8常会で洋ランの植え方教室開催

 公園の花壇整備などに取り組んでいる8常会のボランティアグループ「いこいの会」は6月23日、洋ランの愛好会「長野蘭友会」の事務局長、粟野原潤さんを講師に招き、「洋ランの植え方教室」を8常会の公園で開きました。愛好者15人が自宅から鉢植えを持参して、粟野原さんから適切な栽培方法を学びました。

 粟野原さんは参加者が持参した鉢植えを手に取り、「水やりが足りていない」など鉢ごとに指導、株が増えすぎて花が咲かなくなったシンビジウムについては、根のほとんどを切り落とし、一部を残して小さい鉢に植える方法を指導していました。

 このほか、洋ランの夏越しのポイントとして、①10月上旬までは戸外で栽培する②土やコンクリートの上に置かず台の上に置く③水やりは朝はたっぷり夕方は少々④肥料は油粕など置き肥を月1回与える⑤10月に室内に取り込む前に、ナメクジをしっかり駆除する―など具体的に説明。参加者はメモを取ったり、熱心に質問するなど粟野原さんの説明に聴き入っていました。

[文と写真:区監査役 水越渉]

講師の粟野原さん(左)のユーモアあふれる説明に参加者からは笑いが起きていました

参加者からは熱心な質問が相次いで出されました