交通安全と特殊詐欺対策教室が開催されました

 10月1日、石渡公民館において石渡長寿会主催の「交通安全教室」が開催され、長野市地域活動支援課の北原さんと樋口さんから寸劇と腹話術を交えながら、交通安全と特殊詐欺防止の講演がありました。

 交通安全では、昨年度の交通事故の3割が横断歩道上で発生している。横断歩道を横断している人、しようとする人がいる場合は、必ず停止するよう心掛ける。又、交差点では、一時停止、右直の交通事故が最近多いので、「安全確認」を行って下さい。

自転車の交通事故、自転車の正しい乗り方について、大人もヘルメットの着用を全国的に勧めている。長野県では義務化されていないが、他県では義務化している所もあります。

 自転車は軽車両なので、車道では左側を一列に通行し、自転車可の標識がある歩道は、車道に近い所を通行しましょう。標識のない歩道も、体の不自由な方、13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者は通行できます。自転車もルールを守らないと罰金・罰則があります。自転車も事故を起こした場合は賠償責任が発生します。自転車の賠償保険が長野県は令和元年から義務化されました。

今年、長野県では長野県警が把握している特殊詐欺の件数は、103件。被害総額は17400万円を超えています。

 特殊詐欺に遭わないために、次の合言葉で撃退していただきたい。「うそつき」の「う」は疑うの「う」です。電話等で子、孫を装い、大きなお金が必要になったと言われたら、まず疑うことが大切です。2つ目の「そ」は、相談しましょう。ご家族や友だち、警察にも相談して下さい。24時間対応してくれる警察相談電話(#9110)がありますので、相談して欲しい。犯人は演技力で誘ってくるので、相手の演技につられない。可笑しいなと思ったら、きっぱり心を鬼にして、しっかり断るということも大切、など講演をいただきました。最後に腹話術による「サッちゃん」と「ケンちゃん」から素敵な「いつまでも夢を」の曲にのせて1番は元歌、2番は「交通安全」の替え歌のプレゼントがありました。

【文と写真 区広報部長 早川球喜】

横断歩道を横断している人、しようとしている人がいたら必ず必ず止まるよう心掛けましよう。

一時停止、右側直進車の交通事故が最近多くなっています。「安全確認」をしましょう。

自転車も通行できる歩道は、車道側に近いところを通行しましょう。

特殊詐欺は、警察官、皆さんのお子さん、お孫さんに成り済ますなど演技力で誘ってきますので、騙されない様にしましょう。

「#9110」警察にも相談しましょう。24時間対応しています。

「さっちゃん」と「けんちゃん」から素敵な歌のプレゼントがありました。