。買い物やゴミ出しは2世帯とか1世帯だけでした。おそらく実際は困っている世帯はもっとあるのではと推測している。区としても、こうした声を挙げないお年寄りをどうやって把握していくかが課題になっている。

私なんか、やがて動くのがつらくなったら、うるさがられるくらいに近所に助けを求めようと思っている。だって長い間働いて少しは世の中に役立ってきたんだ(と思う)。今度は世間から恩返しをしてもらう番だと開き直って助けを求めるので、石渡区のみなさん、特に8常会のみなさん、よろしくお願いします。

【石渡区長:水越渉】

                     

触れる地球儀・エコドライブ講座を開催

地球環境を考える

―触れる地球儀・エコドライブ講座を開催

 「触れる地球儀・エコドライブ講座」が12月3日の日曜日、朝陽支所で開かれました。石渡区をはじめ朝陽地区から25人が参加、講習を通して地球環境について考えました。

 「触れる地球儀」は、内側から光る直径80センチの地球儀を囲んでの講座です。ほとんどリアルタイムで地球上の雲の様子が映し出されたり、約50年前のチリ地震で発生した津波が、広大な太平洋を渡って日本を襲い、大きな被害をもたらした時の津波の動き、温暖化で地球の温度はどれだけ上昇するかなどの映像が映し出されました。

 「エコドライブ」は“地球にやさしい運転”をシミュレーターを使って行いました。いかにふんわりアクセルでゆっくりスタートするか、早めにアクセルをオフにするかなどを試みました。その結果、いまの運転だと1年間にガソリン代をいくら無駄にしているかが分かる仕組みです。参加者はいかに無駄のない運転をするか真剣な表情でハンドルを握っていました。

 このイベントは朝陽住民自治協議会の環境美化部会(小山美好会長・石渡2常会)の主催で、長野市地球温暖化防止活動推進センターが協力、6人のスタッフが説明に訪れてました。

 

【文と写真:石渡区長 水越渉】

真剣な表情でハンドルを握る廣澤一由さん(9常会)。節約運転のうまさで2位に入りました

取材に来た広報部長の笠原千代子さん(1常会)もエコドライブに挑戦しました

大きく光る地球儀には次々に映像が映し出され、参加者は熱心に見入っていました

 

年末防犯パトロールが行われました

 地域の生活を安全に保つため、121日夜、石渡区内で年末防犯パトロールが実施されました。石渡区では毎年、夏の7月と年末の12月に行われています。

 参加したのは区の役員をはじめ、安全防災部役員や9人の常会長、防犯女性部員、少年育成委員など20人です。参加者は石渡公民館に集まり、横田一雄安全防災部長から点検方法の説明を聞いた後、4つの班に分かれ、反射たすきを付けライトで照らしながら常会ごとに約1時間かけてパトロールをしました。

 終了後、全員が公民館に集まって班ごとにパトロールの結果を報告しました。内容は、路上駐車が1件あったことや、木が伸びすぎて防犯灯をさえぎって暗い、今年夏に見つかった放置バイクがまだある―などでした。幸い重大な問題はなく、安全に年末年始を迎えたいとの願いを込めながら年末防犯パトロールを終えました。

【文と写真:石渡区長 水越渉】

横田一雄安全防災部長(右端)からパトロールの方法を聞く参加者たち

参加者は4~5人ずつ4班に分かれ各常会をパトロールしました

パトロール終了後、班ごとに「路上駐車が1件あった」などの結果が報告されました