「石渡ふれあいの集い」が開かれました

 恒例の「石渡ふれあいの集い」が11月12日、石渡公民館で開かれました。家族の介護に取り組んでいる方や、独り暮らしのお年寄りを招き、元気になってもらおうという企画です。約40人が参加しました。

 今年は金箱にある信叟寺副住職の浅川信昌さん(31歳)を講師に招いて石渡区と信叟寺とのかかわりや現代のお寺事情などについて聞きました。お寺は450年の歴史があり、浅川副住職は24代目になるとのことです。福井県にある永平寺の南澤道人貫首の言葉を引用しながら、浅川副住職は「多くの苦難に直面しているが、いまこそお釈迦様の知恵に学んで、困難を乗り越えましょう」と呼び掛けました。

 終了後、社会福祉協議会理事の横田八重子さん(1常会)が「社協には家事援助など地域助け合い事業がいろいろあります。ぜひ利用して」と訴えました。

【石渡つうしん取材班:水越渉】

「普段の苦労を忘れて、気を楽にしてお話を聞いてください」とあいさつする高山三良区長(2常会)

区顧問の西脇かおるさん(6常会)は「コロナもだいぶ収まってきましたが、まだまだ気を付けて」と話しました

日常話す「言葉」が、人を傷つける「言刃」ならないようにと話す信叟寺副住職の浅川信昌さん

40人が浅川副住職の話に聞き入りました

パンフレットを手に、困ったことがあったらぜひ相談してと話す社協理事の横田八重子さん