傘寿(80歳)のお祝い会が催されました

 9月15日、朝陽公民館体育館において「傘寿(80歳)のお祝い会」が催されました。最初に古川朝陽地区社会福祉協議会会長から傘寿のお祝いは、齢を歩まれてこられた方に記念品を贈呈してきたが、この度、第3次の事業を見直しでお祝いの会を行うことになった旨、お祝いの言葉と共に話され、続いて参加者の紹介がありました。

 次にアトラクションとして、信濃の伝説を語る会の皆様から民話の朗読がありました。語る会は、周りの自然が移り変わり、地域の伝説が伝承しにくくなっている中で、大切な民話を語り継ぐために結成されたそうです。語る会の皆様からは、松代町の明徳寺にまつわる「酒飲み弥勒さん」、信州新町の橋にまつわる「赤いまんま喰った」と「彼岸とヒーガン」の3話を語っていただきました。

 アルパ奏者の小林ユキ子さんは、2001年にアルパに出会い、それ以来演奏活動を続けています。アルパは、南米パラグアイの楽器で、毎年、春に開催される「春のアルペシオ」に出演されています。信濃の伝説を語る会の皆様と毎回コラボして活動しているとのことです。

 今日は、コンドルが飛んで行く、コーヒールンバ及び浜辺と歌など演奏していただきました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

傘寿のお祝い会に参加された方々。

信濃の伝説を語る会の皆様。故郷の民話を3話語っていただきました。

民話の舞台なった所を説明されました。

アルパの心に響くような音色で魅了されました。