どんど焼きが行われました

 1月11日の成人の日に、青空の下、正月恒例のどんど焼きが長野運動公園陸上競技場東側広場で行われました。

 今年は、新型コロナ禍で正月に飾ったしめ縄は、前年のように児童が各家庭を廻ることなく、各ごみ集積場所に専用の箱を用意し、育成会役員の方々が回収に廻りました。

 午前に広場では、氏子役員、公民館役員及び育成会役員の方々がどんど焼きの柱を立て、ダルマを繋いだり、回収、持ち込まれた門松、しめ縄などを中に入れて2基のやぐらが完成しました。

 午後3時から点火に先立ち、参加された方々が氏子総代に倣い、石渡神社に向かって2拝2拍1拝の神事を行い、その後、区長、氏子総代、公民館長及び育成会長が2基のやぐらに火入をしました。間もなく炎は青空に吸い込まれるように、2基のやぐらは勢い良く燃えあがりました。

 下火になると広場に集まった方々が、思い思いの方法で餅や団子を焼き始め、頬張っておりました。正月に飾った門松、しめ縄やお札を燃やした残り火で餅や団子などを焼いて食べると無病息災などの願いが叶うと言われています。新型コロナウイルスが早く終息しますように…。

 【文と写真:区広報部長 早川球喜】

ごみ集積場所の指定された箱に出されたしめ縄など。

午前中につくられたどんど焼き用のやぐら2基が完成。

午後、青空から冬の陽が射しておりました。

お神酒でやぐらを清める氏子総代の藤巻弘幸さん(7常会)

石渡神社に向かって、2礼2拍子1礼。

区長、氏子総代、公民館長及び育成会長による火入れ。

炎に包まれ、火の勢いを増したやぐら。

下火となり煙が立ち込め、その中に冬の陽が微かに見えました。

残り火で思い思いの方法で、餅を焼く方々。

まだ燃えているよ。ちょっと餅を動かして見ようか。

煙くても何のその。