8常会の山崎光雄さんが「花と緑大賞」で「デザイン賞」を授賞しました

 長野市が制定している「花と緑大賞2022」で、8常会の山崎光雄さん(71)が「デザイン賞」に選ばれました。美しい市街地を目指して、優れた緑化活動や公園・住宅の花の愛護活動を、市が表彰する制度です。

 庭は約100坪あります。もともとはグリーンやバンカーのあるミニゴルフ練習場でした。仕事が忙しく楽しむ時間が少ないため、7年前に庭にして興味のあったたくさんの花を植えるようになりました。庭は東と南が道路に面しており、道行く人が多く、中には「きれいな花ですね」と話しかけてくる人も多く、“交流の場”になっています。

 青いリュウキュウアサガオやフヨウ、ヒガンバナなどの花がいっぱいです。草取りや土づくり、水やりなど手入れが大変とのことですが、「なんという名前ですか」「タネがほしい」などと言われることが励みになっているとのことです。山崎さんは「授賞はとてもうれしい。珍しい花を育てて素敵な庭にして、みなさんに喜んでもらいます」と抱負を語っていました。

【文と写真:水越渉 石渡つうしん取材班】

「デザイン賞」の賞状を手にする山崎光雄さん。「こんなうれしいことはありません」

「あそこにもっときれいな花を植えようと考えている」と、近所の友人と話す山崎光雄さん(左)

「草刈りや土づくりなどけっこう大変です」と花の手入れに取り組む山崎光雄さん

庭にはさまざまな花々が咲き誇り、さすが「デザイン賞」の感じです