石渡区の秋の恒例行事「石渡区民文化祭」が11月3日と4日、石渡公民館で開かれました。
3日夜と4日の午前中は作品展示会です。生け花クラブの16点の作品や写真クラブの22点の作品、手芸クラブの袋物や十二支の飾り、みかさ幼稚園児の色彩豊かな絵や工作、ジグソーパズルの大作などが会場いっぱいに展示されました。また珍しいオートバイのプラモデルも展示され、見学者の目を引いていました。
4日午後は演芸大会です。石渡神楽保存会の太鼓や笛による神楽の演奏や大正琴クラブの演奏、舞台からあふれるほど大勢が参加した石渡育成会の児童たちの「信濃の国」「世界に一つだけの花」の合唱、石渡吟詠会の詩吟、新民舞踊クラブの華やかな踊りが次々に披露され、盛んな拍手を受けていました。
休憩をはさんで石渡八寿喜会の力強い木やりが披露され、会場を盛り上げていました。最後に、全員で輪になって朝陽音頭を踊り、「平成」最後の文化祭を締めくくりました。
【文:区相談役 水越渉・写真:HPスッタフ 増田今雄】
☆展示の部
【生花クラブ】華やかな生花がずらりと並び、会場の雰囲気を盛り上げた
【手芸クラブ】細かな手作業による干支の飾りやカバン、袋物などが並んだ
【みかさ幼稚園】園児の絵画約50点(写真上)や指人形などの工作(同下)
【能面】山本元博さん手作りの能面。「万媚」、「白式慰」、「獅子口」の3点を出品(写真左から)
☆演芸大会の部