長寿会の健康講座「口とカラダの元気体操」が行われました

 6月1日、石渡公民館で長寿会による健康講座が行われ、長野市役所地域包括ケア推進課相談・支援担当の吉野先生から「口とカラダの元気体操」と題し、講話を頂きました。

 口の衰え(虚弱)は、「固いものが食べにくくなった」「飲み込みにくい・むせる」「口が渇く」などの症状がみられ、放っておくと、口臭や低栄養状態を招いて、誤嚥性肺炎などの病気を引き起こす場合があるとのことです。そのため、早めに気がつくことが大切で、健康状態を確認するセルフチェック表の紹介がありました。

 又、口の機能を維持し、姿勢や呼吸を整えるための上半身の体操や口の体操、頬・舌、パタカラ体操及び早口言葉などの口腔体操を一緒に体験しました。

【写真と文:区広報部長 早川球喜】

上半身の体操で、伸ばす、突きだす、開く及びねじるときは、呼吸を止めないで1、2、3、…と口で唱え、呼吸を整えるようにしてください。

口腔の体操で、口の体操、頬・舌の体操、パタカラ体操及び早口言葉があります。