人権擁護講座が開催されました

12月2日午後3時から石渡公民館にて公民館主催の人権擁護講座が開催されました。

「ハラスメントについて:身近な人権を考える」と題し、人権啓発センター相談員の小宮山峰男氏を講師に迎え、35名が聴講しました。

一般的なセクハラ、パワハラに加え、モラルハラスメント、マタニティハラスメント等様々なハラスメントの事例を紹介しながら、たとえ本人にそのつもりがない場合でも相手を傷つける行為、不利益を与える行為は人権侵害にもつながると話してくださいました。「昔はもっとひどかった」「同じことを言われた」等の言い分もあるとは思いますが、今は通用しなくなっているのは、本年話題になったスポーツにおけるパワハラはわかりやすい事例です。

毎日を気持ちよく送るために必要なことは、お互いを尊重し相手の立場にたった言動が必要であることを再認識し、自分自身を振り返る良い機会となりました。

【文:区広報部長 笠原千代子 写真:公民館広報部】