平成30年度朝陽地区社会福祉大会が開催されました

9月22()東部文化ホールにて、平成30年度朝陽地区社会福祉大会が開催されました。当日は朝陽社会福祉協議会始め諸団体からら155 (石渡からは18)が、参加し、これからの高齢化社会を乗り切るためにどのような取り組みを行い、個人は何をすべきかを考えました。

これまでは朝陽公民館体育館で行われておりましたが、初めての試みとして、柳原の文化ホールの広々とした観客席とステージにて執り行わられ、参加者からはゆったりリラックスして講演を聴講できたと大変好評でした。

小山美好住自協会長の挨拶の後のオープニングセレモニーでは「えがおの会」の皆さんによるハンドベル演奏が披露され心地良い軽快な音色を楽しみました。

今回は講師として、NPO全国的コミニュティライフサポートセンターアドバイザーでありご近所福祉クリエーターの酒井 保さんをお招きし『一人一人のできるから始まる「新しいささえあい」をカタチにしよう!』をテーマに講演していただきました。健康で活き活きと第二の青春を過ごすための極意の主な内容を紹介します。

○地域の「暮らしぶり」に関心を持つ近隣の様々な異変に気付く
○定期的な運動が大切
・筋力の低下行動、外出が面倒社会性の低下につながる
・日常生活の動作の継続(ご近所との会話、散歩、カラオケ、ゲートボール等何でもよい)
○豚肉は栄養価が高く、ビタミンB1は牛肉や鶏肉より多く含みトンカツは栄養素を逃さず、高齢期の食事に適している。
○地域に住民の集える場所があれば、高齢者は社会性を維持できる。

等々 酒井さんのユーモアを交えた説得力のあるお話はこれからの地域の連帯感醸成におおいに参考になる内容であっという間に時間が経ち「地域の活動はボケ防止に効果あり!」を参加者はしっかり習得して帰路につきました。

石渡区の活動には、地域で楽しい生活を継続するために必要な要素が溢れていることを再認識しました。これからも積極的に参加し刺激を受け、心身ともに健康な自立した毎日を送りましょう!

【文と写真:石渡広報部長 笠原千代子】

酒井 保さんのユーモアを交えたお話