新体制石渡区がスタート ~令和4年度石渡区定期総会開催~

コロナ下3年目、石渡区が船出
~令和4年度石渡区定期総会開催~

 石渡公民館の桜も開花、汗ばむ陽気にまで気温が上昇した410日、令和4年度石渡区定期総会が公民館で行われました。新任の倉澤利和区長はじめ区三役、西脇かおる顧問、各部部長、氏子、用水、育成会、長寿会らの役員のほか30人余の区民が出席、昨年度の実績報告や今年度の予算、計画などを話し合い、新体制の1年がスタートしました。
 冒頭で倉澤区長は「コロナ感染者が増える中、総会の中止も考えましたが承認事項を採決していただかないと行政が始まらない。健全で明るく元気な区であるよう努めたい」とあいさつ。議事は、一般会計、石渡区神社運営、公民館それぞれの昨年度決算、今年度予算が報告され質疑応答、推薦委員選任と合わせ、出席者の拍手を持って承認、議決されました。
 このほか、住民自治協議会の活動報告に続き、用水組合からは「六ケ郷用水の止まっていた水が先月から復旧」、公民館部会からは「昭和54年建立の公民館が老朽化、修繕や改修、建替えを見据えた積立金八百万円を計上した」などの報告がありました。
 区民からは「コロナ禍、さまざまな代替イベントを試みた公民館の趣旨は賛同、止めることなく取り組んでほしい」、「児童が通う道路が危険。早期整備を」などの意見や要望が出されました。
 引き続き長寿会、育成会から報告、最後に口頭で退任役員紹介をして閉会しました。新型コロナ禍で出口が見えない中で3年目がスタートしましたが、新役員ともども区民総出で安心、安全な石渡区を目指し頑張りましょう。
     【写真と文 石渡つうしん取材班 増田今雄】

 

あいさつする倉澤利和新区長(左は高山三良相談役、右は竹内正男副区長)
あいさつする西脇かおる顧問
収入支出状況を監査報告する小山美好監査役
決算、予算を承認、事業計画など1年の方針が議決された定期総会(4月10日、公民館)