1月29日(水)、石渡公民館おいてスポーツ吹き矢体験教室が、石渡区・健康増進部の主催で開かれました。長野県スポーツ吹矢協会長野シナノキ支部の高頭周一支部長、石渡区で長野シナノキ支部の田中久夫さん、畑敏夫さんに指導をいただきました。
高遠支部長から、長野県には26の支部があり、この吹矢は「礼」に始まり「礼」に終わる。スポーツウエルネス吹矢式呼吸法(複式呼吸と胸式呼吸)と集中力、ゆったりとした動作を身に着けると健康効果が期待できるなどの話と、公認用具(筒・矢・的)の説明がありました。
続いて、3つのグループにわかれ、それぞれに指導者がつき、1回目は、筒の持ち方、立つ位置、吹き方などの指導をうけ、吹矢を体験しました。2回目は基本動作(礼をする、構える、筒を上げる、息を吐く(筒を下までさげる、息を吸う(筒を口元に持ってくる)、息を整える、礼をする)の指導を受け、点数の計算など体験しました。
実際に体験して見ますと、初体験の人が多いにかかわらず、的まで6mとはいえ、かなりの腕前でした。動作と一緒に、息を吐く、息を吸う、息を整える。集中力を高め、呼吸法が難しいと感じました。
また、2月5日(水曜日)に石渡公民館で10時~11時30分に開かれますので、参加してみてはいかがですか。申し込みは不要です。持ち物は、タオル・飲み物です。
【文と写真:石渡広報部長 早川球喜】
体験教室について説明する篠塚春次健康推進員支部長
公認用具(筒、矢、的)を説明する
筒の立つ位置、持ち方を指導する高頭周一長野シナノキ支部長
矢は柔らかいので木の棒を使って手で押さえて抜く
講師に礼をする、構える、息を吐く、息を吸うなどの模範演技
講師による吹く、息を整えるなどの模範演技
筒を吹く、息を整えるなどを指導する高頭周一長野シナノキ支部長
筒を上げる、下げるなどの基本動作の指導を受け、呼吸を整え、集中力を高める
筒を下げる息を整えるなど基本動作の指導を受け、さあ挑戦!
和気あいあいと高頭周一長野シナノキ支部長から説明を受ける参加者
的は、外側から1点、3点、5点そして中心が7点で、5本矢を放ち、それぞれの点数を合計して得点となる