「■ 石渡区」カテゴリーアーカイブ

長寿会令和4年度第1回誕生会が開かれました

 6月10日、石渡公民館で長寿会の令和4年度第1回誕生会が開かれ、4月~6月生まれの16名が参加されました。暫くコロナ禍で中止されておりましたが、3年ぶりの誕生会になりました。廣澤一由会長から「久々の再会を祝って、自分自身の健康を祝って、元気でここにいることを思い出にして頂ければ」と挨拶。倉澤良貞顧問の「乾杯」で誕生会がスタートしました。

 北尾張部在住の長谷川夫婦によるマジックショー、4月に行われた御柱祭の動画を高山区相談役の解説で鑑賞し、その後、和やかに歓談が行われ、久しぶりの楽しいひと時を過ごしました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

廣澤一由会長の挨拶

ノンアルコールビールで乾杯

久しぶりの会員同士の歓談

長谷川夫妻の息の合ったマジック

種を見破ろうと目を輝かせ。。

4月24日の執り行われた八幡神社の御柱動画を鑑賞

 

 

 

 

8常会の「いこいの会」が公園に花を植えました

石渡区8常会のボランティアグループ「いこいの会」は6月12日、常会内の公園花壇に、マリーゴールドや日日草の苗50本を植えました。この日は60代から90代の会員11人が参加して、持病自慢(?)や医者の情報交換などおしゃべりを楽しみながら約1時間かけて植え付けや花壇の周辺の草取りをしました。

ちかく本格的に咲き出すユリと合わせると美しい光景を楽しめます。また、会員の持ち寄ったヒマワリの種100粒も植え、秋の楽しみにしました。

「いこいの会」は、荒れた公園に花を植えて地域の人が集まる拠り所にしようと、7年前に有志でスタートしました。地域の人々が大勢集まって互いに顔の見える関係をつくれば災害のときなど、支え合い助け合うことができると、毎年花の植栽だけでなく、スズムシの配布会を開いています。倉澤利夫会長は「ぜひ訪れて花を楽しんでください」と話しています。

【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

「いこいの会」の会員たちは、色とりどりのマリーゴールドや日日草を植えました。コロナ感染防止のため全員マスクを着けての作業です

約1時間かけて50本の苗を植えたり、花壇の周囲の雑草を取りました。お疲れさまでした

 

第3回いしわたウオークラリー行われる

好天の下、「第3回いしわたウオークラリー」行われる
   ~家族連れら区民176人が爽快な汗~

 爽やかな好天に恵まれた6月4日、公民館主催の「第3回いしわたウオークラリー」が行われました。新型コロナ感染拡大のため中止となった春レク、親善球技大会の代替えイベントで昨年の初夏と秋に続き3回目。参加者も主催者もマスク着用や三密回避など予防策を徹底して臨みました。
 ウオークの範囲は前回と同じ、区内から運動公園一帯。チェックポイントは石渡八幡神社、石渡館跡、石渡南遊園地、かつら団地北遊園地、ころぼっくる園芸店、長野運動公園サブトラックの6カ所。参加者は午前9時以降、自由な時間にグループ単位でスタート、順不同で各ポイントを回り、決められたゲームやクイズに答えスタンプを押してもらいゴールの公民館を目指しました。
 回を重ね浸透してきたのか、参加者は家族連れを中心に前回を上回る57176人。各ポイントのうち2カ所は、ボールをゴールに蹴り込む「サッカー」とタオルを使った「体ほぐし」のゲーム、後はとんちクイズ当ての“頭の体操”。コロナ禍で運動不足気味の身体?解消をし、心地よいウオーキングを楽しみました。
 コースは区内と運動公園に渡り、交通量の激しい運動公園通りを横断。事故防止のため横断歩道や交差点5カ所にはこれまでの長寿会、育成会、福祉推進員に日赤奉仕団が加わり、参加者の交通安全を見守っていただきました。
 「コロナ禍の中でしたが天気にも恵まれ、各団体の皆様のご協力のお蔭で無事に終わることができました」と徳武美喜男公民館館長。翌日5日は朝から雨で、関東甲信越が梅雨入りの空模様だっただけに、「お天気でよかった」第3回ウオークラリーでした。
 各ポイントのスナップを紹介します。
    【写真と文 石渡つうしん取材班・増田今雄】

 

【チェックポイント入りスタンプ表】参加者に配布されたチェックポイントが書かれたスタンプ表

【かつら団地北遊園地】=5常会公園ゴール目がけてボールをける「サッカー」ゲーム

「ゴールはあそこだよ」

【ウオーク】=ザ・ビッグ長野東店付近植え込みに咲くオオキンケイギクの歩道を次のポイントへ

【コロボックル】=お花屋さん

ベゴニアやニチニチソウ、カリブラコアなど6種のうち1人1鉢がプレゼント。コロナ対策用の大型扇風機も登場

【石渡南遊園地】=9常会

1人ずつ好きな色のタオルがプレゼント。チェック担当員の模擬を真似て柔軟体操

【長野運動公園サブトラック】築山の上に設けられたチェックポイント。とんちクイズに親子一緒に考える

答えは三択。「これっ」と指さす
答えが当たると担当者が拍手と同時に「当たり~」

【石渡八幡神社】チェックポイントは神社鳥居前。クイズが当たると、担当者ともどもに「正解!」と拍手

「ぼく、もうつかれちゃったよ」
「どれかなあー」。担当者のヒントなどから親子で考える
クイズを考えながらもしっかりと水分補給
「当たり!」。スタンプはぼくが・・・

【石渡館跡】ゴールはもうすぐ。ベビーカーに乗ってクイズに挑戦

【ゴール】=石渡公民館ゴール締め切りは正午。お昼と日用品のご褒美をいただきウオーキングは終了

参加のみなさん、公民館役員スタッフのみなさん、そして応援の団体のみなさん、お疲れさまでした‼

長寿会の健康講座「口とカラダの元気体操」が行われました

 6月1日、石渡公民館で長寿会による健康講座が行われ、長野市役所地域包括ケア推進課相談・支援担当の吉野先生から「口とカラダの元気体操」と題し、講話を頂きました。

 口の衰え(虚弱)は、「固いものが食べにくくなった」「飲み込みにくい・むせる」「口が渇く」などの症状がみられ、放っておくと、口臭や低栄養状態を招いて、誤嚥性肺炎などの病気を引き起こす場合があるとのことです。そのため、早めに気がつくことが大切で、健康状態を確認するセルフチェック表の紹介がありました。

 又、口の機能を維持し、姿勢や呼吸を整えるための上半身の体操や口の体操、頬・舌、パタカラ体操及び早口言葉などの口腔体操を一緒に体験しました。

【写真と文:区広報部長 早川球喜】

上半身の体操で、伸ばす、突きだす、開く及びねじるときは、呼吸を止めないで1、2、3、…と口で唱え、呼吸を整えるようにしてください。

口腔の体操で、口の体操、頬・舌の体操、パタカラ体操及び早口言葉があります。

 

 

 

「はつらつ体操」が再開!!・・・でも臨時です

 石渡元気はつらつクラブが5月30日、朝陽体育館で開かれました。約20人が参加して、16種類のストレッチ体操に取り組みました。外の気温は30℃。みなさん、汗をかきながら久しぶりの体操を楽しみました。

 はつらつクラブは昨年10月に石渡公民館で再開されましたが、今年1月には新型コロナ感染が再び拡大したため中止になっていました。再開の声が出ましたが、公民館では狭く、密になる心配があり、広い朝陽体育館の予約が取れたため、開かれました。次回は6月27日の予定です。

社会福祉部長の竹内一郎さん(2常会)は「体育館の予約がなかなか取れないので臨時の開催です。早くコロナが収まって定期的な開催ができるといいのですが」と話していました。

【文と写真:水越渉 石渡つうしん取材班】

主催者を代表してあいさつする社会福祉推部長の竹内一郎さん

区顧問の西脇かおるさんも応援に駆け付け「頑張って」とエールをおくりました

手や脚をいっぱいに伸ばすなどの体操。久しぶりとあって「痛~い」「苦しい」などの悲鳴が聞かれましたが、最後まで頑張りました。

 

 

 

(了)

長寿会が新年度の活動をスタートさせました

 石渡長寿会は5月25日、石渡八幡神社境内の草取りを行いました。令和4年度になって初めての本格的な活動です。約40人が参加して朝日を浴びながら取り組みました。

 長寿会ではこれを皮切りに、今後のイベントが目白押しです。会長の廣澤一由さん(9常会)は「コロナの感染不安もありますが、十分な対策をして、積極的に行事に取り組み、会員同士の交流を行っていきたい」と話していました。

 【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

朝日を背中に受けて草取りです。みなさん、黙々と取り組んでいました

ひざの痛い人、腰の痛い人…さまざまな格好で草取りをしました

女性会員の姿も多く見られ、明るい話声が境内に響きました

かごで集めた草は協力して公共ごみ袋へ投入です

草取り終了! 全員が集まって廣澤一由会長からの連絡を聞きました

コロナに負けず、積極的に事業を進めたいと話す廣澤一由会長。やる気いっぱいです

新入会員として紹介される5常会の青木正夫さん(左)と、1常会の田中実さん(右)

終了後も役員が集まって今後の事業についての話し合いが行われました

集められた草。境内はすっかりきれいになりました

 

厳かに、さわやかに・・・石渡八幡神社で御柱祭

 石渡八幡神社の御柱祭が4月24日、神社境内で行われました。約80人の区民や氏子・区の役員などが見守る中、2本の大きな柱が無事に建立されました。
 新型コロナの感染が続いているなかでのお祭りになりました。感染を防ぐため、これまでの前夜祭や榊山巡行、御柱行列、そして各地区でのたくさんのお菓子の撒きものなどのイベントが中止になりました。
 御柱祭は午後2時、倉澤玄宮司の祝詞で始まりました。重さが250㎏、長さ8mの2本の御柱がクレーンでゆっくりと吊り上げられ、そろいの法被を着た祭典常会の3、4常会の区民が、柱の先端に取り付けたロープを引っ張りバランスをとりながら、約1時間かけて建立されました。副区長の竹内正男さん(1常会)と区会計の山崎典英さん(8常会)が「えいっ」と声を掛けながら、棒で柱の根元を突く「突き固め」の儀式を行いました。
 この間、八寿喜会の14人が「大手古」などの木やり歌を朗々と歌い上げ、神楽保存会が代々伝わる神楽を奉納、お祭りを盛り上げました。氏子総代の高山秀則さん(2常会)は「コロナ禍の影響で、中止になった行事もありましたが、みなさんおかげで無事にお祭りができました」とほっとした表情でした。

                        【文:水越渉 写真:増田今雄 石渡つうしん取材班】

【積み込み】受け入れ式(16日)で地蔵寺に安置されていた御柱を移動式クレーン車に積み込み=24日午前7時5分
【垂れ幕】クレーン車のサイドには、新調した紅白の垂れ幕が張られた
【出発】準備から30分ほどで積み込みが完了。車に搭載したまま地蔵寺から出発=7時27分
【区内通過】コロナ禍のため行列は省略。車はそのまま南進し運動公園通りへ
【運動公園通り】ケヤキの新緑がまばゆい運動公園通りを西へ
【石渡八幡神社境内へ】神社前に到着。鳥居脇からバックでゆっくりと境内へ
【建立場所前に】神社拝殿前、前の御柱が引き抜かれた場所に到着。早朝の部はこれにて=7時38分
【穴の水抜き】幅を広げ深く掘られた穴には水が溜まり、建立前にきれいに抜きとられた=午後1時33分
【コロナ感染対策】コロナ感染防止のため、発声が伴う木やり衆はフェイスシールドを装着して登場
【区役員ら】倉澤区長ら区役員が勢ぞろい、建立がいよいよ始まった=午後1時54分
【お魂入れ】建立前、倉澤玄宮司によって御柱に魂が入れられた=午後1時58分
【一旦降車】建てる前、2本の御柱は一旦穴の脇に降ろされた
【建つ】いよいよ建て御柱のクライマックス。クレーンで徐々に垂直にし北側の穴へ
【木やり歌】穴に向かう御柱を八寿喜会の「大手古」木やり歌が境内に響き渡った
【穴へ】ゆっくりと穴の中に沈められる御柱
【底を固める】柱が下まで納まると、棒でつつき固められた
【固定】掘削した土砂を実行委員が手際よく埋めて固定した
【2本目】同じ手順で2本目が南側に建てられた=午後2時48分
【見守る区民】建立の様子をマスク姿の区民が見守った
【バランス】先端で左右に分かれたロープを引っ張りバランスを取る実行委員の皆さん
【おかめの面】2本の御柱が真っすぐに建てられると、細長い棒の先に取り付けたおかめの面がそれぞれ取り付けられた=午後3時9分
【銘板】北側の柱には、今回の寄進者「奉納 石渡氏子」と書かれた銘板が取り付けられた
【突き固め】竹内副区長(左)と山崎区会計が突き固めの儀式=午後3時15分
【木やり】突き固めの儀式に合わせ、八寿喜会による木やりが再度歌われた
【お浄め】高山氏子総代がお神酒を注ぎ御柱を清めた=午後3時19分
【獅子舞神楽奉納】昨秋更新した御神楽が初登場、初演奏。石渡神楽保存会の皆さんがお囃子とともに獅子舞を奉納=午後3時22分
【神事】建立後、拝殿で御柱の無事建立、区の安寧などを報告、祈願する神事が執行された
【お祓い】神事では、倉澤宮司が御柱をお祓いした=午後3時52分
【拝礼】氏子総代や区長らが玉串を奉てん、拝礼して神事は終了=午後3時56分
【片付け】社殿や境内を飾った提灯や垂れ幕、幟旗などを片付け=午後4時18分。御柱祭はすべて終了

 

近づく御柱祭を前に御柱の受け入れ式が行われました

 

 4月24日の御柱祭本祭りを前に16日、石渡公民館北の地蔵寺で御柱の受け入れ式が行われました。氏子総代や区長など15人が参加、2本の御柱を前に全員で祭りの無事を祈願しました。
 本祭りの建御柱に使われるのはスギの木で、いずれも長さ8メートル、直径30センチ。信州新町の山林から伐採して、境内に運び入れてありました。
 氏子総代の高山秀則さん(2常会)が「コロナ禍の影響で新しい形の御柱祭になりましたが、みなさんの協力で無事に終わらせたい」とあいさつ。区長の倉澤利和さん(2常会)も「コロナ禍ではありますが、お祭りができてうれしい」とあいさつしました。
 受け入れ式に先立ち、会場になる石渡八幡神社では午前6時から大勢の区民が出て境内の草取りなどの掃除をしました。祭典当番常会の3、4常会の約50人が中心になり、本殿や拝殿の掃除や飾りつけ、幟竿の設置をしました。最後に、7常会の宮澤一恵さん(故人)が前回(平成28年)寄贈して建立された御柱2本を、クレーンを使って引き抜き境内に安置、祭りの準備が整いました。
【文:水越渉 写真:増田今雄 いずれも石渡つうしん取材班】

柏手をうって拝礼、厳かに今回の御柱の受け入れ式が執行
今回の御柱奉納者「石渡氏子」と記した銘板とともに安置された御柱(地蔵寺)
御柱をお浄めする高山秀則氏子総代
祝辞を述べる倉澤利和区長
落下した桜の花の下、早朝から神社境内の草取り
神社の内外を雑巾がけ
拝殿前に注連飾りを取り付ける祭典当番3,4常会の皆さん
境内にある石碑にはしめ縄、紙垂(しで)が飾られた
平成28年に建てられた御柱の撤去にあたり、魂抜きの拝礼
前回の寄進者(宮澤一恵さん)を記した銘板を御柱から取り外した
銘板は氏子総代から宮澤さんの家族(右)に渡された
引き抜く前に、御柱の周りの土砂を手作業で掘削
クレーンで一気に引き抜かれた御柱
地中はおよそ1㍍半。たっぷり水気を含み腐敗していなかった
2本の御柱は、移動式クレーン車に積まれ運ばれた
抜かれた後の穴は深さ、幅とも広げられ、24日に建立される御柱を待つ

                              (了)

新体制石渡区がスタート ~令和4年度石渡区定期総会開催~

コロナ下3年目、石渡区が船出
~令和4年度石渡区定期総会開催~

 石渡公民館の桜も開花、汗ばむ陽気にまで気温が上昇した410日、令和4年度石渡区定期総会が公民館で行われました。新任の倉澤利和区長はじめ区三役、西脇かおる顧問、各部部長、氏子、用水、育成会、長寿会らの役員のほか30人余の区民が出席、昨年度の実績報告や今年度の予算、計画などを話し合い、新体制の1年がスタートしました。
 冒頭で倉澤区長は「コロナ感染者が増える中、総会の中止も考えましたが承認事項を採決していただかないと行政が始まらない。健全で明るく元気な区であるよう努めたい」とあいさつ。議事は、一般会計、石渡区神社運営、公民館それぞれの昨年度決算、今年度予算が報告され質疑応答、推薦委員選任と合わせ、出席者の拍手を持って承認、議決されました。
 このほか、住民自治協議会の活動報告に続き、用水組合からは「六ケ郷用水の止まっていた水が先月から復旧」、公民館部会からは「昭和54年建立の公民館が老朽化、修繕や改修、建替えを見据えた積立金八百万円を計上した」などの報告がありました。
 区民からは「コロナ禍、さまざまな代替イベントを試みた公民館の趣旨は賛同、止めることなく取り組んでほしい」、「児童が通う道路が危険。早期整備を」などの意見や要望が出されました。
 引き続き長寿会、育成会から報告、最後に口頭で退任役員紹介をして閉会しました。新型コロナ禍で出口が見えない中で3年目がスタートしましたが、新役員ともども区民総出で安心、安全な石渡区を目指し頑張りましょう。
     【写真と文 石渡つうしん取材班 増田今雄】

 

あいさつする倉澤利和新区長(左は高山三良相談役、右は竹内正男副区長)
あいさつする西脇かおる顧問
収入支出状況を監査報告する小山美好監査役
決算、予算を承認、事業計画など1年の方針が議決された定期総会(4月10日、公民館)