8常会の交流会桜の下でにぎやかに

 石渡区8常会の交流会が4月14日、常会内の公園で開かれました。約60人の親子や夫婦らが参加、咲き出した桜の下でにぎやかに親睦を深めました。

 高齢化社会を迎え、支え合い助け合える地域にするためには、お互いが顔の見える親しい関係になることが大切と、4月から常会長になった越智康詞さんらの呼びかけで開かれました。区長の廣澤一由さんや副区長の横田一雄さんも、区の地域づくりの参考にと参加してくれました。

 最初に、以前朝陽公民館に勤めていた市職員の中村智さんが、コインやスプーンを使ったマジックを披露、最前列に詰めかけた子どもたちは目を輝かせて見入っていました。折り紙教室も開きました。参加者はカタツムリと馬に挑戦、「難しい」など言いながら中村さんの指導でなんとか完成させました。

 続いては懇親会です。テーブルにはビールやジュースをはじめ、常会の人が作った焼きそばやお好み焼き、おにぎり、から揚げ、蒸しケーキなどがたくさん並び、食べながら飲みながらあちらこちらで話に盛り上がりました。一人一人の自己紹介では、「隣の人を初めて知りました」「子どもが同じ学校。友達になって」などの声が出、「地域って楽しいです」「来年もぜひ…」といった声がたくさん聞かれました。

【文と写真:区監査役 水越渉】

スプーン曲げのマジックに子どもも大人も不思議そうに見入っていました

折り紙教室ではカタツムリと馬に取り組みました。手先の器用さが分かるとあってみなさん真剣でした

完成したカタツムリと馬。見事なものです

「やった~」と自慢そうに作品を見せびらかす参加者。出来栄えがよくわかりませんが…

さあ、懇親会の始まりです。8常会の発展とみんなの健康を祈ってカンパ~イ!

咲き誇る桜を見ながら、参加者はごちそうを堪能、桜に負けないくらいおしゃべりに花を咲かせていました

区長の廣澤一由さん(中央)と副区長の横田一雄さん(その左)も8常会の人たちとすっかりなじみになり、お酒を酌み交わしていました