石渡八幡神社風(かざ)祭りが行われました

 8月23日、石渡神社において恒例の風(夏)まつりが行われました。夕方とばりが降りる頃、神社の石畳の両側にある石灯籠が灯る中、提灯を灯した人々が参道に現われ拝殿に進み、静かに拝殿に入り祭りが執り行われました。まず、氏子総代の高山秀則さん(第2常会)に併せて参列者全員で二拍子二礼一拍子の礼拝を行い、平穏無事、五穀豊穣、区民の皆様の安心・安全の生活を祈願しました。

 続いて、氏子総代の高山秀則さん及び区長の倉澤利和さん(第2常会)からあいさつがありました。例年ですとこの後、お神酒の振る舞いがあるのですが、今年は割愛され、それぞれ帰路につきました。

 風(かざ)まつりは、全国的に行われているお祭りで、台風などで強風が多い立春から数えて二百十日、八朔(八月一日)(旧暦)頃に行いところが多いそうでが、石渡では古から八月二十三日に行っているそうです。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

参列者による提灯行列が公民館を出発

提灯行列が神社に入り、静かに拝殿へ

拝殿で神事が始まる

神殿に向かって、参列者全員による二拍子二礼一拍子の礼拝

倉澤区長が〝区民の皆様の安心、安全な生活を守っていきたい〟と挨拶

神事が滞りなく終わり、それぞれの家路へ