にぎやかに「ふれあいの集い」が開かれました

 家族の介護に取り組んでいる方や、独り暮らしのお年寄りを招いての「石渡ふれあいの集い」が11月13日、石渡公民館で開かれました。

 区の役員や福祉推進員、健康推進員なども参加して約40人がお茶やお菓子をいただきながら幼稚園児の歌やハーモニカ演奏を楽しみ、にぎやかでなごやかなひとときを過ごしました。各テーブルには真っ赤なポインセチアの鉢が置かれ、ひときわ華やかな雰囲気を演出していました。

 福祉推進員支部長の高山三良さんと、廣澤一由区長がそれぞれあいさつしました。今年は講演などの堅いお話は省略して、目いっぱい楽しんでもらおうと懇親会に入りました。

 みかさ幼稚園の園児17人が登場、歌と踊りを披露しました。園児たちはお年寄りや区役員の座るテーブルを訪れ、歓声を上げながら「ますしょうぎ」ゲームを一緒に楽しみました。

 続いて関保雄さん・英子さん夫妻(5常会)によるハーモニカ演奏が披露され、演奏に合わせて全員が「赤とんぼ」や「高校三年生」など懐かしい歌を合唱しました。最後に、石渡出身で北尾張部在住の長谷川作二さん・陽子さん夫妻がユーモアたっぷりのマジックとトークで会場を沸かせました。

 お昼には、参加者全員に福祉推進員らスタッフが前日から準備した「五目おこわ」と「とん汁」が振る舞われ、あちらこちらで「おいしい」「ありがとう」の声が聞かれました。

【文と写真:区監査役 水越渉】

福祉推進員支部長の高山三良さんは「スタッフ一同こころを込めて準備しました。楽しんでください」とあいさつしました。高山さんはこの日の準備の責任者です

廣澤一由区長は「台風19号による大災害から1カ月になります。支え合う地域にするよう頑張ります」と話しました

みかさ幼稚園の園児17人が元気な声で歌や踊りを披露、盛んな拍手を受けました

園児たちは舞台を下りてそれぞれのテーブルを訪問、お年寄りと交流しました

ふだんお年寄りばかり相手にしている(?)長寿会会長の中島弘さん(5常会)=奥=も、園児が相手だと本当に楽しそうです

園児と遊ぶ副区長の横田一雄さん(1常会)。遊んでやっているつもりが遊ばれているみたいです。でも、うれしそう

ハーモニカ演奏する関保雄さん・英子さん夫妻(5常会)。ふだんはジョークの多い関さんですが、さすがに真剣そのものです

鮮やかな手さばきと楽しいトークで会場を沸かす長谷川作二さん・陽子さん夫妻。「毎年招かれているので新しいネタを仕入れるのが大変」と話していました

手作りの「五目おこわ」と「トン汁」を堪能した廣澤一由区長(9常会)=右。「おいしかった」と幸せそう。向かいは田中久夫公民館副館長(1常会)

「このトン汁、おいしいわ」と招待されたお年寄りも満足そうでした(左のおふたり)

会場の設営や手づくりの料理を用意した福祉推進員や健康推進員などスタッフのみなさん。特に料理は前の日から取り組み、こころを込めたといいいます。お疲れさまでした