8常会のボランティアグループ「いこいの会」が8月23日、会員が育てたスズムシを常会内の公園で配布しました。
公園に賑わいを取り戻し、住民同士のつながりを深めたいと始めた事業で、今5年目になります。親子やお年寄りなど20人近くが訪れ、持参した飼育箱に10数匹のオスメスのつがいを分けてもらい、笑顔を見せていました。
1常会の小山のぶ代さん(78)は「鳴き声がとても心をいやしてくれます。去年のスズムシの卵が孵化して鳴き始めました。今年のスズムシとの合唱が楽しみです」と話していました。隣の北尾張部から訪れた小学2年の中澤僚人君は「風鈴みたいな鳴き声が大好きです。大切に育てます」と話していました。
【文と写真:石渡区監査役 水越渉】
額を寄せ合ってスズムシの飼い方を教えあう「いこいの会」のスタッフと来場者
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